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本発明は、内燃機関用のピストン(10)のためのピンボス(17)であって、該ピンボス(17)が、ボス内面(17a)及びボス外面(17b)と、ピストンピンを受容するためのボス孔(18)とを備えている形式のものに関する。このような形式のピンボスにおいて本発明の構成では、ボス孔(18)がボス頂部にポケット(20)を有していて、該ポケット(20)の深さが、ボス輪郭に沿ってボス外面(17b)に向かって連続的に減少している。
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内燃機関のための2つの部分から成るピストン(1)であって、ピストン頂面(4)の下面に、雄ねじ山(32)を有したピン(31)を備えた上方部分(2)と、底部部分(25)を有する下方部分(3)とを有しており、前記底部部分(25)には、半径方向内側で、軸方向で弾性的に伸長可能な伸長スリーブ(26)が一体成形されており、該伸長スリーブ(26)に、上方部分(2)を下方部分(3)にねじ固定するためにピン(31)が導入され、伸長スリーブ(26)が軸方向で伸長する形式のものに関する。伸長スリーブ(26)の材料は強度を改善するために、それ以外のピストン材料よりも高い降伏点を有している。降伏点は、伸長スリーブの長さを約1%軸方向で永久伸長させることにより高められる。
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【課題】コネクティングロッド小端部の潤滑性能を向上させる。
【解決手段】オイルジェットから噴出された潤滑油が流れる冷却空洞12を有したピストン10に、その内部において軸方向に延びるシリンダ20をピストン往復運動により慣性移動する慣性体30によって第1室22と第2室24とに区画し、該慣性移動に伴って容積が増減変化する第1室22又は第2室24のポンプ作用を利用して、冷却空洞12から吸引した潤滑油をピストンピン穴18へと供給するポンプ機構を内蔵させると共に、ピストンピン穴18に内挿されるピストンピン60に、ポンプ機構により供給された潤滑油を、ピストンピン60とコネクティングロッド70との連接部へと導く油路を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でピンボスを補強する縦リブに作用するあらゆる力に十分耐えて、ピストン全体の十分な強度と剛性を確保することができる内燃機関用ピストンを供する。
【解決手段】ピストン頂部31の裏面にピンボス34のピン孔中心軸Lpに略垂直な一対の縦リブ35が、一対のピンボス34の各々から両側に延出してピストンスカート33に連結して形成され、一対の縦リブ35間を連結するピン孔中心軸Lpに平行な一対の横リブ36が、ピストンピンの両側に形成される内燃機関用ピストンにおいて、一対の横リブ36の各々から更に縦リブ35間の両外側に延長した各々一対の横延長リブ37が、ピストン周壁32に連結して形成される内燃機関用ピストン。 (もっと読む)


【課題】ピストンの冷却能力を向上させる。
【解決手段】内燃機関のピストン10において、ピストンヘッド22の裏面に、少なくとも1つの冷却フィン40を取り付けると共に、オイルジェットから吹き付けられた潤滑油を循環させる冷却空洞22Eの内壁からピストン頂面に向かって延びる少なくとも1つの冷却穴22Fを形成し、ここにナトリウム50を封入した後、その開口をプラグ(めくら栓)22Gで閉塞する。そして、冷却フィン40及び冷却空洞22Eによるピストン冷却に加え、冷却穴22F内で液化したナトリウムを熱媒体として、ピストン頂面の熱を冷却空洞22Eに伝達して冷却することで、ピストンの冷却能力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】オイルが積極的に循環せず、あるいは、循環が不十分な場所でのスラッジ生成が抑制された内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】ピストンスカート部の上側に位置するピストン上部の少なくとも一部に、アルカリ性物質からなりスラッジの発生を抑制するためのスラッジ抑制層が形成されている。酸性物質が生成されやすいピストン上部3にスラッジ抑制層SLを形成することで、効率よくスラッジの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】スカート部のシリンダ内壁に対する摩擦抵抗を,より一層効果的に低減し得る内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】ピストンPの往復運動時,シリンダ内壁Caに押圧されるスカート部3のスラスト面3aに,ピストンPの運動方向に向かって開口する入口13aを有するオイルポケット13を画成する門形のオイルガイド壁11を多数形成し,スカート部3及びシリンダ内壁Ca間に介在するオイルがピストンPの運動に伴ない前記オイルポケット13に導入されることでスラスト面3a及びシリンダ内壁Ca間に動圧流体軸受が構成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単でコストの低い手段により、大型機械の構成部分、特に2サイクル大型ディーゼル機関のピストンヘッドまたは排出バルブディスクの、割り当てられた表面に表面溶着によって塗布される保護コーティングを備えるための方法を、経済的でそれでもなお慎重な方法の実施が可能となるように改善する。
【解決手段】大型機械の構成部分、特に2サイクル大型ディーゼル機関のピストンヘッドまたは排出バルブディスクの、割り当てられた表面(2または14)に表面溶着によって塗布される保護コーティング(4)を備えるための方法において、保護コーティング(4)を備えようとする大型機械構成部分を表面溶着過程中に冷却することによって、経済的で同時に慎重な方法の実施が達成される。 (もっと読む)


ピストン冠部(10)とピストン基部(20)を備えており、ピストン基部(20)に空洞(25)が設けられ、ピストン基部の、空洞(25)を形成している壁にピン開口部(26)が設けられている、内燃機関用の円柱形のピストンにおいて、少なくとも1つの油ガイド(22)が、少なくともピストン基部(20)の外周面に設けられ、油ガイド(22)の方向が、ピストンの軸に関する軸方向の成分を有しており、油ガイド(22)が、ピストン冠部(10)からピン開口部(26)の方向に延びていることを特徴とするピストン。
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本発明は、内燃機関の2分割されたピストン(1)であって、ピストンベース体(2)とリングエレメント(3)とから成っており、該リングエレメント(3)が、リングエレメント(3)によって少なくとも部分的に形成されたピストンクラウン部(4)の半径方向内側に配置された、長さbを有する上部のはんだ接続部(23)と、半径方向外側で前記中央部(9)の上側に配置された、長さcを有する下部のはんだ接続部(24)とを介して、ピストンベース体(2)にはんだ付けされている形式のものに関する。圧力及び温度の作用を受けてピストン上部が変形するので、はんだ接続部(23,24)の強度を改善するために、前記リングエレメント(3)が、一方では前記ピストンクラウン部(4)の領域内で前記上部のはんだ接続部(23)の半径方向外側に、環状に延在する壁厚の薄い上部の壁部領域(49)を有し、他方では、前記ピストンリング部(5)と下部のはんだ接続部(24)との間に、環状に延在する壁厚の薄い下部の壁部領域(50)を有しており、前記壁厚の薄い壁部領域(49,50)の厚さ(a,d)寸法が前記はんだ接続部(23,24)の長さ(b,c)寸法よりも小さいことを特徴としている。
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【課題】ピストンの内部に導入した作動流体をピストンとシリンダとの間に流出させて気体軸受を形成する構造において、ピストンとシリンダとの間への異物の侵入を抑制すること。
【解決手段】ピストン20の蓄圧空間20Iには、気体導入通路21から作動空間MS内の作動流体FLが流入する。蓄圧空間20I内の作動流体FLは、給気孔22を通ってピストン20とシリンダ30との間に流出する。気体導入通路21と給気孔22との間にはフィルタ23が設けられており、作動空間MSから蓄圧空間20Iへ流入する作動流体FL中の異物がフィルタ23によって捕捉される。 (もっと読む)


【課題】 複リンク式ピストン−クランク機構によりピストンスラップ現象の発生を低減・回避し、マグネシウム合金製のピストン8の採用を実現して軽量化を図る。
【解決手段】 一端がピストン8にピストンピン7を介して連結されたアッパリンク5と、クランクピン3に回転可能に取り付けられたロアリンク4と、をアッパ−ロア連結ピン6により連結する。ピストン8の往復移動に伴うアッパ−ロア連結ピン6の移動範囲6Aを、実質的にピストンピン7の中心を通ってシリンダ軸方向に延びる基準軸線7Aに対して一方の側に制限し、ピストン8をアルミニウムに比して比重の小さいマグネシウムを主体とする合金製とする。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関に用いられるものであって、特に2つの部品で構成された組立式ピストン(3)に関する。このピストン(3)は、上側ピストン部品(1)と下側ピストン部品(2)とを備えている。本発明は、上側ピストン部品(2)が下側ピストン部品(3)とねじ部(4)によって接合されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ピストンシリンダ装置用のピストン(10)、特に緩衝ピストンに関し、周面(13)を有するピストン本体(11)と、外周面(15)と内周面(16)と第1周囲面(17)と第1封止リップ(19)とを有する封止カラー(12)とを備え、前記ピストン本体の前記周面(13)の周囲に延び、前記周面の少なくとも一部を軸方向に覆うピストンであって、前記第1周囲面は、前記2つの周面を封止カラーの第1端において互いに接続し、前記第1封止リップは、前記第1周囲面および前記外周面により規定され、前記第1封止リップは、周方向に均一に構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ピストンの肉厚部分にできる鋳巣をなくし、信頼性が高く、安価なアルミニウム合金等からなるピストンおよびピストンの製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明のピストンの粗材は、たとえば、アルミニウム合金、マグネシウム合金等を鋳造し成形する。その後、鋳巣の発生し易いシールリング溝、および、ボール穴近傍の肉厚部位を部分加熱(たとえば、レーザービーム、電子ビーム、アーク放電、摩擦等により)し、前記部位を改質し、有害な鋳巣を無くした後、シールリング溝およびボール穴、または、シールリング溝を加工成形する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の断熱性を高めることができ、かつ耐久性の高い内燃機関用のピストンとその製造方法を提供する。
【解決手段】内燃機関用のピストン10に関し、その燃焼室側に形成された頂面部1には、中空部(空気層A)を有する微小柱体3,…がその一端面を頂面部1の燃焼室側表面に臨ませた姿勢で埋設されており、ピストン10の母材金属に比して相対的に低熱伝導性を有する頂面部1が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来、成形して得られるピストン間にバラツキがあった。
【解決手段】 本発明のピストン形成方法は、ビレットを所定長に切断してビレット片を得、ビレット片を予備加圧してビレット片に芯出し位置決め部を形成し、その後に前記芯出し位置決め部を基準としてビレット片をパンチで加圧押出し成形して前記円筒状周壁と前記嵌合部を同心円状に同時に成形する方法である。この場合、円筒状周壁の外周面を切削しなくとも円筒状周壁の外径寸法が所定(設計)寸法になるように加圧押出し成形することができる。この場合、ビレットを拘束切断してビレット片を所定寸法長に切断することにより円筒状周壁の外周面を切削しなくとも円筒状周壁の外径寸法を設計寸法に加圧押出し成形できるようにしてある。本発明のピストンは前記方法でビレット片を加圧押出し成形して円筒状周壁と嵌合部を成形したものである。 (もっと読む)


【課題】互いにねじ結合される金属部材のねじ結合作業を容易にし、かつねじ結合部自体を改善する。
【解決手段】ねじ結合エレメント4の近傍においては互いに間隔をおいて位置していて、その他の領域では互いに接触している相対的に弾性変形可能な2つの金属部材1,2を、ねじ結合する方法であって、両方の金属部材1,2をねじ結合する前に、少なくとも一方の金属部材1を変形させて、ねじ結合エレメント4の近傍における領域2,5を互いに接近させ、両方の金属部材1,2を互いにねじ結合させ、少なくとも一方の金属部材1の1つの領域5を、ねじ結合の後で、ねじ結合エレメント4によって変形させたままにする。 (もっと読む)


滑り対偶に属する機械部材(4)であって、当該機械部材は少なくとも当該機械部材と協働する機械部材に対向する面の領域に、金属マトリクス(8)に受容された比較的硬い粒子(9)と、粗く、かつ起伏のある表面とを備える耐摩耗性の構造体(6)とを有する機械部材において、以下の手段によって製造コストが低下し、良好な慣らし運転挙動が実現される。すなわち、前記耐摩耗性の構造体(6)に当該構造体の上部の起伏と粗さとを均一化する慣らし運転用被膜(7)が塗布され、当該慣らし運転用被膜は慣らし運転工程の間の磨耗に適した慣らし運転用材料から成り、当該慣らし運転用材料は当該慣らし運転用材料の下方にある前記耐摩耗性の構造体(6)の材料とは異なり、かつ、当該耐摩耗性の構造体と冶金学的に結合されており、当該慣らし運転用材料は前記耐摩耗性の構造体(6)よりも軟らかく、かつ、個々の対向する機械部材の滑り面と最大限でも同等の耐摩耗性を有する。
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本発明は、冷却通路を形成するための、ほぼリング状に形成された溶解可能な中子(2)であって、中子が四分円形状の各1つの中子湾曲部(17,18)を介して、ピストン軸線(16)に対して少なくともほぼ平行に配置されていてピストン頂部(3)とは反対方向に延びる2つの領域(14,15)に移行しており、第2の領域(14)が、冷却通路の供給開口(12)を形成する中子(2)の部分に移行しており、第1の領域(15,)が、冷却通路の主流出開口(13)を形成する中子(2)の部分に移行しており、中子(2)の両領域(14,15)が互いに間隔をおいて配置されていて、該間隔が、両領域(14,15)のうちの一方の領域の2倍の横断面直径に相当している。これによって、冷却通路を通って流れる冷却オイルの貫流が加速され、ピストンの冷却が改善される。
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