説明

Fターム[3J048CB30]の内容

防振装置 (35,941) | 防振要素の調整、制御 (2,026) | その他 (128)

Fターム[3J048CB30]に分類される特許

1 - 20 / 128


【課題】作動油や冷却水等の流体を送給しながら、配管系の固有振動数を変化させて配管の共振を回避することが可能な配管系の振動抑制装置及び振動抑制方法を提供する。
【解決手段】配管系の振動抑制装置2は、支柱4の側方に配置された支持体6と、支持体6に係合するネジ部材12と、を備えている。支持体6は、支柱4に直交する方向に沿って形成されたネジ穴を有している。ネジ穴は、支持体6を貫通するように形成されている。ネジ部材12は、支持体6のネジ穴に螺合して、回動することによって支柱4に当接自在である。ネジ部材12を締め込むことによって、支柱4にネジ部材12を押圧させて、配管系の固有振動数を変化させる。これにより、配管1の共振を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】防振対象物を支持面に対して防振支持する防振装置において、防振対象物の水平方向における位置調整の自由度を向上させることができる防振装置を提供する。
【解決手段】防振装置1は、発電機120を支持面100aに対して防振支持する防振装置であって、支持面100a上に固定される下側支持部材2と、下側支持部材2の上に配置された上側支持部材3と、上側支持部材3と下側支持部材2との間に配設され、両者を弾性連結するゴム弾性体4と、上側支持部材3の上に配置され、発電機120が載置されて該発電機120を水平方向の所定方向に移動させる水平移動機構7と、を備え、該水平移動機構7は、上下方向に延びる軸部材5の軸周りに回動可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】回生モードにおいて効果的に回生電流を回収することができる能動型防振装置を提供する。
【解決手段】制御部72は、加振体16b,23と弾性体14,24,25,26とにより構成されるマスバネ系の固有振動数Fxを含む回生モード周波数範囲Xを記憶する。さらに、制御部72は、防振対象部材の振動周波数Fが回生モード周波数範囲Xに含まれない場合に、防振対象部材の振動を抑制するように加振体16b,23を能動的に振動させる振動抑制モードと、防振対象部材の振動周波数Fが回生モード周波数範囲Xに含まれる場合に、加振体16b,23の振動エネルギーを電気エネルギーに変換して回生電流を回収する回生モードとを切り替える。 (もっと読む)


【課題】
簡単な制御で、振動発生体の挙動による変動する圧力を低減し、振動発生体から基台への伝達される力を低減することができる防振支持装置、それを搭載した車両、及び車両の振動低減方法を提供する。
【解決手段】
エンジン(振動発生体)2を車体(基台)3に支持する複数のラバーマウント(マウント装置)4a及び4bを備え、ラバーマウント4a及び4bとエンジン2との間に、内部をオイル(液体)OLで満たし、エンジン2の変位によってオイルOLに圧力をかける油圧ユニット(液圧装置)20a及び20bを備え、油圧ユニット20a及び20bの間で、オイルOLが双方向に移動する連通管11を設け、前記連通管11に双方向バルブ(弁装置)12を備え、双方向バルブ12の開閉により連通管11を連通又は遮断するように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作により、可動質量とハウジング内面との間の隙間を柔軟に調整可能な衝撃ダンパを提供する。
【解決手段】制振対象物12に接触固定されるハウジング14と、可動質量16と、バネ18と、上側レベル調整機構22と、上側接触材料24と、下側レベル調整機構26と、下側接触材料28と、突起部30とを備え、上側レベル調整機構22の高さを加減することにより、上側接触材料24とハウジング14の天井面14aとの間の隙間d1が調整されると共に、下側レベル調整機構26の高さを加減することにより、下側接触材料28と突起部30との間の隙間d2が調整される第1の衝撃ダンパ10。 (もっと読む)


【課題】簡便な作業により、摺動面部からの潤滑剤の脱離を長期間にわたって抑制すること。
【解決手段】潤滑剤を保持するとともに押圧されることにより該潤滑剤が染み出る保持部材21と、該保持部材21が載置された不透液性部材22と、該不透液性部材22との間に保持部材21を挟み込むとともに、該保持部材21の反対側から摺動面部18の表面側部分が当接する透液性部材23と、を備え、保持部材21および透液性部材23は、透液性部材23を介して保持部材21が押圧された状態で、該保持部材21からの潤滑剤の染み出しが開始してから飽和に達するまでに要する時間よりも、該保持部材21から染み出して透液性部材23に染み込んだ潤滑剤の当該透液性部材23からの染み出しが開始してから飽和に達するまでに要する時間が長くなるように構成されている支承構成体の保管具20を提供する。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタの更新係数を振動の周波数特性に対応して動的に最適化し、安定的に車両内の所定位置に生じる振動を補償することができる、車両の振動低減システム及び車両の振動低減方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る振動低減システムは、加振装置3a,3bと、振動を検出する装置9と、エンジンの回転数を測定する装置6と、適応フィルタの更新係数を変更することにより適応制御を実施する制御装置11と、を備え、制御装置11は、エンジンの回転数を測定する装置6からの回転数信号と、振動を検出する装置9から得た信号と、更新係数と、に基づいて制御信号を生成する制御信号生成部と、更新係数を、制御信号もしくは制御信号によって決定される信号の変動に基づいて更新する更新係数更新部と、を備え、制御信号により加振装置に加振力を発生させて、車両内の所定位置に生じる振動を低減するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 建物及び建物内に設置された設備に対して、相互の状況に応じた適切な制振制御を行う振動制御システムを提供する。
【解決手段】 振動制御システムは、地面Lに建てられた建物Bと、建物Bの振動を制振する建物用制振装置B1と、建物Bに設置された設備Fと、設備Fの振動を制振する設備用制振装置F1と、建物用制振装置B1と設備用制振装置F1とは、相互通信可能であり、建物用制振装置B1は、建物Bの振動応答値を設備用制振装置F1に送信し、設備用制振装置F1は、設備Fの振動応答値を建物用制振装置B1に送信することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】並列状態の複数の積層ゴムに架け渡して配置する安定盤を用いずに、積層ゴムの座屈を有効に防止しながら、長周期地震動や長周期パルス地震動に対応可能な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体と下部構造体との間の上下方向隙間に介装されて前記上部構造体を水平免震状態に支持する免震装置である。前記免震装置は、アウトリガー部材と、前記アウトリガー部材を介して上下に積み重ねられた一対の積層ゴムと、を有する。前記アウトリガー部材は、前記一対の積層ゴム同士に上下から挟まれる部分と、前記挟まれる部分から水平方向の両側に延出する延出部分と、を有する。前記上部構造体が前記下部構造体に対して水平方向に相対変位をした際に、前記積層ゴムは水平方向に剪断変形するとともに、前記アウトリガー部材の前記延出部分は、前記上部構造体及び前記下部構造体に対する水平方向の相対移動を許容された状態で、前記上部構造体及び前記下部構造体の少なくとも一方を当接対象の構造体として当接する。 (もっと読む)


【課題】操舵時における軸箱の回転に追従しつつ、車体の上下方向荷重を適切に支持できるようにする。
【解決手段】台車の輪軸2を操舵可能に構成した操舵台車11である。輪軸2の両端に軸受を介して取り付けられた軸箱1と台車枠5の間に設置されて台車枠5を支持するコイルばね12を、直線区間での最大積載時の縮み量に加えて、操舵時における軸箱の回転時にも密着しない縮み量を確保したものとする。
【効果】操舵時にもコイルばねが密着しないので、操舵時、コイルばねと軸箱部の上下方向荷重の伝達が不均一となることがない。 (もっと読む)


【課題】制振性がより一層向上された貼着型制振材を提供すること。
【解決手段】貼着型制振材1が、拘束層2と、拘束層2に積層された、0℃以上にガラス転移点を有する第1粘弾性層3と、第1粘弾性層3に積層された、0℃未満にガラス転移点を有する第2粘弾性層4とを備える。この貼着型制振材1は、0℃以上にガラス転移点を有する第1粘弾性層3と、その第1粘弾性層3に積層され、0℃未満にガラス転移点を有する第2粘弾性層4とを備えるとこのような貼着型制振材1によれば、第2粘弾性層4により常温貼着を可能とするとともに、高温度下においても、高周波数を含む広い周波数領域の振動に対して、優れた制振性を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】油温が低くとも安定した推力を発揮して車体振動を効果的に抑制することが可能な鉄道車両用制振装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、ピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、予め決められた通常回転速度にて回転駆動されてタンク7からロッド側室5へ作動油を供給するポンプ12とを有するアクチュエータAf,Arを備え車体の振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、アクチュエータAf,Arにおける作動油の油温を判断する油温判断手段44cを備え、油温判断手段44cにて所定油温より低いと判断すると、上記ポンプ12の回転速度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】支承装置や構造物に対して所定値以上の入力があったかどうかを容易に確認する。
【解決手段】支承体13を介して相対する上沓11と下沓12との間に架設され、上沓11及び/又は下沓12への入力を判別する入力判別機構20を備える。入力判別機構20は、上沓11に固設される第一係止部21と、下沓12に固設される第二係止部22と、一端側が第一係止部21に係止され、他端側が第二係止部22に係止される脆弱部材20a(23,24,25)とを有する。脆弱部材20aは、視認可能な位置に配設され、所定入力があったとき、破損又は変形する。入力判別機構20は、例えば、支承装置10の周囲に複数設けられる。 (もっと読む)


【課題】アクティブサスペンションや軸ばねの可変特性といったハードウェアの追加や変更が不要で、加速度センサを用いることなく車体の振動乗り心地を改善する。
【解決手段】台車6に装荷された2台の電動機61がそれぞれ歯車を内蔵した駆動装置を介して2組の車輪を駆動することにより走行する電気車両であり、2台の電動機に逆方向のトルク変動を重畳することにより台車の上下振動を抑制し間接的に車体の振動抑制制御を行う電気車制御装置において、電気車制御装置の振動抑制制御は2台の電動機に逆方向の振動トルクを加えた際の台車の上下振動特性と2台の電動機に逆方向の振動トルクを加えた際の2台の電動機の回転速度差の振動特性をもとに構築され、2台の電動機の回転速度差情報を用いて台車振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】除振システム用二層三方弁において、自動高さ調整弁の特質を生かしながら、定盤の除振制御と傾斜制御を可能とすることである。
【解決手段】除振システム用二層三方弁78が適用される定盤除振システム220は、空気バネ22,23と、個別駆動装置112,113と、制御装置110とを備える。個別駆動装置112,113は、制御弁40と、リンクレバー機構24,25と、気体供給源32を含み、制御弁40は、制御スリーブ90と固定スリーブ91とスプール部80の二層三方弁78と、リンクレバー機構24,25と接続されて制御スリーブ90を駆動する回転・直進変換機構44と、スプール部80を駆動するスプールアクチュエータ120を含む。制御装置110は、定盤224の加速度に応じて、空気バネ駆動装置30の動作を制御して、定盤224をベース222に対して定盤224に任意の変位を与える機能を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で優れた減衰機能を有する有効適切な免震装置を提供する。
【解決手段】構造物1とそれを支持する支持構造物2との間に生じる相対振動によって弾性的に変形して構造物を支持構造物に対して支持する装置本体と、装置本体に付設されてその振動を減衰せしめる減衰機構とからなる。減衰機構は、装置本体の両端間に架け渡されて所定の引張荷重を受けた際に破断して振動エネルギーを吸収する繊維材12からなる。装置本体としての免震ゴム11の側部に繊維材12を上下方向に沿うように配置して、その両端を免震ゴムの上下の取付治具13,14に対して係止する。複数の繊維材を並設し、各繊維材が段階的に破断するように各繊維材の長さおよび/または鉛直方向に対する傾斜角を設定する。 (もっと読む)


【課題】車輪の上下運動を最適に減衰させて車両の乗り心地を向上させることができるとともに、早々に熱に変換されないで、しかも、常時回生させることができる車両用電動ダンパ装置とする。
【解決手段】車両用電動ダンパ装置は、車体に対する車輪の相対的な上下運動を回転運動に変換して電動モータ35L,35Rを回転させることにより上下運動を減衰させるようにし、また、車輪の上下運動を減衰させるための減衰力を電動モータが発生する。車両用電動ダンパ装置は、車輪が上下方向に変位する変位速度を算出する変位速度検出部と、変位速度に基づいて電動モータの目標駆動電流を設定する駆動電流設定部と、目標駆動電流に基づいて電動モータを駆動制御するモータ駆動部106L,106Rとを有している。 (もっと読む)


【課題】 異常振動を的確に捉え鉄道車両の空気ばねパンクを検知する、鉄道車両の空気ばねパンクの検知システムおよびそれを用いた鉄道車両の空気ばねパンクの検知方法を提供する。
【解決手段】 鉄道車両の空気ばねパンクの検知システムにおいて、台車2に搭載される上下振動加速度センサ11と、前記台車2の上方の車体1に搭載される上下振動加速度センサ12と、前記上下振動加速度センサ11,12からの出力情報に基づいて、前記台車2又は前記車体1の上下振動加速度のピーク周波数が、空気ばねを含まない台車1及び車体2の質量と、軸ばねで構成されたばねマス系の固有振動数に遷移したか否かを監視する監視装置13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 防振具の小型化、軽量化の要請を満たすと共に、インサートの位置と振動機器を設置する位置がズレている場合であっても、防振材と防振具本体との接触を防いで確実に防振効果を発揮することができる吊下げ式防振具を提供すること。
【解決手段】 振動が発生する振動機器(空調機AC)を吊り下げる吊りボルトの途中(上吊りボルトB1と下吊りボルトB2との間)に介装されて振動機器の荷重を支える防振具本体(ハンガーボックス2)と、この防振具本体の上辺部と下辺部との間に配設されて振動機器の振動を吸収する防振材(テーパコイルスプリング3又はテーパゴムスプリング3’)と、この防振材と防振具本体との間及び防振材と吊りボルトとの間に介装される上下2つの弾性材(ゴムキャップ4及びゴムブーツ5)と、を備え、振動機器の振動の伝播を防止する吊下げ式防振具において、防振材の外形を円錐台形状とする。 (もっと読む)


【課題】車両が衝突などにより急挙動をする場合でも、車体側に対するエンジンの支持が、より確実に維持されるようにする。
【解決手段】車両のエンジンマウントは、下部ブラケット15の凹部18に嵌入され、エンジン8に突設されたブラケットアーム25を支持する緩衝体22と、凹部18に対し緩衝体22が上方に向かって相対移動すること規制する上部ブラケット44とを備える。ブラケットアーム25の突出端部から上方に向かって延出するアーム延出部31を形成する。上部ブラケット44の上部44aの近傍にアーム延出部31を位置させ、アーム延出部31の上端を上部ブラケット44の上部44aよりも上方に位置させる。車両1の衝突により、エンジン8が下方移動することに連動してブラケットアーム25が傾動したとき、ブラケットアーム25のアーム延出部31が上部ブラケット44の上部44aをその上方から押圧するようにする。 (もっと読む)


1 - 20 / 128