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Fターム[3J058CC36]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 作動機構 (5,353) | ブレーキ力伝達機構 (2,071) | シリンダ装置 (553) | ピストン (309) | 複数のピストン (98)

Fターム[3J058CC36]に分類される特許

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【課題】摩擦パッド収容部を簡単な構造にすることができ、加工コストの削減化を図ることができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の作用部3aに摩擦パッド収容部9を設ける。摩擦パッド収容部9は、天井開口部3cと、ディスク半径方向内側に形成した開口部3dとを備え、天井開口部3cのディスク回入側端部3eとディスク回出側端部3fとの間の距離L1を、開口部3dのディスク回入側端部3gとディスク回出側端部3hとの間の距離L2より長く形成すると共に、ディスク回入側端部3e,3g同士、ディスク回出側端部3f,3h同士を接続した一対の摩擦パッド保持面9aを備え、該摩擦パッド保持面9aの一部をトルク受け面9bとする。摩擦パッド7のディスク周方向両側部に、トルク受け面9bの位置及び形状に対応するトルク伝達面7cを形成する。 (もっと読む)


【課題】前輪ブレーキ操作子の操作によって第1ブレーキディスクを押圧する複数の第1シリンダを有する第1ディスクブレーキと、前輪ブレーキ操作子の操作によって第2ブレーキディスクを押圧する第2シリンダならびに後輪ブレーキ操作子の操作によって第2ブレーキディスクを押圧する第3シリンダを有する第2ディスクブレーキとを備える車両用ブレーキ装置において、第1および第2ブレーキパッドの摩耗の度合いを同程度としつつ、偏摩耗が生じ難いようにする。
【解決手段】第2シリンダ27のシリンダ径2R2が第1シリンダ15のシリンダ径2R1よりも大きく設定され、第2ブレーキパッド25のライニングの初期厚みD2が第1ブレーキパッド14のライニングの初期厚D1みよりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】弾性体を用いたクランプ機構を採用することにより、構造を簡略化しワンタッチ式でブレーキ作動状態を手動にて開放できるパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
パーキングブレーキ装置を構成するサービスチャンバ側のピストンにサービスロッド8を、また、サービスチャンバ側と対向して配置されたパーキングチャンバ側のピストンにパーキングロッド9を設け、前記サービスロッドとパーキングロッドとは、いずれか一方のロッドが他方のロッドに形成したガイドに摺動可能に挿入され、かつ、前記ガイドに挿入される側のロッドの端部に段差8aを設け、前記段差に係合する弾性体10を前記ガイドを有するロッドに設け、前記弾性体により双方のロッドを、連結、解除ができるようにしたことを特徴とするパーキングブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】良好な作動効率を確保することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】本ディスクブレーキ1aに備えたピストン保持機構34は、モータ38による回転を増力する遊星歯車減速機構34と、該遊星歯車減速機構34の回転を直動に変換してピストン12を並列に推進するねじ機構52とボールアンドランプ機構28とを有し、遊星歯車減速機構34は、ねじ機構52またはボールアンドランプ機構28にモータ38からの入力を増力した回転出力を伝達し、ねじ機構52またはボールアンドランプ機構28に該回転出力の反力を伝達し、ねじ機構52がモータ38からの回転力の付与が停止されたときに停止状態を維持する。これにより、良好な作動効率を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】液通孔の開口部を閉塞すると共に、液通孔の液路として機能しない部分を埋めて、油圧経路中にエアが溜まり難くすることができる封止栓を提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の内部に形成される油圧経路18を、キャリパボディ3の外面から内部に向けて穿設した第1液通孔12及び第2液通孔13と連通路14とを交差させて形成し、キャリパボディ3の外面に形成される第1液通孔12と第2液通孔13の開口部12a,13aを封止栓17で封止する。封止栓17は、開口部12a,13aを閉塞する封止部17aと、該封止部17aに連続して、第1液通孔12及び第2液通孔13と連通路14とが交差する交差部C2までを閉塞する軸部17bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】車体取付ボルトに掛かる荷重のバランスを良くし、車体取付ボルトの締付けトルクを大きくすることなくキャリパボディを車体に確実に取り付けることができる車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】ディスクロータ3の両側部に設けた一対の作用部2a,2aを、ディスクロータ3の外周を跨ぐブリッジ部2bで連結すると共に、一方の作用部2aのディスク回転方向両側部に、車体取付ボルト5を挿通するディスク半径方向のボルト挿通孔2cを貫通形成する。ボルト挿通孔2cに隣接するシリンダ孔6のシリンダ中心軸L1と、シリンダ孔周壁のボルト挿通孔2cに最も接近する点C2とを含む平面P1上に、ボルト挿通孔2cの軸線方向の中心点C1を配置する。 (もっと読む)


【課題】キャリパ浮動型のディスクブレーキにおいて、ロードホイールサイズに対してディスクロータの有効径を大きくする。
【解決手段】キャリパ3からディスクロータDの外周部上に位置するように延びる一対のスライドピンが複数のシリンダの中心を結んだ直線Lと一致する位置に設けられ、ブリッジ部20のディスクロータDの回転方向の各端部が一対のスライドピンの内側で、スライドピンを摺動可能に案内するキャリア2のディスクロータDを跨ぐ部分に近接することで、ブリッジ部20の剛性を確保しつつ、ロードホイールサイズに対してディスクロータの有効径を大きくでき、また、キャリパをスムーズに移動することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】停止時のスリップ抑制と起動時の起動効率性を両立させることが可能な油圧モータを提供する。
【解決手段】ポート100は弁板BPの右端面に臨む油室100aと流路100bを介して連通しており、前記油室には小型ピストンSPSが収納されている。ON、OFF用の切換弁110にはパイロットポンプからの圧油が与えられている。油圧モータを起動するとき切換弁は遮断状態に、また停止のときは導通状態となる。当該油圧モータ停止の場合、パイロットポンプからの圧油が流路100bを介して小型ピストンSPSに与えられるので弁板BPを押圧し、結果として弁板BPはシリンダブロック16の左端面を押圧しスリップ抑制を行う。したがって、傾斜地等での停止状態で油圧モータの出力軸18に作用する回転負荷があっても静摩擦によるスリップ抑制作用が機能する。起動指令信号SGが与えられると、切換弁は遮断状態となり、シリンダブロックには前記静摩擦力は作用していないので起動がスムーズとなり、さらに動摩擦の状態へ移行することとなる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減することができ、さらに製造効率を向上させることができる対向ピストン型キャリパボディを提供する。
【解決手段】対向ピストン型キャリパボディ10は、ディスクロータ16の両側に配置される一対の作用部24a、24bと、両作用部24a、24bを連結するブリッジ部26a、26bと、両作用部24a、24bにそれぞれ1以上ずつ形成され、ピストン18a〜18cが内挿されるシリンダ孔28a〜28cとを備える。シリンダ孔28a〜28cは、両作用部24a、24bにて軸方向に重ならないように形成され、一方側の作用部24a、24b側のシリンダ孔28a〜28cに対向する他方側の作用部24b、24aに、貫通孔30a〜30cが設けられる。 (もっと読む)


高い構造的性能および小さな嵩という非常な能力が可能なブレーキディスク用のキャリパー本体(1)であって、ディスクをまたぐように配置されて細長い取り付け側部分を細長い非取り付け側部分に接続する少なくとも1つの接続ブリッジ(6)を備えており、前記細長い部分が、接線方向または周方向において見たときに該キャリパー本体(1)が亀の甲羅のような丸みを帯びた外表面を持つ嵩を有するように、ディスクの両側において実質的に傾いておりかつ半径方向外側に進むにつれてディスクに向かって丸みを帯びる外表面(13、14)を有しているキャリパー本体。
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【課題】ブリッジ部の剛性と放熱性とを確保すると共に、鋳造時の湯流れ性を悪化させることなくキャリパボディを小型化することができるモノコック構造ピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】第1天井開口部9と第2天井開口部10の、キャリパボディ3のディスク回転方向両端側の4つの開口隅部9a,9a,10a,10aを円弧状に形成する。開口隅部9a,9a,10a,10aに連続する2つのディスク軸方向面9b,10bを、キャリパボディ3のディスク回転方向両端側に設けられる外側トルク受け面3k,3mよりも天井開口部9,10の中央側に突出させ、ディスク軸方向面9b,10bの外側トルク受け面側に補強部9c,10cを形成した。 (もっと読む)


【課題】二重ドラム式ドラムブレーキにおける外周側パッドの偏摩耗を抑制する。
【解決手段】外周側円筒部14と内周側円筒部16とを備えた二重ドラム12の、両円筒部14,16の間に摩擦力発生装置10を配設する。摩擦力発生装置10は、外周側円筒部14の内周摩擦面50に対向する外周側パッド52と、内周側円筒部16の外周摩擦面54に対向する内周側パッド56と、それら両パッドを駆動するシリンダ集合体24とを備えたものとする。シリンダ集合体24は、第1,第2外周側シリンダ30,32と、内周側シリンダ34とを備えたものとし、第1,第2外周側シリンダ30,32を、外周側パッド52の周方向の中央に対して対称配置とせず、二重ドラム12の回転方向の下流側へ偏った配置とする。それと共に、あるいはそれに代えて、下流側の第1外周側シリンダ30のピストン42の直径を第2外周側シリンダ32のそれより大きくしてもよい。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの電気機械式アクチュエータ(8)を担持しているサポート(7)を備えた航空機用の電気機械式ブレーキに関する。
【解決手段】前記アクチュエータ(8)が、摩擦要素(11)に対して選択的にブレーキ力を作用するために前記摩擦要素(11)に向かって軸方向に移動するプッシャ(13)を備えている電気機械式ブレーキであって、前記アクチュエータは角度を付けて傾むくために、少なくとも前記アクチュエータの一部分が前記プッシャを担持することを可能にする継手部材(20;30)を介して前記サポートに取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた冷却性能の確保とコスト増大の防止との両立を図れる構造を実現する。
【解決手段】インナ、アウタ各ピストン8a、9aをそれぞれ、ピストン本体45とピストンキャップ32とを備えたものとする。そして、キャリパ5aに支持した第一、第二のダクト34、40を通じて送られた冷却気体が、前記インナ、アウタ各ピストン8a、9a内に設けた通気路46、46を通じて、このインナ、アウタ各ピストン8a、9a内を流通する様にする。即ち、前記冷却気体が、前記ピストン本体45の開口周縁部側から、このピストン本体45内のうちで、前記ピストンキャップ32により区画されるピストン本体側内部空間47を経由して、前記ピストン本体45の開口縁部側に流通する様にする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でキャリパボディの小型化とエア抜き性の向上とを図ることのできる2系統式の車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】2系統式の車両用ディスクブレーキ1のキャリパボディ6において、第1ブレーキ系統用シリンダ孔11,13を連通する連通路23aと第1ブリーダ孔6oとを、第1ブレーキ系統用シリンダ孔11,13のディスク半径方向内端を直線状に繋ぐ仮想線IL1よりもディスク半径方向外側に一直線状に形成し、第2ブレーキ系統用シリンダ孔10を、連通路23aよりもディスク半径方向外側に設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で小型化を図ることのできる3ポットのピンスライドタイプの車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】ディスク周方向両側に配置される2個のシリンダ孔9,11に挟まれたディスク周方向中央のシリンダ孔10を、ディスク周方向両側のシリンダ孔9,11よりもディスク半径方向外周側にオフセットして配置する。ディスク内周側の摺動ピン5は、ディスク半径方向外周側にオフセットして配置されたシリンダ孔10のディスク内周側に設けられるとともに、摺動ピン5の断面内を、内部にディスク周方向両側に配置される2個のシリンダ孔9,11をそれぞれ備えたシリンダ部6r,6sのディスク半径方向内端を直線状に繋ぐ仮想線IL1が通る位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で小型化を図ることのできる2系統式の車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】2系統式の車両用ディスクブレーキ1のキャリパボディ6において、第2ブレーキ系統用シリンダ孔10を、その両側の第1ブレーキ系統用シリンダ孔9,11よりもディスク半径方向外側にオフセットして配置する。各シリンダ孔に、ピストンシールを嵌着するピストンシール溝を形成し、ディスク周方向に隣り合うピストンシール溝を、ディスク軸方向にずらして形成すると共に、ディスク周方向にオーバーラップして形成する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキにおいて、液圧に対する制動力を大きくし、かつ、スペース効率を高める。
【解決手段】制動時には、液圧室12に液圧を供給し、ピストン10を前進させてブレーキパッド3、4をディスクロータ2に押圧する。駐車ブレーキ作動時には、液圧室12に液圧を供給してピストン10を前進させ、電動モータ40によってウォーム39を駆動し、ウォームホイール38により回転部材25を回転させ、ボール27の転動により小径直動部材21を前進させてピストン10に推力を付与する。このとき、液圧室12の液圧が大径直動部材26に作用し、ボール27の転動により回転部材25に回転力を発生させて、電動モータ40の駆動力を軽減する。液圧を解放し、通電を停止しても、ウォーム39とウォームホイール38との噛合いで回転部材25の回転位置が保持して制動状態を保持できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車速や制動力に拘わらずピストンのブレーキパッドとの接触面を適正に傾斜可能なディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】キャリパ(64)には、主ピストン(66)及びシリンダ(65d)を一体に有してブレーキロータ(63)の回転方向に回動し主ピストンの端面(66a)をブレーキロータの回転方向で傾斜可能な球面軸受け(65)が遊嵌されており、当該球面軸受けは回動手段(69)により回動させられ、これにより主ピストンの端面が傾斜させられるが、この際、回動可変手段(43R,43L)によって回動手段の回動度合いを可変操作する。 (もっと読む)


【課題】鋳造後に精度を要求される開口部内の仕上げ加工を簡単且つ確実に行うことのできる車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法及びキャリパボディを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の作用部3a,3bにそれぞれ設けたトルク受け面3pと、該トルク受け面3pに直交する開口部3dのシリンダ孔開口側壁面3uとの角部C1に、トルク受け面3p及びシリンダ孔開口側壁面3uを切削加工する加工刃30の逃げ凹部3vを、キャリパボディ3を鋳造する際に形成する。 (もっと読む)


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