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Fターム[3J057JJ04]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 使用場所 (1,847) | 変速装置部 (618) | 自動変速又は自動無段変速 (328)

Fターム[3J057JJ04]に分類される特許

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【課題】演算処理ユニットの特定の演算部をピンポイント的に、しかも外部に回路を追加することなく確実に異常判定し得るようにした異常監視装置を提案する。
【解決手段】コントローラ38内の特定演算部38aは、目標クラッチ容量tTc2を実現するソレノイド駆動デューティーDc2を演算により求め、これを、クラッチ圧制御ユニット39内のソレノイドに向かわせてクラッチの締結容量制御を行う。演算部38aの異常監視用にコントローラ38内に設定した演算部38bは、tTc2を実現するソレノイド駆動デューティーDc2'をマップ検索する。コントローラ38内の演算結果比較部38cは、偏差ΔDc2=|Dc2−Dc2'|が微少設定値未満であるとき、Dc2がDc2'に一致して正常であるとする演算結果一致信号Eをコントローラ11へ出力し、それ以外では、Dc2がDc2'と異なって異常であるから信号Eをコントローラ11に出力しない。 (もっと読む)


【課題】噛み合いクラッチの係合時に被同期側の回転要素の回転数が変化する場合でも係合に伴うショックの発生を防ぐことが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】制御手段は、第1及び第2の回転要素をフィードバック制御により同期させてから、第1の回転要素と第2の回転要素のいずれかを回転軸方向に移動させることにより係合を開始する。そして係合開始から係合完了までは、フィードバック制御を禁止することにより第1の回転要素の歯と第2の回転要素の歯との接触によるモータジェネレータのトルク制御の乱れを防止する。さらに、係合開始から係合完了までの間に第2の回転要素の回転数変化を検出した場合には、検出した加減速分を第1の回転要素に発生するようにモータジェネレータのトルクを調整する。このようにすることで、係合にともなうショックの発生を防ぐことができ、係合を確実に実行することができる。 (もっと読む)


【課題】噛み合いクラッチの係合時間の迅速化及び係合時のショックの発生を防止することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、第1の係合部材と、第2の係合部材と、原動機と、アクチュエータと、推測手段と、目標位相決定手段と、を有する。推測手段は、原動機から第1の係合部材までのギアトレーンのバックラッシの詰まり状態であるガタ状態を推測する。目標位相決定手段は、推測手段により推測したガタ状態に基づき、係合時の目標位相を変更する。以上のようにすることで、ガタ状態を考慮した上で目標位相を決定でき、外乱等に対しても耐久性のある係合を実行することが可能となり、ショックの発生を防止することも可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキの油圧室への油路に関して、ブレーキの制御性を改善し、加工コストが安くし、油圧リークを抑制する。
【解決手段】 本発明は、複数の摩擦板71a、71bと、ピストン72と、ピストン72が摺動するシリンダが設けられたピストンシリンダ部材73と、ピストン72とシリンダとの間に形成されて油圧が供給されることにより該ピストン72を摩擦板側に付勢する油圧室75a、75bとを有し、変速機構の所定の回転要素を制動する多板ブレーキ70と、多板ブレーキ70の油圧室75a、75bに油圧を供給するバルブボディ200とを備える自動変速機であって、バルブボディ200はピストンシリンダ部材73の外周側に隣接して配置されて連結部を介してピストンシリンダ部材73に連結され、かつ、連結部を経由してバルブボディ200から油圧室75a、75bへ油圧を供給する油路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クラッチピストンの押圧荷重によるクラッチプレートの倒れを防止し、クラッチプレートの片当たりによる面圧の不均一化を防止する。
【解決手段】クラッチ締結時、多板クラッチ25の軸方向移動を規制するスナップリング18はインターナルギヤ51の側面に形成された凹部51aに没入してインターナルギヤ51に当接することがなく、リテーニングプレート17がインターナルギヤ51の荷重受面51bに当接して押圧され、クラッチピストン20から多板クラッチ25に印加される荷重がインターナルギヤ51の荷重受面51b全体で受け止められる。これにより、クラッチピストンの押圧荷重によるクラッチプレートの倒れを防止し、クラッチプレートの片当たりによる面圧の不均一化を防止して、トルク伝達効率の向上、耐久性向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 パッククリアランスを自動的に調整することができ簡易な構造の摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】 自動パック調整機構20は、クラッチピストン13に具えられ、該ピストンとクラッチプレート14とのパッククリアランスが一定となるように、クラッチピストンによる摩擦係合装置10の断続動作を1サイクル行うことによりクラッチピストンとクラッチプレート13との間隙を自動調整する。これにより、従来のように多数の複雑な工程は不要であり、大幅な工数低減を図ることができる。また、種々の厚さを有する組み替え用のクラッチプレートを在庫として保守・管理する必要が無いので、該保守・管理コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 無駄な空きスペースを形成せず、クラッチ装置を軸方向に関してコンパクト化する。
【解決手段】 本発明は、クラッチドラム12と、クラッチドラム12の内部に配置される複数の摩擦板13と、複数の摩擦板13を押圧するピストン14と、ピストン14を摩擦板方向に付勢する油圧が供給される油圧室15と、遠心力が作用することによりピストン14を反摩擦板方向に付勢する作動油が導入される遠心バランス室16とを備える変速機1のクラッチ装置10であって、クラッチドラム12は、複数の摩擦板13が内部に配置される大径円筒部12aと、油圧室15が内部に配置される小径円筒部12bと、径方向に延びて大径円筒部12aの小径円筒部側の端部と小径円筒部12bの大径円筒部側の端部とを連結する連結部12cとを備え、遠心バランス室16は、小径円筒部12bの外周であって連結部12cに変速機1の軸方向に隣接した位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の耐久性を向上させることができる摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】第2の環状プレート13の円周方向に沿って延在する外周側摩擦材15および内周側摩擦材16を設けるとともに、外周側摩擦材15および内周側摩擦材16を第1の環状プレート11および第2の環状プレート13を介して押圧する外周側ピストン部材19および内周側ピストン部材20を設け、第1の環状プレート11および第2の環状プレート13の係合時と解放時に応じて外周側ピストン部材19および内周側ピストン部材20を使い分けるようにした。 (もっと読む)


【課題】クラッチハブの筒状部内周面から潤滑孔を介して複数のプレートに潤滑油を供給する湿式多板クラッチにおいて、アイドルニュートラル制御時においても各プレート間へ潤滑油を適切に供給する。
【解決手段】筒状部13を周方向に同一長さで複数の領域kに区分し、軸方向位置が互いに異なる複数の潤滑孔13aを1組の潤滑孔セットmとして、各領域kに1組の潤滑孔セットmを構成する複数の潤滑孔13aを周方向に位置をずらして形成し、筒状部13の開口端部に径方向内方に突出する環状の堰部13cを設け、堰部13cの内径を、筒状部13の各領域kの内周面の周方向両端を結ぶ直線iに接する筒状部13と同心の円の径r以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】第1摩擦係合手段及び第2摩擦係合手段が作動しても第1シリンダチューブに生じる大きな曲げモーメントを抑制することができ、第1シリンダチューブの肉厚を大とすることを不要として軽量且つコンパクトに形成することができるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】回転軸6に同心で円筒状の連結ドラム17の内側に第1摩擦係合手段2と第2摩擦係合手段3とを設ける。連結ドラム17の一端側に連結ドラム17が一体に連設された第1シリンダチューブ9を備える第1油圧シリンダ4を設ける。第1油圧シリンダ4の第1ピストン10の内側に第2油圧シリンダ5を設ける。第2油圧シリンダ5の第2ピストン21を収容する第2シリンダチューブ20に、第1ピストン10の貫通孔18aを通って径方向外側に突出する突部28を設ける。第1シリンダチューブ9に、第2シリンダチューブ20の突起28が回転軸6の軸線方向に当接する当接部29を設ける。 (もっと読む)


【課題】デュアルクラッチ式変速機を備えたハイブリッド車両がクロール走行を行う場合に、摩擦ブレーキ装置の負荷を軽減可能な、ハイブリッド車両の制御技術を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両1は、機関出力軸8と第1変速機構30の第1入力軸27とを係合可能な第1クラッチ21と機関出力軸8と第2変速機構40の第2入力軸28とを係合可能な第2クラッチ22とを有している。ECU100は、クロール走行を行う場合、第1クラッチ21を係合状態にして、機関出力軸8からの機械的動力を第1変速機構30により変速して駆動輪に伝達すると共に、第2変速機構40の変速段42,44,46をいずれも選択しない状態にして、第2クラッチ22を係合状態又は半係合状態にすると共にモータ50を発電機として作動させて、駆動輪88R,88Lに回生制動トルクを作用させる。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングの配置穴を設ける摩擦係合用ピストンの耐久性を向上させ、スプリングシートについては他の部材との干渉を回避して配置できるようにする。
【解決手段】ピストン22はカウンタドリブンギヤとの干渉回避のために欠如部36aが存在する部分切除領域Dを設けている。この部分切除領域Dの内で隣接領域X1,X2及び中央領域Yから配置穴50を外すことにより、部分切除領域Dの基部34が配置穴50により薄肉となってもピストン22のクラック防止効果を高めピストン22の耐久性を向上できる。スプリングシートにてもピストン22の部分切除領域Dに対向する領域以外の領域には折り曲げ部を形成している。このためスプリングシート全体の剛性を維持でき、自身の欠如部の存在によりカウンタドリブンギヤとの干渉防止を確実にし、ピストン22と組み合わせても軸方向でのサイズを小さくして自動変速機の小型化・軽量化に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】必要なトルク容量を確保しながらクラッチの小型化を図る。
【解決手段】二つのクラッチの各クラッチドラム50,60を同心円上に層状に配置し、クラッチピストン56とクラッチドラム60とを外周面のスプライン歯が内周面のスプライン溝となるよう内外周面にスプラインが形成して両者をスプライン嵌合する。これにより、クラッチドラム50のサイズを径方向に大きくすることなくクラッチドラム60に嵌合するクラッチプレート(摩擦板)の接触面積を大きくすることができ、十分なトルク容量を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機用トルク伝達機構において、湿式摩擦材の外周に油溜まりが発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得ることができ、更なる燃費向上を実現できること。
【解決手段】自動変速機用トルク伝達機構1においては、セグメントタイプ摩擦材2のコアプレート3には外周の四箇所に外周突出部6が設けられ、セグメントタイプ摩擦材2と交互にセパレータプレート7が組み込まれている。コアプレート3の外周突出部6の半径は、セパレータプレート7のスプライン係合用突出部7Aが設けられていない部分の外周の半径に対して1.25mm小さく設定されており、コアプレート3のその他の部分の外周の半径は1.75mm小さく設定されているため、湿式摩擦材2のコアプレート3の外周とセパレータプレート7の外周との間に広い間隙が確保されて、潤滑油が流れるスペースが充分にある。 (もっと読む)


【課題】複雑な金属加工を伴わずに、潤滑油に対する整流機能を有するキャンセルプレートを提供する。
【解決手段】流体圧により軸方向にスライドして多板クラッチ5を押圧する環状のピストン2との間で環状のキャンセル室70aを形成する流体式変速機のキャンセルプレート3である。このキャンセルプレート3は、ピストン2に対向配置される環状部材31と、環状部材31の外周面に接着されてピストン2の内周面に摺接するシールリップ32とを備える。環状部材31には、軸方向に沿ってキャンセル室70aと反対方向に延びて多板クラッチ5に供給する潤滑油の流動方向を調節する弾性素材製の環状整流部33が接着されている。 (もっと読む)


【課題】軽量化及びコンパクト化を図るとともに、摺動抵抗を小さくして応答性を向上させるピストン装置の提供。
【解決手段】シリンダケース2の内部に形成されるピストン装置Pに関し、ピストンを構成する環状の可動部材4と、シリンダケース2に固定される固定部材8とを備える。可動部材4は、第1油圧室12に供給された作動油の油圧を受ける第1受圧部と、第2油圧室13に供給された作動油の油圧を受ける第2受圧部と、第1受圧部と第2受圧部とを接続する中央筒部とを有し、且つ金属板をプレス加工して一体形成されたピストン環4aを備える。固定部材8は、第2油路15と第2油圧室13とを連通させる連通孔11を有し、且つ金属板をプレス加工して一体形成された固定環8aを備える。ピストン環4a及び固定環8aに設けられた環状のシール6,7,9,10によって、第1油圧室12及び第2油圧室13が密封される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の回転軸の軸方向に移動可能なピストンと、このピストンを作動する油室とを備えたピストン装置において、長時間放置により油室内に入り込んだ空気を早期に排出する。
【解決手段】自動変速機の回転軸の軸方向に移動可能なピストンと油室とを備え、前記油室の圧力で前記ピストンが軸方向に移動するように構成された自動変速機のピストン装置において、ピストンの半径方向に延びる複数の仕切壁401を設けて、油室40内を複数の領域40aに区画する。このように仕切壁401を設けて油室40内を複数の領域40aに細分化しておくと、クラッチ回転時にATF内に混入した気泡が動き回る範囲が小さくなり(図6(b)参照)、空気とATFとが早期に分離される。その結果として、油室40内の空気の全てが排出されるまでの時間が短くなってクラッチの係合特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】製造容易性を維持しつつ、商品性の向上と小型軽量化の両立を促進することができる自動変速機を提供する。
【解決手段】多板ブレーキ70において、ピストンシリンダ74内の油圧室75を径方向断面がE字状をなすように内周側油圧室75aと外周側油圧室75bとに区画する区画部74aと、ピストン73に径方向断面がコ字状をなすように延設されたコ字状部73aと、内周側油圧室用シール73bと、外周側油圧室75bの外周側において、ピストンシリンダ74の内周面とピストン73のコ字状部73aの外周面との間に、所定の径方向隙間W1を保持しつつ介設された外周側油圧室用シール77a,77bと、これら各シールを含んで保持するシール部材77とを備え、シール部材77は、外周側油圧室75bに油圧供給されたときにブレーキパック72への押圧不能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの軸部とこれに外嵌して供回りするキャンセルプレートとが相対回転するのを規制できるクラッチシリンダを提供する。
【解決手段】ケーシング1の軸部11に外嵌される環状のキャンセルプレート3と、このキャンセルプレート3と同軸に設けられる環状のピストン2との間で環状のキャンセル室8を形成するクラッチシリンダである。キャンセルプレート3の内周面に、軸部11に設けられた切欠き部16に係合して軸部11との相対回転を規制する凸部33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体1の製造コストを低減すると共に、ハウジング5に対するシール部の摺動負荷を低減して円滑な作動が可能な多段変速機用ピストン10を提供する。
【解決手段】金属板のプレス成形品からなるピストン本体1が、端盤部11と、その内周側の内周筒部12と、前記端盤部11の外周側の外周筒部14と、この外周筒部14に屈曲形成された環状溝部15と、前記外周筒部14の外周側の外周張出部16とを有し、前記内周筒部12の内周面及び前記外周筒部14の外周面に、加圧側6,7を向いたシールリップ22,32においてハウジング5に軸方向摺動可能に密接される内周シールリング2及び外周シールリング3が圧入嵌着され、前記環状溝部15に、ハウジング5に軸方向摺動可能に密接される無方向シール性パッキング4が嵌着されている。 (もっと読む)


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