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Fターム[3J057JJ04]の内容

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Fターム[3J057JJ04]に分類される特許

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【課題】湿式多板クラッチに使用されるフリクションプレートにおいて、空転の時の引き摺りトルクが低減され、かつクラッチの係合初期の食い付きを防止する。
【解決手段】フリクションプレート40には周方向に間隔をもって摩擦材のセグメントピース42がコアプレート41上に接着されている。43はスプライン歯を示している。
各セグメントピースには内径側に開口し、セグメントピ−スの途中に端部を有する第1の油溝(以下第1の油溝と称する。)と外径側に開口し、セグメントピ−スの途中に端部を有する第2の油溝(以下第2の油溝と称する。)とが形成されている。
図示の如く第1の油溝51と第2の油溝61が押圧成形であるセグメントピ−スと、第1の油溝52と第2の油溝62とが打ち抜かれたものであるセグメントピ−スとが交互に配列されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの軸方向移動に対する抵抗を極力小さくして、ピストンの動作の応答性を向上させる。
【解決手段】油圧室Aへ印加される制御油圧により軸方向へ移動してクラッチ5を押圧するピストン2と、このピストン2における前記油圧室Aと反対側に配置され、外周端部3dがピストン2の外周筒部2eの内周面に径方向に対向された遠心油圧キャンセラ3と、ピストン2と遠心油圧キャンセラ3の間に介在されたリターンスプリング4とを備え、遠心油圧キャンセラ3の外周端部3dに、ピストン2がクラッチ5を押圧する方向へ移動した時にピストン2の端盤部2dと密接され、ピストン2がクラッチ5の押圧を解除する方向へ移動した時にピストン2の端盤部2dと非接触となるシールリップ32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】湿式多板クラッチにおいて、空転時における引き摺りトルクを低減し、クラッチの係合初期における食い付きを防止する。
【解決手段】図はこの発明の一実施例を示し、湿式多板クラッチのフリクションプレート40は基板41の表面に周方向に間隔を持って摩擦材のセグメントピース42が接着されている。このセグメントピース42にプレート内径側に開口する第1の油溝と外径側に開口する第2の油溝を形成する。各々の油溝を溝側面の気孔がつぶれる押圧成形加工か、又は打ち抜きによって形成し、所望の性能を有するフリクッションプレートを得る。図示の例では第1の油溝51は成形加工、第2の油溝62は打ち抜きによるものである。
なお43はスプライン歯、51A、62Aはそれぞれ油溝の閉じた端部を示している。 (もっと読む)


【課題】自動車の自動変速機のクラッチ部を操作するためのピストンや油室の端壁の変形を防止しつつ、軽量化する。
【解決手段】本密封装置31では、入力軸11の周りにピストン25を挟んで一対の環状の油室26,33を設ける。油室26は、内部に圧油を供給されてピストン25を移動させる。油室33は、油室26の遠心油圧を相殺するための油圧を生じさせるために設けられる。油室33の軸方向の端部を区画する端壁72は、区画板29からなり、この区画板29の内径部寄り部分52を厚肉に形成する。内径部寄り部分52は、区画板29の軸方向一側に突出する断面略U字形形状の折り返し部55を含む。 (もっと読む)


【課題】スリーブに押付け荷重を印加して、スリーブをリングに押付ける際、スリーブの移動速度過大によるショックを発生させることなく、かつ可能な限り短時間でスリーブを移動せしめてスリーブをリングに押付ける自動変速機の制御方法および制御装置を提供することにある。
【解決手段】変速機制御ユニット100は、シフトアクチュエータ62,63によってスリーブを遊転ギア側へ押しつけて同期噛合い機構21,22,23の噛合いを行う際に、スリーブがリングを押付け始める時点よりも前に、スリーブが移動を開始したときの移動速度よりもスリーブの移動速度が小さくなるようにシフトアクチュエータ62,63を制御する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキのリターンスプリングが不均等に配置したものにあっても、ブレーキの作動時にピストン部材の傾きを低減することを可能とした自動変速機の多板式ブレーキを提供する。
【解決手段】自動変速機1は、コンパクト化のため、各種の構成部品がミッションケース6の周囲に隣接配置されており、ブレーキB−2の外摩擦板がスプライン係合するスプライン21sが周方向不均等に形成されている。ブレーキB−2のリターンスプリング25aは、この周方向不均等に配置されたスプライン21sの溝部21gに配置されており、これらリターンスプリング25aのうちの例えば3本のリターンスプリング25bを荷重力の弱いもので構成することによって、これらリターンスプリング25a,25bの荷重中心位置を軸中心位置側に設定する。これにより、ブレーキB−2の作動時にピストン22の傾きが防止される。 (もっと読む)


【課題】多板摩擦係合装置において、新たな工程を追加もせず、ライニングの耐磨耗性を悪化させもせずに、熱容量を十分に増加させて耐熱性を大きく向上させること。
【解決手段】多板摩擦係合装置1を構成する3枚の外歯湿式摩擦材は外歯プレート2の全周片面にライニング5を接着してなり、3枚の内歯湿式摩擦材は内歯プレート3の全周片面にライニング5を接着してなる。内歯プレート3は放熱性に関して外歯プレート2よりも有利であるため内歯プレート3を薄くして、その分外歯プレート2を厚くすることによってパック量を増大させることなく外歯プレート2の熱容量を増加させることができ、多板摩擦係合装置1の全体としての放熱性を大きく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】スナップリングと溝との掛かり代が十分に得られるスナップリングの取り付け構造および摩擦係合装置の支持構造、を提供する。
【解決手段】スナップリングの取り付け構造は、ケース体12と、バックプレート21と、スナップリング31とを備える。ケース体12は、所定の軸を中心に延在する内周面12cを含む。ケース体12には、内周面12cから凹み、環状に延びる溝41が形成されている。バックプレート21は、ケース体12に取り付けられる。スナップリング31は、溝41に配置され、バックプレート21の軸方向の移動を規制する。スナップリング31は、基部36と、係止部37とを含む。基部36は、溝41に嵌合され、バックプレート21と接触する。係止部37は、基部36から所定の軸の軸線方向においてバックプレート21とは反対側に延出し、内周面12c上に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】潤滑システムを有する複式クラッチ装置において、ドラッグトルクの発生を抑制しつつ摩擦部材の冷却効果を高める。
【解決手段】複式クラッチ装置1は、第1クラッチ部10と、第2クラッチ部20と、第1油路51と、第2油路51と、を備えている。第1クラッチ部10は入力軸2と第1出力軸3とを摩擦係合により連結可能である。第2クラッチ部20は入力軸2と第2出力軸4とを摩擦係合により連結可能である。第1油路51は第1クラッチ部10へ潤滑流体を供給するための油路である。第2油路52は、第1油路51とは実質的に独立しており、第2クラッチ部20へ潤滑流体を供給するため油路である。 (もっと読む)


【課題】 発進クラッチの耐久性を向上するとともに、クラッチシステムの小型化を実現できる車両の発進制御装置を提供すること。
【解決手段】 動力源と、前記動力源と駆動輪との間に介装され前記動力源と前記駆動輪とを断接する摩擦要素と、車両の発進要求時に、アクセル開度に基づき前記摩擦要素の締結トルクの目標値を設定し、前記締結トルクを制御する締結トルク制御手段と、を備えた車両の発進制御装置において、車両に加わる負荷を判定する車両負荷判定手段と、車両負荷の判定結果に基づき前記目標値を補正する締結トルク補正手段と、車両負荷の判定結果に基づき前記摩擦要素のスリップ量を制御するスリップ量制御手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】スナップリングと溝との掛かり代が十分に得られるスナップリングの取り付け構造および摩擦係合装置の支持構造、を提供する。
【解決手段】スナップリングの取り付け構造は、所定の軸を中心に環状に延びる溝が形成されたケース体と、溝に嵌合され、軸方向に作用する力を支持するスナップリング31とを備える。スナップリング31は、端部33pおよび端部33qを含む。スナップリング31は、端部33pと端部33qとの間で分断されたリング形状を有する。スナップリング31が溝に嵌合された状態で、端部33pと端部33qとが周方向において重なり合う。端部33pおよび端部33qは、互いに向い合い、接触する対向面をそれぞれ有する。これら対向面の少なくともいずれか一方が、凹凸形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】一方のクラッチのクラッチドラムに他方のクラッチの油圧サーボを内包する構造にあって、製造工程の簡易化、加工の容易化、コンパクト化等を図ることが可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機1にあっては、第3のクラッチC−3の油圧サーボ40を形成するクラッチドラム42に、第4のクラッチC−4の油圧サーボ50が内包されている。該クラッチドラム42は、該油圧サーボ50が配設される中空軸部42cを有しており、この中空軸部42cの一部とクラッチドラム52とピストン部材53とによって該油圧サーボ50の作動油室56を形成すると共に、該クラッチドラム52の中空軸部52cと中空軸部42cとに互いにスプライン部42s、52sを形成し、これらスプライン部42s、52sのスプライン係合によって、クラッチドラム42とクラッチドラム52とを回転連結する。 (もっと読む)


【課題】スナップリングとクラッチドラムのスナップリング溝との磨耗を防止し、耐久性の向上を図ることを可能とした自動変速機用クラッチを提供する。
【解決手段】クラッチC−1は、回転自在に支持されたクラッチドラム20と、油圧サーボ40と、クラッチドラム20に対して油圧サーボ40を軸方向に位置決めするスナップリング50とによって構成されている。クラッチドラム20のボス部23には、X1方向側端部付近の外周面に、スナップリング50が嵌合する嵌合溝24が設けられている。このスナップリング50には、固体潤滑剤としてPTFE複合無電解Ni−P合金が表面にメッキされており、表面の摩擦係数が低下されている。これにより、スナップリング50は、ボス部23との間に相対回転が生じた際にも、上記メッキの作用により嵌合溝24上を滑り易くなって、嵌合溝24の磨耗が防止される。 (もっと読む)


【課題】車両等のエンジンの変速機に用いられるツインクラッチ装置において、エンジン始動時等にECUその他からの信号により各クラッチを強制的に切断可能とする。
【解決手段】油圧式の第一及び第二ディスククラッチ51a,51bを互いに同軸に隣接配置してなり、前記各ディスククラッチ51a,51bが接続側油圧室と切断側油圧室とを有するツインクラッチ装置において、前記各ディスククラッチ51a,51bの接続側油圧室への油圧供給を制御する第一及び第二ソレノイドバルブ91a,91bと、前記各ディスククラッチ51a,51bを切断状態とする油圧カット装置94とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両等のエンジンの変速機に用いられるツインクラッチ装置において、各ディスククラッチに連結されるメインシャフトにクラッチ操作用の複数の油路を容易に形成する。
【解決手段】油圧式の第一及び第二ディスククラッチ51a,51bを互いに同軸に隣接配置してなり、前記各ディスククラッチ51a,51bが接続側油圧室54a,54bと切断側油圧室55a,55bとを有するツインクラッチ装置において、前記各ディスククラッチ51a,51bに連結されるメインシャフト28内に複数のパイプ111,112,113を内外に重ねて挿入し、該各パイプにより仕切られたメインシャフト28内の複数の空間を、それぞれ前記各油圧室の何れかに通じるシャフト内油路115,116,117とする。 (もっと読む)


【課題】油圧サーボに作用する遠心力油圧の影響を効果的に抑制し、もって油圧サーボの制御安定性を向上することができる自動変速機を提供する。
【解決手段】入力軸17の回転を常時減速して出力する常時減速プラネタリギヤ21と、その出力回転を入力とする後続プラネタリギヤと、常時減速プラネタリギヤ21の出力部21cと後続プラネタリギヤの入力部との間に設けられた多板クラッチ82,83と、それを押圧するクラッチピストン61と、それを制御する油圧サーボ60とを備え、多板クラッチ82の内周側に設けられたハブ部80が常時減速プラネタリギヤセット21の出力部21cに連結されるとともに、多板クラッチ83の外周側に設けられたドラム89が後続プラネタリギヤの入力部に連結される自動変速機であって、クラッチピストン61及び油圧サーボ60は、ハブ部80と連結された部材に設けられているように構成する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機において、シールプレートを入力軸に確実に強固に連結すること、しかも、油圧サーボ機構つまり自動変速機を軸方向へコンパクト化すること、更に、油圧サーボ機構の組み付けを容易に行うこと、等である。
【解決手段】 油圧サーボ機構43が、タービン軸17に連結されたハブ部材32hに軸方向へ摺動自在に設けられたピストン44と、タービン軸17に連結され且つピストン44の一部と協働してクラッチ油圧室33aを形成し且つピストン44を退避位置に受け止め可能なシールプレート46を備え、タービン軸17のシールプレート46との連結部分の外周部に形成された外周雄ネジ50aに、シールプレート46の内周部に形成された内周雌ネジ部50bが、シールプレート46の軸心回りの回転を介して外嵌状に螺合されて、シールプレート46がタービン軸17に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 高耐久性を有することができる回転防止用の歯を外周に備えた皿ばねを提供する。
【解決手段】 皿ばね1の本体10の外周部には、略矩形状をなすとともに半径方向外側に突出する複数の歯11が円周方向に等間隔に形成されている。歯11の根元部には、平坦部12Bを有する応力緩和部12が形成されている。平坦部12Bは、たとえばコイニング加工によって、歯11の根元部の円弧部12Aにおけるエッジ部を平面状に加工することにより形成されている。皿ばね1を輸送機械のクラッチ機構に適用した場合、応力緩和部12によって、クラッチ締結時に歯11の根元部に発生する応力が低減される。また、クラッチドラムのスプライン溝の形状がシャープである場合でも、クラッチドラムの回転時における歯11とスプライン溝との干渉が防止されるので、歯11によるスプライン溝の摩耗が低減される。 (もっと読む)


【課題】変速時等に生じる加速度の引けを、低速回転時における回転変動を助長することなく抑制する。
【解決手段】エンジン11の出力側に遊星ギアユニット21を設け、リングギア211、ピニオンギア212及びサンギア213のいずれかをこのユニット21の入力軸に接続し、それ以外のギアのいずれかを出力軸に接続する。遊星ギアユニット21には、遊星ギアを構成する3つのギア211〜213のうち少なくとも2つを連結可能に構成されたクラッチ215と、入力軸又は出力軸が接続された2つのギアを除く第3のギアの回転を規制するためのブレーキ214とを設け、更にこの第3のギアに対し、所定の慣性モーメントを生じさせる回転質量体216を結合させる。 (もっと読む)


【課題】スナップリングと溝との掛かり代が全周に渡って十分に得られる摩擦係合装置の支持構造および変速機を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置であるブレーキ11の支持構造は、スナップリング31と、摩擦プレート13および14と、バックプレート21とを備える。スナップリング31は、所定の軸を中心に環状に延びる溝41に配置される。バックプレート21は、摩擦プレート13,14およびスナップリング31にそれぞれ対向する端面23および端面24を含む。バックプレート21は、摩擦プレート13および14とスナップリング31との間に配置される。端面23および端面24の少なくともいずれか一方は、傾斜部26を有する。所定の軸方向における傾斜部26と摩擦プレート13および14との間の距離L1は、溝41からスナップリング31が抜ける所定の軸を中心とする半径方向に沿って増大する。 (もっと読む)


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