説明

Fターム[3J050AA08]の内容

巻き掛け変速機 (4,860) | 可撓体の種類 (960) | チェーン (190)

Fターム[3J050AA08]に分類される特許

161 - 180 / 190


【課題】伝動効率を向上できるとともに騒音を低減でき、且つ実用上の耐久性を向上することのできる動力伝達チェーンを提供すること。
【解決手段】動力伝達チェーンの単位要素としてのモジュール40が設けられている。モジュール40の各リンク2の前貫通孔9には、第2のピン4が圧入固定され、後貫通孔10には、第1のピン3が圧入固定されている。対をなす第1および第2のピンは、接触部Tで接触する。リンク2間の屈曲に伴う接触部Tの移動軌跡は、インボリュート曲線INVを形成する。チェーン直線領域における接触部T1は、直交方向Vに関して、モジュール40の重心GCから当該モジュール40の全長Sの20%以内の範囲に配置されている。
(もっと読む)


【課題】伝動効率を向上できるとともに十分な屈曲量を確保でき、かつ、実用上の耐久性を向上することのできる動力伝達チェーンを提供すること。
【解決手段】チェーン1の各リンク2の前貫通孔9には、第1のピン3が遊嵌されて第2のピン4が圧入固定され、各リンク2の後貫通孔10には、第1のピン3が圧入固定されて第2のピン4が遊嵌されている。チェーン1の直線領域における第1および第2のピン3,4の接触部T1は、第2のピン4の中央部27から、チェーン内径側にオフセットされている。第2のピン4は、肉厚が相対的に薄い薄肉部28と、肉厚が相対的に厚い厚肉部29とを有している。接触部T1よりもチェーン外径側に厚肉部29が配置され、接触部T1よりもチェーン内径側に薄肉部28が配置されている。
(もっと読む)


【課題】耐久性に優れた動力伝達チェーンを提供すること。
【解決手段】リンク2は前貫通孔9と後貫通孔10を有する。各貫通孔9,10に第1および第2のピン3,4を挿通する。複数のリンク2を、リンク2の前貫通孔9に圧入固定される第1のピン3と、リンク2の後貫通孔10に圧入固定される第2のピン4とにより屈曲可能に連結する。リンク2の貫通孔9,10の縁部の表面にマイクロショットピーニングを施し、上記表面の圧縮在留応力を600MPa以上とし、上記表面から深さ50μmより深い位置の圧縮残留応力を300MPa以下とする。 (もっと読む)


【課題】安価で耐久性に優れた動力伝達チェーンを提供すること。
【解決手段】複数のリンク2を連結部材200を介して互いに屈曲可能に連結する。連結部材200は、リンク2の対応する前貫通孔9又は後貫通孔10に圧入固定されるタイプの所定の動力伝達部材としての第1のピン3と、第1のピン3に対して転がり摺動接触する第2のピン4とを含む。リンク2を、炭素量が0.6質量%以上の鋼(例えばSK5)を用いて形成する。熱処理により、リンク2に所望の硬度(HRC43〜47)を与える。硬度を上記の範囲(HRC43〜47)とすることにより、圧入される部分に必要な静的引張り強度と疲労寿命を確保する。 (もっと読む)


【課題】伝動効率を向上できるとともに騒音を低減でき、かつ、実用上の耐久性を向上することのできる動力伝達チェーンを提供すること。
【解決手段】チェーンは、複数のリンク2と、複数の連結部材200とを備えている。各連結部材200は、第1のピン3と、これと接触部Tで接触する第2のピン4とを含んでいる。各リンク2の前貫通孔9には、第1のピン3が遊嵌されて第2のピン4が圧入固定され、後貫通孔には、第1のピンが圧入固定されて第2のピンが遊嵌されている。リンク2間の屈曲に伴う接触部Tの移動軌跡が、インボリュート曲線INVを形成するようになっている。チェーンの直線領域における接触部T1は、直交方向Vに関して、対応する第2のピン4の中央部39から、当該第2のピン4の全長N2の35%以内の範囲に配置されている。
(もっと読む)


【課題】プーリ式無段変速機等の動力伝達装置に用いられる動力伝達チェーンにおいて、駆動時の振動の抑制と伝動効率の向上とを達成すること。
【解決手段】チェーン1は、複数のリンク2と、これらのリンク2を連結する第1および第2のピン3,4とを備えている。第1のピン3は、対をなす第2のピン4に対して、リンク2間の屈曲に伴い転がり摺動接触する。第1のピン3の前部12に、曲面部25および延設部26が設けられている。延設部26は、直線状態の隣り合うリンク2同士がオーバーシュートすることを抑制するためのものであり、曲面部25の起部Jから曲面部25と逆方向V1に延びている。チェーン1の直線領域において、延設部26の略全面が、対応する第2のピン4の後部19と面接触している。
(もっと読む)


【課題】大きな伝達トルクと優れた耐久性を達成することができ且つ挙動の安定した動力伝達チェーンを提供すること。
【解決手段】リンク2,2間の屈曲に伴う第1のピン3(所定の動力伝達部材)と第2のピン4(対偶部材)との転がり摺動の接触点Tの移動軌跡がインボリュート曲線をなす。そのインボリュート曲線の起点F1が、チェーン1の直線領域P1における両ピン3,4の接触点T1よりもチェーン1の内周側にオフセットされている。相隣接するリンク2,2が正規の屈曲方向と反対方向に(すなわち負側に)屈曲したときに、接触点Tの移動軌跡は連続的なインボリュート曲線に沿うことになる。 (もっと読む)


【課題】滑らかな屈曲を達成でき、且つ騒音の低減、伝動効率の向上および動力伝達チェーンにかかる負荷の低減を達成することのできる動力伝達チェーンを提供すること。
【解決手段】各リンク2は、貫通孔9,10と、これらの貫通孔9,10間を仕切る柱部8とを含んでいる。各貫通孔9,10に、第1および第2のピン3,4が挿通されている。柱部8の一対の側部35,36はそれぞれ山形部を含み、山形部は、一対の斜面40,41,43,44を有している。一対の斜面40,41にそれぞれ設けられる規制部が対応する第1のピン3と当接し得る。同様に、一対の斜面43,44にそれぞれ設けられる規制部が対応する第2のピン4と当接し得る。これにより、チェーン進行方向Xに隣り合うリンク2間の相対回転の角度範囲が規制される。
(もっと読む)


巻掛け手段を介して摩擦係合している、円錐形ディスク巻掛け伝動装置の2つの円錐形ディスク対偶の間のトルク伝達確実性を表すスリップ量を検出するために、少なくとも1つの円錐形ディスク対偶と巻掛け手段との間の圧着圧を変調して、スリップ量を、圧着圧の変調に対する円錐形ディスク対偶の回転数差の反応から検出する。この場合、圧力変調を、伝動装置の変速比調節周波数を超えている周波数と、予め規定された振幅とによって行う。
(もっと読む)


【課題】リンクの前貫通孔および後貫通孔の一方に圧入嵌合されるピンと、当該前貫通孔および後貫通孔の他方に遊嵌されるピンとを含む動力伝達チェーンにおいて、耐久性の向上および小型化を達成すること。
【解決手段】リンク2の前貫通孔9には、第1のピン3が遊嵌されると共に第2のピン4が圧入嵌合されている。リンク2の後貫通孔10には、第1のピン3が圧入嵌合されると共に、第2のピン4が遊嵌されている。直交方向Vに関する第1のピン3の一端部18は、その曲率半径が、一端部18の裾から頂部に向かうにしたがって、段階的に大きくされている部分を含んでいる。同様に、直交方向Vに関する第2のピン4の一端部21は、その曲率半径が、一端部21の裾から頂部に向かうにしたがって、段階的に大きくされている部分を含んでいる。
(もっと読む)


【課題】リンク連結用の動力伝達部材の一対の端面のそれぞれが、プーリに摩擦係合することで、プーリとの間で動力の伝達を行う動力伝達チェーンにおいて、騒音低減と小型化を達成すること。
【解決手段】複数のリンクを連結するための第1のピン3の端面5には、各プーリの対応するシーブ面と接触するための接触領域20が設けられている。接触領域20の中心位置20a(図心)は、当該端面5の中心位置5a(図心)よりも、チェーン進行方向Xの後方に配置されている。
(もっと読む)


【課題】リンクの前貫通孔および後貫通孔の一方に圧入嵌合されたピンを含むとともに、他方に遊嵌されたピンを含む動力伝達チェーンにおいて、チェーンの滑らかな屈曲を維持しつつ、耐久性を向上すること。
【解決手段】チェーン1は、複数のリンク2と、これらのリンク2を互いに連結する複数対の第1および第2のピン3,4とを備えている。各リンク2は、前貫通孔9および後貫通孔10と、各貫通孔9,10を互いに連通する連通溝33とを含んでいる。前貫通孔9には、第1のピン3が遊嵌されると共に第2のピン4が圧入嵌合され、後貫通孔10には、第1のピン3が圧入嵌合されると共に第2のピン4が遊嵌されている。各貫通孔9,10の周縁部23,28には、当該各貫通孔9,10に挿通された第1および第2のピン3,4の互いの転がり摺動接触を案内するための案内部34が形成されている。
(もっと読む)


【課題】構成部分の運転強度を高め、それにより、円錐円盤巻掛け伝動装置の寿命を延長すると共に、円錐円盤巻掛け伝動装置のバリエータをできるだけ高い速度で調節することができるようにする。
【解決手段】少なくとも1つの可動円盤の少なくとも1つの終端位置に設けられた少なくとも1つのストッパに、制動機構(41,47)が設けられているようにした。 (もっと読む)


【課題】 チェーン運転時における発生音の音圧レベルを効果的に抑制しうる動力伝達チェーン及びこれを用いた動力伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 動力伝達チェーンのリンクピッチが複数であり、且つ、最長のリンクピッチが最短のリンクピッチの1.1倍〜1.25倍とする。 (もっと読む)


【課題】操作ケーブルとディレイラの連結部との連結・連結解除作業をするために変速ケースに設けられた作業用開口からのチェーンへの給油作業の容易性が確保されたうえで、作業用開口による変速ケースの剛性の低下を防止または抑制して、変速ケースの大型化および重量増を防止または抑制する。
【解決手段】変速装置は、変速スプロケット41〜47から構成されるスプロケット群40と、ディレイラと、スプロケット群40、ディレイラおよびチェーンを収容する変速ケース20と、を備える。変速ケース20には、操作ケーブル62のインナケーブル62bとディレイラの平行リンク機構73の連結部85との連結・連結解除作業のための作業用開口26が設けられる。開口26は、スプロケット群40の中で最大外径の変速スプロケット41に軸方向で最も近いケース壁21cに設けられ、変速スプロケット41は、スプロケット群40の中で、径方向で開口26に最も近い。 (もっと読む)


【課題】駆動スプロケットを軸方向に移動可能にするボールスプライン機構の案内面上に摩耗粉などの異物が侵入することを防止または抑制して、軸方向での駆動スプロケットの移動の円滑性を向上させる。
【解決手段】変速装置は、案内溝36,37に収容されるボール33を介して内筒31と一体に回転可能であると共に軸方向に移動可能な外筒32を備えるボールスプライン機構30と、外筒32と一体に運動する駆動スプロケット39に巻き掛けられたチェーンCを複数の変速スプロケット41〜47の間で掛け換えるディレイラ70とを備える。内筒31および該外筒32は、外筒32をボール33を介して軸方向に移動可能に案内する案内溝36,37の案内面S1,S2を有し、外筒32には、軸方向での駆動スプロケット39の位置に無関係に案内面S1,S2の径方向外方を覆うダストカバー150が設けられる。 (もっと読む)


【課題】CVT等の動力伝達装置に用いられる動力伝達チェーンにおいて、一層の低騒音化を達成すること。
【解決手段】チェーン1は、複数のリンク2と、これらのリンク2を互いに連結する第1および第2のピン3,4とを備えている。第1のピン3がプーリの相対向する一対のシーブ面間に挟持されて第1のピン3とプーリとの間で動力が伝達される。自由状態の第2のピン4の長さE2は、自由状態の第1のピン3の長さE1よりも短く(E2<E1)されている。第1のピン3がプーリの一対のシーブ面間に挟持されて弾性的に縮んだ状態で、第2のピン4の一対の端部17,18がそれぞれ、対応するシーブ面に軽接触するようにしてある。
(もっと読む)


【課題】弦振動的な微小振動が発生することを抑制できると共に、ピンがプーリに接触する際の衝撃を抑制することができ、さらには製造に掛かる手間を低減することのできる動力伝達チェーンを提供すること。
【解決手段】チェーン進行方向Xに隣接するリンク2が、互いに転がり摺動接触可能な第1および第2のピン3,4を用いて相互に連結されている。第1のピン3の一対の端面には、動力伝達面が設けられている。第1のピン3の縁部11(周面)のうち、チェーン進行方向Xを向く部分には、円弧状部12が設けられている。円弧状部12は、縁部11の近傍に基礎円Bを持つインボリュート曲線INVに近似した形状とされている。
(もっと読む)



【課題】チェーン進行方向に並ぶ複数のリンクを備え、プーリ係合用の動力伝達面を一対の端部のそれぞれに有するピンを用いて対応するリンクが相互に連結される動力伝達チェーンにおいて、実用上十分な耐久性を確保すること。
【解決手段】第1のピン3は、素材(線材)を引き抜き加工することにより形成されており、その周面11には、全周に亘ってファイバーフロー15が形成されている。各ファイバーフロー15は、所定方向Fに沿って直線状に延びている。第1のピン3の長手方向Lに対して所定方向Fのなす角Dが、0°〜20°の範囲に設定されている。
(もっと読む)


161 - 180 / 190