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Fターム[3J058DD13]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 結合 (713) | 接着 (81)

Fターム[3J058DD13]に分類される特許

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【課題】摩擦材の冷却性を向上させたフリクションプレートを得る。
【解決手段】図はこの発明のフリクションプレート2の一実施例を示す正面図であって、金属のコアプレート21上に摩擦材25が接着されている。24は図示されていないハブなどとスプライン嵌合するスプライン歯を示している。コアプレート21に油通路23が形成されている。油通路はコアプレート21の表面上に、プレートを軸方向に貫通しない凹部として形成される。図示の例では内外周縁に連通しているが、何れか一方にのみ開口しているものでもよい。フリクションプレート2は、コアプレートと摩擦材の接着面側からも摩擦材が冷却されるので冷却性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高粘性流動体(潤滑剤)の減衰性能によってディスクブレーキの鳴きを抑制するとともに、使用に伴う高粘性流動体の劣化、乾燥、消耗、高粘性流動体へのダストの付着を防止すること。
【解決手段】 アウターパッド40の裏板41とキャリパ30のリアクション部33との間には、アウターシム60が介在している。アウターシム60は、裏板41側に配置される第1プレート61と、リアクション部側に配置される第2プレート62と、第1プレート61と第2プレート62間に配置されてリアクション部33によって押圧される部位に貫通孔63が形成されている第3プレート63を備えていて、第3プレート63は第1プレート61と第2プレート62にそれぞれ接着されており、第1プレート61と第2プレート62と第3プレート63の貫通孔63aによって区画された収容室R1には鳴き防止グリース67が流動可能に封入されている。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、内周側からの潤滑油の供給がない仕様の場合や、外周に油溜まりを発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果が得られること。
【解決手段】湿式摩擦材の内周側からの潤滑油(ATF)の供給がない仕様(軸芯潤滑なし)の場合、すなわち湿式摩擦材の外周側からのみ潤滑油が供給される場合には、セグメントタイプ摩擦材1,1A,1Cの場合はセグメントピース3,3A,3B,3Cの外周側角部の一方または両方をR加工または面取り加工することで、加工部分からセグメントピース3,3A,3B,3Cの表面にATFが流れて相手材との間に入り込む引き剥がし効果によって、高い引き摺りトルク低減効果が得られる。また、内周側から潤滑油(ATF)が供給される場合においても、外周部におけるATFによる攪拌トルクを抑制できるため、高い引き摺りトルク低減効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】高速作業を可能とし、かつ、設置面積を少なくすることのできること。
【解決手段】複数枚の扇形摩擦10を円環状に配設する円環溝31を形成したベース部材30と、ベース部材30の円環溝31の所定の円周毎に配設した扇形摩擦材10の下端を受ける下端側支持材21及びその扇形摩擦材10の上端を受ける上端側支持材22と、ベース部材30の円環溝31の溝内に挿入自在で、円環溝31に並べられた複数枚の扇形摩擦材10を下端側支持材21及び上端側支持材22の退避と共に、複数枚の扇形摩擦材10を環状摩擦材10Aとすべく押圧する押圧部材50とを具備し、複数枚の扇形摩擦材10を順次回転させて供給する場合でも遠心力によって扇形摩擦材10が移動しないから、高速作業が可能となる。また、隣接する複数枚の扇形摩擦材10の端部の接合密度が高くなり、扇形摩擦材10の境界線で機械的強度が低下することがない。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、芯金の内周側から供給される潤滑油を外周側へ排出し易くするとともに、外周に油溜まりが発生して攪拌トルクが大きくなる事態を防止することによって、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得ることができ、内周側からの潤滑油の供給がない仕様の場合にもより大きな引き摺りトルクの低減効果を得られること。
【解決手段】セグメントタイプ摩擦材1においては、セグメントピース3A,3Bの内周及び外周をR加工することによって、油溝4Aを短くしてATFの径外への排出を促進してキャビテーションをより向上させるとともに、セグメントピース3A,3Bの外周をR加工することによって、外周側のスペースが確保されて、ATFが油溜まりを形成することによる攪拌トルクを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦板の初期ジャダーの抑制を、低コストにより実現すること。
【解決手段】ペーパー摩擦材10をコアプレート14に接着してなる湿式摩擦板16において、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面の負荷曲線において、測定長8mmのうねり成分を含む断面曲線の頂点から切断レベル10μmにおける負荷長さ率tpが70〜85%になるようにするが、この負荷長さ率tpを70〜85%にするには、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面を相手プレートと慣らし運転処理すること、或いは、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着される前に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が研磨されることと、次いで、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着された後に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が、相手プレートと慣らし運転処理されることによる。 (もっと読む)


【課題】セパレータプレートにおいて、係合時における湿式摩擦材の温度上昇を効果的に抑えられるとともに、湿式摩擦材表面の摩擦材基材を摩耗させることがなく、湿式摩擦材の寿命を延ばせること。
【解決手段】セパレータプレート1においては、平板リング形状の鋼板に、半径方向に沿って複数本(片面当たり72本)の溝2を両面に設け、複数本の溝2の断面形状は、幅w,深さdの略V字形状であり、これらの複数本の溝2はセパレータプレート1の全面に亘って設けられている。溝2の幅wは50μm〜500μmの範囲内で、深さdは10μm〜500μmの範囲内であることから、接触する湿式摩擦材の温度上昇を抑えるための油溝として適切な幅及び深さを有しており、係合時の温度上昇を効果的に抑えることができ、油溝の深さが深過ぎず、幅が広過ぎないことから、湿式摩擦材表面の摩擦材基材を摩耗させることもなく、湿式摩擦材の寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】金型の変更改造を必要とせず、製造工程途中の不確定な熱変形に影響されることなく確実に摩擦材の形状を設計可能であり、かつ汎用性の高い摩擦材の研磨方法を提供する。
【解決手段】裏板3に加熱加圧されて接着された摩擦材2の研磨方法であって、磁性材からなり平坦な状態の裏板3を、該裏板3の左右両側方位置に配置したシム5を介して電磁チャック6上に浮上した状態で載置し、電磁チャック6の電磁力によって裏板3を弾性変形させて、裏板3および摩擦材2の中央部が下方へ凹んだ状態で、摩擦材3を水平に研磨することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐寒性及び耐熱性に優れたダンパー及びその製造方法並びにディスクブレーキのシム板を提供する。
【解決手段】本発明のダンパー76bは、エラストマーに平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバーが均一に分散されたゴム組成物からなる。ダンパー76bのエラストマーは、アクリルゴムとエチレン−プロピレンゴムとを含む。ダンパー76bのエラストマーにおけるアクリルゴムに対するエチレン−プロピレンゴムの重量比(エチレン−プロピレンゴム/アクリルゴム)は、3/1を超えかつ10/1以下である。 (もっと読む)


本発明はブレーキディスク(9)に関し、特に、緊急停止ブレーキおよび/または動的ブレーキとして使用される電磁ブレーキ用のブレーキディスク(9)に関する。ブレーキディスク(9)は、重量が軽くても、磁界を発生による摩擦部品間の作用力を確実に強くする。ブレーキディスク(9)は、摩擦材から成る支持部(10)と、支持部(10)に同心状に設けられる金属リング(11、11’)とを有する。
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【課題】 本発明のブレーキライニング接着装置では、バンド内面がブレーキライニングの周方向両端面を強固に押圧してもブレーキライニングの端部つぶれや欠けが発生せず、構造が簡単でかつ製造コストを抑えることを目的とする。
【解決手段】 本発明では、ループ状のバンド内に左右一対のブレーキライニングとシュー本体とを対向配置し、これら各シュー本体の両端部間にそれぞれ剛体の張金具をかけ渡すとともに、これら各張金具間に縮設した付勢手段の付勢力により、シュー本体の外周にブレーキライニングを接着する接着装置において、ブレーキライニングに対向するバンドの内周にシム板を介在させたことを特徴とする。また、このシム板は、周方向中央部が薄く、周短部に向かって厚さを増す不等厚であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、ブレーキ用の金属材料を選択的に加熱することにより、有価部品であるブレーキ部品の分離装置及び分離方法を提供するものである。
【解決手段】 金属製支持材と、この金属製支持材に接着剤により接着された摩擦材とを備えたブレーキ部品の分離装置であって、ブレーキ部品の載置台と、この載置台の周囲又は対向する位置に配置される誘導加熱コイルとを有するブレーキ部品の分離装置。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノファイバーを均一に分散させることで高温における減衰特性に優れたディスクブレーキ用のシム板を提供する。
【解決手段】 本発明のディスクブレーキ用のシム板76は、金属板76aと、金属板76aの少なくとも一方の表面に形成されたゴム部76bと、を有している。ゴム部76bは、エチレン−プロピレンゴムに平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバーが分散され、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃で測定した、無架橋体における、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は100ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーを均一に分散させることで高温における減衰特性に優れたディスクブレーキ用のシム板を提供する。
【解決手段】本発明のディスクブレーキ用のシム板76は、金属板76aと、金属板76aの少なくとも一方の表面に形成されたゴム部76bと、を有している。ゴム部76bは、天然ゴムに平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバーが分散され、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃で測定した、無架橋体における、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は100ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーを均一に分散させることで高温における減衰特性に優れたディスクブレーキ用のシム板を提供する。
【解決手段】本発明のディスクブレーキ用のシム板76は、金属板76aと、金属板76aの少なくとも一方の表面に形成されたゴム部76bと、を有している。ゴム部76bは、ニトリルゴムに平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバーが分散され、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃で測定した、無架橋体における、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は100ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、初期摩擦特性を初期ならし作業や研磨や切削を行うことなく安定させることができ、これによって不要な研磨屑・切削屑の発生を防ぐとともに、製造工程を削減して製造時間の大幅な短縮を図ること。
【解決手段】湿式摩擦材1は、製造金型4,5で加圧・加熱されることによってリング状摩擦材基材3が芯金2の表面に圧着固定されるとともに上型4の外周側のテーパーに対応した角度αのテーパーがリング状摩擦材基材3の外周側に付けられるため、従来の製造工程に新しい工程を加えることなく、リング状摩擦材基材3の半径方向の厚さを半径方向の途中から外周方向に向かって薄くなるようにテーパーを形成しているため、リング状湿式摩擦材1がディスクに係合する際にトルクの高い外周側から、線でなく面で滑らかに係合して、初期摩擦係数を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂をライニングの結合材として用いて耐熱性を確保したブレーキシューを、従来は不可欠と考えられていたライニングの予備成形工程を省いて安価に製造できるようにすることを課題としている。
【解決手段】可塑剤を含有した熱硬化性樹脂を結合材として使用した摩擦材組成物をロール成形してライニング用素材シートを造る。その素材シートを所定長さに切断してシュー本体2上に重ね、シュー本体と一体で成形接着してライニング3の両端に型抜き用のテーパ4が形成され、さらに、ライニング3の気孔率が5%以下となったブレーキシュー1を得る。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って優れた鳴き防止効果を発揮することができ、さらには、ブレーキ装置の軽量化にも適したブレーキの鳴き防止用シム板を提供する。
【解決手段】摩擦パッドを円盤状のロータに押し付けて制動力を発生させるディスクブレーキ装置に用いられる、前記摩擦パッドを前記ロータに向けて押圧する押圧部材と前記摩擦パッドのプレッシャプレートとの間に介在させることで、前記摩擦パッドやロータの共振を防止するブレーキの鳴き防止用シム板において、該シム板が無機繊維、有機繊維の単独又はその組合せ、あるいはそれらの織布又は不織布を基材とし、ゴム又は熱硬化性樹脂を単独又はそれらの組合せに添加剤を混合したバインダーを該基材に含浸させ、熱成型したものであることを特徴とするブレーキの鳴き防止用シム板。 (もっと読む)


【課題】化成処理を施さないことで環境負荷を少なくし、安定した皮膜生成、接着品質が得られると共に、プライマー処理を行うことなく従来の摩擦部材と同等又はこれ以上の品質を確保できる摩擦部材の製造方法を提供する。
【解決手段】摩擦部材のプレッシャプレートを洗浄する洗浄工程と、前記洗浄工程を行った前記プレッシャプレートの表面に乾燥条件下で所定の粒径の投射材を投射する投射工程と、前記投射工程を行った前記プレッシャプレートの表面上に粉体接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、前記接着剤塗布工程を行った前記プレッシャプレートの表面に摩擦材の予備成形物を接合して成形処理を行う成形処理工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】制動時の摩擦熱に伴うディスクの内周側と外周側との温度差を緩和し、ディスクの径方向に関する温度を均一化して熱変形を防止する。
【解決手段】摩擦材32と裏板34とを備えるディスクブレーキ用のパッド30であって、摩擦材32は、ディスク40に摺接する摺接面32aを有している。裏板34は、摺接面32aの厚み方向投影領域において孔37を有しており、投影領域における孔37の占める面積割合が、ディスク40の回転中心を中心としかつ摩擦材32の裏板34との接着面の図心32bを通る円周線32cの径方向中心側の摺接面投影領域内周側部30aよりも円周線32cの径方向外側の摺接面投影領域外周側部30bにおいて小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


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