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【課題】ピストンのシール性を向上して反応ガスのガス圧の損失を可能な限り抑制する。
【解決手段】ピストン11は力伝達部材10との当接端側に拡開部11aを有する。緊急時にガスジェネレータ13で発生する反応ガスのガス圧でピストン11が作動して力伝達部材10を押圧するとき、力伝達部材10により拡開部11aがパイプ9の内周面9aの方へ拡開する。したがって、ピストン11の拡開部11aの外周面11a1がパイプ9の
内周面9aにより効果的に密着するので、ピストン11とパイプ9の内周面9aとの間のシール性が向上する。これにより、反応ガスのガス圧の圧力損失を抑制でき、ガス圧をより一層効果的にピストン11に作用させることができる。 (もっと読む)


ピストン(10,10′)は、上側燃焼ドーム(18,18′)を備えた上側クラウン部(16,16′)を有するピストン本体(12,12′)を含む。燃焼力は、上側燃焼ドーム(18,18′)に対して作用する。上側燃焼ドーム(18,18′)の下側は、アンダークラウン領域(60,60′)を含む。ピストン本体(12,12′)は、間隔をおいて離され連接棒に枢動可能に隣接するための1対のピンボス(36,38)を備えた下側クラウン部(26,26′)も含む。外側オイルギャラリー(31,31′)は、上側(16,16′)および下側クラウン部(26,26′)間に包含されるものとして形成される。外側オイルギャラリー(31,31′)は、オイル入口(50,50′)とオイル出口(52,52′)とを有する。管状のオイルジェット(54,54′)は、オイル出口(52,52′)と流体連通に取付けられ、オイルがピストン(16,16′)の往復直線運動中に吐出される場所であるアンダークラウン領域(60,60′)に向かって延在する。外側オイルギャラリー(33)からの冷却オイルは、オイルジェット(54,54′)によってアンダークラウン領域(60,60′)へ流されて、補助的な冷却を受動的に作動されるシステムにおいてもたらす。
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【課題】アルミニウム合金製ピストン基材などへの密着性に優れると共に、優れた初期馴染み性、特に摺動初期の時点で速やかに摩耗して滑らか摺動面を即座に得られるピストンを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製ピストン1の基材1aの両スカート部8,9の外周面に、下層被膜組成物22とこの上面の上層被膜組成物21の複層被膜組成物を形成した。前記下層被膜組成物と上層被膜組成物とは、ともに結合樹脂であるポリアミドイミド樹脂、またはポリイミド樹脂、またはエボキシ樹脂の少なくとも1種を含み、下層被膜組成物は、二硫化モリブデンからなる固体潤滑剤の含有量が50wt%以下に設定され、上層被膜組成物は、二硫化モリブデンの含有量が50wt%〜95wt%にそれぞれ設定されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの不浸透性を保証したままで、固形物を含む材料をピストンを使用して送出することができるようになることが課題である。
【解決手段】ピストン(1)は、送り出し側(3)と反対側に配置された駆動側(4)、及び、周辺側の、ピストンジャケット(5)を有するピストン本体(2)を含む。該ピストンジャケット(5)は、送り出し側(3)と駆動側(4)との間に接続を形成し、ピストンジャケット(5)は、ピストン軸(9)周りに配置され、ピストンジャケット(5)は、カートリッジのピストンを案内するための案内部材(7)を有する送り出し側(3)上で突起(6)と一体となり、前記案内部材は、カートリッジの壁と密閉接触を確立するために適している。突起(6)は、案内部材(7)よりも送り出し側(3)に対して短い間隔であるスクレーパー部材(8)を含む。 (もっと読む)


【課題】改善された応答時間を有するスレーブシリンダーを備えた多板湿式ブレーキを提供する。
【解決手段】二段階スレーブシリンダー10の外側ピストンチャンバー22が、穴部14と外側ピストン20とにより画定される。外側ピストンチャンバーは、流体通路24により油圧流体源に連結されている。バイアス機構は、バイアス力よりも大きな力が外側ピストンに及ぼされていない場合、非作動状態の外側ピストンにバイアスをかけるよう働く。外側ピストン内に穴部26の中に内側ピストン42が摺動可能に配置されている。内側ピストンチャンバー58が、穴部と内側ピストンとにより画定され、また外側ピストンチャンバーと内側ピストンチャンバーとを連結するため、外側ピストンに開口部34が設けられている。外側ピストンチャンバーと内側ピストンチャンバーとの間の流体の流れを制御するため、外側ピストンの開口部の内側にバルブ組立体56が設けられている。 (もっと読む)


【課題】優れた鍛造性と、鍛造後の高温における優れた機械的特性とを備えるピストン用のアルミニウム合金及びピストンの鍛造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金は、7〜17重量%のSi、0.5〜3重量%のCu、0.4〜1.5重量%のMg、0.6〜1.2重量%のMn、0.8〜3重量%のNi、0.05〜0.3重量%のZr、0.15〜1.0重量%のFe、不可避的不純物を含むアルミニウム合金を、12〜50℃/秒の冷却速度で凝固させた鋳造体で、DASが2〜18μmである。0.01〜0.3重量%のTiを含んでもよく、0.01〜0.3重量%のSbまたは0.005〜0.1重量%のBeを含んでもよい。ピストンの鍛造方法は、前記鋳造体に対して、200〜240℃の温度で、20〜45%の加工率の予備加工を施して鍛造用アルミニウム合金素材を形成し、該鍛造用アルミニウム合金の再結晶温度を超える温度で鍛造加工を施す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エネルギ消費量を減らすことができ、併せて、生産効率を高めることができるエンジンの組付方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ピストンピン20をピストン24およびコンロッド27に組み付けるエンジンの組付方法において、ピストンピン11を所定の温度まで冷却するピン冷却工程と、冷却されたピストンピン11をピストン24およびコンロッド27に組み付けるピン組付工程と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】サークリップの端部によるクリップ用周方向溝の作業用軸方向溝における溝開口端面のかじりを防止するとともに、サークリップが回動するときにはその回動を円滑にしてサークリップに摩擦応力を発生させないピストン・クランク機構のピストンピン支持構造を供する。
【解決手段】ピン孔5のクリップ用周方向溝7と交差して軸方向に指向して作業用軸方向溝8がクリップ用周方向溝7より深く切り込んで形成され、作業用軸方向溝8により分断されたクリップ用周方向溝7の互いに対向する溝開口端部を拡開させて拡開溝部7Bを形成したピストン・クランク機構のピストンピン支持構造。 (もっと読む)


【課題】圧縮強さ、耐熱性、耐摩耗性に優れ、寸法変化の異方性の小さいフェノール樹脂成形材料、及び当該フェノール樹脂成形材料を用いたブレーキピストンを提供する。
【解決手段】(A)フェノール樹脂、(B)ガラス繊維、(C)硅灰石、及び(D)無機充填材を必須成分として含有するフェノール樹脂成形材料であって、前記(B)ガラス繊維の平均繊維長0.1〜3.0mmあり、かつ、前記(B)ガラス繊維の含有量が、フェノール樹脂成形材料全体の1〜5重量%であることを特徴とするフェノール樹脂成形材料。 (もっと読む)


【課題】 クーリングチャンネルにつき、オイルの強制循環を図ることで冷却効率を高めることができ、さらにはオイルを一時的に貯留して受熱時間を確保することで冷却効果を高めることができるエンジンのピストンを提供する。
【解決手段】 ピストン1Aは、クーリングチャンネル3Aと、クーリングチャンネル3A内に移動自在に設けられたボール8とを備える。ピストン1Aでは、クーリングチャンネル3Aが傾斜する形で高低差を有し、環状に形成されている。またピストン1Aでは、クーリングチャンネル3Aのオイルの流入口6Aが、クーリングチャンネル3Aのうち、最も位置が高い部分の近傍に設られるとともに、クーリングチャンネル3Aのオイルの流出口7Aを、クーリングチャンネル3Aのうち、最も位置が低い部分に設けられている。ボール8はオイルの強制潤滑を図るための構成であり、流出口7Aを遮蔽するための構成にもなっている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のピストンスカート部に,摩擦係数の低い樹脂の被膜である潤滑層を強固に密着させることができると共に,潤滑層が剥離乃至は摩滅した場合においても,低フリクション化,耐摩耗性,耐焼付性に優れ,かつ,シリンダ内壁の摩耗を低減できるスカート部を備えたピストンを得る。
【解決手段】鋳造,鍛造等の方法で製造されたアルミニウム合金製のピストンスカート部に平均粒径20〜400μmの金属又はセラミックの微細な粒体を,圧縮空気又は圧縮窒素との混合流体として噴射速度80m/sec以上,又は噴射圧力0.2MPa以上で噴射して衝突させることにより,前記スカート部の表面より深さ1〜15μmの範囲においてピストン母材の組織を均一に微細化すると共に,表面を活性化させた改質層を形成する。この改質層上に,該改質層の表面が活性化している間に低摩擦係数の樹脂を塗布する等して潤滑層を形成する。 (もっと読む)


【課題】実用的な鋳造性、切削性を確保しながら、耐摩耗性、高温強度、耐熱性に優れた内燃機関用アルミニウム合金製ピストンを提供する。
【解決手段】 Si:14.5〜15wt%、Cu:3.0〜3.5wt%、Mg:0.8〜1.3wt%、Ni:2.0〜2.5wt%、Ti:0.05〜0.15wt%、P:0.009〜0.012wt%、残部が実質的にAlの過共晶組成を有するアルミニウム合金を用いて重力金型鋳造で内燃機関用ピストンを製造した。 (もっと読む)


【課題】ピストンとコンロッドとの連結構造において、面圧を下げることができる構造を提供することを課題とする。
【解決手段】第1球面85は中央に球状凹部121が存在するため、小端部24は、点D、Dで接触する。すなわち、従来、小端部と第1球面とは点接触であったものが、本発明によればリング状の線で接触する。これで、接触時の面圧を大幅に減少させることができる。また、第2球面91に非接触面123が加えられたので、小端部24との接触点Cは、図上方へ移動する。この結果、軸線119から接触点Cまでの距離L2は十分に大きくなる。接触長さ(2π・L2)は大きくなり、点Cにおける面圧(ピストンに加わる力を接触長さで割った値)は小さくなる。 (もっと読む)


【課題】コンロッドの球状にされた小端部を保持する2つの凹状の球面の軸心ずれを吸収しつつ、コストを抑え、更にピストンの剛性低下を防止可能なピストンとコンロッドとの球面連結構造を提供する。
【解決手段】カップ状支持部78及びホルダ68に、底面92又は上面68aから球面76側及び/又は球面67側に向かって延びるとともに球面76及び球面67の内径D1よりも大きい内径D2を有する円柱状の空間88が形成され、底面92又は上面68aに沿う方向の球面76と球面67との軸心ずれを吸収する。 (もっと読む)


【課題】ピストンに設けられるシールのための2つのパッキンおよびピストンとシリンダチューブとの間の摺動のための潤滑油を、簡単な構造によって供給できること。
【解決手段】ピストン12には、シリンダチューブ11との間をシールするための、2つのパッキン31,32が互いに距離をあけて設けられ、かつ、パッキン31,32の中間にOリング33が設けられており、シリンダチューブ11には、その少なくとも一方のストローク端において、内径が拡張されかつパッキン31,32が滑らかに移動可能な径大部が設けられ、ピストン12がストローク端に移動したときに、パッキン31,32のいずれかとシリンダチューブ11との間におけるシール性が径大部41,42によってなくなるように、かつ、Oリング33とシリンダチューブ11との間におけるシール性がなくならないように、径大部41,42の位置および寸法が選定されている。 (もっと読む)


【課題】ピストン素材の鍛造において、ピンボス部におけるしわの発生を抑制する。
【解決手段】ランド部の裏面側にピンボス部が突設されたアルミニウム合金製ピストン素材(1)を製造する方法であって、一次素材(2)を15%以上の据え込み率で冷間据え込み加工して予備成形品(3)を成形する予備成形工程と、前記予備成形品(3)を加熱して再結晶させる熱処理工程と、熱処理した予備成形品(3)を熱間鍛造加工し、ランド部からピンボス部を立ち上がらせる成形を行ってピストン素材(1)を成形する本成形工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐焼き付き性に優れ、且つ、摩擦ロスの小さいシリンダブロックおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるシリンダブロックは、摺動面101を有するシリンダ壁103を備え、シリコンを含むアルミニウム合金から形成されたシリンダブロックである。本発明によるシリンダブロックは、摺動面101に複数のシリコン結晶粒1、2を有し、摺動面101の十点平均粗さRzJISおよび切断レベル30%における負荷長さ率Rmr(30)は、摺動面101の上側1/4の部分101aにおいて、摺動面101の下側1/4の部分101bにおいてよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの変性に起因するオイルスラッジの付着及び堆積防止に有効なエンジン部品用コーティング組成物及びそれを被覆したオイルリング等のエンジン部品を提供する。
【解決手段】アルコキシシリル基、オルガノポリシロキサン基、及び親油基を含有するエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。また、前記組成にさらに、ポリフルオロアルキル基及びポリフルオロポリエーテル基の少なくとも一方を含有させたエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。 (もっと読む)


【課題】嵌合を緩くしても嵌合部からスープ液が漏れ難く且つ押出し及び引込みの駆動トルクを小さくすると共にパッキンを割りリングとしなくとも容易に嵌合し得るピストンを提供する。
【解決手段】回転し得るシリンダーに摺動自在に嵌合するピストン本体の後端部をリング状パッキンが嵌合し得るように若干小径に形成し、嵌合させた該リング状パッキン後方からリング状パッキン押え部を有するピストンロッドを、前記ピストン本体後端面の穴に嵌合させて、リング状パッキン押え部でリング状パッキンを押圧したことを特徴とする。 (もっと読む)


内燃機関に用いられるピストン(1)に環状エレメント(6)を固定するための方法が提案される。環状エレメント(6)をピストン頂部(9)の半径方向内側の部分(23)の半径方向の外面に形成されたねじ山(5)を介して、前記ピストン基体(4)に螺合式に被せ、ピストン頂部(9)のねじ山5の領域に上方に向かって開いた溝(24)を形成し、溝(24)をろう接材(26)で充填し、ろう接材(26,26’)が液状化して、ねじ山(5)のねじ山螺条の間に流れ込むまでピストン(1)を加熱し、次いでピストン(1)を冷却する。これによって、ピストン基体(4)と環状エレメント(6)との間の確実なねじ結合が得られる。さらにこれによって、環状エレメントとピストン基体とにより形成された冷却通路が、高い圧力下にある、ピストン頂部に作用する燃焼ガスに対してシールされる。
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