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Fターム[3J057JJ04]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 使用場所 (1,847) | 変速装置部 (618) | 自動変速又は自動無段変速 (328)

Fターム[3J057JJ04]に分類される特許

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【課題】入力部材に付与された動力を複数のクラッチの係合状態の切り替えにより変速比を複数段に変更して出力部材に伝達可能な変速装置において、入力部材と複数のクラッチのクラッチドラムをケースに対して安定に支持しつつ部品の点数削減を図る。
【解決手段】自動変速機30では、第1クラッチとしてのクラッチC2のクラッチドラム50が入力軸34に固定され、第2クラッチとしてのクラッチC1のクラッチドラム40がクラッチドラム50にスプライン嵌合部60を介して連結されると共にクラッチC2のキャンセルプレート57と当接する部位としてのブラケット60bを有しており、入力軸34に取り付けられたスナップリング70により軸方向に位置決めされる。そして、クラッチドラム50および入力軸34は、1個のラジアルベアリング61と1個のスラストベアリング62とによりトランスミッションケース18に対して支持される。 (もっと読む)


【課題】クラッチシャフトの長さを短縮することができる湿式クラッチ装置を提供する。
【解決手段】インナディスク19とアウタディスク20とからなるクラッチディスク9を備えた湿式クラッチ装置Aにおいて、クラッチシャフト2と、前記クラッチシャフト2に回転可能に設けられたハブギヤG6,G7と、前記クラッチシャフト2に設けたインナディスク19と、前記インナディスク19に結合及び離間する前記アウタディスク20を有し、前記クラッチシャフト2の外周側において前記ハブギヤG6,G7に連結され、かつ前記クラッチシャフト2の軸方向に移動可能に設けたクラッチドラム4と、前記クラッチシャフト2に設けたシャフト凸部3とこのシャフト凸部3が嵌り込むように前記クラッチドラム4に形成したドラム凹部5とにより、形成した加圧室7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乗車フィーリングを向上させることが可能な自動変速制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速制御装置は、電動式のアクチュエータを有し、摩擦クラッチの断続および変速機のギアチェンジを行う自動変速装置と、エンジン回転数の減少率を取得する回転数減少率取得装置と、前記回転数減少率取得装置により取得されたエンジン回転数の減少率が所定の目標値になるように、前記摩擦クラッチの接続速度を設定する接続速度設定装置と、前記接続速度設定装置によって設定された接続速度で前記摩擦クラッチを接続させるように、前記アクチュエータの駆動制御を行う制御装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】最適なタイミングでクラッチカットオフを作動させる作業車両のクラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】コントローラ10は、作業車両の制動力に基づいてクラッチカットオフ条件を満たすと判断した場合に、前進クラッチを解放するように前進クラッチの係合/解放を制御する。クラッチカットオフ作動段階切り替えスイッチによって第1段階が選択されている場合に、トランスミッションの速度段が1速に設定されると、前進クラッチの解放タイミングが遅くなるようにクラッチカットオフ条件を自動で切り換える。 (もっと読む)


【課題】最適なタイミングでクラッチカットオフを作動させる作業車両のクラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】コントローラは、作業車両の制動力が所定の制動力以上であり、かつ、トルクコンバータの速度比が所定の速度比以下の場合に、前進クラッチを解放するクラッチカットオフを作動させる。所定の速度比は、エンジン回転数の増加に比例して大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン性能に特に影響を及ぼすことなく異常燃焼を効果的に抑制する。
【解決手段】本発明の火花点火式エンジンの制御装置は、火花点火による正常の燃焼開始時期よりも前に混合気が自着火する異常燃焼を検出する異常燃焼検出手段72と、該検出手段72により異常燃焼が検出されたときに、異常燃焼の発生を抑制するための所定の制御を実行する異常燃焼抑制手段73とを備える。上記異常燃焼抑制手段73は、上記所定の制御として、エンジンに接続される自動変速機(30,130)の動力伝達要素を制御することによりエンジン回転速度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】嵌合孔を有する被取付け部材と、嵌合孔に嵌合される筒状部材との間に、筒状部材に収納されるアクチュエータに通じる油路が形成されるアクチュエータ用油路構造において、油路を構成するための加工を単純化して加工性を高める。
【解決手段】油路142,147を形成するための加工が施された筒状部材132が、被取付け部材18との間に油路142,147を形成すべく嵌合孔131に嵌合される。 (もっと読む)


【課題】最適なタイミングで空気抜きを行うことにより変速時の油圧の応答遅れを防止でき、油圧の応答遅れに起因したエンジンの空吹きを好適に防止できる摩擦係合装置の空気抜き構造を提供する。
【解決手段】車両のパーキングロック状態と非パーキングロック状態とを切り換えるパーキング装置20を備えた自動変速機4に設けられ、シリンダ部材16の油圧供給室23に供給された油圧によりピストン部材17が動作し外ブレーキプレート14と内ブレーキディスク15とを互いに摩擦係合させるとともに、油圧供給室23内の滞留空気を抜く空気抜き部材18を備えたブレーキB3の空気抜き構造において、空気抜き部材18は油圧供給室23と連通する空気抜き通路18cを有し、パーキングロック状態のとき、空気抜き通路18cとマニュアルシャフト42の貫通孔42aとが連通し、非パーキングロック状態のとき、空気抜き通路18cが密閉される。 (もっと読む)


【課題】 油圧式クラッチを備える製品の性能品質を一定にすることができるクラッチ圧補正装置を提供する。
【解決手段】 油圧式クラッチ11は、そこに電磁比例弁10に流される電流に応じた圧力に調圧された作動油が供給されており、該作動油の充填が完了すると係合するようになっている。クラッチ圧補正装置30は、このように構成される油圧式クラッチ11のクラッチ圧を補正するものであって、圧力センサ31と制御部32と備える。圧力センサ31は、クラッチ圧を検出するようになっており、また制御部32は、充填完了時に前記圧力センサ31で検出される前記クラッチ圧が予め定められた規定圧力の範囲内に収まるように前記電磁比例弁10に流す電流を制御して、充填完了時のクラッチ圧を補正するようになっている。 (もっと読む)


【課題】係合部材同士を接触させて摩擦力を利用して動力を伝達し、弾性部材でそれら係合部材を離すクラッチ装置の異常の有無を診断することが可能な異常検出装置を提供する。
【解決手段】係合機構21と駆動機構22とが共通の軸線の回りに相対回転可能に配置され、所定の係合条件が成立した場合は電磁コイル30にて係合機構21の第2クラッチ板24を係合位置に移動させて駆動機構22と接触させ、所定の解放条件が成立した場合は電磁コイル30を停止させてリターンスプリング28にて第2クラッチ板24を駆動機構22から離れる解放位置に移動させるロック装置20に適用される異常検出装置において、駆動機構22の摩擦部31の温度を検出する温度センサ31を備え、所定の解放条件が成立して電磁コイル30が停止した時期からの所定期間中に温度センサ31が検出した温度の変化に基づいてリターンスプリング28の異常の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】スナップリングの外れを防止することが可能なスナップリングの嵌合構造を提供する。
【解決手段】スナップリングの嵌合構造1は、ドラム10のスナップリング溝20,30に嵌り合うスナップリング40と、スナップリング40により、スプライン部13の延びる方向に沿ったスライドが規制されるプレート部材50とを備える。隣り合うスナップリング溝20,30の位置は互いにオフセットして設けられている。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合要素を熱害から保護する。過剰な規制をかけずに最大限可能な駆動力を提供する。
【解決手段】摩擦係合要素の温度を算出するとともに、摩擦係合要素の入出力の差回転を検出し、該算出した摩擦係合要素の温度及び前記差回転と変速指令のパターンとに基づき摩擦係合要素の係合可否を判断し、係合不可と判断されたならば係合可と判断されるまで係合を遅延する。変速指令のパターンとは、アップシフト、1段ダウンシフト、2段以上の直接ダウンシフト、2段以上の順次ダウンシフト等、該変速指令に応じて行うべき変速態様である。摩擦係合要素の温度及び差回転を常に算出し、変速指令のパターンとの組み合わせから、摩擦係合要素に焼損を起こすおそれがある場合は係合不可と判断し、係合を遅延させる。 (もっと読む)


【課題】油圧作動式のアクチュエータに必要な作動油圧を供給するための油圧回路に備えるアキュームレータのアキューム圧の調整処理を最適なタイミングで行えるようにする。
【解決手段】エンジン1の出力軸1aと変速機2の入力軸2aとの間に設置される摩擦クラッチ3を接続、切断するためのクラッチ用アクチュエータ13と、変速機2を変速するための変速用アクチュエータ11,12とを含み、かつ少なくともいずれか一方のアクチュエータが油圧作動式とされる車両用変速装置において、油圧回路20を制御するための制御装置50は、次回の変速開始時期を予測し、この予測した変速開始までに必要に応じてアキュームレータのアキューム圧を前記変速に必要な圧力に調整する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】低制御油圧下においても安定したピストン作動応答性が得られ、設計自由度が高い、湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造を提供すること。
【解決手段】湿式油圧クラッチ10のピストン30には、油圧室45からドレインへの連通孔22が軸方向に開けられ、ボール24が配置されるボールポケット26が油圧室45側に形成される。連通孔22をシールするために、帯板状弾性体28がピストン30にリベット29により固定される。凹み32が設けられ、ここに、チェックボール機構が収納される。このような構造により、低制御油圧下では、帯板状弾性体により連通孔が塞がれ、遠心油圧が解放されないため、安定した作動応答性を得ることができる。また、連通孔とボールの大きさを互いに関連させることなく、自由に決めることができるため、遠心油圧解放特性の設計自由度が向上する。 (もっと読む)


【課題】クラッチシリンダ内のクラッチ本体部が遠心油圧キャンセラの外周側にある場合でも、加圧室とキャンセル油圧室の遠心油圧の差を可及的に小さくして、クラッチピストンの動作の円滑性を確保する。
【解決手段】クラッチピストン2から見て加圧室Aと反対側に配置されると共に遠心油圧キャンセラ3とを備え、クラッチピストン2によって接続又は遮断されるクラッチ本体部5が遠心油圧キャンセラ3の外周側に位置するものにおいて、クラッチピストン2が、ピストン本体21と、クラッチ本体部5の内周に配置されると共にピストン本体21に密接された環状の仕切り板24を備え、遠心油圧キャンセラ3の外径部に設けられたシール部材32が、仕切り板24の内周面に軸方向摺動可能に密接されることにより、クラッチピストン2と遠心油圧キャンセラ3の間に仕切り板24の内周面を外径とするキャンセル油圧室Bが画成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でスナップリングの外れを防止することが可能な構成を提供する。
【解決手段】ケーシングは、摩擦プレートと、バッキングプレート6と、シール部材で油を密閉し油圧を軸力に変換するピストンと、これらを収納するケーシング1と、ケーシング1の内周面に形成されたリング溝3と、リング溝3に装着されるスナップリング2と、リング溝部のうち溝がない切欠部12と、切欠部の壁面11について、壁面11の半径方向傾斜角度が摩擦角度以下である。 (もっと読む)


【課題】内周側および外周側シールリップの経時的な剥がれを効果的に防止することができるとともに、表面処理のコストを抑えることができる密封装置を提供する。
【解決手段】キャンセルプレート2と対向するアルミダイキャスト製のピストンシール側環状部材12と、このピストンシール側環状部材12の内周端部14および外周端部11に接着された内周側および外周側シールリップ15,13とを備える。そして、前記内周端部14および外周端部11に環状の溝部44,38を設け、内周側および外周側シールリップ15,13を内周端部14および外周端部11に加硫接着する際に未加硫のゴム素材を溝部44,38の内部に充填させて当該両シールリップ15,13の接着面積を深さ方向へ拡大させている。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えて、環状部材の外周端部に対するシールリップの接着力を向上させることができる密封装置を提供する。
【解決手段】流体圧力により軸方向一方側へ移動するピストンシール3の軸方向一方側において当該ピストンシール3と同軸心状に配置された環状のキャンセルプレート2は、金属製の環状部材8と、この環状部材8とピストンシール3との間をシールするために環状部材8の外周端部81に接着されたシールリップ9とを有する。外周端部81は、当該外周端部81を軸方向に貫通する複数の貫通孔82を周方向所定間隔おきに有している。そして、シールリップ9は、未加硫のゴム素材を外周端部81に加硫接着することにより、環状部材8の外周端部81を軸方向両側から挟み込む一対の環状鍔部12,13と、各貫通孔82に充填された状態で両環状鍔部12,13同士を軸方向に一体に繋ぐ充填部14とを当該シールリップ9の構成部分として一体成形している。 (もっと読む)


【課題】制御性を低下させることなく、より大きな締結容量比に対応可能な多板摩擦要素を提供する。
【解決手段】第1部材5に設けた第1係合部に摺動可能に係合する複数の第1プレート部材20と、第2部材13に設けた第2係合部に摺動可能に係合し、第1プレート部材20と同心状かつ交互に並ぶことで一つのプレート部材列を形成する複数の第2プレート部材21と、複数の第1プレート部材20と複数の第2プレート部材21の全数を締結する第1締結手段1、3と、複数の第1プレート部材20の一部と複数の第2プレート部材21の一部とを締結する第2締結手段2、4と、を備え、第1締結手段1、3または第2締結手段2、4を選択的に作動させることで、第1部材5と第2部材13との間で動力伝達を行う。 (もっと読む)


【課題】自動MTのクラッチの架け替え時におけるトルク段差を低減する。
【解決手段】トルクアシスト型自動MTにおいては、アシストクラッチを締結しながら噛合いクラッチを解放する際に、締結による伝達トルクの増加速度が時間とともに小さくなるようにアシストクラッチを制御する。またツインクラッチ型自動MTにおいては、飛び変速の場合に、ツインクラッチの2つのクラッチのうち、トルク中断を埋める役割を担う入力軸に対応するクラッチを締結しながら、当初の変速前の噛合いクラッチを解放する際に、締結による伝達トルクの増加速度が時間とともに小さくなるように当該ツインクラッチの一方のクラッチを制御する。 (もっと読む)


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