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Fターム[3J048BE12]の内容

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Fターム[3J048BE12]に分類される特許

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【課題】風揺れ防止状態と免震状態との切り替えに電気を必要とせず、安価に実現でき、必要に応じて基礎と上部構造物とを確実に固定できる風揺れ防止装置を提供する。
【解決手段】免震建物31の基礎24と上部構造物25との間に、免震装置32と併設する風揺れ防止装置30は、基礎24または上部構造物25のいずれか一方に設けた本体より、基礎24または上部構造物25の他方に向けて、水道圧の付加及び遮断により制御する棒体を伸張させて当接することにより、基礎24と上部構造物25との動きをロックする。水道圧の付加及び遮断の切り替え操作を行う水道圧切り替え操作部としての水道の蛇口26を、上部構造物25の内部に設ける。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、製造コストが安価で、安定した免震性能を発揮できる免震装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 下部プレート5の上方に間隔を空けて設けられた上部プレート7と、上部プレート7および下部プレート5のいずれか一方に取り付けられ、他方に向けて突出して設けられた複数の転がり支承9と、下部プレート5と上部プレート7との間に取り付けられ、それぞれ直交する方向に延在して配置された少なくとも4本のコイルばね37と、を備え、コイルばね37は、各転がり支承9の許容滑り距離の半分以上の長さに相当する初期張力が付与されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】せん断方向への部材相互の相対変位量が大きい振動を、粘弾性体の厚さ寸法や面積を大きくすることなく効果的に抑制することができる、粘弾性体を用いた制振構造を提供する。
【解決手段】せん断方向に相対変位をする部材1,2間に粘弾性体4が介設されと共に、粘弾性体4と一方の部材1との間に摩擦材5が介設され、摩擦材5は、粘弾性体4に対して一体化されると共に、部材1に対して摺動可能な押し付け状態にされ、振動によるせん断方向への部材相互の相対変位量が一定範囲内であるとき、粘弾性体のせん断変形で制振され、該相対変位量が一定範囲を越えるものであるとき、部材と摩擦材との間に滑りを生じ、粘弾性体のせん断変形と、部材と摩擦材との摩擦とによって制振されるようになされている。 (もっと読む)


筐体(102、602)と、筐体内に配置されるフランジ部材(104、604)とからなり、フランジ部材は、少なくともその中心から離れた部分が、弾性体からなり、かつ軸方向に対して又は回転軸の放射方向に対して、傾斜して形成され、そして筺体内壁面に当接するように構成される産業機器用ダンパ装置。動作方向によって著しく異なる減衰力を生じせしめ、安定な制動が可能である。直動式の場合、フランジ部材(104)には、その相対応する両側の面に周縁に向かってテーパーが付けられており、大変形側に変形を許容する空間が必要でなく、軸方向コンパクト化や重量の軽減もでき、また、微少振幅に追従して動作可能であって、優れた減衰性を発揮できる。ロータリー式の場合、フランジ部材(604)は、軸体(603)と係合する係合部材からなり、その外周面に備えられた凸部(604a)は、回転軸の放射方向に対して、傾斜して形成され、回転差動減衰性を効率的に発揮でき、その減衰性を任意に調整できる。これらのダンパ装置は、自転車等のサスペンション用ダンパ、椅子に適用する回転ダンパ、扉開閉用ダンパ等として適用可能である。
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【課題】 低温においても操縦桿等が重くなり過ぎず、高温でも軽くなり過ぎることがなく振動が起きたりしない操縦桿等用の粘性ダンパ装置を提供する。
【解決手段】 コネクティングロッド13を介して操縦桿11に連結され、円板状をし、円板シャフト1回りに回動可能なプレート7からなる可動部材、およびプレートを包みこむ円筒状のケース4からなり、航空機の機体に設けられダンパ用粘性流体を介して可動部材を可動状態で支承する固定部材からなり、可動部材の少なくともダンパ用粘性流体に暴される箇所の表面に固定部材よりも熱膨脹係数の大きい材料でつくられた被覆部材が接着されている。 (もっと読む)


【課題】
容易に低コストで製造できるように、振幅依存する減衰挙動を有するダンパーを改良する。
【解決手段】
特に遠心脱水洗濯機のダンパー(12)において、低コストで製造でき、振幅依存する減衰挙動を得るために、ケーシング(13)内に配置された摩擦減衰ユニット(32)が、所与の摩擦減衰効果を得るための少なくとも1つの部分的に露出した弾力のある摩擦減衰ライニング(36)と、少なくとも1つの停止要素(44,45)とを具備する。この要素はケーシング(13)に対して固定され、少なくとも1つの摩擦減衰ライニング(36)の方を向く。少なくとも1つの停止要素(44,45)は、少なくとも1つの摩擦減衰ライニング(36)と直接協働するようにデザインされている。
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【課題】簡単な構成で壁内に筋交い状に又は柱に該柱と略平行であって略鉛直方向に伸びて設置できて価格を低減でき、しかも、揺動において異音の発生のない吸振器を提供すること。
【解決手段】吸振器7は、円筒部材からなる中空の外側の長尺体21と、同じく円筒部材からなる中空の内側の長尺体22と、長尺体21の内面23と長尺体22の外面24との間の円筒状の隙間25に、これら長尺体21及び22の内面23及び外面24に夫々接触して配された粘性体26と、開口端27側の一端部28を有する長尺体21の軸方向Xの閉塞側の他端部29及び長尺体22の閉塞側の一端部30の夫々に固着された矩形状の取付板部材31及び32と、長尺体21の一端部28における長尺体21の内面23と長尺体22の外面24との間の隙間25を保持する保持手段33とを具備している。 (もっと読む)


【課題】組立時において摩擦荷重の付与が容易であるとともに作用する荷重の測定が容易であり、さらには据付け状態のままで締付荷重の検定や調整が容易に行える摩擦型ダンパーを提供すること。
【解決手段】ロッド12を中心軸としてシリンダ11内に設置された摺動部材13と、摺動部材13の両側にそれぞれ設置され、摺動部材に拡開力を与える一対のリング状の楔14と、一方側の楔14に接する状態でロッド12の先端に設けられた固定具15と、ロッド12が貫通する状態で他方側の楔14の後側に設置され、シリンダ11の外側にまで延びる長さの加力管16と、加力管16の後側に配置された座金17と、ロッド12のねじ部と螺合する状態で座金17の後側に設けられた調整ナット18とを備え、調整ナット18を回すことにより加力管16をロッド12に対して移動させるように構成する。 (もっと読む)


インナー減衰部材(20)はアウターハウジングに軸方向に係合する。アウターハウジング(10)はテンショナアーム(11)に連結される。移動不能な取付部材(40)に連結された楔部材(30)は、インナー減衰部材の内部に軸方向に係合する。アウターハウジングは楔部材に関して軸方向に移動可能である。バネ(50)はアウターハウジングに係合し、端部キャップ(60)から離れるように付勢する。端部キャップはロッド(70)を有し、ロッドは楔部材の中において軸方向に延び、そしてインナー減衰部材に連結された端部を有する。ロッドは端部キャップからインナー減衰部材にバネ負荷力を伝達し、これによりインナー減衰部材はバネ負荷力に応じてアウターハウジングに対して半径方向に拡張し、これによりインナー減衰部材とアウターハウジングの間に、バネ力に比例したアウターハウジングの移動を減衰させる摩擦力を発生させる。
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【課題】 ダブルダンパーの直動性を確保することを課題とする。
【解決手段】 Φダンパー11の平板部16同士を連結して、第1湾曲部12の開放部が向かい合うようなダブルダンパー10を構成する。ダブルダンパー10の間には、互いに係合して摺動するケーシング26、34が設けられており、平板部16にそれぞれ固定されている。このため、ダブルダンパー10を板厚方向へ曲げようとする力が作用しても、ケーシング26、34によって両端部の平板部16が同一平面上を直動するため、ダブルダンパー10の直動性を確保でき、設計通りの減衰力を発揮できる。また、ケーシング26、34は摺動自在とされているため、ダブルダンパー10の伸縮動作を妨げない。 (もっと読む)


【課題】 ダンパーの取付スペースを削減し、また、平板部にもエネルギー吸収機能を持たせることを課題とする。
【解決手段】 他方の平板部30が直線部26と向かい合って一方の平板部18と同一方向に延出している。すなわち、一方の平板部18と他方の平板部30は接近しており、連結される構造部材の間隔が狭くてもダンパー10を取付けることができる。このため、ダンパー10の設置スペースを削減することができる。
また、平板部18,30に振動を入力すると(引張力或いは圧縮力を作用させると)、反曲部28と第1湾曲板部22、第2湾曲板部24を通じて力がスムーズに直線部36へ伝達される。そして、他方の平板部30と直線部26が伸縮することで、ダンパー10に作用した振動エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】 上部構造及び下部構造に固定されて、ダンパーの抵抗力に対して十分な耐力を有する架台を簡易に構築することが可能な建物の免震構造を提案する。
【解決手段】 建物の基礎又は中間層において免震装置20を配設することにより上部構造を長周期化する免震構造1であって、上部構造3及び下部構造4の所定の位置にそれぞれ固定された一対の架台11,12と、この一対の架台11,12を介して設置されるダンパー13とを備え、上部構造3に固定された上側架台11は、上部構造3に当接した状態で、上部構造3と上側架台11とにまたがって配設された固定用プレート11a,11bにより挟持されることで固定されている。 (もっと読む)


【課題】 振動減衰のためのダンパー及びこれを有する洗濯機において、振動物体の振動状態に基づいてダンピング力の調節を可能にし、振動減衰性能を向上させる。
【解決手段】 ダンパーシリンダーと、該ダンパーシリンダーの一端から挿入されてダンパーシリンダーの長さ方向に往復動するシャフトと、該シャフトに提供されてダンパーシリンダーの内壁との摩擦により振動を減衰し、ダンパーシリンダーの長さ方向に垂直な方向へ移動自在な摩擦部材と、を備えてなるダンパー及びこれを有する洗濯機を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ロッドの長さを長くしても、ロッドの座屈を防止でき長ストローク用であっても小径であると共に狭い空間にコンパクトに設置することができるダンパを提供すること。
【解決手段】 ダンパ1は、軸方向Xの両端部2及び3が閉塞されたシリンダ4と、シリンダ4内に軸方向Xに移動自在に配されていると共に軸方向Xの移動において減衰力を発生するようになっているピストン5と、一方の端部6でピストン5に軸方向Xに移動自在に連結されていると共にシリンダ4の軸方向Xの一方の端部2を軸方向Xに移動自在に貫通したピストンロッドからなるロッド7と、一方の端部8でピストン5に軸方向Xに移動自在に連結されていると共にシリンダ4の軸方向Xの他方の端部3を軸方向Xに移動自在に貫通したピストンロッドからなるロッド9と、シリンダ4内に充填された減衰力発生用の流動体10とを具備している。 (もっと読む)


本発明は、一般に、自動調心エネルギー散逸ブレース装置に関する。ブレーシングシステムは、重大な、または極端な条件に曝される建物などの構造物を安定させる、強化する、または剛性を高めるために必要な場合が多い。ブレース装置は、投入エネルギーを散逸し、風、地震、衝撃、または爆発により構造物にもたらされる例外的荷重に関係する残留変形を最小限に抑えるため構造物内に取り付けることができる。装置は、自動調心特性およびエネルギー散逸能力を一体化したもので、これは構造的損傷を最小限に食い止めるのに役立つ。
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スキー・ポールのようなスポーツ用ポールのハンドルとポール・チューブの間に設けられる減衰装置で、らせん状圧縮スプリング(17)とガス圧縮スプリングの作用を組合わせ、それにより、ロッド状物体(5)がチューブ(3)内で移動できる。弾性挿入体(13)がロッド状の物体(5)の端部に設けられて、らせん状圧縮スプリング(17)の作用を受ける。例えば、ポールが地面に置かれたとき、ロッド状物体(5)はチューブ(3)内に押され、挿入体(13)が変形して、内側からチューブ(3)に密に当たり、それによりガス圧縮スプリングを形成する。変形可能な挿入体(13)の摩擦によりチューブ(3)内で減衰作用が次第に強くなる。
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【課題】動圧気体軸受の振動を減衰し、スピンドルモータの振動や騒音を抑制する。
【解決手段】スピンドルモータ1では、スリーブ31の壁面とシャフト21の壁面との間に確保された微少間隙35,36,37と、微少間隙35,36,37に存在する気体とによって、スリーブ31とシャフト21とが相対回転すると動圧を発生する動圧気体軸受6が構成されている。スピンドルモータ1は、ブラケット22と振動減衰部81とをさらに備えている。ブラケット22は、シャフト21の端部を支持する円板状部材である。振動減衰部81はブラケット22に配置されている。 (もっと読む)


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