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Fターム[3J057JJ04]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 使用場所 (1,847) | 変速装置部 (618) | 自動変速又は自動無段変速 (328)

Fターム[3J057JJ04]に分類される特許

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【課題】制御性を低下させることなく、より大きな締結容量比に対応可能な多板摩擦要素を提供する。
【解決手段】第1部材5に設けた第1係合部に摺動可能に係合する複数の第1プレート部材20と、第2部材13に設けた第2係合部に摺動可能に係合し、第1プレート部材20と同心状かつ交互に並ぶことで一つのプレート部材列を形成する複数の第2プレート部材21と、複数の第1プレート部材20と複数の第2プレート部材21の全数を締結する第1締結手段1、3と、複数の第1プレート部材20の一部と複数の第2プレート部材21の一部とを締結する第2締結手段2、4と、を備え、第1締結手段1、3または第2締結手段2、4を選択的に作動させることで、第1部材5と第2部材13との間で動力伝達を行う。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、発電機或いは電動発電機の回転を停止させる係合状態の切り替えを効率的に行う。
【解決手段】ハイブリッド車両(10)の制御装置(100)は、車速に対応する、車軸(302)に付与されるべき駆動力を特定する駆動力特定手段と、アクセルペダルの操作量を特定する操作量特定手段(14)と、検出された車速及び特定された駆動力間における対応関係並びに特定された操作量に基づいて、当該ハイブリッド車両に係る任意の車速及び駆動力で張られた平面上において、所定時間後の車速及び駆動力を予想動作点として特定する予想動作点特定手段と、特定された予想動作点が、平面上において、第1回転要素をロック状態に切り替える際の指標として設定された所定のロック領域から外れる場合に、ロック状態への切り替えを禁止するようにロック手段(400)を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく摩擦材の高耐熱性および高摩擦係数が両立する低コストな車両用摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦材40は、相対的に耐熱性が高い第1摩擦部材42と、第1摩擦部材42に比較して摩擦係数が高い第2摩擦部材44とで構成され、セパレータ32および摩擦プレート34は、それらが軸心C方向に挟圧される際に、先ず、第1摩擦部材42を介して摩擦係合され、次いで、第1摩擦部材42に加えて第2摩擦部材44を介して摩擦係合されることから、セパレータ32と摩擦プレート34との相対回転速度が高くて高耐熱性が必要な摩擦係合の初期段階では第1摩擦部材42を介して摩擦係合が行われ、セパレータ32と摩擦プレート34とを完全係合状態とするために高い摩擦係数が必要な摩擦係合の終期段階では第1摩擦部材42および第2摩擦部材44を介して摩擦係合が行われる。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合要素を係合させている間であっても作動油を供給し続ける必要を無くし、エネルギーを効率的に利用することができる摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置は、摩擦係合要素2,3,4,5と、作動用油路81から供給される作動油が第1油圧室71に供給されることを許容し、第1油圧室71内の作動油が作動用油路81を介して排出されることを阻止する油圧保持弁91と、開放用油路82から第2油圧室72へ供給される作動油により油圧保持弁91を開弁させる油圧開放ピストン92とを備える。 (もっと読む)


【課題】引き摺り現象低減効果を維持したまま、摩擦板がセパレータと一体化するときのショックを小さくすることができる多板式摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】摩擦板32が波の頂部及び底部が放射状に整列する波板状に形成されており、摩擦板とセパレータとの間のクリアランスを保ってそれらの間に介在する油を排出することができるので、引き摺り現象を低減することができる。更に、摩擦板とセパレータとが当接を開始したときは高摩擦係数の頂部摩擦部材34のみが当接し、摩擦板とセパレータとが一体化する直前で低摩擦係数の底部摩擦部材35も当接するので、そのときからピストン押圧力に対する摩擦係数の変化は緩やかに変化することになる。このため、摩擦板とセパレータとが一体化するときのショックが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】油圧室内の作動油に作用する遠心力に起因してピストンに作用する推力をクラッチ回転数および作動油の比重に基づいて演算するとともに演算した推力分を除くように補正した油圧力を発揮する油圧を、油圧クラッチの油圧室に作用せしめるように油圧制御手段の作動を制御ユニットで制御するようにした油圧クラッチ制御装置において、作動油に作用する遠心力に起因してピストンにかかる推力を正確に算出して、油圧クラッチに作用せしめる油圧を正確かつ緻密に制御する。
【解決手段】制御ユニット104が、作動油の温度を代表する指標を検出する温度検出手段106の検出値に応じて定めた作動油の比重に基づいてピストンに作用する推力を演算する。 (もっと読む)


【課題】必要以上に油圧供給しないで済む、自動変速機のピストン構造を提供すること。
【解決手段】変速段を切り換えるために油圧供給がなされると、第2のピストン部材12の第2のカム面30の押圧力により第1のピストン部材10の各リブ22がリターンスプリング16の付勢力に抗して多板式クラッチ側に移動して、各リブ22の第1のカム面26がピストンカバー14の第2の係合溝42を抜け出たときに第1のピストン部材10の本体20が矢印50方向に回転する。そうすると、各リブ22の第1のカム面26がピストンカバー14の第1の係合溝40に係合して第1のピストン部材10が固定される(図2参照)。その結果、その後に油圧供給が停止されても多板式クラッチの摩擦係合状態が維持される。 (もっと読む)


【課題】複数回の実験データからパラメータをより適切に同定する。
【解決手段】1つのパラメータについて行われた同一の運転条件での複数回の実験データに基づく同定結果について、同定時の精度に応じて重み付けして演算する(Step1〜3)。これによって、1つの値に設定する。設定された値を用いてそのパラメータについて複数の運転条件に対するパラメータの値のマップを作成する(Step4)。 (もっと読む)


【課題】応答性の高い摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置は、作動油50を溜める内部空間としての油圧チャンバ5を規定するケース13と、ケース13内で往復運動可能な、貫通孔201を有するピストン2と、貫通孔201に設けられ、油圧チャンバ5を密閉可能な、弾性体からなるシール部材220を有する。シール部材220は油圧チャンバ5内の作動油50の圧によってその形状が変化する。高圧時には、作動油50を油圧チャンバ5に密封し、低圧時には貫通孔201と油圧チャンバ5とを連通させて油圧チャンバ5の気体を外部へ排出するようにシール部材220が変形する。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングにウェーブスプリングを用いた自動変速機のピストン機構において、ウェーブスプリングの座屈を生じさせないようにする。
【解決手段】摩擦締結要素7を押圧するためのリング状のピストン20と、ピストン20に対する固定側部材である変速機ケース1に係止されピストン20に対向するスプリングリテーナ30と、ピストン20とスプリングリテーナ30との間に介装され波型に成形した1枚の板バネを螺旋状に巻回して形成された環状のウェーブスプリング15からなるリターンスプリングとを備えた自動変速機のピストン機構において、ウェーブスプリング15とピストン20との間に、ウェーブスプリング15とピストン20が直接接触した場合の摩擦係数よりも摩擦係数の小さいワッシャ17を介在させて、ウェーブスプリング15のピストン20側の一端が自由端となるようにした。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体およびシール環を別体で製作して嵌合するタイプのピストンにおいて、ピストンの組み立て時、ピストン本体にシール環を嵌合する際にゴム状弾性体に破損が生じないようにする。
【解決手段】ピストン11は、軸方向端面23および円筒状周面24を備えたピストン本体21の肩段部22に嵌合されるシール環31を有する。シール環31は、プレス成形された金属環32と、金属環32に被着されたゴム状弾性体41とを有する。金属環32は、円筒状周面24に嵌合される筒状部33と、筒状部33に一体成形されて軸方向端面23と対向する平面部34とを有する。平面部34の径方向端部に、肩段部22の軸方向端面23に密接する金属爪36を一体成形する。平面部34の外側端面34aに、ゴム状弾性体41が被覆されていない金属露出面37を組み立て時の被押圧部として設ける。 (もっと読む)


【課題】圧力作動時にシールリップ背面に応力が集中しないようにシールリップを固着することができ、しかも製造コストが抑制されたピストン部材を備えたBPSを提供する。
【解決手段】有底円筒形状のシリンダ内部を軸方向に変位しシリンダとで加圧室を画成するピストン部材20を備えた自動変速機用ピストンシールにおいて、加圧室側に突出しシリンダ内周面を摺動自在に密接する内周シールリップ41が固着されているピストン部材20の内周側端部24にテーパ状面取り部50を形成した。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチ装置のクラッチシリンダ1に組み込まれて、内周及び外周にゴム状弾性材料からなるシール部材32,33を有する環状仕切部品3の偏心を抑制すると共に装着性を向上させる。
【解決手段】金属からなる環状の本体31と、その内周部及び外周部に一体に設けられたゴム状弾性材料からなる内周シール部材32及び外周シール部材33とを備え、本体31の内周部に、内周面がクラッチシリンダ1の内周筒部1bの外周面と微小隙間を介して対向されるガイド部311が形成され、内周シール部材32が、ガイド部311における高圧側となる軸方向一側面に突設されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セパレータプレートと摩擦プレートとの間での引きずりトルクの発生を緩和し、摩擦材の表面性状の変化を防止することができる多板摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】第1摩擦プレート4A及び第3摩擦プレート4Cの各表面に設けられる摩擦材41の配設位置を外周側に設定し、第2摩擦プレート4Bの表面に設けられる摩擦材41の配設位置を内周側に設定して、摩擦材41の配設位置が軸心方向で互いにラップしない位置とする。これにより、各摩擦プレート3A,3B,3Cとセパレータプレート4A,4B,4Cとの間のクリアランスを不均一にし、摩擦熱の発生箇所を分散化させる。その結果、引きずりトルクの発生を解消でき、摩擦熱の影響による摩擦材41の表面性状の変化を回避できる。 (もっと読む)


【課題】スリーブと変速ギヤとの噛合開始位置の個体差の影響を排除して同期所要時間を短縮し、かつコストの上昇を抑制した変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】回転軸の外周に配設されたスリーブを軸線方向に入り操作することにより、シンクロナイザリングの摺動面を変速ギヤの被摺動面に摩擦係合させ、次いでスリーブの内歯スプラインをシンクロナイザリングの外歯スプラインおよび変速ギヤの外歯スプラインに噛合させて、回転軸と変速ギヤとを同期回転させる変速機の同期装置において、操作制御部は、前記スリーブの内歯スプラインが前記変速ギヤの前記外歯スプラインに噛合し始める噛合開始位置P2を実測により求め、入り操作時に内歯スプラインが噛合開始位置に到達するまでスリーブを低速V0で操作し、内歯スプラインが噛合開始位置を通過した直後からスリーブを高速V1で操作する。 (もっと読む)


【課題】 発進クラッチの発熱を低減できるハイブリッド車両の発進制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジンEと、モータジェネレータMGと、エンジンEとモータジェネレータMGとの間に介装し、エンジンEとモータジェネレータMGとを断接する第1クラッチCL1と、モータジェネレータMGと駆動輪RL,RRとの間に介装し、モータジェネレータMGと駆動輪RL,RRとを断接する第2クラッチCL2と、車両の発進要求を検出する発進要求検出手段と、アイドルストップによるエンジン停止状態での停車時、発進要求を検出した場合、アクセル開度APOに応じた要求トルクが所定のモータ上限トルクよりも小さいときには、第1クラッチCL1を開放し、第2クラッチCL2をスリップ締結するMWSC走行モードにより車両を発進させる統合コントローラ10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ストール停車状態における第2クラッチの保護と車両のずり下がり抑制とを共に図ることができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジンEと、モータジェネレータMGと、エンジンEとモータジェネレータMGとの間に介装し、エンジンEとモータジェネレータMGとを断接する第1クラッチCL1と、モータジェネレータMGと駆動輪RL,RRとの間に介装し、モータジェネレータMGと駆動輪RL,RRとを断接する第2クラッチCL2と、第2クラッチCL2の温度を検出する温度センサ10aと、登坂路でドライバがアクセルペダルを調整し車両停止状態を維持するストール停車状態を判定するストール停車状態判定部401と、ストール停車状態と判定された場合、第2クラッチCL2の温度が所定温度以上であるときには、第1クラッチCL1および第2クラッチCL2を共に締結するクラッチ保護制御部402と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機用クラッチの製造を容易にする。
【解決手段】 ドラムと、ドラム内に軸方向に移動可能に収納されたピストン14と、ピストン14に設けられたシリンダ部14aに嵌合されてピストン14との間に遠心バランス室を形成するシールプレート16と、シールプレート16とピストン14との間に配設されたリターンスプリング15とを有し、シールプレート16の外周にシリンダ部14a内周面に密接して遠心バランス室を油密にするリップシール17が装着されている自動変速機用クラッチの製造方法であって、ドラムにピストン14とリターンスプリング15とを組み込んだ状態で、リターンスプリング15を所定量圧縮させ、その状態で該リターンスプリング15を係止部材J1aにより保持した状態で、リップシール17をシリンダ部14a内周面に摺接させながらシールプレート16を該シリンダ部14a内に組み込む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、摩擦係合要素の係合の際、作動部材の筒部と連結部とを接続する曲げ部分に作用する応力を低減可能な自動変速機のピストン装置を提供する。
【解決手段】自動変速機1の第2ピストン4は、入力軸100の軸方向に移動可能なピストン部材41と第2油室40とを備え、第2油室40の圧力でピストン部材41が軸方向に移動するように構成されている。ピストン部材41は、軸方向に延び且つ第2油室40の圧力が伝達される筒部41aと、半径方向に延び且つ第2摩擦係合要素102を押圧する押圧部41bと、筒部41aおよび押圧部41bを連結し且つ押圧部41bに対し軸方向で第2摩擦係合要素102から離間する方向にオフセットされた連結部41cとを備え、押圧部41bに対する連結部41cのオフセット量L1がピストン部材41のピストンストロークST1よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】前進後退切替機構におけるプラネタリギアの転動にかかる負荷の増大や、騒音の発生を抑制しつつ、小型化を実現することのできる車両の無段変速機を提供する。
【解決手段】セカンダリプーリ50に、回転軸51に沿って延びる挿通穴52を設け、ディファレンシャル70に接続されたドライブシャフト80Lをこの挿通穴52に回動自在に挿通させてセカンダリプーリ50の回転軸51及びディファレンシャル70の回転軸及びドライブシャフト80L,80Rの回転軸が同一軸線上に並ぶようにこれらを配設して無段変速機の第2軸列を形成する。無段変速機は、前進走行時に、プラネタリギア24a,24bを転動させずに前進後退切替機構20を通じて内燃機関の出力軸の回転方向と同一方向の駆動力をプライマリプーリ30に伝達し、ドライブシャフト80L,80Rを内燃機関の出力軸の回転方向と同一方向に回転させる。 (もっと読む)


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