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Fターム[3J048AB02]の内容

防振装置 (35,941) | 振動発生の防止、検出 (1,599) | 防振構造、防振配置の採用 (338) | 補強部材の使用 (45)

Fターム[3J048AB02]に分類される特許

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【課題】建築物等への地震等の振動入力に対する所要の強度を確保してなお、特に重量を有効に低減させたゴム支承体を提供する。
【解決手段】ゴム板2と剛性板とを交互に積層し、前記剛性板の少なくとも一部を、比重および強度の異なる二種以上の硬質部材の組み合わせにより構成してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱硬化した熱硬化性制振層が従来と同等の強度を有するとともに、形状追従性をさらに向上させ鋼板から剥離したり破断するのを防止する。
【解決手段】熱硬化性制振層に、無機短繊維と有機短繊維とからなる繊維成分を配合した。熱硬化後の熱硬化性制振層の強度と形状追従性とがバランスするため、想定内の衝撃が加わった場合における剥離や破断を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】構造躯体と制震効果を生じる装置を兼用でき、ダンパーを構成する圧着部材の大地震時における損傷低減を実現するとともに、大地震後、エネルギー吸収材を交換可能とする構造物用ダンパーを提供する。
【解決手段】建物の梁の間にダンパー固定部材5を固定し、該ダンパー固定部材5の間に圧着部材としての柱状ブロック2を配置して、構造物用ダンパー1を間柱的に設置する。柱状ブロック2の断面外に、プレストレス導入用緊張材としてPC鋼材3をダンパー固定部材5の間に掛け渡し、柱状ブロック2の圧着を強化している。PC鋼材3の外側に、引張力のみが作用するようにエネルギー吸収用鉄筋4をX型になるように配筋し、ダンパー固定部材5に貫通させ、鉄筋定着部6を介して固定されている。PC鋼材3およびエネルギー吸収用鉄筋4は、柱状ブロック2の断面外に配置しているので、地震等で損傷した場合にも、取替えが容易である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、棒状ダンパーのコンクリート部の剥落を防止し、棒状ダンパーの耐久性や耐候性を向上させ、棒状ダンパーの繰り返し変形に対する安定したダンパー性能の維持を図るようにしたダンパー構造を提供する。
【解決手段】本発明に係るダンパー構造10は、上部構造物3と下部構造物2との間に配置された棒状ダンパー11と、下方に向かってラッパ状に開放された上部拘束空間S1を有し、上部拘束空間S1内に棒状ダンパー11の上部が挿入される上部拘束部12と、上方に向かってラッパ状に開放された下部拘束空間S2を有し、下部拘束空間S2内に棒状ダンパー11の下部が挿入される下部拘束部13と、を備えたダンパー構造10において、棒状ダンパー11は、鉄筋が埋設された棒状のコンクリート部15をポリエチレン管16で覆ったものであり、ポリエチレン管16は、上部拘束空間S1から下部拘束空間S2に渡って延在している。 (もっと読む)


【課題】建築物の土台と柱および横架材とで形成された矩形の空間部に該空間部の対角方向に沿って架設される二本の補強部材の間に粘弾性ダンパーを壁材や窓枠などとの干渉を招くことなく組み込むことのできる建築物の制振構造を提供する。
【解決手段】建築物の土台と柱および横架材とで形成された矩形の空間部に空間部の対角方向に沿って架設される補強部材15a,15bを、粘弾性ダンパー16と補強部材15a,15bとを連結する連結金具17a,17bに片面同士を対向させて形成されたプレート部20a,20bの外側面と嵌合するようにアルミニウムまたはアルミニウム合金を角筒状に押出成形して形成し、補強部材15a,15bの外側面側から打ち込まれた複数のビス26によりプレート部20a,20bを補強部材15a,15bの内側面25a,25bに固定した。 (もっと読む)


【課題】建物の揺れを制震手段によって効率的に制震する。
【解決手段】地震、風圧等により天井大梁42と床大梁52との間に梁軸方向の相対変位が生じると、制震装置22が該相対変位を抑制して建物ユニット60の揺れを低減する。ここで、天井大梁42が変形すると、ダンパ74に入力させるべき力がその分減少してしまい、ダンパ74の減衰効果を十分に発揮できなくなる虞があるが、本発明の建物ユニット60では、天井大梁42に沿って連結された補強梁80が、天井大梁42の変形を防止するので、建物ユニット60に揺れが生じた際に、ダンパ74に入力させるべき力を減少させることなくダンパ74へ入力させることができ、ダンパ74による減衰効果を十分に発揮することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】直線での高速走行安定性と自己操舵による曲線通過性に優れた鉄道車両用台車を提供すること。
【解決手段】一組の積層ゴム30A,30Bは、それぞれ平面形状が略扇形の一対のバネ部30p,30qを点対称に備え、その一対のバネ部が取付部にて所定の位置に配置されるように取り付けられたものであり、当該バネ部の配置位置は、一組の積層ゴムを平面視した場合に、一方の取付部にて、その一方の積層ゴム30Aを円周方向に見てバネ部が存在しないスグリ部分30Dに、他方の取付部では、同じく円周方向に見て一方の積層ゴムのスグリ部分30D,30Dに該当する位置に、当該他方の積層ゴム30Bのバネ部30p,30qが配置され、且つ、輪軸の旋回中心を中心点として描いた仮想の円Cが、2箇所に取り付けられた一組の積層ゴム30A,30Bに対して、いずれもバネ部30p,30qが存在しないスグリ部分30Dを通るようにした鉄道車両用台車。 (もっと読む)


【課題】フレーム面外方向への変位や座屈を好適に防止して、木造建築物において十分な耐力と減衰力とを発揮させる。
【解決手段】木造建築物用制震装置20を、フレーム10のフレーム面14と平行に配置され、フレーム面14の四隅に対応する角部を夫々矩形状に切り欠いて、当該切欠き部分を除く左右の側縁を夫々隣接する縦枠13に当接させる合板21と、合板21の上下において夫々隣接する上枠11及び下枠12との間に跨って設けられる減衰部材23と、合板21の左右の側縁を夫々隣接する縦枠13に固定する固定手段(アングル金具22)と、フレーム面14との直交方向への合板21の変位を防止する座屈防止手段(横受け材24)と、で構成した。 (もっと読む)


【課題】面内せん断を受ける管状体金属平板について、閉鎖型断面となる前記平板の製作上の難点を解消するとともに構成方法により発生する力学上の問題点を改善し、管状体金属平板の優位な力学性能を確保することを前提に閉鎖型断面となる平板に対して製作上容易な組立て方法を確立する。
【解決手段】閉鎖型断面となる管状体金属平板の代表的構成方法を図示したが、まず表裏金属平板1のそれぞれに平板片側面の周囲四辺に沿い矩形断面部材2を溶接乃至金属接着剤等で添接して平板と一体化した額縁状枠組みを設ける。次いで前記補強平板の2枚を周辺枠材2が互いに向合わせて重ねる際に、前記枠材厚さの和を板厚とする充実乃至矩形断面部材3を並列配置して直交異方性構造体を構成する。最後に、重なり合う周辺枠材2及び内側補強材3の部位で表裏金属平板を結んでボルト乃至接着剤等で接合して閉鎖型複層金属平板を構成する。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しつつさらなる軽量化を実現することのできる防振装置を提供する。
【解決手段】中心軸線C1、C2を有する中心部材1A、1Bとその半径方向外側にこれを囲むように配置された外筒部材と、これら部材を連結する弾性部材2とよりなる防振装置において、中心部材1A、1Bもしくは外筒部材の少なくとも一方は、周囲を樹脂よりなる樹脂本体部11によって取り囲まれた中空部8を有するとともに、樹脂本体部11には軸方向に延在するリブ5Aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】確実に共振を回避し、エンジン運転時の振動を低減することができる振動防止構造を提供する。
【解決手段】軸2を回転可能に支持するカゴバネ3と、カゴバネ3と接触することによって一体化することができるように構成された追加物4と、を備え、追加物4をカゴバネ3に接触させることによって軸2の支持剛性を高め、追加物4をカゴバネ3から離間させることによって軸2の支持剛性を低下させる。これにより、エンジンのローターの回転数が共振回転数に近づいた場合に追加物4の移動を行って、追加物4をカゴバネ3と接触させて略一体化することにより、軸2の支持剛性を変化させることを可能とする。これによって、支持剛性を変化させて共振を回避することで振動を低減する。 (もっと読む)


【課題】建築物の変形を抑制し、また地震時における建築物の振動の早期減衰などに役立つ座屈拘束ブレース及びそれを用いた耐力フレームを安価に提供する。
【解決手段】建築物の変形を抑制する座屈拘束ブレース1であって、軸力を負担する長尺板状のブレース芯材2と、このブレース芯材2の長手方向の一端側S1に、溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材の両側面に溶接された一対の溝型鋼6からなる第1の補剛材3と、ブレース芯材2の長手方向の他端側S2に、溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材2の両側面に溶接されしかも第1の補剛材3とは離間して設けられた一対の溝型鋼6からなる第2の補剛材4と、第1の補剛材及び第2の補剛材がともに挿入され両補剛材の相対曲げを防止する第3の補剛材5とを少なくとも含む。ブレース芯材2は、その厚さ方向に貫通する少なくとも1つの剛性調整用の孔8を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物の変形を抑制しまた地震時における建築物の振動の早期減衰などに役立つ座屈拘束ブレース及びそれを用いた耐力フレームを安価に提供する。
【解決手段】建築物の変形を抑制する座屈拘束ブレース1であって、軸力を負担する長尺板状のブレース芯材2とこのブレース芯材2の長手方向の一端側S1に溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材の両側面に溶接された一対の溝型鋼6からなる第1の補剛材3とブレース芯材2の長手方向の他端側S2に溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材2の両側面に溶接されしかも第1の補剛材3とは離間して設けられた一対の溝型鋼6からなる第2の補剛材4と第1の補剛材及び第2の補剛材がともに挿入され両補剛材の相対曲げを防止する第3の補剛材5とを少なくとも含む。第1の補剛材3及び第2の補剛材4は、ブレース芯材2の両端部2Eをそれぞれ外側に超えてのびる取付端部7を有する。 (もっと読む)


【課題】繊維補強コンクリートによる制震機能を有効に活用して優れた制震効果が得られる制震部材を提供する。
【解決手段】本発明の制震部材1は、コンクリート中に短繊維が配合された繊維補強コンクリートが長尺の軸力部材として一体成形されてなり、その両端部が構造物に対して着脱可能に接合されてブレースまたは間柱の形態で設置されることにより、地震時における構造物の層間変形による軸方向の変形により繊維が塑性変形して震動減衰効果を発揮することを特徴とする。必要に応じて軸方向に沿う主筋5および横断面に沿うせん断補強筋6を配筋しても良い。 (もっと読む)


【課題】部材の大幅な変更を伴うことなく、作用する水平方向の力に対抗して層間変形角を小さくする。
【解決手段】耐震壁は、上梁1と、下梁2と、2本の柱3からなる躯体の構面4内に、上梁1と下梁2の間に配置された2本の縦材10と該2本の縦材10の間に固定された制振材Bとを有する制振手段Aを配置し、制振手段Aを構成する2本の縦材10の上端を上梁1に接合すると共に、下端を柱脚部材12、拘束部材13、ボルト14aを利用して下梁2に対し構面4内における上下方向への移動を許容し且つ水平方向への移動を拘束し得るように接合する。制振手段Aは、鋼材ダンパー20とこの鋼材ダンパー20を挟み込んで保持する2つの枠体21を有して構成する。 (もっと読む)


【課題】変速機を車体に防振支持させる防振装置において、部品点数等の増大を抑えつつ三方向で所望のバネ特性を得、変速機の脱落を抑えてフェールセーフを達成する。
【解決手段】下側及び上側取付金具3,5と支持ゴム弾性体7,7とを備えた防振装置1である。下側取付金具3は、クロスメンバに取り付けられる下側水平部3aと、下側水平部3aから斜め上方に延びる下側傾斜部3b,3bとを有し、上側取付金具5は、上側水平部5aと、上側水平部5aから斜め上方に延びる上側傾斜部5b,5bと、上側傾斜部5b,5bから外側に延びトランスミッションに取り付けられる上側取付部5c,5cとを有している。各支持ゴム弾性体7,7は、上側傾斜部5b,5bと各下側傾斜部3b,3bとを連結し、各下側傾斜部3b,3bには断面逆V字状の下側補強部35が、各上側傾斜部5b,5bには支持ゴム弾性体7,7を挟む上側補強部37が設けられている。 (もっと読む)


【課題】トルクチューブから発生するノイズを抑制することで車室内の静穏性を向上させる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】車両において、高い剛性を有する円筒形形状のトルクチューブ13が減速機12とトランスアクスル14とを連結する形で設けられるとともに、減速機12やトランスアクスル14に内装される変速機17や差動機からは振動が伝達される。またトルクチューブ13は、その筒内にシャフト25を保持するために設置された2つのベアリング23によって区画された各区間S1〜S3に、それぞれ高い剛性を有する振動抑制部材31,33,32が内接するかたちで設置されている。そして変速機17などから伝達される振動を要因としてトルクチューブ13の周方向に生じる2次モードの共振が四角筒状に形成された振動抑制部材31,32により、同1次モードの共振が三角筒状に形成された振動抑制部材33によりそれぞれ抑制される。 (もっと読む)


【課題】付着の切れた復元部材にフレームの復元機能を持たせた架構において、鋼材に効率的にエネルギ吸収の機能を付与する。
【解決手段】水平力の作用時に相対変位を生じ得る、並列するフレーム部材2、2の間に耐力部材3を配置し、引張力を負担したときに復元力を発揮する復元部材4を耐力部材3との付着が切れた状態で、その耐力部材3を貫通して配置し、その両端部をフレーム部材2、2に定着させた架構において、
対向するフレーム部材2、2と耐力部材3との間に、この両者間の相対変位時に引張力を負担して降伏し得る引張部材5をフレーム部材2と耐力部材3から分離した状態で介在させる。 (もっと読む)


【課題】ブレースダンパーの長さの調整に柔軟に対応することが可能なブレースダンパーを提供する。
【解決手段】奇数枚の複数の鋼板6、7、8を平行に且つ間隔をあけて積層するとともに、鋼板6、7、8の座屈を防止するための一対の補剛部材10、11を最外方の一対の最外鋼板6、8の外側にそれぞれ間隔をあけて積層し、隣り合う鋼板6、7、8の間及び最外鋼板6、8と補剛部材10、11の間に粘弾性体9を介装してなるダンパー本体部1と、ブレースダンパーAの軸線O1方向両端部側にそれぞれ設けられ、ブレースダンパーAを建物の架構に接合するための一対の接合部2、3とを備え、一対の接合部2、3をH形鋼もしくはI形鋼を用いて形成する。 (もっと読む)


【課題】ダンパー取付用ステイの剛性を上げることでダンパーの周波数ずれを抑制する。
【解決手段】ロッド本体16の本体連結部22にダンパー取付用のステイ36を設ける。本体連結部22を断面略コの字状に形成するとともに、その上面部22Cを幅方向の一方側に張り出すように広がる左右非対称に形成する。ステイ36には、本体連結部22に交差して延びる本体板部52の側縁部から補強壁部54を立設する。該補強壁部を、第1筒状部側の側縁部52Aにおける第1補強壁部54A及び第2補強壁部54Bと、第2筒状部側の側縁部52Bにおける第3補強壁部54Cとの3つで構成し、第1筒状部側の側縁部52Aでは、第1補強壁部54Aと第2補強壁部54Bとその間の第1側縁部部分52A1との3辺で本体連結部22に溶接し、第2筒状部側の側縁部52Bでは、第3補強壁部52Cと第2側縁部部分52B2との2辺で本体連結部22に溶接する。 (もっと読む)


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