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Fターム[3J057JJ04]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 使用場所 (1,847) | 変速装置部 (618) | 自動変速又は自動無段変速 (328)

Fターム[3J057JJ04]に分類される特許

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【課題】摩擦係合要素における摩擦特性のバラツキを低減することができる摩擦係合装置、自動変速機、前後輪駆動力分配装置及び左右輪駆動力配分装置を提供することを目的とする。
【解決手段】軸方向に沿って交互に設けられる複数のセパレータプレート2と複数のフリクションプレート3に押圧力発生手段4が発生させる押圧力を作用させることで、摩擦力により該セパレータプレート2と該フリクションプレート3とを係合可能な摩擦係合装置1において、複数のセパレータプレート2は、押圧力が作用する側のセパレータプレート2が他のセパレータプレート2より体積が大きく設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で、設計形状の自由度が高いアルミダイキャスト製ピストンに、シールを一体化することによって、部品点数や組付け工数の低減を図ると共に、「巣」の発生による成形不良を解消する。
【解決手段】アルミダイキャスト製品からなり、クラッチシリンダ1内に軸方向移動可能に配置されるピストン本体101と、このピストン本体101の受圧端面101eからその内外周面を経て前記受圧端面101eと反対側を向いた面101f,101gまで被覆するように設けられたゴム状弾性材料からなる皮膜102と、ピストン本体101の内周部及び外周部に位置して前記皮膜102に形成されクラッチシリンダ1に摺動可能に密接されるシールリップ103,104とを備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチアウタおよびクラッチインナに相対回転不能に係合されて複数枚ずつ交互に配置される摩擦板が受圧板部および加圧板部間に配置されるクラッチ作動機構と、両面を制御油圧室および油圧キャンセラー室に臨ませるクラッチピストンならびに油圧キャンセラー室をクラッチピストンとの間に形成するとともに摩擦板側に潤滑油を導く油路をクラッチインナと協働して形成する隔壁部材を有してクラッチ作動機構の断・接を切換えるクラッチ断・接制御機構とで構成される油圧クラッチ装置において、軸方向の小型化を図る。
【解決手段】クラッチ断・接制御機構83,108の制御油圧室95,116、油圧キャンセラー室96,117および隔壁部材93,114が、受圧板部84d,109bおよび加圧板部91c,112aの外面間に対応する範囲でクラッチ作動機構82,107の半径方向内方に配置される。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチ用ピストンにおいて、ピストン本体1とシールリング2との嵌合部の密封性を高め、低コストで製造可能とする。
【解決手段】ピストン本体1と、このピストン本体1に嵌着されたシールリング2とからなり、シールリング2が、ピストン本体1の円筒部12に嵌着される嵌合筒部21a及びその軸方向一端から径方向へ延びてピストン本体1の受圧部11に軸方向に対向するフランジ部21bからなる金属環21と、この金属環21にゴム状弾性材料で一体的に設けられたシール本体22からなり、シール本体22が、クラッチシリンダ3の内面に密接される第一のシールリップ221と、前記フランジ部21bの端部から延びて受圧部11に密接される第二のシールリップ222と、前記フランジ部21bに設けられて前記受圧部11との間で軸方向に圧縮された状態に介在される軸方向圧縮シール部223を有する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機において、回転部材に加わるトルク方向を検出するトルク検出装置の耐久性を向上させた自動変速機のトルク検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 自動変速機は、摩擦係合要素であるブレーキプレート30とケース50との間に、その外周側にスプライン状の歯40bが形成されたサブケース40を備え、当該サブケース40のスプライン状の歯40bが挿入される、ケース50の内周側に形成されたスプライン状の溝50aにクリアランス50bを形成し、サブケース40の位置変化に応じたクリアランス50bの変化を油圧で検出する油圧検出装置60と、油圧検出装置60で検出した油圧に基づいて、キャリア10のトルク方向を検出する自動変速機制御装置80とを備えている。 (もっと読む)


【課題】外筒部材31と内径側部材73とを一体化する係合状態または相対回転可能な解放状態にするための摩擦係合装置7において、摩擦プレート71の軸方向変位規制能力と、リターンスプリング94の弾性復元力の負担能力とを良好に確保するとともに、組み付け作業性を良好としてコスト低減を図る。
【解決手段】二つの摩擦プレート71,72を圧接させるよう押圧するピストン92と、ピストン92を押し戻すリターンスプリング94とを含む。リターンスプリング94は、外筒部材31に設けられる径方向外向きの膨出部31d内に配置されることで外径側摩擦プレート71の外径側に配置される。外径側摩擦プレート71は、外筒部材31の内周に係止される止め輪12で軸方向一方への変位が規制される。リターンスプリング94は、膨出部31dに設けられる切り欠き31eに外径側から膨出部31d内に差し入れられる台座プレート13で受け止められる。 (もっと読む)


【課題】BPSのキャンセルプレートの内周端部に配設されている内周シール部のシールリップが、圧力変動による微振幅振動や、キャンセルプレートの取付偏心及びリターンスプリングの偏加重の影響を受けることを防止し、内周シール部の高寿命化を図る。
【解決手段】シリンダ10内部を軸方向に変位しシリンダ10とで加圧室Mを画成するピストン部材20と、ピストン部材20を挟んでシリンダ10の底部11と対向するキャンセルプレート30とを備えたBPS1において、シリンダ10の内周筒部13と摺動自在に密接するシールリップ52と内周筒部13に嵌合する嵌合部53とを備える内周シール部50を、キャンセルプレート30の内周端部35に配設させた。 (もっと読む)


【課題】係合要素に対して作用するピストンの押圧力のバラツキを抑制し、伝達トルクの制御性の向上を図ることができる摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】第1ピストン31に設けられる第2ピストン32は、第1ピストン31が係合要素5に対して押圧力を与える際に、第1ピストン31よりも先に周方向における一部の範囲で係合要素5に対して押圧力を与える。これにより、係合要素5に押圧力を与えるタイミングや強さを、係合要素5を摩擦係合させるごとに同じタイミングや強さにすることができる。従って、係合要素5を摩擦係合させることにより外側回転体50と内側回転体70との間で回転トルクを伝達する際における伝達トルクの伝達タイミングを、係合要素5を摩擦係合させるごとに一定にすることができる。この結果、係合要素5に対して作用するピストン30の押圧力のバラツキを抑制し、伝達トルクの制御性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】作動油の供給に伴って油圧室内のエアを良好に排出できるとともに、その作動油の漏洩を抑制して作動油の供給量を低減し、燃費等のエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】ピストン本体48を貫通するようにエア抜き孔82が形成されるとともに、第1油圧室52側の開口82aの近傍に開閉弁84が設けられ、第1油圧室52内に作動油が供給される時にその油圧室52内のエアが開閉弁84と開口82aとの間の隙間からエア抜き孔82へ流出してエア抜きされる一方、そのエア抜き孔82の開口部分まで作動油が達すると、その作動油の油圧により開閉弁84が開口82aに押圧されてエア抜き孔82を閉塞するため、エア抜き孔82からの作動油の流出が防止される。 (もっと読む)


【課題】BPSのキャンセルプレートの内周端部に配設されている内周シール部のシールリップが、圧力変動による微振幅振動や、キャンセルプレートの取付偏心及びリターンスプリングの偏加重の影響を受けることによる早期摩耗等を防止し、内周シール部の高寿命化を図る。
【解決手段】シリンダ10内部を軸方向に変位しシリンダ10とで加圧室Mを画成するピストン部材20と、ピストン部材20を挟んでシリンダ10の底部11と対向するキャンセルプレート30とを備えたBPS1において、シリンダ10の内周筒部13と摺動自在に密接する内周シール部50が配設されているキャンセルプレート30の内周端部35に、内周筒部13と当接する環ガイド面60を形設した。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減することができる皿ばねの製造方法、および、それにより得られる皿ばねを用いたクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置は、クラッチドラムを内部に有する2つのクラッチ機構を備えている。各クラッチ機構のクラッチドラムの内部における従動プレートとピストンとの間に、リング状の親皿ばねおよび子皿ばねのそれぞれが設けられている。親皿ばね1の凸面側内周縁部には、荷重負荷時に最初に相手部材と接触可能な平坦部が形成され、その平坦部により弾性変形における平坦時発生荷重が所望値に調整されている。このような親皿ばねおよび子皿ばねのブランク1A,2Aは、プレス加工によって同一の板厚を有する板材から得る。このとき、ブランク1Aには、その曲げ成形後の形状を考慮に入れて、内周縁部に平坦部12Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】軸方向にコンパクトな自動変速機のクラッチユニットを提供する。
【解決手段】それぞれ油圧サーボ20、40及びキャンセル油室28、48を有する第3のクラッチC3と第4のクラッチC4とを、軸方向にオーバラップして径方向の異なる位置に配置する。第3のクラッチC3のキャンセル油室28を構成するキャンセルプレート25は、第4のクラッチC4のクラッチドラムの段差部53に嵌合していると共に、該第4のクラッチC4のキャンセル油室48を構成するキャンセルプレート45はスナップリング30によって抜止め配置されている。第3のクラッチC3のキャンセル油室28に配設されるリターンスプリング26は、第4のクラッチC4のキャンセル油室48に配設されるリターンスプリング46と比して付勢力が大きいため、第4のクラッチC4のクラッチドラム42は、常にスナップリング50に当接して位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で駆動力の大きな変動を抑えることができる産業用車両の動力伝達方法とその装置を提供すること。
【解決手段】 走行用駆動装置に、クラッチ40〜45に供給する圧力でクラッチ40〜45の係合力を増減させるトリマプラグ31を設け、ブレーキ60の操作量を検出する操作量検出センサ61と、前記クラッチ40〜45の係脱を検出する係脱検出センサとを設け、この係脱検出センサでクラッチ40〜45の係合信号を検出し、前記操作量検出センサ61でブレーキ60の操作量が設定された量になった信号を検出することにより、前記トリマプラグ31からクラッチ40〜45に供給する圧力を、設定した低圧まで下げてクラッチ40〜45の係合力を低減させる制御装置57を備えさせる。 (もっと読む)


【課題】係合の応答性の向上と引き摺りトルクの低減とを両立する。
【解決手段】摩擦係合装置は、ピストン15の位置が、摩擦プレート13,14が完全係合状態となる位置から押圧力が摩擦プレート13,14に付与されない位置(1)になるまで、摩擦プレート13,14との間隔が広がる方向にピストン15に対して反力を発生するリターンスプリング(1)18と、ピストン15の位置が、完全係合状態となる位置から、位置(1)よりも間隔を狭める方向側の位置(2)になるまで、間隔が広がる方向にピストン15に対して反力を発生するリターンスプリング(2)20とを含む。 (もっと読む)


【課題】自動クラッチ装置の自動発進時に、クラッチ接続速度を制御してスムーズなクラッチ接動作を行うことができる自動クラッチ装置の制御方法及び自動クラッチ装置を提供する。
【解決手段】出力ピストン6はDUTY制御される電動モータ42を含む補助駆動機構40により作動を抑制され又は補助力を付与されているとともに、クラッチの接続速度は電磁弁28によるパワーシリンダ2の圧力制御及び電動モータに接続された出力ロッド50によるブレーキ制御との組合せにより可変制御されており、出力ピストンをクラッチの接方向に移動させて目標位置まで移動させる際に、第1の圧力室8から排出すべき圧力媒体の質量を演算し、第1の圧力室から質量の圧力媒体を電磁弁の一回の開弁動作により排出するとともに、電動モータによって出力ピストンを目標位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 リテーニングプレートがドライブプレートに押し付けられる事を防止することができるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】 ドラム内で軸方向に移動可能なブレーキピストン20と、ドラム内の開口部側に設けられ外歯を有するリテーニングプレート17と、ブレーキピストン20とリテーニングプレート17との間にドライブハブのスプラインに咬合する複数のドライブプレート18aと、複数のドライブプレート18aと交互に重ね合わせて嵌装され、ドラムのスプラインに咬合する複数のドリブンプレート18bと、ドライブプレート18aとドリブンプレート18bの脱出を防止するためのスナップリング16とを備え、リテーニングプレート17をスナップリング16に固定するためのクリップ30を有する。 (もっと読む)


【課題】クラッチ装置のクラッチピストンに臨む油圧室の油に作用する少なくとも遠心力油圧によりシールプレートに高い応力が発生するのを簡単な構造により防止する。
【解決手段】クラッチ装置は、複数の摩擦板82とディスク板83を含む多板クラッチ部と、多板クラッチ部を押圧する為のクラッチピストン61と、このクラッチピストン61の内周部が外嵌して摺接する回転部材28と、内周部が上記回転部材28に外嵌して係止され且つ外周部が前記クラッチピストン61の円筒部61bの内周面に内嵌して摺接する環状のシールプレート71とを備え、クラッチピストン61と回転部材28とシールプレート71によりクラッチピストン61に臨む油圧室62を形成するように構成され、シールプレート71の少なくとも内周側部分の油圧室側内面に、径拡大側へ移行する程クラッチピストン61からの離隔距離が増大するように湾曲する環状湾曲面100を形成した。 (もっと読む)


【課題】 エンジン始動時間を短縮して駆動力不足を改善したハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジンと、モータジェネレータと、モータジェネレータに電力を供給するとともに、このモータジェネレータの回生電力を蓄電するバッテリと、エンジンとモータジェネレータとを接続する第1クラッチと、モータジェネレータと変速機とを接続する第2クラッチと、エンジン、モータジェネレータ、および第1、第2クラッチを制御する制御手段とを備え、第1クラッチと第2クラッチを制御することにより、エンジンとモータジェネレータの一方または両方によって走行するハイブリッド車両の制御装置において、制御手段は、エンジンを始動する際、エンジンが点火可能な回転角に達した際にエンジンを点火することとした。 (もっと読む)


【課題】クラッチの空転時の引き摺りトルクを小さく保ちながら、係合初期の食い付きを防止できる湿式多板クラッチのフリクションプレートを得る。
【解決手段】図において、40はフリクションプレート、41はコアプレート、42は摩擦材のセグメントピース、43はトルクを伝達する相手側と嵌合するスプライン歯、44は摩擦材に形成された油溜部、45はセグメントピース42の間に形成された油通路、51は内径側に開口する油溝、61は外径側に開口する油溝である。油溜部は油通路45、油溝51、61の何れとも連通せず周辺が閉じている。 (もっと読む)


【課題】湿式多板クラッチにおいて、空転時の引き摺りトルクを小さくするとともに、係合時の食い付きを防止する。
【解決手段】図においてフリクションプレート40は、コアプレート41上に摩擦材のセグメントピース42が円周方向に間隔を持って接着されている。43はハブのスプライン溝と嵌合するスプライン歯である。内径部に開口する第1の油溝51はこの発明の油溜部がなければ、破線で示すような、仮想の端部53を有する仮想の油溝52を形成している。この発明はその端部に円形の油溜54を形成する。61は外径部に開口する第2の油溝、62はその端部である。
油溜部の形状は状況に応じて適切に決定する。又油溝の端は摩擦材の径方向の中央部を越えていると、一層油の流れの具合が良くなる。 (もっと読む)


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