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Fターム[3J057JJ04]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 使用場所 (1,847) | 変速装置部 (618) | 自動変速又は自動無段変速 (328)

Fターム[3J057JJ04]に分類される特許

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【課題】係合が解除される際に生じるプレートとディスクとの引きずりを簡易な構成にて効果的に低減させることを可能とする多板摩擦係合機構を提供する。
【解決手段】多段式の自動変速機に搭載される多板クラッチ機構は、回転軸周りに回転可能な複数のプレートと、それら複数のプレートと対向するように配設される複数のディスクとを備える。多板クラッチ機構は、プレートに対する回転軸方向の相対的な押圧が解除されることによってプレートとディスクとの係合が解除される。プレートのうちで両端に位置する一対の端プレートの一方に相当するプレート22について、隣接するディスクとの非対向側の面22aには、その周方向に沿って周期的に隆起する波状部22wが形成される。 (もっと読む)


【課題】セミオート制御とフルオート制御とを切り換え自在な変速制御装置において、セミオート制御およびフルオート制御のどちらにおいても、乗り心地のよい変速動作を可能にする。
【解決手段】変速制御装置50は、クラッチアクチュエータ60と、シフトアクチュエータ70と、シフトスイッチ72と、制御切換スイッチ71と、ECU90とを備えている。ECU90は、自動二輪車1の運転状態を検知する運転状態検知部92と、シフトスイッチ72の操作に従って変速動作を開始させるセミオート制御部93と、運転状態検知部92による運転状態の検出に従って変速動作を開始させるフルオート制御部94とを有している。セミオート制御部93は、所定の運転条件のときに第1の変速動作仕様に基づいて変速動作を行い、フルオート制御部94は、前記所定運転条件のときに第1の変速動作仕様と異なる第2の変速動作仕様に基づき変速動作を行う。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティを向上させることができる変速制御システムおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】変速制御システムは、シフトアップ操作装置、クラッチアクチュエータ、シフトアクチュエータおよびCPUを備える。CPUは、シフトアップ操作装置の操作レバーの移動が開始される時点t1において、クラッチアクチュエータを制御することによりクラッチの切断動作を開始する。また、操作レバーの移動が終了される時点t2において、クラッチアクチュエータを制御することによりクラッチの切断動作を完了する。その後、CPUは、シフトアクチュエータを制御することにより変速機のギアポジションをシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】 軸方向寸法を短縮する。
【解決手段】 2つのクラッチのドラム部材13、23の内周部が、スリーブ部材110にそれぞれ結合されているとともに、両ドラム部材13、23の間に、ピストン14と、シールプレート112と、リターンスプリング17とが配設された自動変速機用クラッチの製造方法であって、ピストン14またはシールプレート112のいずれか一方に、ピストン14とドラム部材13との間、またはシールプレート112とドラム部材23との間の電気的絶縁を図る絶縁部材112bを予め取付け、絶縁部材112bによる絶縁が図られていない方のドラム部材13をスリーブ部材110に結合し、ドラム部材13が結合されたスリーブ部材110にピストン14、リターンスプリング17及びシールプレート112を組み付けて、スリーブ部材110に絶縁部材112bにより絶縁が図られている方のドラム部材23を電気溶接により結合する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ部の引き摺りの影響を少なくし、もって燃費性を向上させ得る自動変速機を提供すること。
【解決手段】自動変速機1は、複数のアウターブレーキプレート301および各アウターブレーキプレート301の間に配置された複数のインナーブレーキプレート302によって構成される摩擦係合要素303を備えたブレーキB2と、先端部の押圧部材305が摩擦係合要素303を押圧することにより摩擦係合要素303を構成するアウターブレーキプレート301とインナーブレーキプレート302とを互いに係合させるピストン306とを含む。摩擦係合要素303とピストン306との間に、ピストン306の押圧部材305の進退を許容する貫通孔307が形成され、摩擦係合要素303への潤滑油の流入量を制限してピストン306周辺に余剰潤滑油を導く誘導壁308を設ける。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化や演算負荷の増大を招くことなく、変速時に締結される摩擦締結要素のμ−v特性が負勾配であることを原因とするジャダーの発生を精度良く判定することができる自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】第3クラッチC3を締結するとともに第2ブレーキB2を解放して変速する変速制御手段(図4)と、自励振動によるジャダーの発生を判定するジャダー判定手段(図5)と、を備えた自動変速機の制御装置において、変速制御手段(図4)は、イナーシャフェーズ判定部(ステップS45,ステップS51)を有し、ジャダー判定手段(図5)は、イナーシャフェーズの進行により第3クラッチC3の相対回転速度が減少するのに伴い、第3クラッチC3が持つμ−v特性が正勾配特性であるか負勾配特性であるかに起因して異なった形であらわれる現象を数値化したイナーシャフェーズ時間比Δt2/Δt1が、負勾配特性に起因する現象時の値を示すとき、ジャダーが発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】クラッチの接続に必要な荷重を検出することでクラッチの制御補正量を算出することができるクラッチ制御装置およびクラッチ制御補正量算出方法を提供する。
【解決手段】油圧検知手段150は、リターンスプリング12によって切断方向に付勢されているクラッチを接続方向に駆動する際のクラッチ油圧を検知する。ストロークエンド検知手段140は、クラッチ油圧の変化量が所定値を超えることで、クラッチ板同士が当接する時点、すなわち、クラッチがそれ以上ストロークできない「ストロークエンド位置」に達したことを検知する。クラッチ制御補正量算出手段130は、ストロークエンド位置で検知されたクラッチ油圧値からリターンスプリング12のワーク荷重を算出し、該ワーク荷重の値と予め設定された基準値との差に基づいてクラッチの制御補正量を算出する。 (もっと読む)


【課題】クラッチ締結制御時、変速作動油の気泡やコンタミの影響を排除することで、油圧アクチュエータの耐久信頼性を確保しながら、クラッチ動作制御の精度を向上させることができる車両用駆動装置を提供すること。
【解決手段】エンジン1と自動変速機5がエンジンクラッチ3を介して接続され、自動変速機5の油圧コントロールバルブユニット52により作り出されたクラッチ制御圧Pccを用いてエンジンクラッチ3の締結制御を行う車両用駆動装置において、油圧コントロールバルブユニット52とエンジンクラッチ3のCSC20を連通するクラッチ制御圧路の途中位置に油圧変換シリンダー40を設けた。油圧変換シリンダー40は、クラッチ制御圧PccをCSC20へのクラッチ作動圧Pcaに変換すると共に、変速機作動油(ATF)とクラッチ作動油(CSC専用油)を別系統の作動油として切り分ける。 (もっと読む)


【課題】運転者の希望(に基づく操作)と自動車の反応との間の遅延(時間差)が最小化され、とりわけ発進過程においての走行快適性が改善されるような自動変速機の制御方法、を提供すること。
【解決手段】本発明は、自動車のパワートレイン(駆動力伝達系)における自動変速機の制御方法であって、ある発進過程が、運転者の発進の希望が検出された時に、当該パワートレインにおける駆動エンジンと変速機との間でトルクを伝達するために、クラッチ制御部及び変速機制御部を制御するための少なくとも一つの変速機制御ユニットを介して実施されるようになっており、前記発進の希望の検出時に、駆動エンジンが活動状態であるか否かが検証されると共に、開放状態のクラッチがトルク伝達のための接触点へと調整されることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車両の電動モータのロータのクラッチ収納空間に配置された湿式クラッチを効果的に冷却する。
【解決手段】 電動モータMのロータ31が接続されたトランスミッションの入力軸20と、エンジンにより回転するフライホイールシャフト36との間にエンジン切離しクラッチ37を配置したので、電動モータMによる走行時や回生制動時に、エンジン切離しクラッチ37を係合解除してエンジンを切り離すことで、エンジンのフリクションによる損失を回避することができる。エンジン切離しクラッチ37は、ロータ31の内周面と入力軸20の外周面との間のクラッチ収納空間71に配置されており、そのクラッチ収納空間71はフライホイールシャフト36に支持されてロータ31の開口部に結合される閉塞壁75により閉塞されるので、入力軸20からクラッチ収納空間71に潤滑油を供給することでエンジン切離しクラッチ37を効果的に冷却および潤滑することができる。 (もっと読む)


【課題】前進8段の多段変速遊星歯車列において、動力伝達効率を上げて燃費をよくする。
【解決手段】入力軸10と出力軸12との間に配置した多段変速遊星歯車列の第1反力部材52を静止部63に固定可能か、または出力部材112と出力軸12とを連結可能な摩擦要素64、66、68、114、116であって、
前進第1速乃至第5速および後進において締結される第1の摩擦要素64、114と、
該第1の摩擦要素と並列に配置した第2の摩擦要素66、116を有して、
少なくとも前進第1速と第2速および後進において第1の摩擦要素64、114と第2の摩擦要素66、116の両者を締結するようにした。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル状態の検知でクラッチを切断し、ニュートラル状態からインギヤ状態に変速する際に変速ギヤにかかる負担を低減するクラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチ6を断接する液圧モジュレータ20のモータ21と、該モータ21の動作を制御するクラッチ制御部130と、少なくともエンジンが運転中であることと車両の車速を検知する車両状態検知手段170と、変速機1のニュートラル状態を検知するニュートラル検知手段190とを具備する。クラッチの制御状態に、クラッチが半クラッチ状態または接続状態にある第1制御部132と、クラッチが切断される第2制御部133とが設けられ、第1制御部132において、エンジンが運転中または車速が所定値を超えており、かつニュートラル状態が検知されると、第2制御部133に遷移させてクラッチを切断する。変速機1にギヤ抜け状態が発生した場合も第2制御部133に遷移させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦機構のピストンに復元力を付与する弾性部材の位置をスプリングリテーナの形状を利用してより容易に変速機ケースの軸中心と一致できるようにする自動変速機の摩擦機構を提供する。
【解決手段】変速機ケース1の内周面に設けられるスプリングリテーナ17と、前記スプリングリテーナ17の収容面に設けられるウェーブコイルスプリング15、前記変速機ケース1の内部に設けられるセンターサポート7、前記センターサポート7に形成された圧力室7aに設けられ、前記ウェーブコイルスプリング15と接触して弾性力が付与されるピストン9、および前記変速機ケース1の内周面にスプライン結合され、前記ピストン9によって加圧される複数のプレート5を備えた自動変速機の摩擦機構であって、前記スプリングリテーナ17は、前記変速機ケース1の軸中心に対し前記ウェーブコイルスプリング15の軸中心を一致させるための突出顎17bを形成する。 (もっと読む)


【課題】摩擦クラッチをアクチュエータによって操作する車両において、変速時の加速性の向上を図るとともに、乗り心地の悪化を抑制できる変速制御装置を提供する。
【解決手段】変速制御装置は、変速指示の入力に応じてクラッチアクチュエータを作動させ、変速機に設けられた複数のギアがドッグクラッチによって選択的に係合する前に、接続状態と切断状態との間の中間状態にクラッチを設定する。中間状態では、接続状態における押圧力より低い押圧力で、クラッチの駆動側摩擦部材と被駆動側摩擦部材とが互いに押圧される。変速制御装置は、複数のギアが選択的に係合した後にクラッチアクチュエータを作動させて、中間状態に設定されている摩擦クラッチを、接続状態に復帰させる。 (もっと読む)


【課題】ロングレールなどのレールを運搬可能な動力分散方式のレール運搬車における複数の動力車を同期させながら定低速運転を長時間安定して継続させる技術を提供する。
【解決手段】1号車に搭載される制御装置12では、設定回転速度と液体変速機15の出力側の回転速度との差分が大きくなるに従って周波数が大きく設定される制御指令の伝送データを各号車の制御装置12へ送信し、制御指令の伝送データを生成した制御装置12を含む各号車の制御装置12では、自身への制御指令に基づき、液体変速機15の比例電磁弁を油圧調整するための制御指令を液体変速機15へ送る。液体変速機15では、自身への制御指令に基づき、制御指令の伝送データの周波数が大きくなるに従って比例電磁弁の油圧を増加させるよう設定される油圧調整信号を比例電磁弁に出力し、比例電磁弁の油圧を調整することで出力軸の回転速度を設定回転速度に保持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】クラッチの締結完了判定の検出性能を向上させることにある。
【解決手段】車両の動力伝達系は無段変速機10と、減速歯車対20を介して変速機出力軸13に連結される駆動軸21とを有しており、駆動軸21は車軸23に連結されている。駆動軸21には変速機出力軸13の出力を駆動輪22に対して伝達する締結状態と伝達を遮断する開放状態とに切り換えるクラッチ25が装着されており、動力伝達系の出力側にクラッチ25が配置されている。プライマリプーリ12の回転数は入力側回転センサ31により検出され、被駆動歯車20bの回転数は出力側回転センサ32により検出され、車両が概ね停止状態または極低車速状態のもとでクラッチ25の締結操作がされた場合には、入力側回転センサ31からの検出値に基づいてクラッチ25の締結判定を行う。 (もっと読む)


【課題】 ホイールローダでの積み込み作業時において、手の操作だけでエンジンの制御とトランスミッションを中立にする制御を行うことができ、しかも手の操作だけに集中することができて、初心者であっても作業を行い易くしたホイールローダの積み込み制御装置を提供する。
【解決手段】 積み込み制御装置は、作業機5の操作用レバー14と、操作用レバー14に設けた積み込み作業用スイッチ20と、コントローラ10と、を備え、コントローラ10は、エンジン回転数を制御するとともに、積み込み作業用スイッチ20からの操作信号により、トランスミッション9を中立状態に制御し、作業機5を作動させる圧油を吐出する油圧ポンプを、動作可能な状態に制御する。そして、コントローラ10は、積み込み作業用スイッチ20の操作状態に応じて、エンジン回転数を制御する。
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【課題】作動油の特性が変化した場合でも作動油の粘度変化を適切に検知して油圧クラッチをフィードバック制御できるクラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】第1クラッチCL1および第2クラッチCL2を有するAMT1は、油圧ポンプ109と両クラッチCL1,CL2との間に設けられ、両クラッチCL1,CL2に供給する作動油の流量を制御する第1バルブ107aおよび第2バルブ107bを備える。タイマ151は、第1クラッチCL1および第1クラッチCL2への油圧供給を開始してから、第1油圧センサ63および第1油圧センサ63の出力値が所定値に達するまでの時間をそれぞれ計測する。クラッチ制御補正値算出手段150は、タイマ151による計測時間および応答時間−補正ゲインテーブル160に基づいて制御補正値を算出する。クラッチ制御手段182は、この制御補正値に基づいて両クラッチをフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】 駆動系のイナーシャ変化によらず安定したトラクション制御を達成可能な車両のトラクション制御装置を提供すること。
【解決手段】 トラクション制御装置において、トルク制御手段により駆動輪から路面に伝達される駆動力を所定量低下させるときに、動力源と駆動輪とを接続/解放するクラッチ要素の伝達トルク容量に応じて駆動力を低下させることとした。 (もっと読む)


【課題】ハウジング筒体12L,12Rを背中合わせにして両者を一体化しても強度の低下を防止することができ、強固なハウジング6を構成する。
【解決手段】筒状に形成されてクラッチプレート収納部16とピストン収納部17とを有する板金製のハウジング筒体12L,12Rを背中合わせに一対備え、各ハウジング筒体12L,12Rは、径方向に延設される縦壁20と、この縦壁20の径外端部の屈曲部21を介して軸方向に延設し前記クラッチプレート収納部16とピストン収納部17とを形成する筒壁22とを備えており、縦壁20の径内端部29はクラッチボス部7に接合され、且つ、縦壁20の径外側は屈曲部21の径内側近傍で互いに電子ビーム溶接により接合されている。 (もっと読む)


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