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Fターム[3J058DA31]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 隙間調整 (594) | 流体圧式 (19)

Fターム[3J058DA31]に分類される特許

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【課題】電動モータの逆回転駆動が不可能となった場合であっても、ピストンを初期位置に復帰させることが可能であると共に、小型かつ出力ロスの小さい車両用電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車両用電動ブレーキ装置B1は、電動モータ3の出力軸3aと一体的に回転可能にエネルギー蓄積機構9のケース93に支承された回転軸91を備えており、回転軸91の正回転によりエネルギー蓄積機構9内部の渦巻きバネ92を弾性変形させて弾性エネルギーを蓄積し、回転軸91の逆回転時には、渦巻きバネ92に蓄積された弾性エネルギーを解放して回転軸91に対して逆回転の回転トルクを付与する。 (もっと読む)


【課題】偏心カム機構によって、一対のピストン機構を押圧する構造であって、ピストン機構部にカムハウジングの揺動移動に追従する機構を設けることにより、パッド押圧部に発生するコジリをなくし、ディスクブレーキ装置が円滑に作動するようにする。
【解決手段】カムハウジングアッセンブリはカムシャフトに取り付けられた偏心カムの回動により揺動するとともに、カムハウジングアッセンブリのカムピンによりクラッチを押圧可能とする。一対のピストンアッセンブリはスリーブ内で摺動可能なピストンとスピンドルとスピンドルに螺合するナットとからなると共に揺動可能にキャリパボディの孔部に支持され、カムピンによりクラッチを押動することによりスピンドルとナットとピストンとの押動を介してプラグによりブレーキパッドを押圧するようにする。スピンドルとナットとは可逆ねじで螺合しているので、パッドの摩耗につれて自動的に間隙調整がなされる。 (もっと読む)


【課題】 装置自体のコンパクト性の維持ないし向上と、ブレーキ性能の増大を高いレベルで両立し得る鉄道車両用ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 2つのキャリパレバー6・6と、可動ロッド15を備えるアクチュエータ14と、を備える。また、2つのキャリパレバー6・6の間隔を拡大又は縮小する方向に可動ロッド15の動作を変換するとともに、その力を増加する増力変換機構を備える。増力変換機構は、キャリパレバー6・6に枢結された2本の伝達軸29と、2本の伝達軸29の内端側において伝達軸29に支持されたローラ30と、2本の伝達軸29の間の位置に配置されローラ30に接触する傾斜面を備えたクサビ体31と、を備えたクサビ機構を含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】構成部品点数を削減して装置全体のコスト低減が図れるシュー間隙自動調整装置を備えたドラムブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】ブレーキレバーとストラット本体との間に、サービスブレーキ不作動時に前記ブレーキレバーとストラット本体が係合する第1係合部と、シュー間隙自動調整時にブレーキレバーとストラット本体が係合する第2係合部を設けた。 (もっと読む)


【課題】エネルギ消費の少ない引きずり低減手段を備えた車両ブレーキシステムを得る。
【解決手段】ホイールシリンダ38.40に減圧制御弁58を介して接続された減圧用リザーバ60から還流ポンプ68により作動液を汲み上げ、還流通路66を経て、マスタシリンダ10とホイールシリンダとつなぐ主液通路32,34に還流させる車両ブレーキシステムにおいて、マスタシリンダに接続された主リザーバ16を、内部の負圧を一定に保ち得る負圧保持装置を備えたものとするとともに、還流通路に還流制御弁70とアキュムレータ74とを設ける。還流制御弁を閉状態とする一方、減圧制御弁を開状態とし、還流ポンプを作動させて作動液を汲み上げさせ、アキュムレータに加圧下に蓄えさせる。それにより、ブレーキ解除時に、主リザーバ,主液通路およびホイールシリンダの内部が負圧に保たれ、ホイルシリンダのピストンが積極的に後退させられ、引きずりが低減する。 (もっと読む)


【課題】微圧制動時における鳴きの発生が抑制されるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】付勢機構9(付勢手段)により、ピストン4の基端4B側を車両前進時のディスク回入方向へ付勢する。これにより、車両の速度調節等の微圧制動時であっても、ブレーキパッド3のライニング面全体をディスクロータ2に接触させることが可能になり、その結果、ディスクブレーキ1の鳴きを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの組み付け時におけるディスクロータとブレーキパッドとのクリアランス調整を精度良く行えるようにする。
【解決手段】ある態様のブレーキ装置においては、クリアランス調整時に制御部がホイールシリンダへ供給される実液圧を監視しながら液圧制御を行う。クリアランス調整当初においては、液圧を本来収束させるべき基準液圧に目標値を調整し、液圧勾配が大きくなると液圧の落ち込みを考慮して目標値をそれより高めの超過液圧に設定する。 (もっと読む)


【課題】車両用ディスクブレーキ装置にて、制動操作時のフィーリングを損なうことなく燃費向上を図ること。
【解決手段】車両用ディスクブレーキ装置では、押圧部材(ピストン13)が各ブレーキパッド(14)を押圧することにより、各ブレーキパッド(14)がディスクロータ(11)の被制動面(11a)に摺動可能に圧接して、ディスクロータ(11)が制動されるように構成されている。各ブレーキパッド(14)内には、ディスクロータ(11)の被制動面(11a)に向けて加圧空気を噴射可能な空気噴射孔(AH)と、この空気噴射孔(AH)に連通している空気通路(AL)が設けられている。一方、各ブレーキパッド(14)外には、空気通路(AL)に加圧空気を導入可能な空気導入路(PAo)が設けられている。加圧空気が空気噴射孔(AH)からディスクロータ(11)の被制動面(11a)に向けて噴射されるときの反力でリトラクト機能が得られる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーとバッキングプレートの中心部との距離を従来のドラムブレーキに比べて長くすることができ、それによって小型化を容易に実現できるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】アジャストレバー54には、軸部材54aを介してアジャストレバー54と一体的に回転する回転部材64が連結され、回転部材64には、バッキングプレート16内に挿通された工具66によって回転部材64がスプリング62の付勢力に抗して係合歯54dを掛止歯52gから離間し且つアジャストレバー54を回動するように工具66からの力をその回転部材64に伝達する工具係合歯64aが備えられているため、工具係合歯64aを介して回転部材64が工具66によって係合歯54dと掛止歯52gとの噛み合いの位置が初期の状態に近づき一対のブレーキシュー18,20の一端部間の間隔が減少するので、シューホールドダウン装置にストッパー部を設ける必要がない。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの仕事室が少なくとも1つの油圧ラインを介して車両の車輪ブレーキに接続されるマスタブレーキシリンダ(4)を含む、少なくとも1つの車輪ブレーキ(RB)のブレーキピストン(12a〜12d)が、ブレーキクリアランス(BLS)を生じさせるために、油圧ライン内の負圧によって調節可能である油圧式ブレーキシステムに関する。 (もっと読む)


ブレーキパッド(3)に作用する少なくとも2個のブレーキピストン(5、6)を具備し、これらのブレーキピストンがブレーキハウジング(1)内に配置されている液圧操作式ディスクブレーキは、ブレーキ操作のための入力圧力配管(19)とブレーキピストンとの間に連結配置された、ブレーキパッド(3)の傾斜摩耗を最小限に抑えるための液圧同期装置(10)を備えていることを特徴とする。
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【課題】車両への組付けが容易にでき、しかも、オーバーアジャストの発生を防止でき、更には、ホイールシリンダの構造の単純化や液量の低減等により装置の小型化を図ることができるドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】ストラット41の他端に噛合する第2の歯部45aを有したアジャスタギヤ45の回転によって、非制動時におけるブレーキシューとドラム内周面との間の隙間を自動調整するドラムブレーキ装置において、制動時にホイールシリンダ5からの操作力Wが所定以上となるときには、一方のブレーキシュー4を押圧するホイールシリンダ5のピストンに延長部51aを当接したパーキングレバー51が回動して、ストラット41とアジャスタギヤ45との噛合状態を堅持することで、過調整を防止する。 (もっと読む)


【課題】作動油の熱膨張によって生じる制輪子の引きずりを防止する車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ解除時にフリーピストン12がシリンダ21にて作動油の流れを止めることによりディスクロータ1と制輪子9とのブレーキ隙間を調整する車両用ブレーキ装置において、上流室15と下流室16を結ぶバイパス通路50と、上流室15に対する下流室16の作動油圧が所定値を超えて高まるのに伴ってバイパス通路50を開通するパイロットバルブ60とを備え、ブレーキ解除時に下流室16の作動油圧が所定値を超えて上昇するのに伴ってパイロットバルブ60がバイパス通路50を開通し、下流室16の作動油がバイパス通路50を通って上流室15へと流れる構成とする。 (もっと読む)


【課題】制輪子の交換作業時等に制輪子をディスクロータから強制的に離すことができる鉄道車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ解除時にフリーピストン12がシリンダ21にて作動油の流れを止めることによりディスクロータ1と制輪子とのブレーキ隙間を調整する鉄道車両用キャリパブレーキ装置において、上流室15と下流室16を結ぶバイパス通路50と、このバイパス通路50を開閉する開閉バルブ60を備え、この開閉バルブ60を手動で操作してバイパス通路50を開通させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】作動油の熱膨張によって生じる制輪子の引きずりを防止する車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ解除時にフリーピストン12がシリンダ21にて作動油の流れを止めることによりディスクロータ1と制輪子9とのブレーキ隙間を調整する車両用ブレーキ装置において、ブレーキ解除時に下流室16の作動油圧が所定値を超えて上昇するのに伴ってフリーピストン12がリリーフスプリング32に抗してシリンダ21の上流方向に移動し、下流室16の作動油がフリーピストン12の外周部と上流側凹部24の隙間を通って上流室15へと流れる構成とし、ブレーキ解除時に作動油の熱膨張によって制輪子9がディスクロータ1に当たることを防止する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で固定側カム板の回動を規制し、パーキングブレーキ操作時に良好なストロークフィーリングを得ることができ、アジャスタを確実に作動させて、摩擦パッドとディスクロータとの制動間隙を常に良好に保つことができる。
【解決手段】シリンダ孔8の底部側内周面にシリンダ軸方向の軸方向溝8eをシリンダ周方向に等間隔に複数設ける。固定側カム板12の外周面に、軸方向溝8eに挿入される複数の回止用突片12cをシリンダ周方向に等間隔に突設する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ・キャリパのピストンハウジングはアウトボードパッドの摩耗を吸収するようにキャリア上でインボード側に滑ることが許容される必要ある。
【解決手段】ディスクブレーキ・キャリパ117は、車体中心側のハウジングと、そのハウジングに関して可動であり、車体中心側のブレーキパッド119,121に対して直接に作用する作動要素と、ハウジングから車体外側まであり車体外側のブレーキパッドに直接的に作用するブリッジと、ブリッジとハウジングとの間にあり、車体外側のブレーキパッドの摩耗を使用中に補償するようにブリッジ120を車体中心側へ漸増的に移動させるのに適した車体中心側のスラックアジャスタ124とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 駐車ブレーキとして作動させる際の除圧時に、除圧に伴う駐車ブレーキ力の低下を避けることが可能な常用兼駐車ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 当該ブレーキ装置Aでは、ネジ軸27の雄ネジ部27a(第2固定ネジ要素)とナット29の雌ネジ部29a(第2移動ネジ要素)の螺合部におけるリードがシリンダ17aの雌ネジ部17c(第1固定ネジ要素)と第2のピストン25の雄ネジ部25a(第1移動ネジ要素)の螺合部におけるリードに比して小さくされている。このため、第2のピストン25とナット29が摩擦クラッチFCを介して一体的に回転しながら制御室R2に向けて移動することにより、第2のピストン25とナット29が摩擦クラッチFCを介して一体で、雄ネジ部27aのネジ面と雌ネジ部29aのネジ面の当接部と、雌ネジ部17cのネジ面と雄ネジ部25aのネジ面の当接部を突っ張った状態となる。 (もっと読む)


【課題】ポンプの出力液圧を用いた自動パーキングブレーキを可能とした車両用ブレーキ装置において、自動パーキングブレーキ時にポンプの作動を最小限にとどめ、エネルギー消費量および作動音の発生を抑制する。
【解決手段】自動パーキングブレーキを実行するにあたって制御ユニットCは、圧力センサ15A,15Bの検出圧力が設定圧以上のときにはポンプ10A,10Bの作動を停止したままで弁17A,17Bを閉弁することにより保持された液圧源液圧路20A,20Bの液圧を各車輪ブレーキ2A〜2Dに作用せしめ、圧力センサ15A,15Bの検出圧力が設定圧未満のときには弁17A,17Bを閉弁するとともに圧力センサ15A,15Bの検出値が設定圧に達するようにポンプ10A,10Bを作動せしめることで保持された液圧源液圧路20A,20Bの液圧を各車輪ブレーキ2A〜2Dに作用せしめる。 (もっと読む)


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