説明

Fターム[3J057BB01]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | クラッチ種別 (1,812) | かみあいクラッチ (71)

Fターム[3J057BB01]に分類される特許

1 - 20 / 71


【課題】噛み合い歯として矩形歯を用いた噛み合いクラッチにおいて、噛み合い歯同士を正確に噛み合わせ、一対の係合要素を正確に係合させる。
【解決手段】軸線方向と交わる方向へ相対回転可能に構成され、各々の対向面に、前記軸線回りに周状に配列し且つ対向面が平坦な複数の矩形状の噛み合い歯が形成されてなる一対の係合要素を備えた噛み合いクラッチを備えた噛み合いクラッチシステムを制御する装置(100)は、一対の係合要素の差回転速度を検出する検出手段と、一対の係合要素が噛み合い歯同士が対向面で接触した接触状態にあるか否かを判定する判定手段と、一対の係合要素が接触状態にあると判定され、検出された差回転速度が所定値未満である場合に、差回転速度を増加させる第1の制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】係合状態への切り替えを迅速に行うことができるとともに歯の衝突時のショックを低減でき、かつ小型化に有利な係合装置を提供する。
【解決手段】第1歯列14を有する第1係合部材11と、第1歯列14と噛み合わせることが可能な第2歯列16を有する第2係合部材12とを共通の軸線Axの回りに相対回転可能に配置したクラッチ10を備え、駆動装置20にてクラッチ10を第1歯列14と第2歯列16とが噛み合う係合状態と第1歯列14と第2歯列16とが離間する解放状態とに切り替える係合装置1において、駆動装置20は第1係合部材11を軸線Axの方向に駆動するための油圧シリンダ21を備え、油圧シリンダ11及び第1係合部材11には、一端が第1歯列14を形成する複数の歯15の先端に開口し、かつ他端が油圧シリンダ11の第1作動室24と繋がっているオイル通路27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】AMTハイブリッド車両で車速の急激な変化があっても、ギア噛み合いの失敗を防止して、迅速なギア噛み合いで動力断絶状態を最小化して運転性を向上させ、かつ、変速機の耐久性を向上させるAMTハイブリッド車両の変速制御方法を提供する。
【解決手段】変速中に入力軸に連結されたモータの慣性と入力軸の制御目標回転速度の変化を考慮してモータでトルクを発生させ、同期化の崩壊を抑制する能動同期維持段階を含んで構成され、能動同期維持段階は、目標変速段へのギア噛み合いが開始された以後、入力軸の制御目標回転速度の変化量にモータの慣性モーメントを掛けて得られたシンクロ負荷トルクが0ではない場合に遂行し、能動同期維持段階で、モータで発生させるトルクは、シンクロ負荷トルクであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動に伴う前進クラッチの締結ショックを抑制しつつ、エンジン停止時においてもニュートラル制御を可能とする。
【解決手段】動力伝達径路に設けられる前進クラッチには、油圧が低下するエンジン停止時に滑り状態等に保持するためのスプリングが組み込まれる。これにより、エンジン再始動に伴う前進クラッチの締結ショックが抑制される。さらに、動力伝達径路にはセレクト操作に連動する噛合クラッチ15が設けられており、前進クラッチが滑り状態等に保持されていても噛合クラッチ15を用いてニュートラル制御が可能となる。この噛合クラッチ15を制御するクラッチロッド94には、セレクトレバー44aの動作がカム機構99を介して伝達される。これにより、セレクトレバー44aとクラッチロッド94とを連結した場合でも、噛合クラッチ15をDレンジとRレンジとの双方で締結することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】締結状態において油圧ピストンを変位させる油室に供給する油圧を減らし、自動変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】
多板式クラッチ1は、ドリブンプレート2及びドライブプレート3と、ドリブンプレート2及びドライブプレート3に対して直交方向に変位可能に配置され、径方向に延出する第1受圧部12rを有するクラッチピストン12と、クラッチドラム5に対して相対回転不能かつ軸方向に変位可能に設けられ、径方向に延出する第2受圧部13rと、前進したときにクラッチハブ4に係合しクラッチハブ4とクラッチドラム5とを相対回転不能に係合させる係合部13eと、を有するジョイントピストン13と、第1受圧部12rに油圧を作用させる第1油室21と、第1油室21に連通し、第1油室21に油圧を供給すると第1油室21に遅れて油圧が供給されて第2受圧部13rに油圧を作用させる第2油室22とを備える。 (もっと読む)


【課題】解放時に噛み合い部材の位相を調整する電動機のトルクを噛み合い部材の解放後に要求されるトルクに滑らかに変化させることが可能な噛み合い式係合装置を提供する。
【解決手段】ハブ41とブレーキ部材43との係合及び解放をアクチュエータ44によって行うドグクラッチ40において、ハブ41に動力が伝達される第1MG200にドグクラッチ40を解放状態に切り替えるために要求する解放前要求トルクを算出するとともに、ドグクラッチ40を係合状態から解放状態に切り替える際はハブ41が揺動されるように第1MG200のトルクの増加及び減少を行う揺さ振り制御を実行し、この揺さ振り制御の実行時には第1MG200のトルクをドグクラッチ40が解放状態に切り替わった後に第1MG200に要求される解放後要求トルクに近付ける方向に最初に変更する。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動に伴う前進クラッチの締結ショックを抑制しつつ、エンジン停止時においてもニュートラル制御を可能とする。
【解決手段】エンジン11と駆動輪19f,19rとの間の動力伝達径路18には、前進時に締結される前進クラッチ48が設けられる。この前進クラッチ48の締結油室63にはバネ部材65が組み込まれ、制御油圧が低下するアイドリングストップ時にも前進クラッチ48はバネ力によって滑り状態または締結状態に保持される。これにより、エンジン再始動に伴う前進クラッチ48の締結ショックを抑制することが可能となる。さらに、動力伝達径路18には電動アクチュエータ44に駆動される入力クラッチ15が設けられる。これにより、滑り状態または締結状態に保持される前進クラッチ48を備えていても、入力クラッチ15を解放することでニュートラル制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】シンクロメッシュ機構37を適切に制御しつつ、オイルポンプ75の損失を低減することが可能な、車両駆動装置1の油圧回路58を提供する。
【解決手段】シンクロメッシュ機構37を接続状態から遮断状態へと切り換える場合にはH/Lソレノイド86のみを作動させ、シンクロメッシュ機構37を遮断状態から接続状態へと切り換える場合にはH/Lソレノイド86および給排切換えバルブ85の両方を作動させ、シンクロメッシュ機構37を遮断状態から接続状態へと切り換えた後、先にH/Lソレノイド86を停止し、次に給排切換えバルブ85を停止する構成とした。 (もっと読む)


【課題】噛合クラッチ接続時に発生するショックを抑制することができると共に、噛合クラッチにかかる負荷を低減することができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】車両走行中のシンクロクラッチ42の接続が、電動機30のトルクTmが略零の状態で実施されるため、クラッチ接続時において前輪車軸26への電動機30のトルク伝達が発生しないに従い、接続時に発生するショックを抑制することができる。また、シンクロクラッチ接続時において電動機30のトルクTmが零であるため、シンクロクラッチ42の前後の回転速度が同期されると、シンクロクラッチ42がスムーズに接続されるに従い、シンクロクラッチ42にかかる負荷が低減され、シンクロクラッチ42の耐久性低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】差動機構および断続切替機構を備えた車両用差動装置において、断続切替機構の切替を速やかに実行する車両用差動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】噛合クラッチ38によって前輪車軸34R1と前輪車軸34R2とを接続状態に切り替える際には、速やかに電動モータ114によって前輪車軸34R1の回転と前輪車軸34R2の回転とが同期される。したがって、例えばシンクロ機構(同期機構)による同期に比べて同期に要する時間が短くなるため、噛合クラッチ38の切替に要する時間を短くすることができるに従い、噛合クラッチ38の切替の応答性が向上する。特に、低温時ではシンクロ機構の性能が低下することが知られており、電動モータ114によって同期されることによる効果が顕著となる。 (もっと読む)


【課題】変速比が最Lowの状態で車両が牽引されても、前後進切替機構における焼付の発生を防止することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】プライマリプーリ4Aと、セカンダリプーリと、前記両プーリに巻き掛けられたベルト4Cと、を含み、ベルト4Cのプーリに対する掛かり径をオイルポンプ7から供給される油圧によって変化させることにより変速比を無段階に設定する無段式変速機構4と、オイルポンプ7から供給される油圧によってプライマリプーリ4Aに入力する動力を前進方向動力又は後進方向動力に切換える前後進切換機構3と、を備え、オイルポンプ7が油圧の供給を停止しているとき、前後進切換機構3から駆動輪に亘って形成される動力伝達経路をキャリヤ25の出力軸部25aとプライマリプーリ4Aの固定シーブ4A1との間で遮断する動力遮断機構を備える。 (もっと読む)


【課題】走行停止によって走行クラッチが切れると共にブレーキが効く乗用型農作業機において、発進フィーリングを高める。
【手段】変速ペダル57の回動に連動して周面カム100が回転し、周面カム100の回転に連動してペダルセンサ103が制御軸102と一緒に回転する。ペダルセンサ103はセンサーアーム106a,106bを有しており、センサーアーム106a,106bがペダルセンサ103の本体に対して相対回動することで制御モータ122がON・OFFされて走行速度が変化する。変速ペダル57が戻り切ると連動軸157の引き作用で走行クラッチ63が切れると共にブレーキ66が効く。周面カム100における第1カム面112の作用により、変速ペダル57の踏み込み初期の回動が制御軸102の回転に増幅して伝えられ、走行クラッチ63の入りとブレーキ66の解除とが迅速に行われる。 (もっと読む)


車両の走行時に電気機械(42)を車両の車軸の車輪(44)と結合するために、本方法は、結合が要求されてから連続的に起動される2つのステップ、すなわち、電気機械(42)の回転数によるパイロット制御ステップであって、電気機械(42)に連動して回転する上流側噛合い爪(51)の回転数と、車輪(44)に連動して回転する下流側噛合い爪(52)の回転数の偏差を縮小するように電気機械(42)に対して回転速度指令が加えられるステップと、所定の閾値未満の回転数偏差(110)を受けて起動される結合ステップであって、電気機械(42)をトルク指令でフィードバック制御し、2つの噛合い爪の噛合い状態が得られるところまで両噛合い爪(51、52)を接近させるステップとを含む。
(もっと読む)


噛合い爪(51、52)によって車両の車軸の車輪(44)と連結された電気機械(42)を連結解除するため、本方法は、連結解除要求が出された後、順次起動される2つのステップ、すなわち、電気機械(42)のトルクによる第1の制御ステップであって、両噛合い爪(51、52)の間の作用トルクがゼロの状態を得るために目標トルク較正閾値(d)に等しいトルク指令を前記電気機械(42)に加えるステップと、電気機械(42)のトルクによる第2の制御ステップであって、前記目標トルク較正閾値(d)に始まって値ゼロで終わる勾配に沿ったトルク指令を電気機械(42)に加えるステップとを含む。
(もっと読む)


【課題】トランスミッションに装備した動力取出軸と電動機とを接続したハイブリッド自動車の変速制御装置に関し、電動機を利用した走行中の変速時に、電動機の駆動タイミングを早め且つ動力伝達上の不具合を回避できるようにする。
【解決手段】変速要求が検出されると、主クラッチ4及び副クラッチ22を切断した上で、変速制御手段40dにより変速を行なうと共に、同期制御手段40fにより内燃機関回転速度を変速機入力軸の回転速度に同期させ且つ電動機回転速度を変速機従動軸の回転速度に同期させてから、主クラッチ及び副クラッチを同時に接続指令するように変速制御手段40dにより制御する。変速中には、内燃機関及び電動機の各出力トルクをゼロに制御し変速を完了し、主クラッチ4が接続されたら内燃機関の出力トルクを復帰させ、副クラッチ22が接続されたら電動機30の出力トルクを復帰させる。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションに装備した動力取出軸と電動機とを接続したハイブリッド自動車の変速制御装置に関し、電動機を利用した走行中のトランスミッションの変速時に、電動機の駆動タイミングを早めることができるようにする。
【解決手段】変速要求が検出されると、主クラッチ4及び副クラッチ22を切断した上で、変速制御手段40dにより所望の変速段への変速を行なうと共に、同期制御手段40fにより内燃機関回転速度を変速機入力軸の回転速度に同期させ且つ電動機回転速度を変速機従動軸の回転速度に同期させてから、クラッチ制御手段40eにより主クラッチ4及び副クラッチ22を同時に接続するように変速制御手段40dにより制御する。 (もっと読む)


本発明は、装置の駆動シャフト(2)を入力シャフト(3)から結合解除するためのデバイスに関する。デバイスは、(i)シャフトの第2のシャフト(3)が有する第2のスプライン(7)との共働によってシャフトの第1のシャフト(2)に沿って長手方向に移動し、かつ(ii)第1の歯(8)を第2のシャフト(3)上に配置された第2の歯(9)に関連して係合または係合解除させるために第1の歯(8)および第1のスプライン(6)が設けられた、つめ(5)を含む。デバイスはまた、つめ(5)を結合位置と結合解除位置の間で移動させるための、長手方向の可動部(11)上に作用する固定部分(10)を備える長手方向の移動手段も含む。本発明は、長手方向の移動手段が、回転固定された部分(13)と、つめにつながれ、これと共に回転する部分(14)との共働によってつめ(5)を駆動し、作動中、回転固定された部分と回転される部分との間に長手方向の隙間(15)が保たれることを特徴とする。
(もっと読む)


本発明は、車両の車軸駆動機構を連結解除する装置(10)に関するものである。この装置は、ドライブシャフト(11)の近傍に配置されて、ドライブシャフト(11)の連結先である被駆動ユニットとの連結解除/連結を行なうものである。装置(10)は、−ドライブシャフト(11)の端部(13)の周りに装着される少なくとも1つのベアリング(12)と、−ユニット、又はドライブシャフトに連結されるキャリア(14)であって、ドライブシャフトの端部(13)及びベアリング(12)を取り囲むために十分大きい内部キャビティを有し、かつベアリング(12)に固定されて、ドライブシャフト(11)に対して回転自在であるキャリア(14)と、−ドライブシャフト(11)に回転可能に連結されて、ドライブシャフト(11)に対して軸方向に移動可能な連結リング(15)と、−連結リング(15)を少なくとも部分的に取り囲み、かつドライブシャフト(11)に対して軸方向に移動可能な連結フォーク(17)と、−連結フォーク(17)に作用して、ドライブシャフト(11)に沿って軸方向に連結フォーク(17)を移動させる作動装置(20)とを備えており、このような構成により、ドライブシャフト(11)をユニットに連結する際に、作動装置(20)によって連結フォーク(17)及び連結リング(15)が軸方向にキャリア(14)に向かって移動することにより、ドライブシャフト(11)がキャリア(14)及びユニットに連結リング(15)を介して回転可能に連結される。
(もっと読む)


【課題】短時間で係合することができ、かつ、円滑に係合することができる噛合クラッチ装置を提供することにある。
【解決手段】回転体と連れ回り、前記回転体の回転力を伝達する第1部材と、回転体の回転軸の延長線上に設けられ、第1部材と噛合可能な第2部材と、第1部材と第2部材とを回転軸方向に相対的に移動させ、第1部材と第2部材との係合動作と非係合動作とを行う駆動手段と、回転体の回転数同期制御を行う同期制御手段と、第1部材と第2部材との位相差を検出する位相検出手段と、同期制御手段での制御と、位相検出手段で検出した位相差とに基づいて、駆動手段の動作を制御する制御手段とを有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】駆動モード切替時の無駄なエネルギ消費を抑制でき、かつ出力部材への動力伝達を維持しつつ駆動モードを切り替えることが可能なハイブリッド車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】第1遊星歯車機構15のリングギアR1と第2遊星歯車機構16のリングギアR2とが連結される係合状態及びその連結が解除される解放状態に切り替え可能なクラッチ21と、第2遊星歯車機構16のリングギアR2を回転不能に制動する制動状態及びその制動を解除する制動解除状態に切り替え可能なブレーキ22とを備え、クラッチ21が解放状態であり、かつブレーキ22が制動状態である第1駆動モードと、クラッチ21が係合状態であり、かつブレーキ22が制動解除状態である第2駆動モードとに駆動モードを切替可能な駆動装置10において、エンジン11の出力軸11aが所定方向に回転することを禁止するワンウェイクラッチ20を備えている。 (もっと読む)


1 - 20 / 71