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Fターム[3J056BB26]の内容

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【課題】解放時に噛み合い部材の位相を調整する電動機のトルクを噛み合い部材の解放後に要求されるトルクに滑らかに変化させることが可能な噛み合い式係合装置を提供する。
【解決手段】ハブ41とブレーキ部材43との係合及び解放をアクチュエータ44によって行うドグクラッチ40において、ハブ41に動力が伝達される第1MG200にドグクラッチ40を解放状態に切り替えるために要求する解放前要求トルクを算出するとともに、ドグクラッチ40を係合状態から解放状態に切り替える際はハブ41が揺動されるように第1MG200のトルクの増加及び減少を行う揺さ振り制御を実行し、この揺さ振り制御の実行時には第1MG200のトルクをドグクラッチ40が解放状態に切り替わった後に第1MG200に要求される解放後要求トルクに近付ける方向に最初に変更する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータからクラッチへの伝達機構の遊びを抑えて、適切なクラッチコントロールを維持できるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチアウター(70)およびクラッチインナー(71)間に配置された摩擦板(72,72,72…)と、該摩擦板を押圧するプレッシャープレート(73)とを有した変速クラッチ(69)と、モータ(50)の回転力を前記変速クラッチ(69)の軸方向の直線運動に変換すると共に、前記プレッシャープレート(73)への作用部(57A)を有するクラッチアクチュエータ機構(169)と、前記クラッチアクチュエータ機構(169)の非駆動時に前記作用部(57A)を基準位置に待機させる付勢手段(63)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】構成を簡素化して製造コストが増大するのを防止することができるとともに、内燃機関と変速機の組立作業の作業性を向上させることができるクラッチ装置を提供すること。
【解決手段】プレッシャプレート31の放射方向内周面31aに軸受53を介して第2のフライホイール34の放射方向外端を支持し、ハブ部材37のボス41に第2のフライホイール34の放射方向内端のテーパ面34bが係合するテーパ面41aを形成したので、クラッチ装置26の係合時に第2のフライホイール34を変速機22の入力軸25の慣性として作用させて入力軸25の慣性を増大させる。 (もっと読む)


【課題】摩耗補償部材の作動がスムーズで,摩擦板の摩耗補償を的確に行うことができる摩耗補償装置を備えた,ダイヤフラムスプリング式摩擦クラッチを提供する。
【解決手段】摩耗補償装置Aは,プレッシャプレート5に,それと同軸上で回転可能に支持される駆動リング21と,プレッシャプレート5の外側面に,半径方向移動可能に支持されると共に,ダイヤフラムスプリング6及びプレッシャプレート5間に介装される摩耗補償部材16とを備える。駆動リング21には,これの所定方向fへの回転により摩耗補償部材16をプレッシャプレート5の半径方向内方へ移動させる駆動カム21bを形成し,また摩耗補償部材16には,これが半径方向内方へ移動するとき,ダイヤフラムスプリング6及びプレッシャプレート5間の間隔Sを広げる楔面16aを形成する。 (もっと読む)


【課題】車両用湿式多板クラッチ装置において、低温時に発生する過大な引き摺りトルクを低減することができる車両用湿式多板クラッチ装置を提供する。
【解決手段】電子制御カップリング26が暖機を必要とする予め設定された所定温度Ta以下となると、メインクラッチ62が予め設定された押圧力F2で押圧される。このとき、インナプレート64aとアウタプレート64bとは、線接触するため、インナプレート64aとアウタプレート64bとが滑り易い状態となる。したがって、メインクラッチ62が押圧されると、インナプレート64aとアウタプレート64bとの間で滑りが発生し、その際に発生する摩擦熱によって装置が暖機される。上記のように暖機されることで、油温Toilが上昇して油の粘度が低くなるため、過大な引き摺りトルクが低減される。 (もっと読む)


【課題】ストローク効率及び荷重効率に優れたクラッチを提供する。
【解決手段】クラッチカバー1内に支持されたプレッシャープレート2を軸方向に移動させて、前記プレッシャープレート2に連動されるクラッチディスクを前方のフライホイールに接続又は開放させてなるクラッチにおいて、前記プレッシャープレート2を、前方の前記フライホイール側に弾性付与してなるクラッチ接続部材3と、前記プレッシャープレート2を、前記フライホイールから開放させてなる剛性を有するクラッチ開放部材4と、これらクラッチ接続部材3及びクラッチ開放部材4の間に枢着された1つの支点部5と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】2つのクラッチパーツのより迅速な係合を可能とするクラッチを提供する。
【解決手段】当該クラッチは、トルクの伝達のために適合態様で係合させられ得る2つのクラッチパーツと;当該クラッチパーツを係合から解放するために第1の方向に移動可能でありかつ当該クラッチパーツを係合させるために第2の方向に移動可能である移動部材と、を有する。当該移動部材の第1の方向の移動のためにモータが設けられ、当該移動部材の第2の方向の移動のためにばね要素226が設けられる。 (もっと読む)


【課題】多板クラッチ機構のエンドプレーを確保できると共に多板クラッチ機構の応答性を向上しつつ、その多板クラッチ機構を介して出力される駆動力の調整制御を車両毎に安定して行うことができる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】摩擦発生機構136aにより第2カム133aに発生する摩擦力を増加させ、第1カム132aと第2カム133aとの回転に差動を生じ易くでき、カム機構部131aを速やかに伸長動作させるので、クラッチ機構101aによる後輪ドライブシャフト36aへの駆動力の伝達の応答性を向上できる。また、保持プレート135aにより第2カム133aとの間の保持力を増加させ、ピストン機構部161aが押圧状態でのカム機構部131aの縮退動作を防止でき、クラッチ機構部101aをピストン本体部163aが直接的に押圧できるので、後輪ドライブシャフト36aへの駆動力の出力を安定して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】モータ等のアクチュエータにより駆動されるクラッチ及びドッグクラッチ式変速機を備えた原動機付き車両において、変速動作の最中にもさらなる変速指令を受け付け、応答の良い変速動作を可能とする制御をすること。
【解決手段】変速指令が変速動作中でないタイミングで生じた場合には、クラッチ42の切断動作と変速機50のドッグ入り動作とを第一のスケジュールにより行うとともに、その後クラッチ42の接続動作を行う第一の変速動作を行い、変速指令が変速動作中であって、クラッチ42の接続動作中に生じた場合には、クラッチ42の切断動作と前記変速機のドッグ入り動作とを、クラッチ42の切断動作中に変速機50のドッグ入り動作がなされるよう前記第一のスケジュールと異なる第二のスケジュールにより行うとともに、その後クラッチ42の接続動作を行う第二の変速動作を行う。 (もっと読む)


【課題】振動などの影響を受けることなく、電磁石の空隙の透磁率を一定に維持することを可能とし、更には引きずりトルクを大幅に低減することを可能とし、クラッチ伝達トルク特性のバラツキを防止することを可能とした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置1は、ケース2内に回転可能に支持されたケース状の入力回転部材20及び入力回転部材20内に相対回転可能に支持された出力回転部材4間のトルク伝達を行うクラッチ機構と、入力回転部材20の入力側に形成された壁部23aの外側に設けられ、通電により入力回転部材20の壁部23aとの間で作用する磁気吸引力によりクラッチ機構に向けて移動する電磁石70と、ケース2及び電磁石70間に介在され、電磁石70を入力回転部材20の壁部23aに向けて付勢するバネ部材31とを備えている。
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【課題】噛み合いクラッチの係合時間を短縮することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、第1の係合部材と、第2の係合部材と、電動機と、アクチュエータと、予測手段と、係合指令手段と、を有する。予測手段は、指令信号からアクチュエータが始動するまでの遅れ時間と、前記第1の係合部材と前記第2の係合部材との速度偏差とから、遅れ時間後の第1の係合部材と第2の係合部材との角度偏差の予測値を算出する。係合指令手段は、予測手段により算出した前記角度偏差の予測値に基づきアクチュエータに係合指令を出す。このようにすることで、係合判定時での角度偏差と、実際のアクチュエータの作動時の角度偏差とのずれを考慮した上で係合判定を実行できるため、正確な係合処理を実現できるとともに、係合時間の短縮化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも同期嵌合時間を大幅に短縮したシンクロメッシュ機構及び、変速操作時間を大幅に短縮した同期噛合式変速機を提供する。
【解決手段】回転軸14と、該回転軸14に遊転可能に設けられるとともに軸方向の一面側に被摺動部(ミドルリング53)を有し他面側に被嵌合部(ギヤピース54)を有する変速ギヤ153Fと、該回転軸14に保持され軸方向に移動して該変速ギヤ153Fの該被摺動部(53)に摺動可能な摺動部材(アウターリング43)と、該摺動部材(43)を押圧して該変速ギヤ153Fの該被摺動部(53)に摺動させることにより、該回転軸14と該変速ギヤ153Fとを同期回転させる駆動部材(摺動用スリーブ41)と、該回転軸14に保持され軸方向に移動して該変速ギヤ153Fの該被嵌合部(54)に嵌合することにより、該回転軸14と該変速ギヤ154Fとを一体的に回転させる嵌合部材172と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加や重量の増加を抑えながら充分なシンクロ容量を簡易に確保する。
【解決手段】変速要求があると、目標変速段iを構成する遊転ギヤとしての変速被駆動ギヤG’を出力軸23に固定する同期装置Sだけでこの変速被駆動ギヤG’を出力軸23に固定できる状態となるまでは(ステップS114〜S116)、目標変速段iを構成する遊転ギヤとしての変速被駆動ギヤG’に加えて目標変速段i以外の変速段を構成する遊転ギヤとしての変速被駆動ギヤG’も出力軸23に固定するようアクチュエータACTRを駆動制御する(ステップS110〜S112、S122)。複数の同期装置Sのシンクロ容量をもって同期作用を行うことができる。複数の同期装置Sの同期作用を同時に行うようアクチュエータACTRを駆動制御するだけだから、部品点数の増加や重量の増加を抑えながら、大きなシンクロ容量を簡易に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、簡単な構成で変速時間を短縮することができる噛み合いクラッチを提供することにある。
【解決手段】スプラインクラッチは雄スプライン8aまたは8bのスプライン歯をスリーブ(雌スプライン)7aのスプライン溝に嵌挿して雄雌の両スプライン7aと8aまたは8bを嵌合させる。スプラインクラッチであって、雄スプライン8aまたは8bと雌スプライン7aはスプライン歯の所定個数毎のスプライン歯を嵌挿側面側へ軸方向に突出した嵌合案内歯が形成されている。雌スプライン7aを雄スプライン8bの方に移動させると、両スプライン7a、8bの嵌合案内歯同士が当接係合するので両スプライン7a、8bが同期状態になる。 (もっと読む)


【課題】シフトフィーリングを悪化させずにシフトの操作制限を行なうことが可能な手動変速機を提供する。
【解決手段】手動変速機100は、取付孔310を有するクラッチハブ50と、取付孔310に設けられて径方向外側に突出可能なピン307と、ピン307を径方向内側に付勢するスプリング308と、クラッチハブ50の外周に軸方向に移動可能に設けられかつ、ピン307に係合可能なハブスリーブ60とを備える。スプリング308は、クラッチハブ50の開口部より径方向内側に設けられてピン307とクラッチハブ50とを離反付勢する。 (もっと読む)


【課題】解放時に噛み合い部材の位相を調整する電動機のトルクを噛み合い部材の解放後に要求されるトルクに滑らかに変化させることが可能な噛み合い式係合装置を提供する。
【解決手段】ハブ41とブレーキ部材43との係合及び解放をアクチュエータ44によって行うドグクラッチ40において、ハブ41に動力が伝達される第1MG200にドグクラッチ40を解放状態に切り替えるために要求する解放前要求トルクを算出するとともに、ドグクラッチ40を係合状態から解放状態に切り替える際はハブ41が揺動されるように第1MG200のトルクの増加及び減少を行う揺さ振り制御を実行し、この揺さ振り制御の実行時には第1MG200のトルクをドグクラッチ40が解放状態に切り替わった後に第1MG200に要求される解放後要求トルクに近付ける方向に最初に変更する。 (もっと読む)


【課題】同期機構を備えた歯車変速機において、作動に必要なスリーブのストロークを少なくし、また耐久性を低下させることなく変速機能を向上させる。
【解決手段】歯車変速機は、クラッチハブ11と、その一側に回転自在に支持された変速歯車12と、この両者の間に回転自在に設けられたシンクロナイザリング13と、クラッチハブに軸線方向摺動自在にスプライン係合されてシンクロナイザリングおよび変速歯車とスプライン係合可能なスリーブ15を有している。スリーブの内周には第1内歯スプライン21とそれから変速歯車側に隙間をおいて第2内歯スプライン22を形成し、シンクロナイザリングには変速の中立位置では前記隙間内に位置し第1内歯スプラインと係合離脱可能な第1外歯スプライン23を形成し、変速歯車には第2内歯スプラインと係合離脱可能な第2外歯スプライン24を形成する。 (もっと読む)


【課題】低車速域での扱いやすさと加速時の応答性とを両立させ、しかも、フライホール装置の大型化、重量の増加を招くことがない、より性能のよいフライホイール装置を提供する。
【解決手段】第1のフライホイール11の回転中心部11b周りに第2のフライホイール12を相対回転可能に軸支させ、かつ、第1のフライホイール11の回転中心部11bの前面と第2のフライホイール12の前面とがほぼ面一となるように、第2のフライホール12の厚みに応じて第1のフライホイール11の回転中心部11bよりも外周側に、後方に向かって張り出した第1及び第2の張出部11c,11dを設けた。さらに、第1のフライホイール11と第2のフライホイール12との対向面間の外周側、かつ、第1及び第2のフライホイール11,12の後方に形成されるクラッチ19の圧着力が加わる第1のフライホイール11の第2の張出部11dよりも外周側に、接断機構部13を配設する空間S1を設けた。 (もっと読む)


【課題】電磁式のパイロットクラッチ機構30bを備える駆動力伝達装置Aにおいて、パイロットクラッチ機構30bを構成する電磁コイル31を支持する支持部材(リヤカバー22)とこれを回転可能に支持するインナシャフト20b間の磁性的な連結を遮断して、磁束のインナシャフト20b側への漏洩を大きく抑制するとももに、カム機構30aを構成するカム部材35側への漏洩を防止して、カム部材34の磁化を防止する。
【解決手段】パイロットクラッチ機構30bを構成する電磁コイル31を支持する支持部材(リヤカバー22)をインナシャフト20b上に受承する受承部位に、非磁性材料からなる非磁性部材(非磁性材料からなるベアリング38a)を介在させた。 (もっと読む)


【課題】ステアバイワイヤ方式を採用した車両用操舵装置のクラッチでは、クラッチ板間に相対的な回転差があると、瞬時に接続状態にならない。
【解決手段】 クラッチは、出力プーリ15の端面に結合された内周面形成部材17と、該内周面形成部材17の内周面17aを転動する外周面形成部材18と、内周面形成部材17の筒部17bと外周面形成部材18の円形孔との間に形成された円環状空間31に設けられ基端部どうしが対向する一対のくさび20と、該一対のくさび20を引き離す方向へ付勢するばね21と、接続シャフト13の端面に突出形成され一対のくさび20の先端部間に挿入された駆動部13aと、接続シャフト13の端面から一対のくさび20の基端部間へ進退可能なロックピン23とを備え、ロックピン23が退出した状態ではクラッチ切り離し状態となる一方、ロックピン23が突出した状態では、クラッチ接続状態となる。
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