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Fターム[3J044CC14]の内容

Fターム[3J044CC14]に分類される特許

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【課題】リークテストで不合格となった溶射皮膜を備えるシリンダブロックであっても、含浸処理を行えるようにする。
【解決手段】シリンダブロック1のシリンダボア3の内面に形成してある溶射皮膜5内には、潤滑油溜まりとして機能する気孔7が形成されている。気孔7が形成されている状態で、シリンダブロック1に対し、冷却水経路や潤滑油経路の液体漏れチェックとしてリークテストを実施し、リークテストが不合格となったら、液体漏れの要因となる欠陥孔に対し含浸処理を実施して樹脂で塞ぐ。このとき、含浸処理で使用する樹脂が気孔7に入り込むが、この気孔7に入り込んだ浸透樹脂18は、熱源19により加熱して溶融させ除去する。 (もっと読む)


【課題】組み付けの作業性を向上させることができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】液体が封入されるシリンダ12と、シリンダ12を覆う外筒13と、シリンダ12に挿入されるロッド15と、シリンダ12および外筒13の端部に設けられてロッド15を案内するロッドガイド24と、ロッドガイド24と外筒13との隙間をシールするシールリング29とを備え、ロッドガイド24が、外筒13に嵌合する嵌合円筒面52と、外筒12との間にシールリング29が配置されるテーパ面54と、嵌合円筒面52より小径であって外筒12への嵌合前にシールリング29を仮保持可能な仮保持円筒面53とを有する。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路を確保しながらボア変形を減らし、LOCを減らすことが可能な内燃機関のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に、シリンダヘッドを取り付けるためのヘッドボルト5の先端部が螺合するめねじ部31をシリンダブロック1上部から十分離れた下方に形成すると共に、めねじ部31より上方に、シリンダブロック上部とめねじ部31との間にヘッドボルト5が貫通する断面積の大きい冷却水通路2を形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとを相対摺動させることにより内燃機関の圧縮比を変更する可変圧縮比機構において、シリンダブロックとクランクケースとの間に配置されるシール材の組み付け容易性を向上させるとともにシール材の耐久性を向上させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとをシリンダ軸方向に相対摺動させることにより内燃機関の圧縮比を変更する内燃機関の可変圧縮比機構において、内燃機関の全周にわたってシリンダブロックとクランクケースとの隙間を覆うように、シリンダブロックとクランクケースとの間に架設される環状のシール材を設け、該シール材を山部が一つのみの蛇腹状に形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】運転確実性を維持しながら製造も修理も簡単にされるような構成ユニットを提供する。
【解決手段】シリンダライナ11とクランクケース12とが、それぞれ1つの端面19;18を有しており、シリンダライナ11とクランクケース12との間に、シリンダライナを少なくとも部分的に取り囲みかつ前記端面19;18に対して開いた冷却水室17が形成されており、該冷却水室17を完全に覆い、かつシリンダライナ11の端面19を少なくとも部分的に覆う保持リング20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】チャンバーとピストンの組合せ構造体を利用した安価で高性能な装置を提供する。
【解決手段】ピストンとチャンバーの組合せ構造体であって、チャンバーは長軸を有した長形チャンバーであり、第1長手ポジションで第1断面積を有し、第2長手ポジションで第2断面積を有しており、第2断面積は第1断面積の95%以下であり、チャンバーの断面積の変化は実質的に連続的であり、ピストンは第1長手ポジションから第2長手ポジションに移動する際にチャンバーの断面積の変化に即応できるように提供されている。ピストンは傘形状の支持構造体またはフォーム体あるいは流体を含んだ繊維補強された可変形コンテナーを含んでいる。この構造体はポンプ、アクチュエータ、モータ、ショックアブソーバ等として利用できる。 (もっと読む)


【課題】シール部材のリップ先端を保護しつつ、リップ先端付近でのキャビテーションの発生を抑制することを可能とする油圧シリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ31の軸孔の内周面とピストン32との間の環状隙間のうちリップ12a1よりも先端側に、リップ12a1のはみ出しを抑制せしめるべく微小隙間Sで構成される部分を有する油圧シリンダであって、微小隙間Sで構成された環状隙間部分を挟んで装着溝31bと反対側には、該環状隙間部分の軸方向距離を短くせしめるキャビテーション発生抑制用の環状隙間領域が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリンダボアの内面を使用して高信頼性でシールすることができるシリンダボアのシール構造を提供する。
【解決手段】 シリンダボア16のシール構造は、第2ベース部材22の上面に載置されると共にシリンダボア16の内面に接するリング状のシール材24と、シール材24の上端に接すると共にシリンダボア16の内面に隣接する上部26と、シール材24の内側に接する下部28とを有し、第2ベース部材22に固定される第3ベース部材30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ピストンに設けられるシールのための2つのパッキンおよびピストンとシリンダチューブとの間の摺動のための潤滑油を、簡単な構造によって供給できること。
【解決手段】ピストン12には、シリンダチューブ11との間をシールするための、2つのパッキン31,32が互いに距離をあけて設けられ、かつ、パッキン31,32の中間にOリング33が設けられており、シリンダチューブ11には、その少なくとも一方のストローク端において、内径が拡張されかつパッキン31,32が滑らかに移動可能な径大部が設けられ、ピストン12がストローク端に移動したときに、パッキン31,32のいずれかとシリンダチューブ11との間におけるシール性が径大部41,42によってなくなるように、かつ、Oリング33とシリンダチューブ11との間におけるシール性がなくならないように、径大部41,42の位置および寸法が選定されている。 (もっと読む)


【課題】オイル等の粘性流体を封入したピストン式のダンパーのシール部材に関し、内外のリップの間に空気が入り込むようにすることで、オイルが外部に漏れ出るのを未然に防止する。
【解決手段】シール部材70の貫通孔71の内周面には、シリンダーの奥側に位置し、ピストンロッドの軸心方向に環状に突出する内側リップ72、内側リップ72と離れて位置し、シリンダーの開口端部側に位置し、ピストンロッドの軸心方向に環状に突出する外側リップ73、外側リップ73の一部を切り欠き、貫通孔71からシール部材70の外周面に向かって連通する、少なくとも1つのスリット74を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で漏洩防止を図れ、蒸発器や凝縮器などの構成を必要としない温度差発電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の温度差発電装置は、高温側空間3と低温側空間4との間にピストン2を配置し、高温側空間3に封入する作動媒体の状態変化によってピストン2を動作させ、作動媒体として、低沸点のアンモニア水(アンモニア水溶液)又は低沸点のイオン性液体を用い、高温側空間3を下方に、低温側空間4を上方に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤をシリンダ内に留めて循環利用して駆動手段を駆動させる多段式ジャッキ装置を得る。
【解決手段】第1のシリンダ2と第3のシリンダ4に両端部を固定された駆動手段5と、第2のシリンダ3及び第3のシリンダ4の内側に固定され、駆動手段5を覆う第1のシールド9及び第2のシールド10とを備え、第2のシリンダ3は第1のシリンダ2よりも大径に、第3のシリンダ4は第2のシリンダ3よりも大径に形成され、第2のシールド10は第1のシールド9よりも小径に形成され、多段式ジャッキ装置1の最大長において、第2のシールド10の下端部は第1のシールド9に対して内設すると共に、第1のシールド9の下端部は第1のシリンダ2に対して内設する。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの影響を受けにくくできるエンジンのシール構造、樹脂リング、およびエンジンを提供すること。
【解決手段】水冷式エンジンのシリンダライナ1に装着されるとともに、このシリンダライナ1とシリンダブロック2との間に形成されたウォータジャケット3に臨むバックアップリング4を有するシール構造であって、バックアップリング4は、熱可塑性樹脂製により形成され、かつ周方向の途中が切断部によって切断されており、切断部は、エンジンスラスト方向から外れて位置している構成である。 (もっと読む)


【課題】パッキンあるいはガスケットなどを用いることなく冷却水をシールでき、しかも軽量化する。
【解決手段】樹脂製のカバー部材3の周縁部をシリンダブロック1に液密に接合することで、シリンダブロック1の外表面との間にウォータジャケットとなる間隙Hを形成した。
軽量化を達成できるとともに、パッキンあるいはガスケットが不要となる。 (もっと読む)


【課題】アルコール混合燃料使用時にも、アルコールによるシリンダブロックの腐食を生じさせない。
【解決手段】シリンダブロック10を備えたエンジンにおいて、延出部36を有するヘッドガスケット30をシリンダブロック10へ装着させ、シリンダライナ21からアッパーデッキ10Aまでのシリンダ壁面を延出部36の壁面36Sによって構成する。すなわち、燃焼室18を構成する壁面を、シリンダライナ21のライナ内面21Sと、延出部36の壁面36Sを含むヘッドガスケット30の壁面30Sとによって構成する。 (もっと読む)


【課題】入力ポートを有するシリンダと、内側に配置されたピストンと、ピストンリング溝に配置されたのピストンリングとを含むアクチュエータの密封の改善。
【解決手段】アクチュエータは、ピストン12に、ばね22を含み、ばね22は、ピストンリング20及び前記ピストンリング20の高圧側42に隣接して周囲ピストンリング溝16に挿入される。ばね22は、ピストンリング20の低圧面24と周囲ピストンリング溝16の低圧面24との間を密封するためにピストンリング20に予荷重を与える。ピストンリング密封アクチュエータを使用し、アジャスタブルシールを半径方向に移動する方法は、アジャスタブルシールを軸方向に移動することと、アジャスタブルシールと一次密封面との一次軸方向接触を破断することとを含む。 (もっと読む)


【課題】いかなるエンジンの運転状況においても、ピストンリングの合口部を通じて漏れるブローバイガスを、最小とするピストンリングを提供すること。
【解決手段】ピストンリングの合口部において、相互に対向する端面を隙間が上方に向けて広がるように対称に傾斜させ、この合口部の端面の傾斜に略一致して対向する斜面を持つ合口ピースを配した。また、上記合口ピースを、ピストンリングの内周面に沿い、半径方向外側に向けた付勢手段を持つガイドに固定した。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションを起因とするシール部材の劣化を抑制または防止することにより、耐久性の向上を図った油圧シリンダを提供する。
【解決手段】軸孔を有するシリンダ31と、軸孔内に、軸孔の内周面に対してクリアランスを有するように挿入されるピストン32と、軸孔の内周に形成された環状溝内に配置され、軸孔内周とピストンとの間の環状隙間を封止するシール部材と、を備え、ピストン32の動きに伴って、クリアランス部分でキャビテーションが発生し得る油圧シリンダにおいて、環状溝の側壁面のうち内周端側の一部をシール部材の配置領域よりも外側に拡げた拡張部を設け、該拡張部により形成された空間分だけ、キャビテーションが発生する位置からシール部材までの距離を長くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】走行面の潤滑を改善するような大型2ストローク・ディーゼル機関用のシリンダライナ装置、および大型2ストローク・ディーゼル機関におけるシリンダライナの遮蔽方法を提供すること。
【解決手段】大型2ストローク・ディーゼル機関1用のシリンダライナ3を有するシリンダライナ装置10であって、シリンダライナ内で移動可能なピストン、および掃気用エアの供給部を含む大型2ストローク・ディーゼル機関1用のシリンダライナ3を有するシリンダライナ装置10が提供される。シリンダライナ3は、固定された掃気スリット4を備え且つ開放底端部3’を有する。シリンダライナ装置10は、掃気用エアと共に運ばれてピストンの行程運動中に底端部を介してシリンダライナに入る水滴の量を低減させるために、シリンダライナの底部に配置されたシールド要素9をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比内燃機関におけるシリンダブロック2とクランクケース3とにより形成される隙間をシールするシール部材における接触圧の不足や偏摩耗の発生を抑制し、以ってシール部材のシール機能を適正に維持する。
【解決手段】シリンダブロック2とクランクケース3とにより形成される隙間をシールするシール部材5の曲線部5bにおいては、凹溝部4の底面4aとクランクケース3の壁面との距離を直線部5aと比べて大きくすることによって曲線部厚さ方向接触圧Pb1を直線部厚さ方向接触圧Ps1よりも小さくし、シール部材5の全域に亘り直線部接触圧Psと曲線部接触圧Pbとを略同等にする。 (もっと読む)


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