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Fターム[3J058AA66]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | ドラムブレーキ又はディスクブレーキの形式 (18,073) | ディスクブレーキ (14,560) | スポット型 (1,425) | オポーズド型 (192)

Fターム[3J058AA66]に分類される特許

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【課題】ピストン19a(19b)がピストン本体21a(21b)と押圧部材23a(23b)とから成る分割型で、このピストン本体21a(21b)の先端部にこの押圧部材23a(23b)を揺動可能に配置する構造を低コストで実現する。
【解決手段】 上記押圧部材23a(23b)の基端部外周面に形成した小径段部36と、上記ピストン本体21a(21b)の先端部に形成した円筒部35の内周面との間に、ダストブーツ31a(31b)の内径側係止部38を、これら両周面にそれぞれ全周に亙って弾性的に当接させた状態で配置する。これにより、上記ピストン本体21a(21b)と上記押圧部材23a(23b)との分離防止を図る。この様な分離防止を図る為に別の部材を用意する必要がなく、低コスト化を図れる。 (もっと読む)


【課題】ライニング本体とディスクロータとの接触面積が低減することを抑止することができるディスクブレーキ装置を得る。
【解決手段】インナ側及びアウタ側の各キャリパ3,5に、2個以上のピストン11が装備されるピストン対向型のディスクブレーキ装置1において、各キャリパ3,5のピストン配置に対応して複数個のライニング保持孔21,22,23が貫通形成されて各キャリパ3,5に固定されるガイドプレート27と、各ライニング保持孔21,22,23の内周に摺動可能に嵌合保持されるライニング保持スプリング31,32,33と、各ライニング保持スプリング31,32,33に保持されるライニング15,16,17とを備える。 (もっと読む)


【課題】キャリパボディ外面のデザイン上主要な部分にパーティングラインが発生することを防止すると共に、外面の形状や模様を鋳型で形成できるモノコック構造ピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法及びキャリパボディを提供する。
【解決手段】キャリパボディ鋳造型12の一方の作用部3aのシリンダ孔底部形成部分を上方に開口させて湯口部13を設ける。他方の作用部3bのシリンダ孔底部形成部分を下方に配置してキャビティ底部とし、他方の作用部3bを形成する下型12aと、該下型の鉛直方向上方で水平方向に分割可能な第1上型12b及び第2上型12cとを備えるキャリパボディ鋳造型を用い、重力鋳造法によってキャリパボディ3を鋳造する。 (もっと読む)


【課題】鋳造により安価に製造することができるとともに、品質及び生産性の向上を図ることのできるモノコック構造ピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法及びキャリパボディを提供する。
【解決手段】キャリパボディ鋳造型12の一方の作用部3aのシリンダ孔底部形成部分に湯口部13を設ける。湯口部13は、その断面積が一方の作用部3aのシリンダ孔底面の面積よりも大きく、且つ、シリンダ孔3f,3fが湯口部13の内側に配置されるように形成されるとともに、湯口部13を鉛直方向上方、他方の作用部3bのシリンダ孔底部形成部分を鉛直方向下方にそれぞれ向けてキャビティを形成し、湯口部13からキャビティに溶湯を注入する。 (もっと読む)


【課題】両パッド19、19のライニング18a、18aの摩耗量に拘らず、戻しばね20、20による戻し力を安定させる。
【解決手段】上記両戻しばね20、20を、上記両パッド19、19に対し、所定以上の力が作用した場合に相対変位可能に、それぞれ所定の弾性力により組み付ける。又、上記両戻しばね20、20の先端部に、この所定の弾性力に基づく保持力よりも弱い弾性力を有する弾性片27、27を設け、これら両弾性片27、27の弾性復元力により、上記両パッド19、19を戻す。上記ライニング18、18の摩耗により、上記両パッド19、19の移動量が多くなった場合には、上記戻しばね20、20の先端縁のうちの上記両弾性片27、27から外れた部分同士が当接し、これら両戻しばね20、20が上記両パッド19、19に対し変位する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減でき、管理が容易なディスクブレーキの提供。
【解決手段】ブレーキパッドをディスクに押圧するピストンが摺動するシリンダ21を、底部35となる板状の蓋部材38と蓋部材38で閉塞される開口部36を有するシリンダ本体37とで構成し、蓋部材38をシリンダ本体37に接合して開口部36を閉塞してなるもので、蓋部材38とシリンダ本体37とを接合する接合部48の一部にシリンダ21内に突出する突起49を形成する。 (もっと読む)


【課題】一対のパッド19の組み付け性が良好な構造及び製造方法を実現する。
【解決手段】これら両パッド19を結合部材22により結合した状態で、キャリパ5a内の所定位置に組み付ける。即ち、両側板部26a、26bにより上記両パッド19にそれぞれ形成した突出係合部29を挟持すると共に、突部28を同じく凹溝30に係合する事により、上記両パッド19同士を結合する。又、組み付け時には、上記両パッド19を傾斜させつつ上記キャリパ5a内に挿入し、回出側の突出部25を凹入部24に係合する。そして、この係合部を中心として上記両パッド19を回動させ、上記結合部材22に設けた舌片32を上記キャリパ5aの一部に係合する事により、上記両パッド19を所定位置に配置する。この状態で、パッドピン12を各通孔23に挿通する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でバーハンドル車両としての前後輪ブレーキのバランスの向上を図ることができるとともに、液圧配管の短縮化を図ることのできるラジアルマウント構造の多ポット対向型二系統式の車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ピストンを収容する複数のシリンダ孔をそれぞれ備えた一対の作用部12a,12bを、ディスクロータ11の外周側を跨ぐブリッジ部12e,12fで連結してキャリパボディ12を形成する。連動系ブレーキ系統の第2ピストン17を作用部12a,12bの車両前進時におけるディスク回出側に配置する。一方の作用部12aのディスク回入側とディスク回出側とにディスク半径方向の取付ボルト挿通孔12dを形成し、該取付ボルト挿通孔12dにそれぞれ挿通したディスク半径方向の取付ボルトによりキャリパボディ12を車体に連結する。 (もっと読む)


【課題】両パッド19aの組み付け性が良く、これら両パッド19aのがたつきを何れの方向に関しても十分に防止でき、更に、高い組み付け精度が要求されない構造を実現する。
【解決手段】プレッシャプレート13aの回出側側縁部に形成した突出部24の外周面と、キャリパ5aの回出側に形成した凹入部22の内周面とを係合して、上記両パッド19aの回出側を支持する。一方、これら両パッド19aの回入側は、パッドピン12により支持する。又、これら両パッド19aとこのパッドピン12との間にパッドスプリング14bを設け、これら両パッド19aを回出側に付勢する。これにより、上記突出部24の外周面を上記凹入部22の内周面に押し付けると共に、これら両周面の係合部を中心として、上記両パッド19aを回動させる傾向とする。 (もっと読む)


【課題】キャリパボディやキャリパ取付部を大型化させることなく必要な剛性を確保し、ブレーキ鳴きの発生も抑えることができるラジアルマウント式車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ6の一方の作用部6aに設けた取付ボルト挿通孔6d,6dの軸線方向中心同士を結ぶ直線L1を、シリンダ孔6f,6fの軸線C1,C1位置よりディスク内周側に配置する。キャリパボディ6のディスク内周側面と取付ボス部6cのキャリパボディ中心側外周面との間に補強リブ6iを設けた。 (もっと読む)


【課題】制動部の熱膨張変形に伴う熱応力を十分緩和できるブレーキディスクを提供する。
【解決手段】ホイールへ取り付けるための取付け部10と、取付け部10の外周に位置し、ブレーキパッド40が摺接されることとなる制動部20とを備え、制動部20は、少なくとも1つのアーチ組合せ体60を有しており、アーチ組合せ体60は、制動部20の半径方向(R)外方に突出した弓形を呈する外方アーチ部22と、外方アーチ部22の内方に位置し、制動部20の半径方向(R)内方に突出した弓形を呈する内方アーチ部26とから構成され、且つ外方アーチ部22と内方アーチ部26とによって囲まれた領域には、制動部20の表裏を貫通する貫通孔28が形成されている、ブレーキディスク100である。 (もっと読む)


【課題】フローティング、オポーズドタイプなどキャリパの形態に関わらず、ピストンを1つずつ順次抜き取る作業を安全かつ効率良く行うことのできるディスクブレーキ装置のピストン抜き治具を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための本発明に係るディスクブレーキ装置のピストン抜き治具10は、ディスクブレーキ装置のキャリパにおけるピストン突出部に配置されるピストン抜き治具であって、ロータとインナ側ブレーキパッド、アウタ側ブレーキパッドとを合わせた厚みよりも、前記ピストンがシリンダから脱落しない範囲で突出可能とする範囲で肉薄化可能な肉厚部12と、前記ピストン突出面と対向させるピストン対向面14を有し、前記ピストン突出面から前記ピストン対向面14までの距離が前記ピストンの突出限界量以上となり、前記肉厚部12よりも薄い肉薄部16とを有するブロック部材としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両用ディスクブレーキ装置にて、制動操作時のフィーリングを損なうことなく燃費向上を図ること。
【解決手段】車両用ディスクブレーキ装置では、押圧部材(ピストン13)が各ブレーキパッド(14)を押圧することにより、各ブレーキパッド(14)がディスクロータ(11)の被制動面(11a)に摺動可能に圧接して、ディスクロータ(11)が制動されるように構成されている。各ブレーキパッド(14)内には、ディスクロータ(11)の被制動面(11a)に向けて加圧空気を噴射可能な空気噴射孔(AH)と、この空気噴射孔(AH)に連通している空気通路(AL)が設けられている。一方、各ブレーキパッド(14)外には、空気通路(AL)に加圧空気を導入可能な空気導入路(PAo)が設けられている。加圧空気が空気噴射孔(AH)からディスクロータ(11)の被制動面(11a)に向けて噴射されるときの反力でリトラクト機能が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法でキャリパボディの小型化を図りながらシリンダ孔の仕上げ加工を効率よく行うことのできる車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法及びキャリパボディを提供する。
【解決手段】鋳造後のキャリパボディ3の一対の作用部3b,3b間に、回転刃具23の軸線G1を駆動軸部21より回転刃具側がシリンダ孔中心線L1に対して近付く方向に傾斜させた状態で切削加工治具20の先端部を挿入した後、回転刃具23の軸線G1をシリンダ孔中心線L1に対して平行な方向にしてシリンダ孔用鋳抜き孔10を切削加工してシリンダ孔5を形成する。 (もっと読む)


【課題】トルク受部の仕上げ加工を必要最小限にすることにより、加工時間の短縮とコストダウンを図ることのできる車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】ディスクロータ2を挟んで対向配置される一対の作用部3a,3bをディスクロータ2の外側を跨ぐブリッジ部3cと共に鋳造により一体形成したモノコック構造のキャリパボディ3の各作用部3a,3bのディスク回入側と回出側とにトルク受部3e,3fを対向して設ける。トルク受部3e,3fは、摩擦パッド9の新品状態から使用限界まで摩耗したフル摩耗状態となるまで、制動時に裏板9bが当接する面をキャリパボディ鋳造後に仕上げ加工を施す加工面K2とし、裏板9bが当接しない面を鋳肌のままとした非加工面K1とする。 (もっと読む)


【課題】シェル中子を用いることなくキャリパボディを鋳造し、型ばらしや仕上げ加工の工程を容易且つ短時間で行うことができる車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法及びキャリパボディを提供する。
【解決手段】モノコック構造ピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法において、金属製の中空中21を製作する中子製作工程と、キャリパボディ3の鋳造型20内に中空中子21を配置してキャリパボディ3を鋳造するキャリパボディ鋳造工程と、鋳造したキャリパボディ3内に中空中子21を残した状態で仕上げ加工を行う仕上げ工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストン対向型ディスクブレーキ装置において、ディスクロータの回転に伴って流動する空気にてブレーキパッドとディスクロータを効率よく冷却する。
【解決手段】キャリパ12におけるインナーハウジング12aとアウターハウジング12bの少なくとも一方に設けられている一対のトルク受け面の一方(12a5)には、ディスクロータの回転に伴って流動する空気を導入可能な空気導入通路(12a3)の開口が形成され、一対のトルク受け面の他方(12a6)には、空気を導出可能な空気導出通路(12a4)の開口が形成されている。ディスクロータの回転時、ディスクロータの回転に伴って流動する空気が空気導入通路(12a3)に導入されるとともに、空気導入通路(12a3)の開口を通して流動する空気の一部が空気導出通路(12a4)の開口を通して導出されて、ブレーキパッド14とディスクロータが冷却される。 (もっと読む)


【課題】高い油圧で制動を行う対向ピストン型ディスクブレーキに使用される対向ピストン型ディスクブレーキ用キャリパの耐久性の向上を、低コストで図る。
【解決手段】各シリンダ21、21を連通する連通孔26a、26aを、鋳抜きにより形成する。又、これら各連通孔26a、26aの位置を、上記キャリパの中央部とロータの中心軸とを含む仮想平面αに直交し、上記各シリンダ21、21の中心軸を通る仮想線βよりも、両ボディ部12a同士を連結する連結部14から離れた側とする。鋳抜きにより上記各連通孔26a、26aを形成する事により低コスト化を図れる。又、これら各連通孔26a、26aを、制動時に作用する応力が高い上記連結部14から離す事により、耐久性の確保を図れる。 (もっと読む)


【課題】走行条件に応じて適切な駆動状態及び回生状態を発揮し得るモーターを簡便な構成で実現すること。
【解決手段】ブレーキパッドをディスクロータ2の摩擦摺動面2a,2bに押圧させて制動力を発生させるキャリパ内に、磁極を変化させるステーター13を設けると共に、ディスクロータ2の摩擦摺動面2a,2bに永久磁石3を設定し、ディスクロータ2を回転駆動する駆動力を発生させる駆動状態、及びディスクロータ2の回転により起電力を発生させる回生状態に、ステーター13を設定可能に構成し、
ブレーキ用の油圧により、ステーター13をディスクロータ2の永久磁石3に近接及び離間させるように構成してある車輪構造1。 (もっと読む)


【課題】キャリパボディを大型化させることなく液通孔を容易に形成することのできるモノコック構造ラジアルマウント式ピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】モノコック構造ラジアルマウント式ピストン対向型のディスクブレーキのキャリパボディ3において、シリンダ孔4の底部と該シリンダ孔内に収容されたピストン5との間に画成される液圧室8に作動液を供給するための液通孔として、一方の作用部3aの取付ボルト挿通孔3fより外側から他方3bの作用部のシリンダ孔4の液圧室8に向けて第1液通孔12を穿設し、他方の作用部3bから取付ボルト挿通孔3fと一方の作用部3aのシリンダ孔4との間を通して該シリンダ孔の液圧室8に向けて第2液通孔13を穿設する。第1液通孔12と第2液通孔13とをディスク軸と直交方向のキャリパボディの中心線L1よりも他方の作用部側で交差させて連通させる。 (もっと読む)


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