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Fターム[3J051BA08]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 中間伝動部材の種類 (996) | 中間伝動部材を有するもの (960) | ディスク (35)

Fターム[3J051BA08]に分類される特許

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【課題】パワーローラ部に対する効率的な潤滑油供給を行なえるとともに、小型化および製造コストの低減を図れ、設計の自由度を広げることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、スラスト玉軸受24に対して潤滑油を供給するためのポンプ210が、トラニオン15の支持板部16に内蔵されている。ポンプ210は、潤滑油路200a,200bが形成されたハウジング240内に配設され、一体のポンプユニット200としてポケット部Pに面する支持板部16の内面側に好ましくは着脱自在に組み付けられる。ポンプ210はパワーローラ11によって駆動されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ローディングカム式の押圧装置の機能を損なうことなく、ローラとカム面との接触部に対して常に十分な潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】保持器47の外周部の軸方向両端から、ローディンカム46と外側ディスク2のそれぞれの側に、軸方向に沿って、円筒部47aが設けられ、円筒部47aの内周面47bは、外側ディスク2の外周面2c及び前記ローディングカム46の外周面46cと重畳している。外側ディスク外周面2c及びローディングカム外周面46cのそれぞれの中央部に対向する、保持器47のそれぞれの内周面47b,47bには円周方向に延びる溝47c,47cが形成されており、それぞれの溝47c,47cにシールリング49,49を設けることにより、ローディングカム装置45の内部に潤滑油が密閉され、ローラ48を油密状態とする密閉部50が形成される。 (もっと読む)


【課題】無段変速機全体の変速比のレンジをトロイダル変速機構単体の変速比のレンジよりも大きく確保するとともに、トロイダル変速機構の故障時の異走を確実に防止する。
【解決手段】無段変速機Tの低速用クラッチC1を係合すると第2変速部T2の変速比が大きくなり、高速用クラッチC2を係合すると第2変速部T2の変速比が小さくなり、後進用クラッチC3を係合すると第2変速部T2の変速比が負になる。従って、トロイダル変速機構よりなる第1変速部T1および前記第2変速部T2の変速比の組み合わせによって無段変速機T全体の変速比のレンジを拡大し、トルク増幅作用を有するトルクコンバータを必要とせずに車両の発進を可能にすることができるだけでなく、車両の前後進の切り換えが第2変速部T2で行われるので、第1変速部T1が故障して変速比が意図する変速比からずれても、車両が意図する方向と逆方向に進行する異走が発生することがない。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】パワーローラを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受を構成する外輪16bを、トラニオン7bの支持梁部23に対して揺動変位を可能に支持する。このトラニオン7bの一方の段差面26aに前記外輪16bに対して傾斜した傾斜面27を設けている。この傾斜面27は、前記トラニオン7bの支持梁部23側からパワーローラ6b側に向かうにつれて、前記外輪16bから離れるように傾斜させている。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】各トラニオン7b毎に1対ずつの段差面26a、26a同士の間隔を、各支持梁部23を中心とする各外輪16bの揺動方向に関して漸次変化させる。この間隔の大きさを、押圧装置が押圧力を発生せず、前記各外輪16bが中立位置に存在する状態でこれら各外輪16bの外周面と対向する部分で、これら各外輪16bが前記各支持梁部23の軸方向に変位する事を実質的に阻止する大きさの中立値とする。更に、前記押圧装置が押圧力を発生し、前記各支持梁部23を中心として前記各外輪16bが揺動変位した状態でこれら各外輪16bの外周面と対向する部分で、前記中立値よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの回転による潤滑油の飛散を防止しつつ、パワーローラのトラクション面およびベアリング部への潤滑油供給路の構造を簡素化できる、冷却性能が高い低コストなトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るトロイダル型無段変速機では、潤滑油ガイドカバー300がパワーローラ11のトラクション面へと潤滑油を案内するように延在している。すなわち、ディスク2,3とパワーローラ11とが油膜接触するトラクション面以外のパワーローラ11の部位が潤滑油ガイドカバー300によって覆われている。そのため、トラクション油はトラクション面に達するまでパワーローラ11の表面部位に沿って流れる。したがって、トラクション油は飛散することなく長くにわたりトラクション面近傍に存在するため、効率良くパワーローラ11を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】無段変速装置を小型化できると共に、運転モード切換時の制御を簡略化できる構造を実現する。
【解決手段】入力軸3を一方向に回転させたまま出力軸4を停止させるギヤードニュートラル状態を実現する低速モードと、この低速モードに比べて減速比の小さい状態を実現する高速モードとを、その断接状態の切り換えに基づいて切り換え可能とする低速用クラッチ35aと高速用クラッチ38とのうちの一方又は双方を、伝達するトルクの方向を機械的に切換可能とした切換式一方向クラッチとする。又、この切換式一方向クラッチの接続モード(伝達するトルクの方向)を、シフトレバーの選択位置に応じてワイヤ等の機械的手段により切り換える。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を、より低コストで実現する。
【解決手段】各トラニオン7b、7bの支持梁部55、55の軸方向両端部に、これら各トラニオン7b、7b毎に1対ずつ設けられた各段差面58、58同士の間隔を、各外輪16a、16bの同方向の寸法よりも大きくする。変速比のフィードバック制御に使用するトラニオン7bと、このトラニオン7bに揺動変位可能に支持した外輪16bとの間にのみ、アンカ駒60等によるトルク支承部を設ける。このトルク支承部は、外輪16bと前記支持梁部55との揺動変位を許容するが、この外輪16bがこの支持梁部55の軸方向に変位をする事を阻止する。そして、各ディスクの回転に伴って前記トラニオン7bに支持されたパワーローラ6aに加わるトルクを支承する。 (もっと読む)


【課題】油内で油に対して開放された形状で、油中の異物の噛み込みを防止できる弁、およびこの弁を変速制御弁として備えるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】変速制御弁85は、ハウジング弁孔89を備える弁孔部としてのバルブハウジング86と、ハウジング弁孔89内に挿入されるとともに、ハウジング弁孔89内に満たされた油中に浸かった状態で作動する弁体としてのスリーブ87を備える。また、変速制御弁85は、スリーブ弁孔90を備える弁孔部としてのスリーブ87と、スリーブ弁孔90内に挿入されるとともに、スリーブ弁孔90内に満たされた油中に浸かった状態で作動する弁体としてのスプール88を備える。ハウジング86のハウジング弁孔89の開口部99は油中に開放されている。バルブハウジング86の開口部99の周囲に、環状の磁石100が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 小型軽量かつ低コストな構成で、負荷に応じて自動的に無段階に変速可能な負荷感応型無段自動変速機を提供すること。
【解決手段】 負荷感応型無段自動変速機は、入力軸10と、入力軸10に固定される入力円板11と、入力円板11に対向して配置される出力円板21と、出力円板21に固定される出力軸20と、入力円板11および出力円板21を挟むように配置され、入力円板11から出力円板21へ摩擦力を介して回転を伝達する第一動力伝達円板30および第二動力伝達円板31と、第一動力伝達円板30および第二動力伝達円板31を回転可能に保持する保持部材40と、保持部材40を付勢する付勢手段50とを備えて構成する。 (もっと読む)


バリエータが、入力軸(18)と、入力軸と同軸上に取り付けられ、入力軸によって回転可能である入力ディスク(10)と、入力軸(18)に面し、入力ディスクと同軸上に取り付けられた出力ディスク(12)と、入力ディスクと出力ディスクとの間に画定されたトロイダル空洞と、トロイダル空洞に配置され、入力ディスク(10)および出力ディスク(12)と回転接触する複数のローラ(14,16)であって、各ローラがローラ担持体(17)上に取り付けられた、複数のローラとを備える。バリエータは、バリエータに端壁荷重を加えて、ローラ(14,16)を入力ディスク(10)および出力ディスク(12)に接触させるための手段(34)と、各ローラ担持体に反力を加えるための弾性的に変形可能な手段とを備える。 (もっと読む)


バリエータ変速機が、入力ディスク(10)と、入力ディスクが取り付けられる入力ディスク駆動軸(20)と、入力ディスク駆動軸(20)を回転させるための変速機入力軸(28)と、入力ディスクに面し、入力ディスクと同軸に回転できるように配置された出力ディスク(12)であって、入力ディスクおよび出力ディスクがその間にトロイダル空洞を画定する、出力ディスク(12)と、トロイダル空洞内に配置された複数のローラ(14,16)であって、入力ディスクおよび出力ディスク(14,16)と回転接触する複数のローラと、複数のローラの傾きを変動させる手段と、入力ディスク(10)および出力ディスク(12)の一方に、変速機入力軸(28)によってバリエータに加えられる入力トルクに比例する、第1の端部荷重を加えるための手段(40,42,44)と、第1の端部荷重が加えられたのと同じディスク(10,12)に、バリエータの出力トルクに比例する、第2の端部荷重を加えるための手段(52,54,56)とを備える。 (もっと読む)


【課題】可変径プーリーに於けるベルトとプーリーの滑りを極度に減らす。発信時の負荷を少なくする。変化量を増やし、変速比、減速比の比率を上げる、滑りの全くない物にする。ベルトの不均一な張り、歪みを取り除き、最適な張りと、通り芯のずれを無くす。
【解決手段】
可変径プーリーの引っ掛かりを多くする、円盤状にギアの歯の代わりにボールとボールを絡ませて変速を行う、発進時プーリーの径を負荷に応じて変える、ベルトの代わりにプーリー間にディスクを挟みこんで移動させる、Vベルト車の芯でベルトの調整を行う。 (もっと読む)


【課題】接地しているドリブンローラにのみドライブローラより推進力(回転力)が与えられるようにし、主輪駆動の効率の向上を図る。
【解決手段】左右のドライブディスク48L、48Rを、中心軸線A、Aと同心で、水平軸線Aに対して下向きの傾斜角θL、θRをもって左右対称に傾斜させ、ドライブディスク48L、48Rが主輪84に近づく下側に位置するドライブローラ56L、56Rだけをドリブンローラ92に接触させる。 (もっと読む)


【課題】回転駆動手段がパワーローラに生じるトラクション力に対する反力を担持することを不要とすることが可能な無段変速機を提供する。
【解決手段】例えば走行中にパワーローラ14に生じるトラクション力F1は、プラネットギヤ33の内外周側において力F2,F3に分解され、リングギヤ26Aに回転方向の力F5、及びサンギヤ25Aに回転方向の力F6として伝達される。これら力F5,F6は、コントロールピニオン27の内外周に対して力F7,F8として伝達され、パワーローラ14の中心と略々同径上に中心があるピニオンシャフト28eに対して、上記トラクション力F1と同じ力F9が伝達される。コントロールピニオン27を支持するキャリヤをミッションケースに固定することで、トラクション力F1の全てが該ケースに担持されるため、モータユニット29がリアクション力を出力することが不要となる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で小型化、軽量化、及びコスト低減ができ、動力損失を低減して燃費を改善可能とする。
【解決手段】エンジンからの駆動力を入力する第1軸12上にフルトロイダル型のバリエータ14を配置し、入力回転を無段階に変速して出力する。摩擦クラッチ機構36がバリエータ14と同軸に配置され、発進時に軸方向に締結力を加えてエンジン駆動力を滑り状態を経て伝達すると同時に、締結力をバリエータ14にクランプ力として加えて変速動作を有効とする。前進クラッチギア64、後進クラッチギア66とカップリングスリーブ70を備えた噛合いクラッチ機構は、バリエータ14から駆動力を同一回転で伝達する前進駆動力伝達機構と逆回転で伝達する後進駆動力伝達機構を選択的に結合して第2軸56に駆動力を伝達する。 (もっと読む)


【課題】高い摩擦係数と、基板との強い界面強度が両立するカーボンナノチューブを用いた高摩擦摺動材、高摩擦摺動材の製造方法及びそれを用いた駆動装置を提供する。
【解決手段】高摩擦摺動材は、基板と、該基板の少なくとも一方の主面を被覆する接着層と、該基板の主面に対して直立したカーボンナノチューブを含む高摩擦摺動材であって、上記カーボンナノチューブが、閉端部と開端部を有し、該閉端部が上記接着層に埋設されて上記基板に固定され、上記開端部が上記接着層から露出している。高摩擦摺動材の製造方法は、上記接着層の材料を上記基板に塗布した後に、乾燥して複素粘度が600Pa.s〜30000Pa.sの粘性体の層とし、上記粘性体の層に上記閉端部を埋設した後に、この層を固化して接着層を形成する。駆動装置は、上記被駆動部材及び/又は上記駆動部材に、本発明の高摩擦摺動材を適用する。 (もっと読む)


【課題】増速比を含む高い変速比の設定自由度を持つ変速機能と、トルク伝達/遮断を切り替えるクラッチ機能を併せて発揮することができると共に、各変速比位置で伝達トルクのスピン損失を低減することができる多段変速機を提供する。
【解決手段】入力軸3に設けられた円板状の入力ディスク15と、出力軸4に設けられた円板状の出力ディスク16と、入出力ディスク15,16の重合領域のうち、入力軸3の軸心Oと出力軸4の軸心Oを結ぶ軸心連結線上に沿って移動可能に設けられ、要求変速比に応じた位置にて両ディスク15,16を挟持押圧する一対の押圧ローラー17を備え、入力ディスク15に有する複数の入力側突条15a,…,15gと、出力ディスク16の出力側突条16a,…,16gは、軸心連結線CLの長さを複数の要求変速比に応じて入力側駆動半径と出力側駆動半径に振り分けた設定とし、軸心連結線上にて両突条の頂部同士を対向配置した。 (もっと読む)


【課題】駆動源(エンジン)に連結された差動部と、この差動部の後段側の動力伝達経路の一部を構成する変速部とを備えた車両用駆動装置の制御装置において、変速精度の向上をはかることが可能な制御を実現する。
【解決手段】差動部の作動状態が制限されているか、または、差動部が定変速比状態であるかのいずれかの条件が成立した場合に、変速比の学習制御及び変速速度の学習制御の少なくとも一方の学習制御を実施し、それら条件が成立しない場合には学習制御を実施しないことで、変速精度の向上をはかる。 (もっと読む)


【課題】動力源からの駆動力を、変速部を介して駆動輪に向けて伝達するようにした車両用駆動装置に対し、変速部の耐久性向上を図ることができる変速時の制御が可能な車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】無段変速部20が変速動作を行っているタイミングにおいてエンジン始動要求が生じた場合に、この無段変速部20の変速速度を所定速度以下に制限する。これにより、無段変速部20の変速途中で、エンジン始動に伴う入力トルクの変化が生じても、無段変速部20でのディスク23,24とパワーローラ26との間のスリップの発生は防止され、無段変速部20の耐久性向上が図れる。 (もっと読む)


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