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Fターム[3J048BE12]の内容

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Fターム[3J048BE12]に分類される特許

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【課題】摩擦ダンパーのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】相対移動を抑制する摩擦ダンパー10である。一対の部材51,52のうちの一方の部材51に設けられる第1圧接板11と、他方の部材52に設けられる第2圧接板21と、前記第2圧接板21とによって前記第1圧接板11を両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31と、前記圧接力を付与すべく、前記第1圧接板11の前記所定方向に長い第1貫通孔13、前記第2圧接板21の第2貫通孔23、及び前記第3圧接板31の第3貫通孔33を挿通して設けられるボルト部材41bと、前記ボルト部材41bを内側に挿入しつつ、前記第1貫通孔13、前記第2貫通孔23、及び前記第3貫通孔33を挿通して設けられるパイプ部材47とを有する。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】建物架構において所定方向への相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aにおいて、一方の部材51に設けられる第1圧接板11,11aと、他方の部材52に設けられる第2圧接板21と、第1圧接板11,11aを両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31,31aと、第1圧接板11,11aの所定方向に長い第1貫通孔13、第2圧接板21の第2貫通孔23、及び第3圧接板31,31aの第3貫通孔33に挿通するパイプ部材47と、パイプ部材47の内側に挿通して設けられるボルト部材41bと、を有する。パイプ部材47と第2貫通孔23との間には、所定方向に隙間S23が形成される。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】所定方向に相対移動する一対の部材51,52の間に配置されて、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aである。第1貫通孔13によって第1圧接板11(11a)に対する前記第2圧接板21の前記所定方向の摺動が許容されるとともに、摺動に連動して前記第3圧接板31(31a)が第1圧接板11(11a)に対して所定方向に摺動する場合に、当該摺動させるための力が、ボルト部材41bの第2貫通孔23及び前記第3貫通孔33との係合を介して第2圧接板21から前記第3圧接板31(31a)へと伝達される。ボルト部材41bと第2貫通孔23との間には、所定方向に関して隙間S23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】相対移動を抑制する摩擦ダンパー10において、一対の部材51,52のうちの一方の部材51に設けられる第1圧接板11と、他方の部材52に設けられる第2圧接板21と、前記第2圧接板21とによって前記第1圧接板11を両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31と、前記圧接力を付与すべく、前記第1圧接板11の所定方向に長い第1貫通孔13、前記第2圧接板21の第2貫通孔23、及び前記第3圧接板31の第3貫通孔33を挿通して設けられるボルト部材41bとを有する。 (もっと読む)


【課題】振幅の小さい小振動時にその振動を有効的に減衰することができながら、振幅の大きい大振動時にもその振動を有効的に減衰することができる粘弾性体ダンパーを提供する。
【解決手段】振動により粘弾性体層4にせん断変形を行わせて振動エネルギーを吸収するようになされた粘弾性体ダンパー1において、摩擦ダンパー5,6が組み合わされている。該摩擦ダンパー5,6は、前記粘弾性体層4のせん断変形動作に連動して摩擦動作を行って振動エネルギーを吸収するようになされており、かつ、原点位置からの距離が大きくなるに連れて摩擦力が小さくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】振動減衰装置が占有する空間を増やすことなく、振動減衰性能を向上させることが出来る。
【解決手段】螺旋状の板バネ10の対向する板部10a間に第2弾性体12を介挿する。その第2弾性体12と板部10aの面との間に摩擦力発生部材11を介挿する。その摩擦力発生部材11は、板部10aの面と第2弾性体12との間に介挿された粘着層15と、その粘着層15と第2弾性体12との間に介挿されたフィルム16と、からなる。 (もっと読む)


【課題】地震時における上部構造体1の免振を損なうことなく、非地震要因の上部構造体1自体の微振動も有効に抑制する。
【解決手段】上部構造体1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間に介装される免振装置10である。前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対移動を許容しつつ前記上部構造体1の重量を支持する支承部20と、前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対振動を所定の減衰定数で減衰する低減衰ダンパー30と、前記低減衰ダンパー30と並列に前記上下方向隙間Gに介装されて、前記相対振動を前記所定の減衰定数よりも大きな減衰定数で減衰する高減衰ダンパー40と、を備える。前記相対移動の往路及び復路のそれぞれにおいて相対移動量が規定値δを超えると、前記高減衰ダンパー40は減衰力を発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】地震時の横揺れに対して従前と同様の免震効果を発揮できながら、床部に作用する振動の抑制を図れるようにする。
【解決手段】建物を構成する上部構造部1と下部構造部2との間に、それぞれの柱3位置に合わせて免震装置Mを介在させてある免震建物において、上部構造部1の床部4を、スパンの中間で下部構造部2に支持させる支持装置5が設けてあり、支持装置5には、上部構造部1と下部構造部2との相対的な横移動を許容するスライド機構Sが設けてある。 (もっと読む)


【課題】長期的に初期の制振性能が得られるボルト接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】第1圧接板14と、第2圧接板10,12とを互いに重合するとともに、両圧接板間に相対移動可能にボルト軸力を付加し、両圧接板間に入力する所定値以上の振動変位力により両圧接板間の相対移動が許容され、このときに両圧接板間に発生する摩擦抵抗力によって2つの鉄骨部材間を制振するようにしたボルト接合部の制振構造において、第1圧接板14と第2圧接板10,12との間に、摩擦板22と滑動板Sとを重合させた状態で介装させて、第1圧接板14と第2圧接板10,12との相対移動時に、摩擦板22と滑動板Sとを相対的に滑動可能とし、第1圧接板14及び第2圧接板10,12にボルト貫通孔14a,21を形成するとともに、該第1圧接板14の該ボルト貫通孔14aを、該第1圧接板14の長さ方向に沿った長孔とした。 (もっと読む)


【課題】転がり免震支承をすることができながら、震動の減衰も行うことができ、それでいて、施工やメンテナンス、基礎設計を容易にすることができるようにする。
【解決手段】上下一方の皿2の周縁部において、テレスコープ式の伸縮ダンパー5の一方の端部がボールジョイント6を介して連結されると共に、上下もう一方の皿3の周縁部において、同テレスコープ式伸縮ダンパー5のもう一方の端部がボールジョイント6を介して連結され、該テレスコープ式伸縮ダンパー5が、免震による上下の皿2,3の水平方向への相対変位に追従して伸縮動作を行い、震動を減衰するようになされている。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】免振対象物1の水平移動を許容しつつ該免振対象物1の重量を支持する支承部20と、前記免振対象物1の水平移動を抑制する摩擦ダンパー部30とが、前記免振対象物1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間Gに並列に介装されてなる免振装置10である。前記摩擦ダンパー部30は、前記免振対象物1と前記下部構造体3との水平方向の相対変位に応じて水平方向に摺動する上下一対の摩擦部材61,62と、該一対の摩擦部材61,62に対して直列に配置されて、水平力に応じて上端と下端とが水平方向に相対変位する弾性体51と、前記一対の摩擦部材61,62に対して直列に配置されて、前記一対の摩擦部材61,62に鉛直方向の圧接力を付与する皿ばね42と、該皿ばね42のたわみ量を調節することにより前記圧接力の大きさを調節する調節機構44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数種類の免震装置を免震装置設置階の柱に適宜配置することにより、免震装置設置階の直上階の梁を一部なくすことにより、階高を抑えつつ、床面から梁下までの高さを確保しやすい免震装置設置階を有する免震建物を提供する。
【解決手段】柱2と該柱間の梁3によるラーメン架構で各階スラブ4を支持して構築され、平面形状が長方形に形成され、長辺方向に並ぶ柱のスパンLxが短辺方向に並ぶ柱のスパンより短く設定されるとともに、積層ゴム支承免震装置5が挿入された柱25および滑り支承免震装置6が挿入された柱26で上記柱が構成された免震装置設置階を有する免震建物1であって、該免震装置設置階Aの長辺方向の中間部に短辺方向で並ぶ柱2を、上記滑り支承免震装置6が挿入された柱26により構成するとともに、該滑り支承免震装置6が挿入された柱26に接続される短辺方向の梁をなくす。 (もっと読む)


【課題】上部構造の鉛直荷重に対応できて充分な支持力を有し、適度に低下した鉛直剛性を持ち、微小振幅から有効な減衰性能を持つ、有効適切な上下免震装置を提供する。
【解決手段】上部または下部のいずれか一方が水平に対して傾斜する傾斜面とされ他方が水平面とされた略楔状の可動部材3を少なくとも1対用いて、双方の可動部材の一端どうしを対向させた状態で対称配置して上部構造体1と下部構造体2との間に介装する。各可動部材の傾斜面および水平面を傾斜滑り支承4および水平滑り支承5により上部構造体または下部構造体に対して水平方向に変位自在に支持することにより、上部構造体と下部構造体との間に上下方向の相対変位が生じた際に双方の可動部材を離接するように逆向きの水平方向に変位可能とし、双方の可動部材の一端どうしをバネ要素6により連結する。可動部材の上部および下部の双方を傾斜面としても良い。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で規模の大きな地震による大きな負荷に対してもエネルギー吸収性能が大きな全方向制振ダンパーを提供することを目的とする。
【解決手段】全方向制振ダンパーにおいて、相対変位する一方の部材に固定される第1のスライド部材2の表面に軸方向に連続した凹凸4を形成し、相対変位する他方の部材に固定され前記第1のスライド部材と直交する方向に伸びる第2のスライド部材3の表面に軸方向に連続した凹凸4を形成し、前記第1及び第2のスライド部材の交差部に一方の面に前記第1のスライド部材に形成した凹凸と係合する凹凸11を形成し他方の面に前記第2のスライド部材に形成した凹凸と係合する凹凸12を形成したディンプルプレート10が弾性部材14、15を設置した保持部材10を介して配置され、前記第1及び第2のスライド部材がディンプルプレートを介してスライド可能にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】すべり板と摩擦材との間に一定の摩擦力を発生させることで、減衰性能を向上させるようにした。
【解決手段】第1鋼板2の両側に固定されたすべり板4と、すべり板4に重ね合わせるように配置される第2鋼板3と、第2鋼板3のそれぞれに固定されていてすべり板4に対して摺動自在に配置された摩擦材5と、第1鋼板2、第2鋼板3、すべり板4及び摩擦材5を貫通する締付けボルト11と、締付けボルト11に設けられたボルト側座金12と、ボルト側座金12と第2鋼板3Aとの間に介在されるとともに締付けボルト11と同軸に配置された皿ばね15とを備えている。ボルト側座金12と第2鋼板3Aとの間には、皿ばね15の径方向外周部15bに接触していて、締付けボルト11の軸方向に直交する方向への皿ばね15の移動を規制する押さえ部材16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】上部構造の鉛直荷重に対応できて充分な支持力を有し、適度に低下した鉛直剛性を持ち、微小振幅から有効な減衰性能を持つ、有効適切な上下免震装置を提供する。
【解決手段】上部および下部がそれぞれ水平に対して逆方向に同角度ずつ傾斜して略楔状に形成された可動部材3を少なくとも1対用いて、それらの一端どうしを対向させて対称配置し、それら可動部材の上部および下部を少なくとも2組4台の直動機構4を介して上部構造体1および下部構造体2に対してそれぞれ水平方向に変位自在に支持する。双方の可動部材の間に、それらが離接するように互いに逆方向に水平変位した際に作動するバネ要素5と減衰要素6とを並列に設置する。可動部材の間に慣性質量ダンパー6bを設置する。この上下免震機構全体を滑り支承や水平免震機構により水平方向に変位可能に設置する。 (もっと読む)


【課題】 ころがり軸受や特殊な条件のすべり軸受においては、軸受のダンピング効果が小さいため、外部ダンパーを取り付けるが、これまでの外部ダンパーは、弾性変形の範囲が小さく、またバネ定数が大きいという欠点があった。本発明は、軸受用の外部ダンパーで、大きな変位を許容し、ダンピング能力の大きな摩擦ダンパー装置を提供することを目的としたものである。
【解決手段】 帯状板材を多角形にし、軸受に巻き付けるようにし、軸受ハウジングの間に装着して全周で6〜12個の接点を有する曲げはりを構成し、はりの曲げによるばね力を利用して弾性支持し、はりの変形に伴う微小なすべりによる摩擦で、振動エネルギーを吸収するようにした。 (もっと読む)


【課題】相手板材の錆による摩擦係数の変動を抑制できる摩擦ダンパーを得る。
【解決手段】摩擦ダンパー10は、主に、板材12と、滑り材14と、相手板18、22と、保護板16、20と、で構成されている。地震等の揺れが生じると、滑り材14と保護板16、20との界面で摩擦力が発生し、揺れの振動エネルギーが徐々に減衰され、建物100の制震が行われる。ここで、保護板16、20がステンレス板であり、相手板18、22の表面が保護板16、20で防錆されている。このため、保護板16、20と滑り材14との間の摩擦面において、錆による摩擦力F1又はF2の変化が起こりにくく、摩擦ダンパー10の制震効果を維持できる。また、相手板18、22の表面に防錆のための表面処理を施す必要がなく、保護板16、20を貼り付けるのみでよいので、摩擦ダンパー10の施工が容易となる。 (もっと読む)


【課題】滑り材の熱を逃がすことができる摩擦ダンパーを得る。
【解決手段】摩擦ダンパー10は、主に、板材12と、滑り材14と、相手板16、18とで構成されている。地震等の揺れが生じると、滑り材14と相手板16、18との界面で摩擦力が発生し、揺れの振動エネルギーが徐々に減衰され、建物100の制震が行われる。ここで、摩擦力が発生するとき、滑り材14又は相手板16、18が発熱するが、相手板16、18は、熱伝導率が80W/m・K・秒以上の鉄板を用いており、局部的な熱拡散の程度が平均的な熱拡散の程度に比して十分大きくなっているので、発生した熱が建物100の躯体へ速やかに放散する。このため、短時間の地震応答に対しては摩擦力が低下せず、長時間の地震応答に対しては滑り材14が溶融したり破壊したりすることがないので、摩擦ダンパー10の制震効果を維持できる。 (もっと読む)


【課題】滑り材を均等に圧着できる摩擦ダンパー及び摩擦ダンパーユニットを得る。
【解決手段】摩擦ダンパー10は、板材20〜38と、板材20〜38に固定された滑り材68と、滑り材68に当接する相手板44〜60と、板材20〜38の最外部に一対設けられた締付板65、66と、を有している。ここで、滑り材68が、貫通孔72の穴芯を中心とした所定の範囲を被っており、この貫通孔72を貫通するPC鋼棒74と締付板65、66の組合せによって、摩擦面が均等かつ有効に押圧される範囲を特定できるので、摩擦力および滑り材68の耐久性を管理することができる。また、滑り材と相手板材が複数あり、摩擦面が多段となっているので、滑り材68の面積を小さくして摩擦ダンパー10の形状を小さくしても、全体の摩擦面積を減少させなくて済む。このため、摩擦ダンパー10の形状をコンパクト化することができる。 (もっと読む)


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