説明

Fターム[3J048BE12]の内容

防振装置 (35,941) | 特別なばねとダンパー (2,190) | 摩擦式ダンパー (478) | 直動摩擦によるもの (237)

Fターム[3J048BE12]に分類される特許

101 - 120 / 237


【課題】コンパクトで簡単な構成の制震構造を提供する。
【解決手段】制震構造10は、矩形枠体14の開口を覆うように剛体材料で形成された面材15が設けられている。面材15は、表面側から打ち付けられた固定具nにより矩形枠体14に固定されており、裏面側の少なくとも矩形枠体当接部分に高摩擦係数化手段16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギ吸収能力を確保し、かつ柱の軸方向耐力を確保し、構面内の開口部の形成が制約されにくい制震構造を提供することにある。
【解決手段】相対的に上側の架構を相対的に下側の架構上に水平方向相対変位可能に支持する滑り支承11と、上側の架構における柱梁接合部10から延びる梁1の下面と前記下側の架構における柱2Bの頭部近傍から水平方向へ前記梁1と平行に張り出したブラケット12との間に連結されたパネルダンパ13とを備え、このパネルダンパ13は、前記梁1とブラケット12との間で水平剪断力を受けて塑性変形可能なウェブパネル13aを有するものである。 (もっと読む)


1対の格子T字部材の長さの間の長手方向の間隙をブリッジするためのクリップであって、クリップが、1組の4つの一体脚部によって形成された、平面図で十字形の形状を有し、脚部の一対が、クリップの中心から反対方向に第1の線に沿って延在し、他の一対の脚部が、クリップの中心から反対方向に、前記第1の線に対し直角の線に沿って延在し、前記脚部が、取り付けのために向きを決定されたとき、上縁に補強中空バルブを有する逆T字形である格子T字部材の4つの交差長さのそれぞれ1つに嵌合するように調整された逆U字形断面を有し、前記脚部の少なくとも1つが、長手方向に延在する締結具受容スロットを有し、かつ前記アームの他方が、それぞれの締結具を受容するための位置を有し、前記スロット及び受容位置の各々が、締結具を受容するように配置され、かつ関連のT字部材のバルブ内に締結具が留められることを可能にし、スロットの長さが、間隙の設けられた格子T字部材の長さの間の所望の間隙と少なくとも同一の長さであり、残りのアームが、前記位置に位置決めされかつそれぞれのT字部材長さの補強バルブに受容された締結具によって交差T字部材長さの関連の長さに対しロックされるように配置され、前記それぞれの格子T字部材長さに対して長手方向に異常な力が加えられる場合に、前記スロットのそれぞれの格子T字部材長さが関連のアーム内で伸縮することを可能にするように、前記スロットが配置される、クリップ。
(もっと読む)


【課題】地震時のような高周波の揺れから強風時の低周波の揺れまで、高く安定した摩擦係数、及び耐摩耗性を発揮し、且つ耐ノイズ性と耐食性とを兼ね備えた制震摩擦ダンパー用の摩擦材を提供することを課題とする。
【解決手段】建造物を構成する構造材の震動を摩擦力で制止する制震摩擦ダンパー用の摩擦材であって、前記摩擦材を補強する繊維材と、該摩擦材の摩擦力を調整する摩擦調整材と、該繊維材と該摩擦調整材とを結合する結合材とを、含み、前記繊維材は、前記摩擦材に対し2体積%以上20体積%以下である耐熱性有機繊維と、該摩擦材に対し5体積%以上20体積%以下であるセラミック繊維と、該摩擦材に対し5体積%以上25体積%以下である金属繊維とを、有し且つ該繊維材が前記摩擦材に対し15体積%以上45体積%以下であり、前記摩擦調整材は、モース硬度7.5以下であり且つ前記摩擦材に対し2体積%以上15体積%以下である硬質粒子と、前記摩擦材に対し2体積%以上20体積%以下の固体潤滑材とを有し、前記結合材は、熱硬化性樹脂を有する。 (もっと読む)


【課題】フレームの相対変位を利用し、摩擦力によりエネルギを吸収する形式のエネルギ吸収装置において、フレーム(フレーム部材)の相対変位の程度に応じ、対向する摩擦材間に作用する摩擦力を調整することを可能にする。
【解決手段】水平力の作用時に相対変位を生じ得る、並列するフレーム部材2、2と、この並列するフレーム部材2、2の少なくともいずれか一方から対向するフレーム部材2側へ張り出す張出部材3と、フレーム部材2、2間に架設され、前記相対変位時に引張力を負担する引張部材4と、張出部材3とそれに対向する張出部材3、もしくはフレーム部材2の各対向する面に一体化し、相対変位時に互いに接触し得る摩擦材5、5からエネルギ吸収装置1を構成し、フレーム部材2、2間の相対変位量の増大に伴って増大する引張部材4の復元力による圧縮力を摩擦材5、5間に作用させる。 (もっと読む)


【課題】大規模の建物はもちろんのこと、一戸建て住宅のような新築や既存の小規模の建物に設置することができ、簡単な構造を有し低コストで設置可能であって、中規模や大規模地震に有効に機能する摩擦減震装置を提供する。
【解決手段】建物の基礎と土台との間または杭頭と基礎との間に重ね合わされて介挿される少なくとも3枚の滑り平板からなり、最下段に位置する該滑り平板は該基礎または該杭頭に固定されるとともに、最上段に位置する該滑り平板は該土台または該基礎に固定され、中間に位置する該滑り平板は上部の該滑り平板および下部の該滑り平板に対して摺動可能に設置され、相互に面接触する該滑り平板の1つの滑り面同士は摩擦係数が所定値となるように形成されるとともに、他の1つの滑り面同士は摩擦係数が該所定値よりも大きな値となるように形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな振動エネルギーに対しても制振効果を発揮可能であると共に、ひとたび制振機能を発揮させても交換や補修の必要が生じ難い制振部材を提供する。
【解決手段】上部梁2に対して連結されて、上部梁2の移動に従動する第一支持材6と、第一支持材6を両側から挟み込むように略平行な状態で配置されると共に下部梁3に連結されて、下部梁3の移動に従動する一対の第二支持材7a,7bと、第一支持材6と第二支持材7a,7bとの間に夫々配設される重ね板バネ8a,8bとを具備する。 (もっと読む)


【課題】制動手段の弾性力が変化しても本体ユニットの回動力を減衰させる減衰力の変化を抑制し、予め設定された減衰力を得ることができるダンパ機構、および、これを備えた画像処理装置を提供する。
【解決手段】ダンパ機構80は、それぞれの背面側で互いに軸支された上部ユニット40および本体部50との間に介装され、アーム81と、摩擦部材86、ガイド曲面82C、ばね83を備えている。アーム81は、上部ユニット40と本体部50の回動に伴ってL1‐L3面内を所定の方向へ回動する。摩擦部材86、ガイド曲面82Cは、アーム81を所定の方向と異なる狭持方向に狭持する。ばね83は、摩擦部材86およびガイド曲面82Cがアーム81を狭持する狭持力を生成する。 (もっと読む)


【課題】組付け手数、部品点数の増大をもたらすことなく、低価格で、耐火性、耐久性に優れ、しかも二方向から加わる振動、衝撃による応力を吸収緩和することができる制振装置を提供する。
【解決手段】建築物を構成する複数の枠材の交差部に取り付けられる振動吸収要素としての板バネ制振ユニット21であって、一方の枠材11と他方の枠材13に夫々両端部を固定される少なくとも一枚の湾曲したベースバネ板60と、該ベースバネ板の長手方向中間部61によって中間部71を支持されることにより内側面の少なくとも一部を該ベースバネ板の一面と摺擦可能に積層された少なくとも一枚の摺擦バネ板70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】引抜き防止機能と復元機能付きの免震支承が求められた。さらに引抜き防止付きの重力復元型免震装置に特有の、引抜き時にがたつきが生じるという問題の解決も求められた。
【解決手段】横に細長く開口したスライド孔を有する上部スライド部材と下部スライド部材とが、互いに交差する方向に、双方のスライド孔に係合し、スライドできるように構成され、前記スライド孔の両側に、バネまたはゴムまたは磁石等の緩衝材または弾性体を設けることにより構成され、かつ、前記上部スライド部材を免震される構造体に、下部スライド部材を免震される構造体を支持する構造体に設けることによりその課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 柱や間柱等の縦軸材と梁や土台等の横軸材からなる構造軸材に面材を張設してなる耐力壁において、地震や風圧に対して優れた制震作用を奏することできる制震構造を提供する。
【解決手段】 構造軸材1に張設した面材2の両側部に面材2の上下端部間に亘って棒状の受材6、6を固着し、これらの受材6の上下端部と構造軸材1の上下端部の内面間を、制震作用に方向性を有しない粘弾性ダンパー3Aや摩擦系ダンパー3Cからなる制震装置によって連結して上下左右方向の揺動に対する制震作用を発揮させ、受材6の長さ方向の中央部と構造軸材1の対向内面間を、オイルダンパー3Bや鋼材系ダンパー3Dからなる方向性を有する制震装置によって連結して上下方向の震動エネルギーを吸収させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー吸収能力を有することに加え、リユースが可能で安価な制震構造を提供する。
【解決手段】制震構造壁体30は、金属プレートを介して積層した複数のブロック体11を、ブロック体11及び金属プレートに形成されたボルト挿通孔及び貫通孔を挿通するボルト31で締結して一体化され、接合部材35を介して上側の梁36に接合される。接合部材35は断面L形の鋼材とされ、L形とされた接合部材35の一方の面35aがH形鋼からなる梁36のウェブ36aに固定されている。接合部材35の他方の面35bには、梁36の材軸方向に長い長孔37が形成され、制震構造壁体30の上端面から延出するボルト31が挿入されている。長孔37に挿入されたボルト31は、角座金38を介してナット39で接合部材35に締結される。 (もっと読む)


【課題】中小地震であるか大地震であるかを問わず、減衰力を効果的に働かせながら上部構造部を免震することができ、しかも、大地震時には、中小地震時よりも大きな減衰力を働かせることができ、また、任意的な機能として、地震後の原点復帰も容易に行うことができる、簡素な構造の免震支承構造を提供する。
【解決手段】上下の皿1,2の各受け面1a,2aが、中央部をくぼませるように円錐状に傾斜していると共に、下皿1の受け面1aの傾斜角度bが上皿2の受け面2aの傾斜角度aよりも大きく形成され、上皿2の側方部には、球体3の一定以上側方への移動を阻止するストッパー6が設けられ、上記の傾斜角度a,bの大小関係によって、特定の態様で、滑り支承が行われたり、転がり支承が行われたりするようになされている。 (もっと読む)


【課題】車両の重量が大幅に増加するのを防止しつつ、低周波数域を含む広い周波数域において振動部材の共振による振動状態の悪化を有効に防ぐことが出来る、新規な構造の車両用制振装置を提供すること。
【解決手段】振動部材12に対して併設される長手状とされた金属製の制振部材14を有していると共に、制振部材14の長手方向の両端部分に振動部材12に取り付けられる取付部を備えており、それら取付部の少なくとも一方が振動部材12に対して相対的に滑り変位可能に当接せしめられる滑動許容取付部とされ、且つ滑動許容取付部における振動部材12に対する滑り部分が10〜1000MPaのヤング率を有する発泡弾性体16で構成されていると共に、滑動許容取付部の発泡弾性体16を振動部材12に対して押し付けて当接状態に保持する押付手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーを建造物のブレース等に短時間で取り付けることができ、また、異音の発生を抑制できると共に、所定の摩擦力を発生させることができる摩擦ダンパーの提供を課題とする。
【解決手段】ベース部材11と、ベース部材11に固定された摩擦材12と、ベース部材11との間に摩擦材12を挟み、且つベース部材11に対してスライド自在に連結された摺動部材13とを備えている。ベース部材11、摩擦材12、摺動部材13は一体的に組み付けられてユニット化されている。この摩擦ダンパー1によれば、ベース部材11と摺動部材13を建造物のブレース等に取り付けるだけで、摩擦ダンパー1全体を簡単に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であって安価に製作することができ、メンテナンスの回数が少なく、設置も容易に行うことができる摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】摩擦ダンパー1において、中央部から両端部に向かってその外径が大径に変化する棒状部材2を相対変位する一方の構造部側に配置し、前記棒状部材2に移動自在に嵌挿された摩擦部材6を他方の構造部側に配置し、前記摩擦部材6は、管状の外枠内に円周方向に複数に分割された弾性部材8と円周方向に複数に分割され前記棒状部材2の外周面とスライド面を形成するすべり部材9を配した。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度が高いうえに、大きな制震性能を発揮する制震建物を提供する。
【解決手段】4本の柱5,・・・と8本の梁6,・・・とを剛接合し、8つの剛接合部G1〜G8を有する建物ユニット1〜4を組み付けて成るユニット建物Aにおいて、建物ユニット1の柱梁架構内に、追加柱7を剛接合して、剛接合部S1,S2が設けられ、追加柱7を含む柱梁架構K1内に制震装置としての油圧ダンパー10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】単純な構造で製造コストが安価な摩擦ダンパーおよび減衰方法を提供する。
【解決手段】第1部材111に取り付けられた筒体2と、第2部材112に取り付けられ、筒体2内に軸方向に移動可能に挿入されたピストン3と、筒体2を一端側から閉塞すると共にピストン3が挿通する挿通孔221が形成されたスリットダイヤフラム22と、筒体2を他端側から閉塞する拘束ダイヤフラム21と、拘束ダイヤフラム21と上記スリットダイヤフラム22との間に充填され固化した充填材5と、ピストン3に設けられ充填材5に係合し、かつ上記第1部材111と上記第2部材112とを相対変位させる力により上記係合する充填材5を壊し粒状化させて体積膨張させるための係合部6と、ピストン3における上記筒体2内の挿入部分に設けられ、体積膨張に反発する筒体2から充填材5が押し付けられる摩擦面4とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】効果的に耐久性を実現する電子機器の機器取付筐体を提供することを目的とする。
【解決手段】当該機器取付筐体に形成された開口部に1以上の電子機器を装着することにより前記1以上の電子機器を保持する電子機器の機器取付筐体であって、当該機器取付筐体には、所定の制振部材と結合するための結合面を有する結合部が設けられ、前記結合面において前記所定の制振部材と当該機器取付筐体との間に生じる摩擦力を用いて制振を行うことを特徴とする電子機器の機器取付筐体。 (もっと読む)


【課題】 対象物を簡便に移動でき、高い免震性能を有する免震装置および免震システムを提供する。
【解決手段】 本実施例の免震装置は、衝撃緩衝装置10および取付部材30からなる。衝撃緩衝装置10は、所定方向に延びるレール40と、床面に設置され、レール40を床面に沿う上述した所定方向に移動可能に保持するベース50と、レール40に取り付けられる2つのストッパー60と、を備えている。
地震の発生時において、対象物3が所定方向に移動すると、キャスター2がストッパー60に接触する。続いて、ストッパー60を取り付けてなるレール40が所定方向に移動する。このとき、レール40とベース50との間に生じる摩擦によって、対象物3が所定方向に移動するエネルギーが奪われるため、所定方向に関する移動の幅が小さく抑えられる。 (もっと読む)


101 - 120 / 237