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Fターム[3J044AA06]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | 軽量化 (59)

Fターム[3J044AA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、内燃機関用の鋼製ピストンであって、燃焼キャビティ(11)及び環状壁(5)を設けられた少なくとも1つのピストン上側部分(12)と、コネクティングロッド軸受(8)を設けられたピストン下側部分(13)とを備える鋼製ピストンに関する。
【解決手段】鋼製ピストンは、低圧鋳造法によって、
Mn:4〜6
Si:0.3〜1
C:0.01〜0.03
Cr:19〜22
Ni:1〜3
Cu:0.2〜1
N:0.05〜0.17
残部Fe、及び不可避的不純物元素
の組成の高グレード合金鋼から単一構成要素として同一材料で鋳造される。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら剛性の高いエンジン用ピストンの提供を課題とする。
【解決手段】円盤状のピストンヘッド部11と、このピストンヘッド部11の周縁に沿って、交互に位置している一対のスカート部12及び一対のピンボス部14と、一対のスカート部12の周方向両端から隣接する一対のピンボス部14まで延びている、それぞれ一対のスカート延長部13と、が一体に形成されたエンジン用ピストン10である。一対のピンボス部14は、コネクティングロッドを連結するためのピンを取付ける部分である。スカート部の厚さT1は、スカート延長部の厚さT2の1.05倍から1.50倍の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ピストン移動部を軽量できるピストンを提供する。
【解決手段】ピストン10は、ピストン基部20と、ピストン基部20に対してピストン10の中心軸X0の延びる方向に沿って往復動可能なピストン移動部30とを備える。ピストン基部20は、貫通孔23bを有する本体部21と、本体部21に設けられてピン孔25が形成されるピストンボス22と、本体部21の周縁部に設けられるスカート部26とを備える。ピストン移動部30は、ピストンヘッド31と、ピストンヘッド31に設けられて貫通孔23bに移動可能に挿入されるピストン移動部30と、ピストンヘッド31の周縁部に形成されるリング部33と備える。ピストンヘッド31には、移動部側突出部34とねじ60が設けられ、これらは、本体部21に形成される貫通孔23bに摺動可能に挿入される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の保持能力に優れた摺動面を有する内燃機関用部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による内燃機関用部品は、シリコンを含むアルミニウム合金から形成され、摺動面101に複数のシリコン結晶粒1、2を有する。摺動面101の十点平均粗さRzJISは0.54μm以上であり、摺動面101の切断レベル30%における負荷長さ率Rmr(30)は20%以上である。複数のシリコン結晶粒1、2は、複数の初晶シリコン粒1および複数の共晶シリコン粒2を含む。複数の初晶シリコン粒1および複数の共晶シリコン粒2は、マトリックス3から突出している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の爆発行程時にピストンがピストンピンを中心にして回転し、シリンダに衝突し、シリンダから受ける反力に対応するようにスラスト、反スラスト方向のトップランド高さを、ピストンピン方向におけるトップランドの高さより高くすると共に、この高い部分の形状がスラスト、反スラスト方向視において山形形状として、トップランド部の高さを最小限に抑制して軽量且つコスト低減を図ると共に、未燃HCの排出量の抑制効果を得ながら強度を確保したピストン得る。
【解決手段】ピストンピン51の軸線と直交する方向に位置する第1トップランド部53をシリンダ側13からの反力に応じて他の部位である第2トップランド部54より厚くすると共に、ピストン5の外周に沿った方向へ滑らかに傾斜した山形形状として、シリンダ13と、トップランド52とのクレビス部23容量を最小限にする。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金製の内燃機関用ピストンの剛性を最適化し、内燃機関の運転時のフリクションを低減させることにある。
【解決手段】本発明による内燃機関用ピストンは、マグネシウム合金から形成されている。本発明による内燃機関用ピストンは、ピストン頂部およびピストン頂部の外周から下方に延びるリング溝形成部を含むピストンヘッドと、ピストン頂部の裏側に設けられた一対のピストンピンボスと、リング溝形成部の一部から下方に延びるピストンスカートとを備える。本発明による内燃機関用ピストンは、さらに、ピストン頂部から下方に延び、一対のピストンピンボスとピストンスカートとを連結する複数の第1連結壁と、ピストン頂部から下方に延び、複数の第1連結壁同士を連結する第2連結壁と、ピストン頂部から下方に延び、第2連結壁と、リング溝形成部の内周面およびピストンスカートの内周面のうちのピストンスカートの下端よりも上側の部分とを連結する連結リブと、を備える。 (もっと読む)


内燃機関のピストンは、一対のピンボスが延在する上側クラウン部を有し、前記ピンボスは、ピンボア中心軸に沿って軸方向に整列したピンボアを有する。横方向に間隔を置いた一対のスカート部は、前記ピンボスに固着され、最下自由縁に延びる。スカート部の少なくとも1つは前記最下自由縁から前記ピンボア中心軸を越えて上方向に延びる凹部を有する。
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【課題】流体圧シリンダによって移動体を支える場合に移動体のコンパクト化を図ることができる工作機械を提供する。
【解決手段】工作機械1は、コラム12と、コラム12に上下方向に移動自在に設けられる主軸頭13と、主軸頭13の移動を案内する案内機構20と、主軸頭13を移動させる送り機構25と、上下方向に沿うように配置され、主軸頭13を支えるガスシリンダ50であって、高圧の窒素ガスが内部に充填されたシリンダ本体51と、このシリンダ本体51から一端が突出し、往復動自在に設けられるロッド52とを有し、シリンダ本体51が主軸頭13に固設されるとともに、ロッド52の一端がコラム12に接続されたガスシリンダ50とを備える。主軸頭13は、シリンダ本体51の少なくとも一部が収容される収容部を備え、シリンダ本体51は、その少なくとも一部が前記収容部内に配置された状態で主軸頭13に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】摺動面におけるスカッフィング(特に低温でのスカッフィング)の発生が防止されたSi粒子含有Al−Si系合金摺動材を提供する。
【解決手段】17〜35質量%のSiを少なくとも含むと共に、研削加工により形成された潤滑油保持が可能な溝部と塑性加工が施された平坦部とを有し、少なくとも前記平坦部の表面からSi粒子の一部が突出した摺動面を備えている。 (もっと読む)


【課題】全長寸法を抑えることができると共に径方向寸法も抑えることができるコンパクトなマルチ推力合成プランジャ機構を提供する。
【解決手段】油圧系統からの油圧を受けて油圧推力を発生する複数のプランジャ素子を一つの出力部材に連結することで、出力部材に、それら複数のプランジャ素子群の油圧推力を統合した合成推力を発揮させるマルチ推力合成プランジャ機構において、出力部材を、複数のプランジャ素子26、28が連結された大径ピストン23と、大径ピストン23を移動自在に収容するシリンダ29とで形成すると共に、複数のプランジャ素子26、28の背面に、そのプランジャ素子26、28を駆動するプランジャ油室30、32を形成して構成し、これらプランジャ油室30、32に供給する圧油を切り換えて出力部材の推力を自在に選択するようにした。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金製シリンダブロックとの相互の界面での密着性をより安定的に向上させ、且つ熱伝導効率を向上させるアルミニウム合金等で鋳包みに使用される鋳鉄製のシリンダライナ等に適用可能な溶射皮膜付鋳鉄部材の提供を目的とする。
【解決手段】上記課題を達成するため、当該鋳鉄部材は、炭素が3.2〜4.4wt%、ケイ素が0.8〜2.6wt%、マンガンが0.1〜2.4wt%、硫黄が0.001〜0.2wt%、リンが0.01〜0.6wt%残部が鉄及び不可避的不純物からなる組成の鋳鉄部材で構成され、この鋳鉄部材の表面に、厚さ5μm〜160μmの溶射皮膜を備え、且つ、当該溶射皮膜形成後の溶射面の表面粗さRaが4μm〜170μmとして、アルミニウム材マトリックスとの密着性及び熱伝導性を向上させたことを特徴とした鋳包み用溶射皮膜付鋳鉄部材を採用する。 (もっと読む)


【課題】コスト上昇を抑えて横リブの貫通口を容易に形成することができるピストンを供する。
【解決手段】ピストンヘッド2の裏面に互いに対向するピストンスカート部3,3間を各々ピストンピンボス部4,4が形成された一対の相対向する縦リブ5,5が連結し、相対向する縦リブ5,5間を一対の横リブ6,6が連結し、横リブ6,6にピストンヘッド2の裏面近傍に横リブ貫通口7,7を設けたピストン1において、ピストンスカート部3の横リブ6に対向し横リブ貫通口7に臨む部分が欠損されてスカート部開口8が形成されたピストン。 (もっと読む)


【課題】優れた鍛造性と、鍛造後の高温における優れた機械的特性とを備えるピストン用のアルミニウム合金及びピストンの鍛造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金は、7〜17重量%のSi、0.5〜3重量%のCu、0.4〜1.5重量%のMg、0.6〜1.2重量%のMn、0.8〜3重量%のNi、0.05〜0.3重量%のZr、0.15〜1.0重量%のFe、不可避的不純物を含むアルミニウム合金を、12〜50℃/秒の冷却速度で凝固させた鋳造体で、DASが2〜18μmである。0.01〜0.3重量%のTiを含んでもよく、0.01〜0.3重量%のSbまたは0.005〜0.1重量%のBeを含んでもよい。ピストンの鍛造方法は、前記鋳造体に対して、200〜240℃の温度で、20〜45%の加工率の予備加工を施して鍛造用アルミニウム合金素材を形成し、該鍛造用アルミニウム合金の再結晶温度を超える温度で鍛造加工を施す。 (もっと読む)


ピストンは、頂部と、前記頂部から概略間隔をおいて延びるすそ部を含む。すそ部は対向する一対のすそ部パネルと、頂部から間隔がありピストンの周辺付近に延びるバンドを含む。ピストンは一対の支柱アセンブリを有し、それぞれの支柱アセンブリは、半径外方向に集合する一対の支柱を含む。それぞれの支柱はパネル部材の一つに対して、又は近接して終端処理される。
(もっと読む)


【課題】ピストンの所要の剛性を確保しながら軽量化を図ると共に、ピストンのコスト削減を図る。
【解決手段】ピストンPは、ピストンピンを支持する第1,第2ピンボス12,13と、第1ピンボス12とピストンスカート11とを連結する第1側壁14と、第2ピンボス13とピストンスカート11とを連結する第2側壁15と、第1側壁14と第2側壁15とを連結すると共に真上に上方空間23,33をそれぞれ形成する1対のブリッジ21,31を有する。第1,第2側壁14,15には第1貫通孔41および第2貫通孔51が形成される。第1,第2貫通孔41,51および上方空間23,33は、ポンチ72による打抜き加工による1工程で形成され、同時に各ブリッジ21,31が形成される。 (もっと読む)


【課題】ピストン打音の発生を抑えながら軽量化が図れる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】下部スカート部97が、ピストン13のスラスト側及び反スラスト側に設けられた主スカート部97A,97Bと、ピストン13のスラストー反スラスト方向に直交する直交方向に配置された一対の副スカート部97Cと、これらの主スカート部97A,97B及び副スカート部97Cのそれぞれを繋ぐ連結スカート部97E,97Gとからなり、副スカート部97Cが、ピストン13の中心軸方向で主スカート部97A,97Bよりも短く形成されている。 (もっと読む)


【課題】 被鋳ぐるみ部材とこれを鋳ぐるむ鋳造金属とが異種材である場合に、良好かつ容易に被鋳ぐるみ部材を鋳ぐるむ。
【解決手段】 耐摩環1を予熱して鋳造金型2内に保持し、耐摩環1全体が均一に振動するように複数の方向から耐摩環1に超音波振動を付与した状態で、アルミニウム溶湯20を鋳造金型2内に鋳込む。さらに、耐摩環1とアルミニウム溶湯20との接合層1Aが所定の厚みになるように、超音波振動の周波数、振幅および付与時間の少なくともひとつを調整する。 (もっと読む)


【課題】軽量化され、往復動時に、極力その姿勢を維持することができる内燃機関のピストンを提供することを目的とする。
【解決手段】第1サイドウォール5〜第4サイドウォール8は、ピストンピン20の軸線21を含み、かつ、スラスト方向及び反スラスト方向に広がる面を想定した面である仮想面Fに沿って延設されている。第1サイドウォール5と第3サイドウォール7とは、結合され、その結合部が、第1スカート9を形成している。第2サイドウォール6と第4サイドウォール8とは、結合され、その結合部が第2スカート10を形成している。第1スカート9、第2スカート10はその表面がピストン頂部2の外径と略同一の径によって形成される円筒面からなり、機関運転時に内燃機関のボアと摺接する。 (もっと読む)


【課題】 スカートの永久変形を抑制することができるとともに、摺動部の摩耗低減や耐焼付き性の向上のほか、軽量化やフリクションの低減や騒音の低減を図ることができ、またオイル消費量やブローバイガスの低減等も図ることが可能な内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】 ヘッド2と、ヘッド2の下部に設けられた一対の第1のピンボスおよび第2のピンボス3、4と、第1のピンボス3の側方に設けられた第1のサイドウォールと、第2のピンボス4の側方に設けられた第2のサイドウォール5とを備える内燃機関のピストン1Aであって、ヘッド2の周縁部から下方に延伸するスカート7Aが、ヘッド2の周縁部下方のうち、第1および第2のサイドウォール5A、6Aの端部に相当する部分に部分的に設けられた構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 耐久性のある軽量なピストンとコンロッドの連結構造を提供する。
【解決手段】 ピストンピン3を軸支するシングルボス21をピストン2の下部中央に一体的に形成し、ピストンピン3を介してピストン2とコンロッド4を連結して成るピストンとコンロッドの連結構造1であって、ピストンピン3が中空部31と、ピストンピン3の一端からピストンピン3の軸方向に沿って形成された切欠き部32とを備えるとともに、切欠き部32を通じて、中空部31に収容可能に形成されたコンロッド4の小端部41を中空部31に組み付けた構成となっている。さらにこのピストンとコンロッドの連結構造1は、小端部41を中空部31に組み付けた後に、切欠き部3を埋めるピース5を組み付けた構成となっている。 (もっと読む)


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