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Fターム[3J048AB15]の内容

防振装置 (35,941) | 振動発生の防止、検出 (1,599) | 変位の検出 (1,088) | 振動源の状態の検出 (82)

Fターム[3J048AB15]に分類される特許

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【課題】
回転機械を含む振動体や制振装置に、振動検知センサーを設置したり、制振装置の回転数や位相を制御したりすることなく、振動体の振動を自動的に抑制することのできる制振装置を提供する。
【解決手段】
振動体2に設置して前記振動体2の振動を制振する制振装置1において、前記制振装置1が、回転軸11と、前記回転軸11に固定した質量体12と、前記質量体12に前記回転軸11を中心とする回転運動の動力を付加する起動装置13を有する。 (もっと読む)


【課題】振動または騒音をより早期に収束させることができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】正弦波制御信号y(n)は、振動または騒音の発生源の周波数、適応フィルタ係数としての振幅フィルタ係数a(n)および位相フィルタ係数φ(n)により構成される。そして、正弦波制御信号y(n)における位相成分として位相フィルタ係数φ(n)に対して1より大きな値を乗算した値を含む。これにより、位相フィルタ係数φ(n)を早期に収束させることができるため、結果として振動または騒音を早期に収束させることができる。 (もっと読む)


【課題】特に少数気筒の内燃機関で顕在化する、燃焼一次振動の低減を図る。
【解決手段】膨張行程において、クランクシャフト71の回転に従動して回転するバランスシャフト61の一部によって押圧されることで、ピストンからシリンダブロック82に作用する荷重Aを打ち消すような方向の付勢力Bをクランクケース81の内面に作用させる付勢機構91を設けた。前記付勢力Bは、燃焼時にピストンがシリンダボア内周に打ち付けられることによりシリンダブロック82に加わる力を相殺する。エンジン回転数が燃焼一次振動の共振回転数を越えて高くなった場合には、付勢機構91をバランスウエイト62の一部によって押圧されない位置に退避させる。 (もっと読む)


【課題】トルク変動量のような測定ばらつきの影響を受けることのない物理量を用いて、適応制御における制御信号の絶対値の上限値を適切に変更することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】燃料消費量取得部120にて、エンジン10による発生振動または発生騒音の周期よりも長い単位時間を取得周期として燃料消費量を取得する。上限値切替部130にて、燃料消費量とエンジン10による発生振動または騒音の周波数とに基づいて、制御信号の絶対値を制限するための上限値を切り替える。制御信号生成部140は、上限値切替部130により切り替えられた上限値を上限として制限された制御信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】無駄な消費電力を常時供給し続けることを抑制でき、かつ、リニアアクチュエータの振幅を最大限に活用できる能動振動制御装置を提供する。
【解決手段】能動振動制御装置は、全筒運転状態ではリニアアクチュエータの加振周波数Fが所定の周波数FA以下の周波数領域で、1G補正電流をバイアス電流として印加するように制御し、気筒休止運転状態ではリニアアクチュエータの加振周波数Fが所定の周波数FB以下の周波数領域で、1G補正電流をバイアス電流として印加するように制御する。その結果、加振ゲイン要求量最大値に容易に対応することができる。 (もっと読む)


【課題】緩やかな運動は拘束せず、速い運動には拘束力を生じさせ、大きな減衰力を得るメカニカルスナッバを提供する。
【解決手段】被支持対象である構造物を支持するメカニカルスナッバであって、構造物から軸方向の力を受けて直線運動をする直線運動部1,2と、直線運動部1,2に接続され、直線運動を回転運動に変換する回転運動部3,4と、直線運動部1,2の直線運動が所定速度に達すると、回転力伝達手段12により回転運動部3,4と接続される弾塑性ダンパ5を備え、回転運動部3,4と弾塑性ダンパ5が接続されると、弾塑性ダンパ5の弾塑性部材9が回転運動部3,4の回転運動によって変形して回転運動部3,4の回転力を減衰するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】可動子の自重により生じるオフセットズレを補正するリニアアクチュエータ駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置1は、駆動指令Irefに応じて可動子23を往復させる電磁駆動部10と、通電がなされていない時、可動子23が自重により所定の移動可能範囲Dの中心Dcからズレて可動範囲Wが移動可能範囲Dよりも狭くなる場合に、可動子23の往復動中心Wcと移動可能範囲Dの中心Dcとの偏差を無くする方向へ可動子23の往復動中心Wcを移動させるオフセット通電をなすように駆動指令Irefを補正するオフセット補正部11とを有している。オフセット補正部11は、駆動指令Irefに応じた可動子23の振幅値Lpに対応する振幅情報を取得し、振幅情報に対応する振幅値Lpに対して可動振幅(W/2)が可動域不足状態となる場合に駆動指令Irefの補正する一方、可動域不足状態でない場合に駆動指令Irefの補正を解除する。 (もっと読む)


【課題】短周期から長周期までの大小の地震動や上下動に対応可能で、コストや環境負荷を低減することができる時間領域切替型免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造物4と下部構造物2との間に介装した積層ゴム方式の免震装置12と磁気浮上方式の免震装置14を時間領域で切り替え可能に構成し、地震初期の比較的短周期の振幅の小さい地震動に対しては積層ゴム方式の免震装置12による免震を行い、その後、比較的長周期の振幅の大きい地震動が到達する前に磁力により上部構造物4を浮上させ、それ以降の地震動に対しては磁気浮上方式の免震装置14による免震を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】磁性流体が封入されたダンパが支持体と被支持体との間に配置された構造体において、該ダンパによる振動減衰効果を向上させながら、被支持体を支持体に保持させるための作業の容易性の向上および構造体の構造の簡単化を図る。
【解決手段】構造体において、ダンパ4はドア3に設けられると共に、磁性流体20が封入された液室21を形成するケース22を備える液封ダンパである。車体2には、磁性流体20を磁化する磁石51,52から構成される磁石対が設けられる。ダンパ4は、ドア3の閉状態において、ダンパ4が車体2に当接していないときに比べて液室21の形状が変化する程度にドア3および車体2により押圧された状態で、車体2に当接する。磁石51,52は、ドア3が開状態から閉状態に移行した時点で、開状態のときよりも磁性流体20に対する磁場の強さを大きくする。 (もっと読む)


【課題】電動走行が指示されたときに、車室内に聞こえる車室内音が小さいことにより乗員が違和感を覚えるのを抑制する。
【解決手段】電動走行が指示されたときにはモータが収納されたトランスミッションケースに生じる振動のうちモータの駆動に伴って生じる振動の周波数範囲fcにおけるトランスミッションマウントの動ばね定数が所定値tref以上(マウント特性Bの状態)となるようトランスミッションマウントを制御する。これにより、トランスミッションケースから車体に伝搬する振動のうち周波数範囲fcの振動を大きくして車室内の車室内音を大きくすることができ、車室内に聞こえる車室内音が小さいことにより乗員が違和感を覚えるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】制振対象をより確実に制振すること。
【解決手段】キャビンを支持するビーム14を曲げるようにビーム14に力を印加するアクチュエータ13−iと、そのキャビンの加速度を測定する加速度センサと、その加速度に基づいてアクチュエータ13−iを制御する制御装置とを備えている。このような振動低減装置は、複数の振動成分を含んでいる振動がビーム14を介してそのキャビンに伝達される場合に、その振動による曲げ荷重を打ち消すようにビーム14に曲げ荷重を印加することにより、ビーム14を伝達する振動をより確実に低減することができ、そのキャビンをより確実に制振することができる。 (もっと読む)


【課題】アクティブ制振方式を採用した風揺れ対策用の制振装置において、長周期地震動を含む地震動に対しても十分な制振効果を発揮することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】本発明に係る制振装置は、風による構造物の揺れに同調して質量体を振動させ、その振動を構造物に伝達する風対策パッシブ制振モードKP、及び質量体に制御力を加えて質量体の振動を増幅させ、その振動を構造物に伝達する風対策アクティブ制振モードKA、を切り替える制御手段とを備え、長周期地震動を含む地震動を検知するための地震動検知手段を更に備え、地震動検知手段が長周期地震動を含む地震動を検知した場合、制御手段が、風対策アクティブ制振モードKAから、地震対策アクティブ制振モードJAに切り替え、該地震対策アクティブ制振モードJAは、質量体に制御力を加えて質量体の振動を減少させ、その振動を構造物に伝達するモードであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可変減衰ダンパーを用いることなく、地震情報に基づいて部材の剛性を変えることで制振効果を発揮させることができるプレキャストコンクリート部材の接合構造及び構造物を得る。
【解決手段】制御部50が大地震と算定した場合には、制御部50は、ポンプ部材46を制御して、貫通孔42からシリンダ部材30内へオイルを注入し、貫通孔40からシリンダ部材30内のオイルを排出させる。これにより、ピストン部材32を移動させ、鋼線24の緊張力を解放し、梁部材16と柱部材14との圧着力を弱まる。これにより、構造物の剛性を低下させることで構造物10の全体が変形して構造物10が長周期化し、大地震によって振動する地盤と構造物10とが共振するのが抑制される。このように、地震情報に基づいて部材の剛性を変えることで制振効果を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】固有振動発生時における能動型防振支持部材の駆動部材の作動の応答性を向上させて、エンジン停止時に発生するエンジンの固有振動に対する能動型防振支持装置による防振効果の向上を図る。
【解決手段】支持装置1は、エンジン4を車体5に支持するマウント2a,2bと、マウント2a,2bを制御する制御装置3とを備える。エンジン停止検出手段51によりエンジン4の停止動作が検出されたエンジン停止時に、固有振動発生時期推定手段63は、エンジン停止時に回転変化率算出手段62により検出された減少率に基づいて、固有ロール振動発生時期を推定し、駆動制御手段65は、車体5へのエンジン振動の伝達を抑制すべく、固有ロール振動発生時期になったときにマウント2a,2bの駆動部材を制御する。 (もっと読む)


【課題】対象物Dに取り付けるケース1の内部に、板ばね6を介して往復移動可能にマス部材4を収容してなるマスダンパAMDを、大型化することなく、「立てて」使用する場合でもマス部材4とケース1との間のクリアランスを容易に確保できるようにする。
【解決手段】ケース1の周壁10は、マス部材4の移動方向(軸線X)に3分割されて、この分割された周壁部材10a〜10cの間に2枚の板ばね6の外周部を挟持している。軸線X方向一端側及び他端側の周壁部材10a,10cは同じものである。AMDを「立てて」使用するときには、周壁10の軸線X方向一端にスペーサ部材10dを介挿する。スペーサ部材10dの厚みは、AMDを「立てた」ときにマス部材4の重量を受けて撓む板ばね6の撓み量に相当する。 (もっと読む)


【課題】エンジン2の始動時に発生する過渡振動を吸収でき、運転者に与える違和感を少なくできる能動型防振支持装置1を提供する。
【解決手段】燃料注入を制御するインジェクタ信号をエンジン制御部5から受信するエンジン2を支持し、エンジン2で発生する振動をアクチュエータ9の伸縮動作で吸収する能動型防振支持装置1であって、エンジン2の始動時には、初回のインジェクタ信号に基づく起点から、予め設定した所定の時間が経過したときに、アクチュエータ9の伸縮動作を開始する。エンジン2の始動時の初回のインジェクタ信号受信直後の初爆による振動を吸収する伸縮動作の伸縮長さは、記憶しておいた前回始動時のクランクの振動の振幅に基づいて決定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの回転速度が変動しているときにも、振動の伝達を抑制でき、乗員に与える違和感を少なくできる能動型防振支持装置を提供する。
【解決手段】第1の振動周期の長さT11を算出し、第1の振動周期に属するCRKパルスの所定位置におけるCRKパルスの時間幅を第1のパルス時間幅Δt11とし、第1の振動周期の所定位置に対応して設定された第2の振動周期の所定位置におけるCRKパルスの時間幅を第2のパルス時間幅Δt21とし、第1のパルス時間幅Δt11と第2のパルス時間幅Δt21と第1の振動周期の長さT11とを用いて、第3の振動周期の長さT13を算出し、第2の振動周期T02において算出した第3の振動周期の長さT13を用いてアクチュエータに流す目標電流値を算出し、次の第3の振動周期T03において目標電流値を用いてアクチュエータを駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの回転速度が変動しているときにも、振動の伝達を抑制でき、乗員に与える違和感を少なくできる能動型防振支持装置を提供する。
【解決手段】第1の振動周期の長さT11を算出し、第1の振動周期に属するCRKパルスのうち、第1の振動周期の所定位置におけるCRKパルスの時間幅を第1のパルス時間幅Δt11とし、第1の振動周期の所定位置に対応して設定された第2の振動周期の所定位置におけるCRKパルスの時間幅を第2のパルス時間幅Δt21とし、第1のパルス時間幅Δt11と第2のパルス時間幅Δt21と第1の振動周期の長さT11とを用いて、第2の振動周期の長さT12を算出し、第2の振動周期T02において算出した第2の振動周期の長さT12を用いてアクチュエータに流す目標電流値を算出し、次の第3の振動周期T03において目標電流値を用いてアクチュエータを駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】複数の振動検出手段間における検出信号の大きさの比率が変化した場合であっても騒音を精度よく推定する。
【解決手段】伝達関数更新部27が、加速度信号αの大きさの比率と伝達関数GαSPLとの関係を予め記憶し、加速度信号αの大きさの比率が変化した場合、騒音を推定する際に用いる伝達関数GαSPLを変化後の加速度信号αの大きさの比率に対応する伝達関数GαSPLに更新する。これにより、加速度信号αの大きさの比率が変化した場合、加速度信号αの大きさの比率と伝達関数GαSPLの整合を取ることができるので、加速度信号αの大きさの比率が変化した場合であっても騒音を精度よく推定することができる。 (もっと読む)


【課題】電力駆動車両に搭載される電力制御回路等から車体に伝えられる機械的振動を低減することを目的とする。
【解決手段】同一周波数でスイッチングされる加振源10および12と、加振源10および12のうちいずれかのスイッチング位相を制御する制御部20と、加振源10および12が固定配置される筐体14と、固定部材16の振動を検出する振動センサ26と、筐体14に設けられる温度センサ32とを備え、制御部20は、温度センサ32の検出結果について予め定められた条件が成立したときに、加振源10および12のうちいずれかのスイッチング位相制御を行う。 (もっと読む)


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