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Fターム[3J048BE12]の内容

防振装置 (35,941) | 特別なばねとダンパー (2,190) | 摩擦式ダンパー (478) | 直動摩擦によるもの (237)

Fターム[3J048BE12]に分類される特許

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【課題】積層ゴム免震より、安く、耐久性があり、高い免震性能が得られる免震装置の開発である。
【解決手段】免震装置によって免震される構造体とこの免震される構造体を支持する構造体また基礎部分との両者間に設けられ、上に細長く開口したスライド孔を有する上部スライド部材と下部スライド部材とを、互いに交差する方向にスライドできるように、双方の上のスライド孔を貫く係合材を取り付けることにより構成され、かつ、前記上部スライド部材を免震される構造体に、下部スライド部材をこの免震される構造体を支持する構造体また基礎部分に設けることにより構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 交通振動等の振動が建物に伝わるのを抑制でき、小型化し易く、しかも、容易に設置することができる防振装置を提供する。
【解決手段】 被防振体側8に固定される第1ベース部11と、第1ベース部11に対向して配置され、振動源側9に固定される第2ベース部12と、第1ベース部11と第2ベース部12との間に配置され、被防振体側8の荷重を支持するコイルスプリング13と、第1ベース部11と第2ベース部12との間に水平方向に対向して配置され、第1ベース部11と第2ベース部12との上下方向の相対移動に従動して摺動可能な上下方向摺動部32及び上下方向被摺動部34からなる上下振動減衰手段14とを備え、コイルスプリング13と上下振動減衰手段14とが並列状、かつ、同軸状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 動的荷重に対して躯体の破壊を効果的に防止し、静的荷重に対して耐力を確実に発生させる。
【解決手段】 軸組フレーム1のブレース4には、粘弾性ダンパー9と摩擦ダンパー10とが直列に設けられて、粘弾性ダンパー9の固定プレート6には、ストッパピン12が設けられ、可動プレート8には、ストッパピン12が遊挿する長孔13が設けられている。よって、加振時には、粘弾性ダンパー9の粘弾性体11の剪断変形によって減衰作用を生じさせ、過大な負荷が加わった際には、摩擦ダンパー10において固定プレート7と可動プレート8とが長手方向へ相対移動して摩擦減衰作用を生じさせる。一方、風等の静的荷重に対しては、粘弾性体11の剪断変形によってストッパピン12が長孔13に当接することで耐力を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】 構造物の免震基礎構造として地震による振動エネルギーを吸収しつつ、簡易、かつ、汎用性と経済性を備えた免震基礎構造及び構築方法を提供する。
【解決手段】 中央部4cが溝形に隆起している剛体金具4を基礎1に固定し、断面凹字状の弾性金具3で梁2を固定する。弾性金具3の底板3cが剛体金具4の中央部4c内に入るように配置し、梁2と剛体金具4間、及び弾性金具3と基礎1間に扁平状の免震装置5を介装する構成とし、基礎1と構造物の土台となる梁2とをすべり支承する。免震装置5は、複数の鋼板53が積層された積層体51と、積層体51の鋼板積層方向に直交する方向からの応力に対して復元力を与えるように鋼板51どうしを規制して連結する弾性体52と、を備え、複数の鋼板53の間に滑面層53aを設けている。 (もっと読む)


【課題】軸力のみではなく、せん断力や曲げモーメントのエネルギーも吸収することができるダンパー装置を提供する。
【解決手段】摩擦ダンパー10を、柱梁架構内の一の部位と連結された第1板材11と、柱梁架構内の他の部位に取付けられ、第1板材11と部分的に重なり合うように配置された第2板材12と、第1板材11と第2板材12とが重なり合った部分に介装された摩擦材13と、摩擦材13と第1板材11及び第2板材12とを押圧する手段としての皿ばねユニット14を備え、第1板材11及び第2板材12の少なくとも一方は、柱梁架構面内の任意の方向に変位可能とする。 (もっと読む)


【課題】 ドラム回転周波数に拘わらずに振幅に応じた正確な減衰力が得られると共にシリンダに対するロッドの傾きを抑制することが可能なサスペンションを有するドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】 ロッド23の往復動に際して、当該ロッド23を摩擦部材21と摺動させると共に、摩擦部材21を挟んで上下両側に配置された軸受17と樹脂製のガイド28との2点で支持するようにする。これによれば、摩擦部材21とロッド23との摺動により、振幅に応じた減衰力が得られ、またロッド23を2点で支持することにより、ロッド23がシリンダ15に対して傾き難くなる。更に、摩擦部材21を挟んだ両側のうち、一方を、ロッド23と一体的に移動するガイド28としたことにより、そのガイド28としては軸受17より安価な材料を使用することが可能となり、両方を軸受17とした場合に比べ安価に構成できる。 (もっと読む)


【課題】 柱脚部に摩擦ダンパを構成した、制震柱脚構造及びこれを用いた制震構造物を提供する。
【解決手段】 柱10下端部が、アンカーボルト24とナット26とのネジ締結により基礎コンクリート12上に固定されたベースプレート22に支持される柱脚構造101において、柱下端部の側面10bと、ベースプレート上に立設して柱下端部の側面に対向する対向面15dを有する取付部材15の前記対向面とを、直接または間接的に接触させて、この接触する面10b、15dの間をこの面と直角方向の力で互に加圧して所定の大きさの摩擦力が発生するよう構成し、互に加圧されて接触させられた柱下端部の側面と取付部材の対向面は、地震等の外力が入力してこれらの面の間に前記摩擦力以上の力が作用すると、これらの面の間が互いに摩擦摺動することにより外力のエネルギーを吸収する摩擦ダンパを構成する。 (もっと読む)


【課題】水平二次元方向および上下を含む三次元方向に自在性を有して有効に機能する、免震構造物の粘性体ダンパーを提供する。
【解決手段】複数の第1抵抗板を下向きに備えた抵抗板部材と、各第1抵抗板との間に平行に組合わされる複数の第1固定板を備え、粘性体を収容した第1粘性体容器と、第1粘性体容器の下向きに、第1抵抗板と直交する方向に配置された複数の第2抵抗板と、各第2抵抗板3との間に平行に組合わされた複数の第2固定板を備え、粘性体を収容した第2粘性体容器との組合せから構成されている。免震構造物の免震層を形成する下側の構造面上へ第2粘性体容器が固定され、上側の構造面下へ抵抗板部材が固定され、抵抗板部材と第1粘性体容器とは第1抵抗板の板面と直交する方向の相対移動が拘束され、第1粘性体容器と第2粘性体容器とは第2抵抗板の板面と直交する方向の相対移動が相互に拘束されている。 (もっと読む)


【課題】免震構造体が、例えば、橋梁(橋桁)等に用いられているときなどで、繰返して引張り力を受けたとしても破損、破壊などが起こることのない免震構造体を提供すること。
【解決手段】 複数の剛性を有する硬質板2とゴム板1とが交互に積層された構造を有する積層ゴム構造体と、該積層ゴム構造体の上下面にそれぞれ該積層ゴム構造体に対し一体的に取り付けられた上フランジ板3aと下フランジ板3bとで構成される免震構造体であり、前記上フランジ板3a、積層ゴム構造体、下フランジ板3bまで積層方向に貫通するともに、空洞部断面積の合計が、免震構造体の有効面積の2%〜5%である貫通空洞部4を複数個設けてなることを特徴とする免震構造体。 (もっと読む)


【課題】 低コストの制震装置を提供する。
【解決手段】 制震装置1において、内側鋼管3は、外側鋼管5の内部に設けられている。内側鋼管3の内部には、ゴム9が充填されており、内側鋼管3の内部には、ストッパ11がA方向およびB方向に移動可能に設けられ、底板7とストッパ11でゴム9を挟み込んでいる。
制震装置1は、内側鋼管3の円筒部23と外側鋼管5の円筒部25に生じる摩擦力によって、制震装置1にかかる荷重が、最大静止摩擦力以下であれば伝達し、最大静止摩擦力以上であれば、そのエネルギーを吸収して減衰力を発生し、建築物の振動を低減する。この摩擦力は、ストッパ11を移動させ、ゴム9を圧縮し、拡幅することによって、円筒部23が円筒部25に与える圧力を変更することによって調整可能である。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの駆動力によって減衰力を発生させる懸架シリンダ装置であって、アクチュエータの失陥に対処可能なシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 車体の一部と車輪との相対移動に対応して伸縮可能とされるとともに、その伸縮に対する抵抗をモータ32によって付与する懸架シリンダ装置10に、モータ32の失陥時に伸縮に対する摩擦抵抗を発生させる摩擦抵抗発生機構60を備えさせる。摩擦抵抗発生機構60は、例えば、縮径させた状態でシリンダ22に配設した摺接リング70を、モータ32の失陥時にロッド24に装着させ、シリンダ22とロッド24とが軸方向に相対移動する場合に、シリンダ22の内周面74に摺接した状態とすることで、その摺接に対する摩擦抵抗を発生させる。つまり、懸架シリンダ装置10の伸縮はその摩擦抵抗に抗った伸縮となり、モータ32の失陥時に減衰力を発生させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れ、且つ経済的に製造および使用することが可能な吸振体を提供する。
【解決手段】 上部ケース16が熱可塑性エラストマで形成されているので、その下端部16cを下部ケース14に係止したとしても、上部ケース16に与えられた振動が下部ケース14に伝達される心配はない。また、上部ケース16の下端部16cが下部ケース14に係止して圧縮コイルばね12の上面から側面までが密閉されているので、吸振体10の内部に収納した圧縮コイルばね12やサージング防止部材18が風雨や紫外線に晒されることはなく、これらの部材が風雨や紫外線によって劣化するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 木造建築物のコンクリート製の基礎と木製の土台材との間に設置する免震装置であって、ゴムに比べて、薄くてコンパクトでありながら、地震による振動エネルギーを吸収し、また、陳列棚や工芸品等の免震装置であって、コンパクトであり、汎用性が高く、廉価なものを提供する。
【解決手段】 免震装置11の大部分を、複数の鋼板であるプレート12で構成し、その間に滑面層16を設けることで、免震装置11を厚くせずに、複数の鋼板であるプレート12の横移動と、このプレート12を被覆する弾性体である弾性体13の弾性力により、振動エネルギーを吸収することができる。また、振動を吸収するための横移動を円滑にするローラーやレール、ベアリング等の特殊な機構を設ける必要がない。したがって、コンパクトで、汎用性が高く、廉価な免震装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 柱の引き抜き方向への外力に対して効果的な減衰作用を得る。
【解決手段】 軸組フレーム1の柱2の下面には、軸状の第1接続金具5を固定し、基礎4の上面には、第1接続金具5が同軸で遊挿される有底筒状の第2接続金具6を固定して、第1接続金具5の端部の円形突起8と第2接続金具6の位置決め孔12とを嵌合させて柱2を支持させる。また、第1接続金具5の外周には周方向で凹溝9を形成し、その凹溝9と第2接続金具6の内周面との間に、リング体のロールゴム7を圧入状態で介在させて、加振時の柱2の浮き上がり時には、ロールゴム7を第1接続金具5の軸方向への移動に追従させて第2接続金具6の内周面で摺動させることで摩擦減衰作用を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】 長大スパンの柱、梁を備えた建築物を、内部空間を塞ぐことなく、制振することができる制振構造を提供する。
【解決手段】長大スパンの柱9、9間にトラス梁2を架設してなる建築物の制振構造1であって、トラス梁2を構成する上弦材3と柱9との間を溶接、高力ボルト等の接合手段17によって接合し、下弦材4と柱9との間を制振手段18を介して接合する。制振手段18は、摩擦ダンパー、オイルダンパー、粘性ダンパー、粘弾性ダンパー等から構成される。地震等の外力が建築物に入力すると、その外力によってトラス梁2及び柱9が水平方向に変位しようとするが、この変位は、トラス梁2の下弦材4と柱9との間に介装されている制振手段18によってエネルギーとして消散されることになるので、建築物の倒壊等が防止される。 (もっと読む)


【課題】制振装置を備えたコンクリート壁を構築するための作業時間及びコストを大幅に短縮及び軽減する。
【解決手段】制振装置10は、その全体形状が、扁平で細長い板状の形状であり、両側面に、制振装置をコンクリートに定着させてコンクリートから制振装置へ剪断力を伝達させるためのシェアキー12を備える。また、両側面を画成する一対の板材32と、それら板材の間に設けられた振動エネルギ吸収手段とを備え、一対の板材が制振装置の長手方向に相対変位する際に抵抗力が得られるようにしてある。制振装置は、コンクリート壁を構築するための型枠を建て込む際にその型枠の内部に制振装置を取付け、その型枠にコンクリートを打設することによりコンクリート壁に埋設され、また、制振装置の埋設箇所においてコンクリート壁が完全に分断されるようにして埋設される。 (もっと読む)


【課題】 新たな優れた特性を有する免震すべり支承を提供すること
【解決手段】 本発明のすべり材は、充填材を含むポリアミド樹脂が保持板に挿嵌されている。この充填材を含むポリアミド樹脂が保持板に挿嵌されたすべり材と、すべり板、好ましくはコーティングされたすべり板とを組み合わせることにより、耐震性に優れたすべり支承が提供される。 (もっと読む)


【課題】ボール及びボール溝を用いて、摩擦係数一定で、組み合わせにより所望の摩擦係数が得られる減衰機能付きの免震部品ユニット及び免震装置を提供。
【解決手段】上下案内部2,3のボール溝4,5間を滑り又は転がるボール6を有し、ボール溝の交差角θが0度以上90度以下の二以上の組み合わせとし、交差角の二等分線方向32,33を同一とし、上下案内部をそれぞれ上下側プレートに固定し、載荷荷重を各免震部品に均等にする免震部品ユニットとする。これを上下取付プレート22,23間に中間プレート24を介して90度ずらせて配置し免震装置61とする。ボール溝の底部の深さは中央部2c,3cの底部の深さを最大とする。ボール溝の断面とボールを二点接触させる。上下側プレートのいずれかを中間部材と一体とする。 (もっと読む)


【課題】 平常時に生じる微振動に対しては免震効果を発揮することなく高い剛性によって上記微振動を抑制するこにより嫌振機器の安定的な運転を確保することができ、かつ地震時には、すべり等による免震効果を発揮して構造物に大きな被害が発生することを未然に防止することができる免震構造を提供する。
【解決手段】 微振動を嫌う機器類が配置された上部構造2と、この上部構造2を支承する下部構造3との間に免震手段を介装した免震構造であって、上記免震手段として、すべり支承による免震装置4および剛塑性ダンパー9を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特性が安定すると共に、ドラム回転周波数に拘わらずに振幅に応じた正確な減衰力が得られ、加えてがたつき抑制をも兼ね備えたサスペンションを有するドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】シリンダ9の内部に、互いが離間するように一対の軸受13、14を固定すると共に、軸受13、14間にケース18、19を配設する。そして、軸受13、14に対して、ケース18、19を介して軸方向へ圧縮された摩擦部材22を有するシャフト24を挿通する。これにより、シリンダ9に対するシャフト24の相対的な往復動によって摩擦部材22が前記シャフト24と摺動し、以って減衰力を得る。また、摩擦部材22の弾性反発力により、シャフト24に挿通された各部品の隙間をなくし、以って軸方向のがたつきを抑制する。 (もっと読む)


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