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Fターム[3J048AC10]の内容

防振装置 (35,941) | エネルギー吸収手段の採用 (2,457) | その他 (50)

Fターム[3J048AC10]に分類される特許

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【課題】天井部から吊下された被吊下体の揺動を静止状態へ速やかに収束できる天井部の吊下装置を提供する。
【解決手段】建物等の天井部21に、剛体よりなる複数の吊下部材23を介して被吊下体22を吊下する。吊下部材23の両端と天井部21及び被吊下体22との間には、吊下部材23の傾動を許容するための球面軸受24A,24B等よりなる許容構造を設ける。天井部21と被吊下体22との間には、被吊下体22の揺動にともなうエネルギーを吸収するための粘弾性体等の吸収部材35を設ける。 (もっと読む)


【課題】 長周期性とともに復帰性及び減衰性を有する剛性の楕円転動子を使用する転がり免震装置に上揚力作用を付加し、機能の向上を図る。
【解決手段】
楕円回転体形状に表面曲率が漸次変化する剛性の転動子7が、上部構造Gと下部構造Bとの間で上部構造Gの荷重を支持して内圧室J内に水平方向に移動域を存して配され、常時において気密を保つ内圧室J内を加圧し、かつ該転動子7には中心軸に貫通して上下に変位を許す棒状ダンパー10が挿通されてなる。 (もっと読む)


【課題】幅狭の耐力壁を構築する場合において、建物に生じる揺れを好適に吸収できる建物の耐震構造及び建物を提供する。
【解決手段】一対の縦材31,32と、各縦材31,32間に設けられた複数の耐震用線材34,35と有する下階柱21を備える。耐震用線材34,35は、一対の縦材31,32に各々固定される第1固定部53と第2固定部54とを有し、第1固定部53は、一対の縦材31,32の一方にスペーサ56を介して固定され、第2固定部54は、一対の縦材31,32の他方にスペーサ56を介さず直に固定されている。第1固定部53及び第2固定部54の間には、縦材31,32に対して斜めに延びる斜め部51,52が設けられている。複数の耐震用線材34,35には、第1固定部51寄りの部位においてスペーサ56により縦材31,32から離間した離間部分を変形領域として曲げ変形により応力を吸収する曲げ部58が設けられている。 (もっと読む)


【課題】外部から作用する機械的エネルギーから実用的な電力の電気エネルギーを収穫可能としたコロイダルダンパーの提供。
【解決手段】シリンダ2と、このシリンダ2に往復動自在に案内支持され、シリンダ2と協働して密閉空間を形成するピストン4と、多数の細孔を有し、密閉空間3内に収容される多孔質体9と、多孔質体9とともに密閉空間3内に収容され、加圧時に多孔質体3の細孔へ流入する一方、減圧時に多孔質体3の細孔から流出する作動液体8と、密閉空間3内に設置された圧電素子6とを有する。 (もっと読む)


【課題】振動モードの予測を行わなくとも、冷媒配管を伝播する振動を低減することが可能な配管制振構造を得る。
【解決手段】配管制振構造は、冷媒圧縮装置1で圧縮された冷媒が循環する冷凍サイクル装置100における冷媒配管2の配管制振構造であって、冷媒配管2に設けられる制振部材3は、冷媒配管2に取り付けられる取付部3bと、取付部3bから延設され、弾性体で形成された変形可能部3aと、を備えている。変形可能部3aは、長さLが30mm以上、長さHが30mm以上、厚さtが4.5mm以上となっている。 (もっと読む)


【課題】オーディオ機器に発生する振動の抑制または除去および電気的雑音を低減させる吸収体及びその使用方法を提供する。
【解決手段】吸収体は、プラスチックダンボールまたはアクリル容器などの内部空間に有機溶媒や高分子材料などの液体を封入した後に封止材で開口部を封止する。液体分子の回転周波数が吸収するべき振動および/又はノイズと同等になるように液体の双極子モーメントおよび/又は分子量を選択する。特に、電源に係わる雑音やスピーカなどの振動源に係わる雑音の除去性能に優れ、オーディオ機器の音質を著しく向上させる。また、オーディオ以外の機器に広く応用可能な形態で提供が可能である。 (もっと読む)


【課題】下部構造体と上部構造体との相対変位が大きくなることにより減衰力が大きくなる減衰装置を提供する。
【解決手段】下部構造体と、前記下部構造体と間隔Lを隔てて、当該下部構造体上に水平方向に相対変位可能に支持された上部構造体と、の間に介装された第1減衰装置及び第2減衰装置を有し、前記第1減衰装置は、前記相対変位におけるある変位量の振動に対する減衰力が前記第2減衰装置より大きく、前記第2減衰装置は、前記ある変位量より大きな変位量の振動に対する減衰力が前記第1減衰装置より大きく、前記第2減衰装置は、前記上部構造物と前記下部構造物とが水平方向に変位量xにて相対変位して、介装された状態から角度θ傾き、前記角度θ傾いた方向に外力Pが入力されたときに、次式を満たすような、
tanθ=x/L
W=P・sinθ
減衰力Wが作用する。 (もっと読む)


【課題】確実に防塵できるとともに、耐久性のある環状部材を備えた支承装置を提供することを目的とする。
【解決手段】橋脚及び主桁におけるそれぞれの対向部分に配設した下沓10及び上沓で構成した支承装置1であって、下沓10及び上沓との対向部分におけるベアリング17とソールプレート2の摺動を許容し、ソールプレート2を、ベアリング17に比べて、摺動面の面内方向に広く形成するとともに、面内方向におけるベアリング上面17aの外側を環状に囲むダストシール20と、ダストシール20を、ソールプレート底面2aに押圧接触させるコイルスプリング115とを備えた。 (もっと読む)


【課題】消音器本体の固有振動数にかかわらず、消音器の振動を抑制する。
【解決手段】消音装置は、消音器2と、消音器2に端部が接続された2本の排気管Pi、Poと、消音器2を支持する支持部3とを有する。前記消音器2は、管Pi、Poを介して伝播される騒音を低減するための膨張室2aが形成された消音器本体20と、消音器本体20の振動を受けて運動する多数の粒状体D0を含むとともに多数の粒状体D0の運動により消音器本体20の振動を減衰させるダンパ機構Dとを有する。 (もっと読む)


【課題】質量体の質量が変化しても、質量変化の前後の期間を通じて十分な防振効果を発揮しつつ、防振ゴムの耐久性を維持可能な防振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】設置面2上に設置され、質量体を載置する載置台1と、載置台1と設置面2との間に介装される防振ゴム3と、防振ゴム3の上端面と下端面とを水平方向に相対的に変位させる変位機構4とを備え、載置台にかかる荷重の変化にしたがって、防振ゴムの上端面と下端面との相対的変位量を調整する。 (もっと読む)


【課題】振動を減衰させて騒音の発生を低減することができる軌道の振動減衰装置及び振動体の振動減衰装置を提供する。
【解決手段】区間S1内をD方向に列車1が走行すると、列車1の車輪2R,2Lがレール5R,5L上を転がりながら移動するため、区間S1内のレール5R,5Lが衝撃力を受けて振動する。レール5R,5Lが振動すると、レール5R,5Lと支持体6とに間に挿入された機械電気変換部10の圧電ゴム部が外力を受けて機械的に変位して、この圧電ゴム部が電力を発生する。その結果、区間S1内に列車1が進入したときに発生する振動を機械電気変換部10が電気信号に変換し、この電気信号が電気熱変換部11に入力する。電気熱変換部11に電流が流れるとこの電流が電気熱変換部11の抵抗によって消費されて、レール5R,5Lの振動が減衰する。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地においても使用できる低温靭性を有し、地震等により建築構造物等に作用する振動エネルギーを吸収し、かつ、その振動を速やかに収斂させることのできる制振・免震ダンパー装置を提供する。
【解決手段】
炭素0.001〜0.10重量%以下、シリコン0.1〜3.0重量%、マンガン5.0〜18.0未満重量%、クロム0.01〜20.0重量%、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギーSFE(mJ/m)を20以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε−Ms相が10〜50体積%とする。 (もっと読む)


装置は、互いに向かい合って配置されたトップパネル及びボトムパネル並びに該トップパネル及びボトムパネルに結合された複数の壁を有するハウジングを含む。トップパネル及びボトムパネル並びに複数の壁は装置の空洞を規定する。ハウジングはまたポリウレタンフォームが配置される最外表面も有する。ポリウレタンフォームは、使用の間に装置から発生する騒音及び振動を低減させ、且つ20〜50ポンド/立方フィート(pcf)の密度を有する。ポリウレタンフォームはまた40℃〜60℃の温度で測定して少なくとも0.2の減衰定数を有する。更に、ポリウレタンフォームは、装置を操作するために要求されるエネルギー量を低減させる2.0btu−in/hr−ft−°F未満のk因子を有する。装置は、トップパネル、ボトムパネル、及び複数の壁の少なくとも1つにポリウレタンフォームを適用することによって形成される。 (もっと読む)


【課題】精密機器において除振性能の劣化を防止する除振機構を提供する。
【解決手段】精密機器の振動を減衰させる弾性体と、弾性体を上部に固定し、弾性体と側面との間に弾性体が揺動可能な隙間を有し、側面に上部誘導部を備える上支持部と、弾性体の下部に固定され、精密機器を荷重方向に押すことにより上部誘導部と係合して弾性体を定位置に誘導する下部誘導部を備え、弾性体が誘導されることにより精密機器が設置される面を滑動する下支持部と、を備える精密機器の底部に設けられる除振機構除振機構。 (もっと読む)


【課題】所望の摺動性能を満たしつつ自励振動を抑制することができる電磁弁を提供する。
【解決手段】電磁弁100は、スリーブ108の内部の空間に設けられ、通電されたコイル116の働きによりスリーブ108の内部を軸方向に移動する弁体ユニット104と、弁体ユニット104が当接することで流路における作動液の流れが遮断される弁座106bと、弁体ユニット104をハウジングの軸方向に付勢するスプリング110と、を備える。弁体ユニット104は、コイル116への通電時にハウジングを構成するスリーブ108との間で軸方向の吸引力が働く磁性体としてのプランジャ122と、コイル116への通電時にガイド102の内壁に摺動しながら移動する磁性体としてのシャフト120と、を有し、シャフト120は、その軸方向と交差する方向の断面積がプランジャ122の軸方向と交差する方向の断面積よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を主材とする樹脂複合材に関し、制振性、強度に優れ、毒性や環境への負荷が小さい樹脂複合材を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化プラスチック中に磁性材を分散させて着磁加工してなることを特徴とする樹脂複合材を提案する。 (もっと読む)


【課題】組立作業を単純化して製造コストの低廉化を図り、また、FEMなどの性能予測により正確な減衰力を把握することで製品の信頼性を高めることができる回転体の軸受支持装置を提供する。
【解決手段】軸受支持装置1は、ケーシング4が制振合金により形成され、かつ、回転体2を支持する軸受5に嵌合する軸受嵌合部位Fと、軸受嵌合部位Fに対して回転体2の軸方向に離間した位置に配置されると共に固定部6に固着される固着部位Mと、軸受嵌合部位Fと固着部位Mとを連結すると共に回転体2からの振動を制振する制振部位Hとから形成され、制振部位Hは、円管形に形成され円周方向に沿って複数の貫通孔10が並列に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 部品間の遊び(ガタ)の発生を抑制し、高精度な位置調整を行うことが可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 駆動部材61aの駆動に伴い回転駆動されるリードスクリュー部61cと、このリードスクリュー部61cの回転によりリードスクリュー部61cの軸方向Xに沿い移動し、垂下部(被動力伝達部)42eに動力を伝達する動力伝達手段64とを備え、動力伝達手段64は、リードスクリュー部61cにおける外周部の所要部を受容する第1の受部77を有する本体部66と、前記外周部の他の箇所を受容する第2の受部67bを有する受け部材67と、第1の受部77と第2の受部67bとでリードスクリュー部61cを挟み込むように本体部66と受け部材67とを連結固定する弾性を有する連結部材68とを有し、第1、第2の受部77、67bにリードスクリュー部61cに螺合する第1、第2の螺合部78、67cを各々形成した。 (もっと読む)


【課題】従来の鋳造法では鋳造可能なMnCu基制振合金のMn組成が限られているため、MnCu基制振合金の鋳造温度より低い温度での焼結により双晶型高Mn組成の任意形状を持つ焼結MnCu基制振合金を提供する。
【解決手段】Mn、Cu、Niを主成分としたMnCu基制振合金であって、液相焼結助剤としてBi、Si、Sn、Bのうちの1種以上の元素を含有し、Bi含有のときはMnの含有量が67質量%未満であることを特徴とするMnCu基制振合金。 (もっと読む)


【課題】特別な加工装置又は加工方法を用いることなく、容易に製造可能であり、かつ従来と同等の広帯域において、同等の減衰が得られる弾性くさびダンパを提供する。
【解決手段】一端が固定端10aとして振動伝播部に固定され他端が自由端10bとして振動可能な弾性材料からなるダンパ板12と、減衰材料からなる減衰板14とからなる。ダンパ板12は、一端が固定端に固定され一定の厚さを有する厚肉部分12aと、厚肉部分の他端に一端が一体的かつ同一厚さで連結され自由端からの距離xにおける厚さh(x)がh(x)=εx(εは正の定数、nは1以上の実数)であるくさび状部分12bと、くさび状部分の他端に一端が一体的かつ同一厚さで連結され自由端まで延び、厚さが加工可能な薄肉である薄肉部分12cとからなる。また減衰板14は、薄肉部分12cの自由端近傍の片面に貼り付けられている。 (もっと読む)


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