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Fターム[3J057JJ04]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 使用場所 (1,847) | 変速装置部 (618) | 自動変速又は自動無段変速 (328)

Fターム[3J057JJ04]に分類される特許

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【課題】運搬車両等に搭載したベルト式無段変速装置では、減速されてエンジンがアイドリング状態になると、エンジンからトランスミッションへの動力伝達が完全に遮断されるため、エンジンブレーキが全く作動せず、アイドリング状態で長い下り坂を下ろうとした場合等には、フットブレーキを多用しなければならない、という問題があった。
【解決手段】エンジン2からの動力をトランスミッション10の入力部材9に伝達する動力伝達経路45に、前記エンジン2からの出力回転速度が所定の限界速度を下回ると前記動力伝達経路45を遮断する動力クラッチ機構50を介設したベルト式無段変速装置3において、前記動力伝達経路45遮断時には前記入力部材9に対してエンジン2からの制動力を付加しうる制動力伝達経路46を設け、該制動力伝達経路46は前記動力伝達経路45とは別系列にて形成した。 (もっと読む)


【課題】ポンプカバーに備えられたピストンを確実に摩擦要素方向へ摺動させることができるピストン室供給油路穴構造を提供する
【解決手段】第1油穴33や第2油穴43のピストン室32、42側の開口部を長穴として、ピストン室32、42に供給される油の運動エネルギーがピストン31、41を付勢するリターンスプリング36、46の弾性エネルギーを超えることがないように設定することにより、第1ピストン31の受圧面31cや第2ピストン41の受圧面41cの一点に強い油圧が集中して吹き付けられることがなくなりリターンスプリング36、46が形状変形することが防止され、第1ピストン31や第2ピストン41が傾斜してしまうことを防ぐことができる。これにより第1ピストン31や第2ピストン41にスティックスリップなどの不具合が発生することなく、確実に第1ブレーキ35や第2ブレーキ45側へ摺動させることができる。 (もっと読む)


【課題】入力トルクの急激な変化に適切に対応できる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】本発明における車両用動力伝達装置は、緩加速中またはクルーズ走行中において、電子制御ユニットは、発進クラッチが一旦係合状態になると、係合状態の発進クラッチに微小滑りが生じるのを検出するまで発進クラッチに供給するクラッチ制御油圧PCCMDを減少させてクラッチ係合力を減少させ、発進クラッチの微小滑りを検出したときのクラッチ制御油圧PCCMDに所定のマージン油圧を加えたクラッチ制御油圧PCCMDを発進クラッチに供給して発進クラッチを係合状態にし、当該係合状態を維持する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】係合時のショックを緩和することが可能な油圧係合装置のエア抜き構造を提供する。
【解決手段】自動変速機200は、ピストン30を作動させるための第一油室60と、第一油室60内に設けられて上記エアを溜めるエア貯留室110とを備える。第一油室60の上側内周面65よりも低い位置に、エアを抜くためのエア排出機構20が接続される。 (もっと読む)


【課題】クラッチ作動機構と、油圧室を有するとともに該油圧室への油圧作用に応じて前記クラッチ作動機構にその断・接を切換える制御力を及ぼすクラッチ断・接制御機構と、アクチュエータと、該アクチュエータの作動に応じて油圧を発生する油圧発生機構と、前記油圧室および油圧発生機構間を結ぶ油圧管路とを備える油圧クラッチ駆動装置において、クラッチ作動機構の断・接応答性を高める。
【解決手段】油圧発生機構86Aは、アクチュエータ85Aで駆動される小径ピストン88を小径シリンダ孔89に摺動自在に嵌合せしめるとともに油圧管路87Aに通じる出力ポート90を有する小径シリンダ91と、アクチュエータ85Aで駆動される大径ピストン92を大径シリンダ孔93に摺動自在に嵌合せしめる大径シリンダ94と、油圧管路87Aおよび大径シリンダ94の接続・遮断を切換え可能な切換え弁手段96とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高速回転時においてもピストン油圧室内で発生する遠心油圧に基づくピストンの前進方向の推力を打ち消す力が十分に得られると共に、破損対策も十分になされている遠心油圧キャンセル室を備えた車両用自動変速機の摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】
遠心油圧キャンセル室92は、ピストン56の環状壁56dによって径方向に分割された第1キャンセル室94および第2キャンセル室96で構成されているため、たとえば第1回転駆動部材50が高速回転で回転させられている際には、ピストン油圧室90では比較的強い遠心油圧に基づくピストン56の前進方向の推力が発生するが、第1キャンセル室94および第2キャンセル室96の2つの遠心油圧キャンセル室92内に生じる遠心油圧に基づいて上記推力を十分に打ち消す方向の力を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】ハウジング2内で軸方向に往復動する金属環3にゴム状弾性体製のシール4を設けるとともに金属環3にストローク一端限にてハウジング2に当接する基準突起3eを設けてなる密封装置1において、軸方向に往復動する金属環3の外周縁部に鍔部を設けなくても金属環3をハウジング2に対して廻り止めすることができる密封装置1を提供する。
【解決手段】
基準突起3eに対応してハウジング2の受け面に凹部2aを設け、基準突起3eを凹部2aにストローク自在に挿入するとともに基準突起3eを凹部2aに対して円周方向に係合することによりハウジング2に対する金属環3の廻り止め機構5を設定する。基準突起3eの高さa、凹部2aの深さb、金属環3のストローク長さhは、a>b>hの関係とする。 (もっと読む)


【課題】多板クラッチ機構(LowクラッチC1)を備えた自動変速機において、多板クラッチ機構のクラッチプレート23,24同士を所定のスリップ率で相互に滑らすような制御をエンジン始動後早期に行えかつクラッチプレートの過熱を確実に抑制する。
【解決手段】クラッチドラム21の周壁21aの外周側表面へ潤滑油を噴射する噴射ユニット30が、クラッチプレート23,24の温度が第1所定温度よりも低いときには、潤滑油の噴射範囲を、上記外周側表面においてクラッチプレート列設領域に対応する部分におけるクラッチドラム回転軸方向の全範囲に設定して、該潤滑油を加熱媒体として噴射する一方、クラッチプレートの温度が、上記第1所定温度以上に設定された第2所定温度以上であるときには、上記潤滑油の噴射範囲を、上記対応部分における上記回転軸方向の略中央部に設定して、該潤滑油を冷却媒体として噴射するように構成する。 (もっと読む)


【課題】キャンセルプレートの内周部をシールして均衡油室の遠心油圧を大きくし、加圧室側の遠心油圧を効率的にキャンセルすることができるようにすると共に、キャンセルプレートの内周部をシールした場合に、シール部材のボリューム不足による組付け時のムシレがなく、シール性が低下しないボンデット・ピストン・シールを提供する。
【解決手段】キャンセルプレート30の外周端部31にピストン部材20の外周筒部22と摺動する外周シール部32を着設すると共に、キャンセルプレート30の中央部33に形成されている凸部35の内周筒部36から内周端部37に亙ってシリンダ10の内周筒部13に摺動する内周シール部38を着設し、シリンダ10、ピストン部材20及びキャンセルプレート30で画成される均衡油室Nを密封した。 (もっと読む)


【課題】溶接によらない、デュアルクラッチのリアカバーと第2クラッチドラムの接合構造を提供すること。
【解決手段】リアカバー12とハブ13の一体形成体18のリアカバー12に形成した内歯スプライン18Aと、第2クラッチドラム22に形成した外歯スプライン22Aを噛合わせることにより、リアカバー12と第2クラッチドラム22間の回転方向の相対移動をなくし、さらに、リアカバー12とハブ13の一体形成体18の軸方向内側に形成した内側突出部19の外周に設けた雄ねじ19Aに、ストッパ30に設けた雌ねじ30Aをねじ込むことによって、第2クラッチドラム22の端部22Bをリアカバー12に押付け軸方向の相対移動を阻止した、デュアルクラッチのリアカバーと第2クラッチドラムの接合構造。 (もっと読む)


【課題】一方向クラッチの係合ショックを抑制できるクラッチ式変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】並列に設けられた複数の動力伝達経路に、変速比が異なる伝動装置が設けられており、各動力伝達経路に、正逆方向のトルクを伝達可能な両方向クラッチが設けられており、いずれかの伝動装置に一方向クラッチが設けられているクラッチ式変速機の制御装置において、車両の加速要求が増加した場合に、動力源の回転数が基準回転数になったか否かを判断する動力源回転数判断手段(ステップS1,S2)と、動力源の回転数が、一方向クラッチが係合される基準回転数以下である場合は、動力源のトルクが、一方向クラッチが設けられていない伝動装置を経由して出力回転部材に伝達されるように、両方向クラッチの伝達トルクを制御するクラッチ制御手段(ステップS3,S4)とを有している。 (もっと読む)


【課題】ピストン部材の押圧部が多板クラッチに接触するときの衝撃を緩和することができ、しかも組込み工数等を削減することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】自動車の自動変速機に使用され、シリンダとその内周側に挿通される軸との間をシールするものであって、軸方向に変位する有底円筒形状のピストン部材10の内周側円筒部12に形設された第一シール部20と、ピストン部材10の外周側円筒部13の軸方向一端部に形設された第二シール部30とを備えたオイルシール1において、外周側円筒部13の軸方向他端部を屈曲させて屈曲部16とし、屈曲部16に緩衝材42を介した押し板41を結合させて多板クラッチ50を押圧する押圧部40とした。 (もっと読む)


【課題】ハウジング2内で軸方向に往復動する金属環3にゴム状弾性体製のシール4aを設けるとともに金属環3にストローク一端限にてハウジング2に当接する基準突起3eを設けてなる密封装置1において、金属環3がハウジング2に当接するときに異音が発生するのを抑えることができ、強く衝接することを抑えることもでき、基準突起3eにヘタリ等が発生するのを抑えることができる密封装置1を提供する。
【解決手段】基準突起3eの先端面にゴム状弾性体よりなるゴム皮膜4bを被着するとともにゴム皮膜4bの平面上に油溜りの空間部4dを設ける。油溜りの空間部4dは、ゴム皮膜4bに設けたリップ4cに囲まれることにより形成し、またはゴム皮膜4dに設けた凹みにより形成する。 (もっと読む)


【課題】乗車フィーリングを向上させることが可能な自動変速制御装置を提供する。
【解決手段】半クラッチ制御において、スロットル開度センサの検出結果と目標値設定テーブルとに基づいてクラッチ回転数差の減少率の目標値が設定される(ステップS210)。また、エンジン回転数センサにより検出されたエンジン回転数と、車速センサにより検出されたドライブ軸回転数に基づいて算出されたメイン軸回転数とに基づいてクラッチ回転数差を算出し(ステップS250)、クラッチ回転数差の実減少率を算出する(ステップS260)。そして、設定された目標値と算出された実減少率との差に基づいて、実減少率が目標値に近づくようにクラッチの接続速度を設定する(ステップS270)。 (もっと読む)


【課題】多板式摩擦クラッチのピストンに装着されている緩衝用ウェーブスプリングの遠心力や振動による脱落を阻止する。
【解決手段】多板式摩擦クラッチのピストン3に保持溝31を設け、緩衝用ウェーブスプリング6を収容している。保持溝31には外周内径面に傾斜面33を有する環状突起32が形成されている。またウェーブスプリング6の断面は、外径面に傾斜面33に対応する傾斜部65を有する異形線断面形状64となっている。そのため遠心力および振動のためウェーブスプリング6が保持溝31から脱落しようとしても、斜面33と65が接触するため、保持溝31からの脱落を阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】クラッチ動作の応答性を向上させることが可能なクラッチ用アクチュエータを提供する。
【解決手段】クラッチ用アクチュエータは、モータ軸60bを有するモータと、先端にねじ部103cが形成されたウォーム軸103と、ウォーム軸103のねじ部103cと噛み合うウォームホイールと、軸方向の往復移動によってクラッチの断続を行う出力ロッドと、ウォームホイールの回転運動を出力ロッドの往復運動に変換するクランクシャフトと、を備えている。モータ軸60bとウォーム軸103とは、スプライン嵌合により結合されている。 (もっと読む)


【課題】シフトアクチュエータやその制御装置の大型化、高コスト化を抑制することができ、また、車両の停車時にシフトチェンジを行った場合であっても、確実にギア同士を係合させることが可能な自動変速制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチの接続具合を調整することによって摩擦クラッチの従動側(クラッチプレート)に回転駆動力を与え、これにより、ドグクラッチ式変速機の第1ギアと第2ギアとを相対回転させるようにしている。また、車両停車時のシフトチェンジにおいて、クラッチ位置が基準クラッチ位置に達するまでクラッチを接続させた後、さらに、クラッチを低速で接続させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ操作装置の寿命を延長させる。
【解決手段】クラッチ操作装置は、クラッチベダル11の踏み込みによりエアタンク16からの圧縮エアをクラッチブースタ13に供給する第1エア配管17a,17bと、制御装置21からの指令に基づいてクラッチ制御弁23が開放されることによりエアタンクからの圧縮エアをクラッチブースタに供給する第2エア配管22と、第1エア配管における圧縮エア及び第2エア配管における圧縮エアのいずれか高いエア圧を有する圧縮エアをクラッチブースタに連通させるダブルチェックバルブ18とを備える。ダブルチェックバルブの弁体18bを第1エア配管を閉止する側に押圧するコイルスプリング26がダブルチェックバルブに設けられ、コイルスプリングは第1エア配管を介して圧縮エアが供給されたときに弁体の移動を許容して第1エア配管を介して供給された圧縮エアをクラッチブースタに供給するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 同軸上に隣接して配置された油圧多板クラッチおよびギヤの軸線方向の寸法を小型化する。
【解決手段】 ギヤ38に隣接して同軸上に配置される油圧多板クラッチ39のクラッチアウター46の側壁部46bを、ギヤ38の本体部38bの側面に形成した軸方向に凹む凹部38dに収納することで、ギヤ38の歯部38cの径方向内側において該歯部38cと軸方向に距離Aだけオーバーラップさせたので、ギヤ38の歯部38cの径方向内側のデッドスペースをクラッチアウター46の設置スペースに利用し、油圧多板クラッチ39およびギヤ38のトータルの軸方向寸法を小型化することができる。特に、クラッチアウター46をギヤ38の側面に溶接により結合したので、クラッチアウター46およびギヤ38を相互に補強し合って剛性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 変速機が大型化することを抑えつつ、クラッチの制御応答性向上を達成することができる自動変速機を提供すること。
【解決手段】 クラッチ制御用コントロールバルブ70,71,72を収装する第1バルブボディ81を、クラッチパックCPと軸方向に隣り合わせて配置するとともに、オイルポンプ4を入力軸からオフセットさせて第1バルブボディ81とクラッチパックCPの少なくともどちらか一方と軸直交方向に重なるように配置した。 (もっと読む)


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