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Fターム[3J056FA05]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 製造方法 (310) | 加工手段 (254) | 研磨加工 (13)

Fターム[3J056FA05]に分類される特許

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【課題】シール性能を確保しながらも、適切な加工を行えるクラッチレリーズ軸受を提供する。
【解決手段】シール組付用の溝11fと軌道面11dとの間に逃がし部11gを設けているので、軌道面11dの幅が狭くなり、特に軌道面11dの半径方向最外点からリヤ側(ここでは外輪フランジ部11bから遠い側)の面積が小さくなるので、砥石Tの揺動角を抑えることができ、外輪11が外輪フランジ部11bを有している場合でも、それとの干渉を回避して適切な加工を行うことができる。 (もっと読む)


同期リング組立品(1)は、少なくとも2つの同期リング(2、3、4)を含む。少なくとも2つの同期リングの各々は、互いに対して動作するように接続されて摩擦対を形成することができる摩擦表面(7、8;15、16)を有する。2つの同期リングのうちの少なくとも一方は鋼鉄材料から、他方は真鍮材料から製造されている。真鍮材料の同期リングは、より硬い粒子Pがより軟らかい結晶基材に組み込まれた構造を有する。他方の摩擦表面に対して相補的な鋼鉄材料の同期リング(3)の摩擦対の摩擦表面(8、15)は、内部に充填剤粒子が組み込まれた有機結合剤からなる摩擦ライニング(13、14)により形成され、充填剤粒子は結合剤より硬い。互いに同心円状に配置されている2つの摩擦ライニング(13、14)を有する同期リング(3)の摩擦ライニングを形成するための方法は、射出成形可能かつ/または移送成形可能なプラスチック化合物が利用されており、この化合物を、被覆すべきリング部分(9)の一方の側からプラスチック射出成形または移送成形法により付与し、鋳造側から摩擦表面(13、14)を形成するために設けられたリング部分表面上へとリング部分(9)の開口(11、12)を通じて摩擦ライニング化合物を誘導するという点で定義される。
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【課題】経時的な摩擦特性の変化を抑制することを可能とする。
【解決手段】相手摩擦面に接触して摩擦係合を行う摩擦面7に、起伏9を設けて粗度を調整する摩擦板1の製造方法であって、プレス型材11Aの表面13に、ショット・ピーニングにより起伏21を形成する起伏形成工程3と、起伏21を備えたプレス型11を摩擦板1に押しつけ摩擦面7の起伏9を反転成形する起伏反転工程5とを備え、プレス型11の凸部19の頂部19aは、プレス型11の凹部17の底部17aよりも急峻な形状となり、このプレス型11の表面の押し付けにより摩擦面7に反転成形された起伏9の凸部25の頂部25aは、摩擦面7の凹部23の底部23aよりも緩慢形状にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シンクロナイズドリング等のように爪部を有するテーパ付薄肉リングを、簡単、且つ精度よく加工することができる加工方法およびチャックを提供する。
【解決手段】熱処理が施されたテーパ付薄肉リング10の爪部15を旋盤のチャック30に設けられた切欠き部31に嵌合させて外周面12の少なくとも3点をチャック爪32によってクランプし、爪部15と反対側の側面14を旋削によってハードターニング加工する。更に、ハードターニング加工された側面14を加工基準面として、テーパ付薄肉リング10の内周面11および外周面12を砥石20、21で研磨仕上げ加工する。 (もっと読む)


【課題】加工コストを抑制すと共に、良好なμ−V特性が得られる湿式摩擦伝動装置及び被摩擦板成形方法を提供することにある。
【解決手段】芯材36の側面に摩擦材37が貼り付けたクラッチディスク35と鉄系金属製のクラッチディスク31とを対向して回転し、クラッチディスク31と35の間に潤滑油を介在すると共に押圧することで回転力を伝達する湿式摩擦伝動装置であって、クラッチディスク31の摺接面32に、研削または切削加工により油溝33となる溝32aを形成し、バニッシング加工により溝32a間に平坦なプラトー面32bを形成し、このプラトー面32bにショットピーニング加工により多数の油溜め34となる凹部32cを形成する。潤滑油が多数の油溜まり34に保持されて摺接面32の全面に油膜が形成される一方、油溝33に保持された潤滑油が各油溜まり34に補給されて良好なμ−V特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムスプリングに接触する当接部の摩耗を防止できて、クラッチレリーズの初期性能を維持できるとともに、摩耗粉の発生を抑制できて軸受へのダメージリスクを軽減でき、しかも、生産性に優れかつコスト低減を図ることができるクラッチレリーズ軸受装置を提供する。
【解決手段】エンジンとトランススミッションとの間に配置されるクラッチレリーズ軸受装置である。回転しているダイヤフラムスプリングに接触する当接部1を有する軸受2を備える。軸受2の少なくとも当接部1が、その金属素地よりも低摩擦係数のコーティング層Sにて被覆されてなる。 (もっと読む)


炭素繊維強化ブレーキディスクおよびクラッチディスク、特にシリコン処理炭素−炭素繊維複合体等のセラミックディスクの摩擦特性は、摩擦面を平均粗さRaが2.5μm以下、好ましくは2.0μm以下であり、好ましくは最も高いピークの5%下の基準線の10μm下で測定した時の材料粗さ割合Rmrが少なくとも70%、好ましくは少なくとも90%となるように機械加工することによって高められる。高められた摩擦特性は、摩擦レベルの増加及び摩耗の減少の一方または両方を含む。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦板の初期ジャダーの抑制を、低コストにより実現すること。
【解決手段】ペーパー摩擦材10をコアプレート14に接着してなる湿式摩擦板16において、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面の負荷曲線において、測定長8mmのうねり成分を含む断面曲線の頂点から切断レベル10μmにおける負荷長さ率tpが70〜85%になるようにするが、この負荷長さ率tpを70〜85%にするには、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面を相手プレートと慣らし運転処理すること、或いは、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着される前に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が研磨されることと、次いで、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着された後に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が、相手プレートと慣らし運転処理されることによる。 (もっと読む)


【課題】本来的な初期フェード防止機能を損なうことなく、摩擦材表面を焼き処理しても良好な平面度を確保できる摩擦材表面焼き方法を提供する。
【解決手段】摩擦材2の表面2aをバーナー8の放射熱を与えて焼く摩擦材表面焼き方法であって、摩擦材2の表面2aを焼く前に、該摩擦材表面2aを、これの周縁部2cを中央部2bよりも沈降させた形状に予め研磨しておくことを特徴とする。表面2aを焼く前の中央部2bと周縁部2cとの高低差は、10μm以上としておく。 (もっと読む)


【課題】CNSLの硬化反応において、酸触媒を使用しないで有機系摩擦調整材を調製し、酸成分を含まない前記調整材を配合した摩擦材を提供することである。
【解決手段】カシューナッツシェルリキッド(CNSL)を硬化して得られる有機系摩擦調整材であって、CNSLと一級アミン及び/又は二級アミンとアルデヒド類を反応させて得た初期重合物を更に加熱硬化したことを特徴とする有機系摩擦調整材。補強繊維、摩擦調整材及び結合材を主成分とする摩擦材において、該摩擦調整材がCNSLと一級アミン及び/又は二級アミンとアルデヒド類を反応させ、初期重合物を更に加熱硬化して得られた有機系摩擦調整材を配合したことを特徴とする摩擦材。有機系摩擦調整材を摩擦材全体に対し2〜15質量%配合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】係合初期から長期に亘って、湿式摩擦材との間の摩擦特性を安定させることができるセパレータプレートを提供すること。
【解決手段】本発明のセパレータプレートは、摺動面の表面粗さが、DIN4776に基づく油溜り深さRvkで1.0〜5.0μm、初期摩耗高さRpkで0.8μm以下である。油溜り深さRvk及び初期摩耗高さRpkを上記範囲とすることにより、摺動面に油がより多く保持されるとともに、摩擦材との接触面積が大きくなるため、摩擦材への攻撃が抑制され、摩擦材の摩耗量を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】
Niを添加した焼結金属摩擦材料と同等の摩耗特性を有するNiを含まない焼結金属摩擦材料を提供する。
【解決手段】
金属、合金の中の少なくとも1種のマトリックスと、潤滑物質、硬質物質、摩擦調整物質、pH調整物質、補強物質の中の少なくとも1種のフィラーとからなる摩擦材料において、焼結金属摩擦材料は、マトリックス:焼結金属摩擦材料全体に対して40〜90重量%と、フィラー:残部とからなり、マトリックスは、Fe:マトリックス全体に対して3〜92重量%と、Al:マトリックス全体に対して0.56〜70重量%とを含み、重量比で、Fe:Alが92:8〜30:70の範囲にあり、FeとAlとの合計はマトリックス全体に対して7重量%以上である焼結金属摩擦材料。 (もっと読む)


【課題】
シール性能を確保しながらも、適切な加工を行えるクラッチレリーズ軸受を提供する。
【解決手段】
シール組付用の溝11fと軌道面11dとの間に逃がし部11gを設けているので、軌道面11dの幅が狭くなり、特に軌道面11dの半径方向最外点からリヤ側(ここでは外輪フランジ部11bから遠い側)の面積が小さくなるので、砥石Tの揺動角を抑えることができ、外輪11が外輪フランジ部11bを有している場合でも、それとの干渉を回避して適切な加工を行うことができる。 (もっと読む)


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