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Fターム[3J051DA01]の内容

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【課題】作業車両の駆動源からの動力を摩擦変速装置から車軸に伝達する車軸駆動装置では、駆動側回転ディスクと従動側回転ディスクとの間は加圧されており、前後進切換時に回転方向が急に反転すると摩擦係合部の発熱等が大きくなる、という問題があった。
【解決手段】摩擦変速装置22は、入力軸38と、入力軸に支持する駆動側回転ディスク44と、入力軸38に直交配置の出力軸39と、出力軸39に支持しつつ駆動側回転ディスク44に周縁部45a・46aを摩擦係合する従動側回転ディスクを備え、従動側回転ディスクは、回転軸心38aを挟んで左側の前進ディスク45と、右側で前進ディスク45と反対方向に回転する後進ディスク46とから構成し、該後進ディスク46と前記前進ディスク45は出力軸39上に遊転配置すると共に、出力軸39を前進ディスク45と後進ディスク46の一方に係合させるディスク切換変速機構23を備えた。 (もっと読む)


【課題】各パワーローラ12a、12b、12c、12dに関する変速比のずれを僅少に抑え、各トラクション部の滑りを低く抑えて、これら各トラクション部を構成する各面の耐久性をより向上させると共に、伝達効率を向上させられる構造及びその組立方法を実現する。
【解決手段】端部に設けたプーリ19a、19dに第一の同期ケーブル60a、60cのみを掛け渡す位置に配置したトラニオン17a、17dに関する組立高さを、端部に設けたプーリ59cに第一、第二の2本の同期ケーブル60b、60cを掛け渡す位置に配置したトラニオン17cに関する前記組立高さよりも高くする。又、変速比制御の為のフィードバック機構に関しても、端部に設けたプーリ59bに第一、第二の2本の同期ケーブル60a、60bを掛け渡したトラニオン17bに組み付ける。 (もっと読む)


【課題】原動機始動時のハンチングの防止またはハンチングの早期収拾を図ることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】駆動装置32によって、トラニオン15が傾転しない中立位置からトラニオン15を枢軸14の軸方向に沿って変位させることによりトラニオン15を傾転させて入力側ディスクと出力側ディスクとの変速比を変更する。駆動装置32が非作動状態の場合に、トラニオン15の枢軸14の軸方向に沿った位置をトラニオン15が傾転しない中立位置に略一致した状態に保持する皿バネ38,39を備えている。これにより、油圧室の油圧上昇が不十分な時間は、駆動装置の往復運動を停止させることができるので、原動機始動時のハンチング防止またはハンチングの早期収束を図ることができる。つまり、油圧室の油圧が低い場合は、駆動装置の往復運動が固定され、油圧が上がると従来と同様の駆動装置の動きとなる。 (もっと読む)


【課題】変速操作時のオイル撹拌によるエネルギロスを減少しつつ、滑らかに変速操作が可能な円錐摩擦車リング式無段変速装置を提供する。
【解決手段】送りねじ軸61の回転により、移動部材63がガイドレール62に案内されて軸方向に移動し、リング25を傾動して両摩擦車22,23との接触位置を変更することにより変速する。送りねじ軸61及びナット部65はオイルレベル65aの上方に位置し、ガイドレール62及びスライド部66はオイル溜り59に浸っている。 (もっと読む)


発明の実施形態は、変速比無限大変速機(IVT)のための構成要素、サブアセンブリ、システムおよび/または方法に関する。一実施形態において、制御システムはIVTの比の変更を容易にするように構成される。別の実施形態において、制御システムは、いくつかの半径方向にオフセットしたスロットを有するように構成されたキャリア部材を含む。種々の発明のキャリア部材およびキャリアドライバをIVTの比の切り替えを容易にするのに使用することができる。いくつかの実施形態では、牽引遊星アセンブリはキャリア部材(116、118)と協働するように構成された遊星アクスル(115)を含む。一実施形態において、キャリア部材は、遊星アクスルのそれぞれを回転し、かつ遊星アクスルのそれぞれにスキュー状態を適用するように構成される。いくつかの実施形態では、キャリア部材はキャリアドライバに動作可能に結合している。いくつかの実施形態では、キャリア部材は回転動力源に結合するように構成されている。とりわけ、IVT用のシフト制御インターフェースが開示される。
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【課題】無段変速装置のコンパクト性を維持しつつ、効果的にオイルから塵を濾過するオイルストレーナを配置する。
【解決手段】出力側摩擦車23の入力側摩擦車22と反対側面にオイルストレーナ63を配置する。オイルストレーナは、出力側摩擦車23の軸方向小径側に配置され、軸方向からみて、該摩擦車の最大径内に納まるように配置される。オイル溜り60から掻上げられたオイルは、摩擦車23を囲むように配置されたケース9aに案内されてオイルストレーナ63に導かれる。 (もっと読む)


【課題】 小型軽量かつ低コストな構成で、負荷に応じて自動的に無段階に変速可能な負荷感応型無段自動変速機を提供すること。
【解決手段】 負荷感応型無段自動変速機は、入力軸10と、入力軸10に固定される入力円板11と、入力円板11に対向して配置される出力円板21と、出力円板21に固定される出力軸20と、入力円板11および出力円板21を挟むように配置され、入力円板11から出力円板21へ摩擦力を介して回転を伝達する第一動力伝達円板30および第二動力伝達円板31と、第一動力伝達円板30および第二動力伝達円板31を回転可能に保持する保持部材40と、保持部材40を付勢する付勢手段50とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】ヨークの加工コストを増加させることなく、各トラニオンの枢軸の軸方向移動の同期をより正確にできるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15の上側の枢軸14にワイヤプーリ14aを固定する。トラニオン15の枢軸14が形成される端面と、ワイヤプーリ14aとの間に、上側のヨーク23Aが挟まれた状態となっている。ヨーク23Aのトラニオン15とワイヤプーリ14aとに挟まれた部分には、上下の側面にそれぞれ開口する円柱状の貫通孔101が形成されている。当該貫通孔101には、円柱状の凸部形成部材102が圧入されている。凸部形成部材102の上下端部は、それぞれヨーク23Aの上側面もしくは下側面から突出し、この突出部分から上下の凸部105,106が形成されている。上下の凸部105,106は、それぞれ、ワイヤプーリ14aもしくはトラニオン15に接触している。 (もっと読む)


【課題】非常に簡単な構成で出力軸の負荷トルクに応じた自動変速を可能とし、それによって装置の小型化と生産コストダウンを図る。
【解決手段】入力軸1と、入力軸1と同心の出力軸2と、入出力軸に対して公転しながら自転する円錐状のコーン3と、コーン3に摩擦係合する変速リング4と、コーン3と変速リング4との間に接圧力を与える接圧力付与手段23と、変速リング4を入出力軸の軸方向に進退移動する移動手段5と、変速リング4の進退移動を付勢する付勢手段6とを備える。コーン3は、コーンの回転軸心3dが入出力軸の回転軸心と交わらないように設けられ、出力軸2に負荷トルクが生じると、変速リング4に対して入出力軸の軸方向に変速力が作用し、付勢手段6は、変速力に対して反対方向の付勢力が予め設定した出力特性で動作するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 登坂路で停車した際の車両の後退を抑制できる摩擦伝動装置を提供する。
【解決手段】 エンジンから駆動輪へ至る駆動伝達経路上に配置し、押圧接触させた入力ローラ1と出力ローラ2との接触部に生じる摩擦力により、エンジンからの入力回転を駆動輪側へ伝達する摩擦伝動装置において、入出力ローラ1,2を構成する1速用ローラ対11,21の周面間のうち、1速用ローラ1,2の正転時に相互に近づき合う側と反対側で1速用ローラ対11,21に接触するくさび部材33を設けた。 (もっと読む)


【課題】トラクションドライブ機構を利用した無段変速機において、従来手動操作により遊星ローラに対するリングローラの圧接位置を変更する構成であったので操作が面倒で精確な変速が困難であった。また、従来鋼球を利用したカム式の推力発生機構では負荷トルクの変動に伴って発生する部材の変位量が小さい。本発明では、簡易な機械的構成により負荷トルクに応じてリングローラが自動的に移動して無段変速がなされるようにする。
【解決手段】ばね14とボールねじ機構13を利用した推力発生部10により、負荷トルクの変動により発生する変位部材12の移動量を大きく確保し、この変位部材12にホルダアーム21を介してリングローラ22を連係させる。これにより、リングローラ22が負荷トルクの変動に応じて自動的に移動して無段階で変速がなされるようにする。 (もっと読む)


【課題】変速動作を軽い力で円滑に行わせて、動力損失を低く抑え、且つ、優れた耐久性を確保しつつ、低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】内径側、外径側両支持環31、32同士の間に複数本の揺動支持軸33、33aを、これら両支持環31、32に対する揺動変位可能に掛け渡す。更に、これら各揺動支持軸33、33aの中間部にパワーローラ12a、12aを、回転自在且つ揺動変位を可能に支持する。前記各揺動支持軸33、33aの端部を各ディスク2a、2b、6の回転方向に変位させると変速動作が開始される。この変速動作は、前記各揺動支持軸33、33aのガイド平面とスラスト転がり軸受14aの外輪35に形成したガイド長孔41との係合に基づき、前記各パワーローラ12a、12aの傾斜角度が所望の変速比に見合う角度になった状態で停止する。 (もっと読む)


【課題】変速動作を軽い力で円滑に行わせて、動力損失を低く抑え、且つ、優れた耐久性を確保できると言った利点を損なう事なく、低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン11aと揺動ブラケット34と球面座35とを組み合わせて揺動ユニット33とする。トラニオン11aの支持梁部36に揺動ブラケット34の揺動筒部44を外嵌し、支持軸部45にスラスト転がり軸受14aの外輪51を、前記球面座35と共に外嵌する。これら支持軸部45と外輪51のガイド筒部54とは、それぞれが傾斜方向に設けられたガイド平面47、47とガイド孔55とで係合している。前記トラニオン11aと前記外輪51との相対的揺動変位に伴って、この外輪51とパワーローラ12と共に傾転軸15a、15bの軸方向に変位し、変速動作が開始される。 (もっと読む)


本発明は、共通のバリエータ軸を軸に回転するようにハウジング(6)に取り付けられた半トロイド形の凹みを有する一対のレース(11、12)を有するバリエータ(2)に関する。これらのレース間には、これらのレース間で駆動力を可変の駆動比で伝達するためにローラ(14)が取り付けられている。これらのレース間には、太陽歯車(25)および輪(歯車26)が取り付けられている。リングギアは、太陽歯車の半径方向外側に位置する。太陽歯車とリングギアの間には、太陽歯車とリングギアの両方とかみ合ったキャリヤ歯車(33)が取り付けられており、キャリヤ歯車(33)には、レースによって回転されたときにローラがローラ自体の軸を軸に回転し、さらに駆動比を変化させるためにローラがレースに対して傾くことを可能にする方式で、ローラが取り付けられている。太陽歯車とリングギアの間にはさらに、太陽歯車とリングギアの両方とかみ合った制御ピニオン(27)が配置されている。この制御ピニオンは、制御ピニオン自体の軸を軸に自由に回転することができるが、このピニオン軸はハウジングに対して固定されている。
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【課題】Vベルトの動力伝達力を高い領域に維持することができるVベルト駆動型モータジェネレータ装置を提供する。
【解決手段】エンジンのクランクシャフトとモータジェネレータ間の動力伝達をプーリに掛け渡したVベルトで行なう車両において、前記クランクシャフトに設けられるクランクシャフトプーリに、前記Vベルトの回転速度を一定範囲内に調整する速度調節機構が組み込まれている。この速度調節機構は、遊星歯車装置またはトロイダルコンバータまたはトルクコンバータで構成される。 (もっと読む)


【課題】変速用クランクシャフトの中心孔内の非加圧オイルを潤滑要求箇所へ供給する潤滑装置を提供する。
【解決手段】全変速段(1速〜5速)で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する径方向油孔11b-1〜11b-5を設け、油孔はそれぞれ、クランクシャフト11の1速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。2速〜5速で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する油孔11d-2〜11d-5を設け、油孔はそれぞれ、2速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。3速〜5速で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する油孔11f-3〜11f-5を設け、油孔はそれぞれ、3速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。 (もっと読む)


【課題】組み付け又は組み外しを容易に行うことができ、部品点数の増加を抑えると共に、メンテナンス性の向上した施肥機の変速装置を提供する。
【解決手段】作業機100の走行ミッションケースから作業機100の後部上に配置した複数の繰出し部43を有する施肥機40に動力を伝達する動力伝達経路途中に、変速装置を設ける構成であって、前記変速装置は摩擦円板式変速装置81とし、該摩擦円板式変速装置81は、上ケース91と下ケース92より成る上下割の変速ケース90と、前記下ケース92に上下方向に貫通する入力軸82と、前記下ケース92内に収容して前記該入力軸82の上端に水平方向に取り付けられる駆動ディスク83と、前記上ケース91に前後水平方向に横架される出力軸85と、前記上ケース91内に収容して前記出力軸85上に軸方向に摺動可能に配置される従動ディスク84とを備える。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラを含む無段変速装置において、寸法精度を緩くしつつ、滑りロスを防止して、トラクションによる伝達効率を向上させる。
【解決手段】中心軸線をもつ入力軸20、入力軸と一緒に回転するサンローラ30、出力軸110、出力軸と一緒に回転する出力リング60、変速リング70、中心軸線上に頂点をもつ仮想円錐面内に等間隔に配列されてサンローラに外接しかつ出力リングに内接する第1円錐部41及び変速リングに内接する第2円錐部42を有する複数の遊星ローラ40、複数の遊星ローラを軸線回りに自転可能にかつ中心軸線回りに公転可能に保持する可動ホルダ50を備え、複数の遊星ローラは、その軸線方向において移動可能に可動ホルダに保持された可動型の遊星ローラ40´´を含む。これによれば、遊星ローラ40´´が最適な位置に自動調芯され、トラクション伝達のロスが低減され、伝達効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】高摩擦特性を維持しつつ、摩擦時に基板面に対して平行方向にかかる荷重によるカーボンナノチューブの剥離や基板面に対して垂直方向にかかる荷重によるカーボンナノチューブ自体の過度な変形を抑制し得る摩擦材、摩擦材の製造方法、並びにその摩擦材を適用したブレーキ部材、クラッチ部材及び駆動装置を提供すること。
【解決手段】摩擦材は、基板と、該基板上に配設された接着層と、該基板上に配設された複数のカーボンナノチューブとを有する。複数のカーボンナノチューブは、一端部が上記接着層に埋設され、該接着層の表面に対してほぼ直立した状態で固定され、他端部が該接着層から突出し、曲成されて該接着層の表面にほぼ沿った状態で配向している。 (もっと読む)


【課題】増速比を含む高い変速比の設定自由度を持つ変速機能と、トルク伝達/遮断を切り替えるクラッチ機能を併せて発揮することができると共に、各変速比位置で伝達トルクのスピン損失を低減することができる多段変速機を提供する。
【解決手段】入力軸3に設けられた円板状の入力ディスク15と、出力軸4に設けられた円板状の出力ディスク16と、入出力ディスク15,16の重合領域のうち、入力軸3の軸心Oと出力軸4の軸心Oを結ぶ軸心連結線上に沿って移動可能に設けられ、要求変速比に応じた位置にて両ディスク15,16を挟持押圧する一対の押圧ローラー17を備え、入力ディスク15に有する複数の入力側突条15a,…,15gと、出力ディスク16の出力側突条16a,…,16gは、軸心連結線CLの長さを複数の要求変速比に応じて入力側駆動半径と出力側駆動半径に振り分けた設定とし、軸心連結線上にて両突条の頂部同士を対向配置した。 (もっと読む)


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