説明

Fターム[3J048BE03]の内容

防振装置 (35,941) | 特別なばねとダンパー (2,190) | 流体ばね、ダンパー (1,212) | 液体を用いるもの (726)

Fターム[3J048BE03]の下位に属するFターム

Fターム[3J048BE03]に分類される特許

521 - 537 / 537


【課題】アンチロールモーメント増減装置が異常である場合にはショックアブソーバの減衰係数を適宜に制御することにより、車輌の乗り心地性を過剰に悪化することなく過渡旋回時の車輌のロールの増大及びこれに伴う車輌の操縦安定性の低下を抑制する。
【解決手段】アンチロールモーメントを増大させて車輌のロールを低減するアンチロールモーメント増減装置として機能するアクティブスタビライザ装置16、18を有する車輌のロール運動制御装置であって、発生すべき値よりも小さいアンチロールモーメントしか発生できない異常がアンチロールモーメント増減装置に生じたことを判定し(S20、60、70、75、80)、アンチロールモーメント増減装置が異常である状況の過渡旋回時にはアンチロールモーメント増減装置が正常であるときに比してショックアブソーバの減衰係数を高くする(S90〜110、S120〜140、S150〜170)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、減衰方向とは異なる方向への偏荷重による変位が発生しても振動減衰性能を効果的に発揮でき、且つ、横転したような場合でも内部の粘性液体の流出を防止できる粘性・流体ダンパ装置を提供する。
【解決手段】本発明の粘性・流体ダンパ装置は、設置体21と支持体22との間に配置して支持体22を一定量浮上させた位置を基点としてその振動減衰を行う粘性・流体ダンパ装置1であって、設置体21上に配置する粘性流体4を収納したダンパ本体6と、支持体22に固定する取り付けプレート8に一端を連結し他端をダンパ本体6の開口側から前記粘性流体4内に臨ませたシャフト3と、粘性流体4内でダンパ本体6の内壁との間にクリアランスtをもって、且つ、シャフト3に対して直交する方向の自由度を持って連結した粘性流体4との間で減衰力を得る減衰プレート5と、ダンパ本体6の開口側を密封状態で閉塞するカバー体2とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンで発生する負圧と大気圧とによる圧力変動で、エンジンなどからの振動を防振するにあたり、負圧配管や負圧タンクの規制を緩和する。
【解決手段】能動型マウント装置4内に液密の圧力室17を形成すると共に、それとは個別の液圧発生装置7を流量調整装置(スロットルバルブ)54の近傍に設け、導入される大気圧と負圧とを切換弁10で切換えて液圧発生器11の空気室21に供給する。空気室21の容積が変化すると、加振板22を介して隣接する液圧出力室23から供給気圧に応じた液圧が出力されるので、これを液体路18を介して能動型マウント装置の圧力室17に供給する。能動型マウント装置内に、圧力室17とは個別の副液室25を形成し、圧力室17とオリフィス26を介して連通して共振させることにより、液圧による防振効果を高める。液体路18に収容空間であるブランチ管24を分岐接続して、反共振作用によって液圧の脈動を抑える。 (もっと読む)


【課題】 外部からの地震エネルギー等を減衰させ、装置自体の損傷および焼き付けを防止して、特に長周期の振動に対しても減衰力を安定且つ高い信頼性で維持できる減衰装置を提供する。
【解決手段】 運動変換手段10あるいは筐体11に冷却手段19を備えているので、外部からの地震エネルギー等を雄ねじ10aと雌ねじ10bとの間に生じる摩擦力により減衰させる場合、雄ねじ10aと雌ねじ10bとの摺動面、粘性体および筐体内部で発生する熱を冷却手段で放熱させることができることとなり、減衰装置自体の損傷あるいは減衰能力の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 ロッドの長さを長くしても、ロッドの座屈を防止でき長ストローク用であっても小径であると共に狭い空間にコンパクトに設置することができるダンパを提供すること。
【解決手段】 ダンパ1は、軸方向Xの両端部2及び3が閉塞されたシリンダ4と、シリンダ4内に軸方向Xに移動自在に配されていると共に軸方向Xの移動において減衰力を発生するようになっているピストン5と、一方の端部6でピストン5に軸方向Xに移動自在に連結されていると共にシリンダ4の軸方向Xの一方の端部2を軸方向Xに移動自在に貫通したピストンロッドからなるロッド7と、一方の端部8でピストン5に軸方向Xに移動自在に連結されていると共にシリンダ4の軸方向Xの他方の端部3を軸方向Xに移動自在に貫通したピストンロッドからなるロッド9と、シリンダ4内に充填された減衰力発生用の流動体10とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 低周波振動に対する受動的な防振効果と中乃至高周波振動に対する能動的な防振効果が、何れも有効に発揮され得る、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供することにある。
【解決手段】 可動板166の外周部分において両面に突出する弾性突部176を可動板166の周上で相互に離隔して複数形成し、それらの弾性突部176を上隔壁板148と下隔壁板150の間で挟圧保持せしめる一方、可動板166の弾性突部176が形成されていない外周部分170と上隔壁板148および下隔壁板150の間に連通隙間178を形成して、主液室160と副液室162を上下の通孔154,158と連通隙間178を通じて相互に連通させた。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの振動の過渡期においても能動型防振支持装置に有効な防振性能を発揮させる。
【解決手段】 振動状態推定手段M1で推定したエンジンの振動状態に応じてアクチュエータ駆動制御手段M2が能動型防振支持装置のアクチュエータ29に供給する電流を制御してエンジンの振動の伝達を抑制する際に、振動過渡期判定手段M3が、例えば全筒運転状態と休筒運転状態との切り換えに伴うエンジンの振動の過渡期を判定すると、振動状態補正手段M4が前記推定した振動状態を補正するので、エンジンの振動の過渡期においても能動型防振支持装置に有効な防振性能を発揮させることができる。特に、振動過渡期判定手段M3が振動体の振動の過渡期を判定すると、エンジンの振動状態が実際に変動を開始する以前に前記推定した振動状態を補正することができるので、制御の時間遅れを防止して応答性の高い制御を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高調波を発生することなく、理想的に制振効果を得ることができる防振支持装置を提供する。
【解決手段】内燃機関2の吸気通路9におけるエアクリーナケース11とスロットルバルブ13との間の第1の圧力源と、吸気通路9におけるスロットルバルブ13と吸気ポート14との間の第2の圧力源とから、夫々防振支持本体20の空気室21に連通する気圧導入路を有し、内燃機関2の運転状態に応じて、気圧導入路の空気流量を流量調整装置30によって連続的に調整することにより、空気室21に対して連続的に変動する気圧を導入する。 (もっと読む)


【課題】 減衰特性を変化させることが可能な流体圧回路を提供することである。
【解決手段】 伸縮体1に接続される流体圧回路Cにおいて、伸縮体1とリザーバタンクTとを接続する主流路中10に設けた主減衰力発生要素25と、伸縮体1とリザーバタンクTとを接続する少なくとも1つ以上の副流路11と、該副流路11中に設けられる開閉弁40および副減衰力発生要素26とを備え、上記開閉弁40は、一端側から附勢されて常開型に設定されるとともに、他端側に副流路11の上記開閉弁40より上流側の圧力をパイロット圧として導くパイロット流路42が接続されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重錘など減衰機構を密封状の構造とすることで、構成をシンプルとして省スペース化でき、腐食の心配を減少した構造物の制振装置を提供する。
【解決手段】構造物30に設置される密閉状容器1と、密閉状容器1内を第1の空間11Aと第2の空間11Bとに仕切るよう密閉状容器内に移動自在に設けた重錘7と、重錘を移動方向に付勢する付勢体12A,12Bを備えた。少なくとも一方の空間に連通して流体流量制御手段20を設け、流体流量制御手段を制御することで減衰係数を調整自在に構成した。空間内の流体を、流体流量制御手段を介して流動できることにより、重錘の動きに応じて流体流量制御手段を制御することで、簡単な装置構成でありながら、流体の流動量を制御できて、最適減衰率を実現するように減衰特性を時々刻々と変化でき、省電力で実現できる。密閉状構造とすることで、制振装置の全体を小型化できて安価に構成でき、外気との接触を極力避けて、腐食環境下であっても腐食の心配がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 平常時に生じる微振動に対しても要求される振動許容値を超える虞が無く、よって安定的な操業を確保することができるとともに、地震時には、免震効果を発揮して大きな被害が発生することを未然に防止することができ、よって半導体製造工場等の嫌振機器が配置された構造物を効果的に免震化することが可能となる免震構造を提供する。
【解決手段】 微振動を嫌う機器類が配置された構造物1とその基礎3との間に、構造物1に伝達される微振動が機器類の嫌振程度に起因する振動許容値よりも小さくなるような鉛直方向および水平方向の剛性を有する剛すべり支承による免震装置4を配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 能動型防振支持装置の可動部材の位置ずれを補償して有効な防振機能を発揮させる。
【解決手段】 振動体であるエンジンの振動状態に応じた電流を能動型防振支持装置Mのアクチュエータ41に供給し、アクチュエータ41により往復動する可動部材28で液室30,31の容積を変化させて防振機能を発揮させる際に、リフト量センサSbで検出した可動部材28の基準位置の位置ずれ(つまり固定コア42および可動コア54間のエアギャップgの基準値からの変動)を補償するようにアクチュエータ41に供給する電流のデューティ値を制御するので、可動部材28を精度良く駆動して能動型防振支持装置Mに有効な防振機能を発揮させることができる。 (もっと読む)


振動および防振装置(100)が開示される。装置(100)は、流体、第1の流体閉じ込めチャンバ(146)、第2の流体閉じ込めチャンバ(148)、および第1の流体閉じ込めチャンバ(146)と第2の流体閉じ込めチャンバ(148)を接続する制動パス(122)を含む。第1の流体閉じ込めチャンバ(146)および第2の流体閉じ込めチャンバ(148)の断面積と、制動パス(122)の断面積との比によって、振動絶縁に有効な流体質量が生成される。
(もっと読む)


1個の車輪(2)につき少なくとも2個のバネユニット(20)と、台車枠(6)とを含む鉄道用ボギー台車であって、前記バネユニットを架橋し、一方に前記バネユニット(20)、他方に前記台車枠(6)の間に配置された実質的にシングルピースのアダプタ(50)を特徴とする鉄道用ボギー台車。
(もっと読む)


【課題】本発明はブレースの摺接音を低減することを課題とする。
【解決手段】制振装置10は、下梁14に固定された伝達部材30と、伝達部材30と上梁16との間に装架された油圧ダンパ32と、伝達部材30に挿通されたブレース34,36とより構成されている。伝達部材30の中空部38,40の上端は、上梁16の手前で切断された自由端に形成されている。伝達部材30は、下梁14に地震による振動が入力されると、下梁14と共に水平方向に揺動する際に、内部通路38a,40aがブレース34,36の中間部分の振幅を許容すると共に、内部通路38a,40aの寸法形状によってブレース34,36の中間部分の振幅を所定範囲内に規制する。これにより、ブレース34と36とが干渉せず、制振動作時の摺接音の発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】許容水平変形量が大きく、如何なる構造物にも適用でき、装置が簡単で製作及び取付けが容易であり、維持、保全が容易であり、その結果として工事期間の短縮、工費の低減が期待できる免震装置を提供することを目的としている。
【解決手段】円筒体状の外筒と、この外筒の内部に円筒体状の内筒を同心状に配設し、内筒及び内筒と外筒の中間部にそれぞれ液体を充満したものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は耐力壁の内部に油圧ダンパを取り付けることを課題とする。
【解決手段】 制振装置10は、耐力壁11に油圧ダンパ12を組み込む構成となっている。耐力壁11の壁面状空間20内には、上記油圧ダンパ12の他に下梁16に固定される下部伝達部材22と、上梁18に固定される上部伝達部材24とが設けられており、油圧ダンパ12は下部伝達部材22と上部伝達部材24との間に介在するように取り付けられる。また、上記壁面状空間20には、一対のブレース26,28が対角方向に装架されている。そして、油圧ダンパ12は、ブラケット38,40によりシリンダ12bがブレース26,28に干渉しない中間位置に支持され、且つピストンロッド12aがブレース26と交差する位置に支持されている。よって、油圧ダンパ12は、下部伝達部材22と上部伝達部材24との相対変位に伴う水平方向の振動を減衰することができる。 (もっと読む)


521 - 537 / 537