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Fターム[3J048BF10]の内容

防振装置 (35,941) | 質量体ダンパー (1,172) | 質量体が振り子運動するもの (65)

Fターム[3J048BF10]に分類される特許

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【課題】制振システムにおいて、より簡単にゲインを設定でき、かつ、地震に対する制振制御をより効果的に行えるようにする。
【解決手段】制御装置300は、地面GNDの変位によるビルBILの変位または地面GNDの速度によるビルBILの速度の少なくとも一方を相殺するように、マス112をビルBILに対して相対移動させる制御を行う。これにより、地震による力のビルBILへの影響を低減させて、ビルBILの揺れを低減させることができる。すなわち、地震に対する制振制御をより効果的に行うことができる。また、ゲインを切り替える必要が無いので、ゲインを切り替える制振システムの場合と比べて、多くのゲインを設定する必要が無い。従って、より簡単にゲインを設定することができる。 (もっと読む)


【課題】異なる固有周期を有する構造物における直交する二方向の振動を低減する。
【解決手段】外部から振動が付与されたときに、振動方向Xに第一固有周期TXで振動し、振動方向Xと直交する振動方向Yに第一固有周期TXと比較して長い第二固有周期TYで振動する構造物1における振動を低減する制振装置100であって、振動方向Xと振動方向Yとの各々へ揺動可能に構造物1に取り付けられるマス体20と、マス体20を構造物1に吊り下げ第二固有周期TYに対応した長さに調整されるアーム31と、振動方向Xのマス体20の振動周期を調整し、第一固有周期TXに対応したばね定数に調整されるばね機構35とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁気制振装置を取り付けた状態での原子炉用インターナルポンプの共振周波数を測定検出することにより、振動低減効果として最良な磁気制振装置の同調制御方法および振動低減効果を提供する。
【解決手段】磁気制振装置をインターナルポンプに取り付け、磁気制振装置を作動させない重量付加状態にして、インターナルポンプを昇速または降速させることによって磁気制振装置を取り付けたインターナルポンプの共振周波数を測定し磁気制振装置の同調周波数として利用可能とする。 (もっと読む)


【課題】地震発生時における長尺構造物の転倒または破損を適切に抑制できる制振装置を提供する。
【解決手段】長尺構造物の制振装置14において、制御プレート22は、長尺構造物の上端12aに弾性部材を介して取り付けられる。支柱28は、上端に質量30が付加され下端が制御プレート22の水平方向中央で固定される。梃子40において、第1ロッド44は、制御プレート22の縁部に回転端48を介して接続され、回転端48から離間する方向に延在する。第2ロッド46は、上端12aに固定されるボトムプレート20と第1ロッド44との間に介在し、第1ロッド44と回転端54を介して接続される。減衰機構38は、制御プレート22の回転端48と長尺構造物の上端12aとの相対変動を、梃子40を用いて当該相対変動よりも小さい変動に変換してダンパ42に減衰させる。 (もっと読む)


【課題】 制振システムの振子運動の周期を所定の周期としつつ、質量体の吊長さが短くすることができる。
【解決手段】 制振対象物の振動を制御する制振システム1であって、制振対象物に固定された上部構造部10と、上部構造部10から吊られた第1質量体12と、制振対象物に固定された下部構造部20と、下部構造部20に対して回動可能に連結する支持部材24と、支持部材24に支持され、下部構造部20の上方に位置する、第1質量体12よりも軽い第2質量体22と、鉛直方向と交差する方向に配置された回転軸31を有することにより、第1質量体12と第2質量体22とを鉛直方向に相対移動可能に連結する蝶番機構30と、第1質量体12又は第2質量体22の制振対象物に対する相対移動の速度を減速させるダンパー40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】幅広い周波数に対応してシートに発生する振動を低減することができる車両用シートの振動低減構造を提供する。
【解決手段】車両用シートの振動低減構造1は、車両用シートのシートバックフレーム10に揺動自在に支持される支持部21aを有する揺動部材2と、シートバックフレーム10に固定され、揺動部材2と摺動してフリクションを発生する摺動部材3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向および水平方向の両方の床振動を有効に除振することが可能な除振装置を提供する。
【解決手段】この除振装置100は、鉛直方向の床振動を除振する鉛直方向除振機構2と、鉛直方向除振機構2とは独立して設けられた振り子312を含み、振り子312の復元力を用いて水平方向の床振動を除振する水平方向除振機構3とを備え、鉛直方向除振機構2および振り子312を含む水平方向除振機構3は、それぞれの除振動作時に除振方向の力成分が他の除振方向の力成分に対して影響を与えないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】インターナルポンプの運転中でも容易に固有振動数を調節できる磁気ダンパ装置を提供する。
【解決手段】磁気ダンパ装置1は磁気ダンパ6及び制御装置33を備える。磁気ダンパ6はインターナルポンプのポンプケーシングに設置された架台2に設けられる。磁気ダンパ6は吸振要素32及びロック装置18を有する。吸振要素32において、一対の板ばね部材10が架台20に設けられた固定部材7に取り付けられ、錘6が各板ばね部材10の下端部に結合される。架台20に設けられた導体板14が錘6の溝12内に配置され、永久磁石13が導体板14に対向して錘6に設けられる。クランプ部材を有するロック装置18が上下方向に移動可能に設けられる。インターナルポンプの回転時に、制御装置33によりロック装置18が上下方向に移動され、上下方向での板ばね部材10の、クランプ部材による拘束点の位置が調節される。 (もっと読む)


ハイドロダイナミック式のトルクコンバータ(10)であって、該トルクコンバータ(10)が、ねじり振動ダンパ(18)を備えており、該ねじり振動ダンパ(18)が、ダンパ入力部材(20)と、それぞれ少なくとも1つのエネルギ蓄えエレメント(26)を備えた有効に直列に接続された少なくとも2つのダンパ段の作用に抗してダンパ入力部材(20)に対して制限されて回動可能なダンパ出力部材(22)とを有していて、ダンパ段の間に有効に配置された、動吸振器(50)を間接的にまたは直接的に取り付けるダンパ中間部材(24)を有しており、前記ダンパ段のエネルギ蓄えエレメント(26)が、主として、共通の半径において配置されており、動吸振器(50)が、ねじり振動ダンパ(18)に軸方向で隣り合って配置されている。
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【課題】強度に優れた制振装置を提供すること。
【解決手段】
構造物に吊り下げられて揺動可能な振子状の主マス10と、主マス10の上方に設けられ、基端を構造物に回動自在に固定される柱21によって倒立して支持され、主マス10と同方向に揺動可能な振子状の副マス20と、主マス10と副マス20とを同期して揺動させるためのリンク部30と、を備え、振動が付加されると、主マス10と副マス20とがリンク部30によって同期して長周期に揺動することで、構造物の振動を低減可能な制振装置100であって、柱21と副マス20とは、主マス10の揺動可能な方向と交差して主マス10を跨ぐような門型の揺動枠25を形成する。 (もっと読む)


【課題】二部材同士の間に介装されて二部材の相対変位の抑制効果を高めることができ、特定の方向の寸法を小さくすることができ、しかも安価な制振装置を提供する。
【解決手段】隣り合って配された二部材同士の間に介装されて、前記二部材同士の前記相対変位を抑制する制振装置10であって、前記二部材のうちの一方の部材5aに設定された支点周りに揺動可能に支持された揺動部材21と、前記揺動部材21を前記二部材のうちの他方の部材5bに連結する連結部材31と、前記揺動部材21において前記相対変位よりも大きく移動する位置に一体に設けられた質量体27と、を有する。前記揺動部材21の揺動動作に応じて、前記連結位置Pjが前記揺動部材21の揺動回転に係る回転半径方向に移動可能で、前記相対変位が前記支点Ps及び前記連結部材31を介して前記揺動部材21に入力されて前記揺動部材21が揺動することにより、前記相対変位を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤー等の曲げ剛性のない吊り材により吊り支持されて振り子として振動する吊り構造物の振動を速やかに減衰させる。
【解決手段】重心位置を揺動中心8とするロッキング揺動体6を吊り元7に回転支承9を介して揺動自在に設置する。ロッキング揺動体6の揺動により抵抗力を生じてその揺動を減衰せしめる減衰機構10を付加する。ロッキング揺動体6の重心位置8の直下を吊り点11としてそこから質量体2を吊り材1により吊り下げ、吊り材1の長さL1により定まる質量体2の固有振動数と、揺動中心8から吊り点11までの距離L2により定まるロッキング揺動体6の揺動における固有振動数とを同調させる。 (もっと読む)


【課題】 制振システムの振子運動の周期を所定の周期としつつ、質量体の吊長さが短くすることができる。
【解決手段】 制振対象物の振動を制御する制振システム1であって、制振対象物に固定された上部構造部10と、上部構造部10から吊られた第1質量体12と、制振対象物に固定された下部構造部20と、下部構造部20に対して回動可能に連結する支持部材24と、支持部材24に支持され、下部構造部20の上方に位置する、前記第1質量体12よりも軽い第2質量体22と、第1質量体12と第2質量体22とを鉛直方向に相対移動可能に連結する連結部30と、第1質量体12又は第2質量体22の制振対象物に対する相対移動の速度を減速させるダンパー40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】免震対象物の相対変位を好適に抑制可能な振り子型免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置1は、凹曲面11aを有するレール11と、凹曲面11aを転がる車輪13とにより、支持構造物A2に対して免震対象物A1を水平方向に移動可能に支持する。また、免震装置1は、車輪13の回転が伝達される回転質量体21と、車輪13から回転質量体21までの回転の伝達経路に設けられた回転摩擦機構とを有する。回転摩擦機構は、車輪13と、車輪13との間の摩擦力を介して車輪13の回転が伝達されるシャフト17とを有する。車輪13とシャフト17との静摩擦係数は凹曲面11aと車輪13との静摩擦係数よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 入力削減機構による絶対応答が制振対象構造物の固有振動数より高い周波域で一定値に収束しないようにする。
【解決手段】 基礎4上の剛柱5の頂部に設けたブラケット6に、梃子7の上端部を支点となるピン8で揺動可能に連結する。梃子7の支点近くに、制振対象構造物mに設けたブラケット9をピン10で揺動可能に連結する。梃子7の下端部に所要の質量mを取り付けて、入力削減機構を形成する。更に、基礎4上に設けたアクチュエータ11により所要の質量mと一緒に梃子7を揺動させることができるようにする。地震発生時に基礎4の変位に伴って制振対象構造物mが揺れるときに、梃子7の作用により入力を削減すると共に振動の長周期化を図り、更に、アクチュエータ11の制御力により所要の質量mと一緒に梃子7を揺動させて、入力削減機構が有する制振対象構造物の固有振動数より高い周波域での入力削減特性を打ち消させる。 (もっと読む)


【課題】場所をとらずに、地震等の長周期振動に対応できるようにする。
【解決手段】制震対象建物に取付自在な制震ユニット本体3と、制震ユニット本体3の中で縦軸芯Z周りに回転自在な状態に支持された質量体5とが設けられ、質量体5は、その重心Wが縦軸芯Zから偏芯した状態に設けてある。 (もっと読む)


【課題】回転連結部の少ない吊り支承方式のアクティブマスダンパー、及びこのアクティブマスダンパーを有する建築物を提供することを課題とする。
【解決手段】構造物12に設置されている構造体16に回転可能に吊り下げされた吊り部材32と、吊り部材32の下端部に固定された錘18とによって単振り子が構成されている。よって、風等により構造物12に発生する振動を抑制する制御力を、錘18の揺動により構造物12に水平方向に作用させ、構造物12に発生する振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】地震力に対応する適切な制振効果を得るための建物の設計を、建物の各構成部材に過大な付加を与えることなく合理的に、且つ容易に行うことができる制振構造、及びその制振構造を備えた制振建物に関する。
【解決手段】複数の階層からなる建物1の制振構造9において、所定の階層の床7を支持する鉄骨梁5よりも下方に配置されると共に、建物1の鉄骨柱3に両端が支持されて架け渡された補助鉄骨梁11と、鉄骨梁5から補助鉄骨梁11を介して垂下されると共に、鉄骨梁5と補助鉄骨梁11とに軸支された剛な棒体21と、棒体21の下端に固定された重錘体25と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、錘の固有周期を変更できる制振装置、及び制振装置を有する建物を提供することを目的とする。
【解決手段】建物12の揺れが大きくなり、振動検知装置58によって検知された床スラブ28(錘)の振動の大きさが所定値以上となった場合、制御手段56がソレノイド54を作動させる。ソレノイド54は、ストッパ部材52を上方に移動させ、ストッパ部材52とピン44とを係合させる。これにより、コイルばね48の付勢力によってピン44が固定台50側へ移動してフランジ42から抜け出し、係合部材34と床スラブ18Aの貫通孔36との係合が解除され、係合部材34が下方へ移動(落下)する。この結果、係合部材34による吊り材26の一部26Aの固定(拘束)が解除され、床スラブ28の吊り長さがLからL(図4参照)に変わり、床スラブ28の周期が長周期化される。 (もっと読む)


【課題】高振動数から低振動数まで振動数が変動する振動にも広範囲の振動数において高い減衰性能を有し、かつ振動の方向にも左右されない制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】底面の内壁が曲面形状を有する複数個の容器からなり、それぞれの容器に複数個の粒状体が移動自在に収容されてなる制振装置であって、複数個の容器のうち少なくとも1個の容器の底面の曲率半径が他の容器とは異なっていることを特徴とする制振装置とこの制振装置を取り付けてなる立設部材。 (もっと読む)


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