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Fターム[3J058GA37]の内容

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Fターム[3J058GA37]に分類される特許

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【課題】湿式摩擦材の厚さ方向機械的強度向上に適するフィブリル化繊維を提供すること。
【解決手段】有機高分子重合体からなる1μm以下のフィブリルを有するフィブリル化繊維集合体であって、下記要件を満足するフィブリル化繊維集合体とする。
a)繊維集合体を構成する繊維のうち、主幹繊維に捲縮山谷を一組以上有する含捲縮繊維の下記式で表される含有率が20%以上であること。
含捲縮繊維含有率=N/N0.5×100
ここで、
;主幹繊維に捲縮山谷を一組以上有する含捲縮繊維の本数
0.5;0.5mm以上の全繊維本数
b)繊維集合体の比表面積が3〜20m/gであること。 (もっと読む)


【課題】自動車、トラック、鉄道車輌、各種産業機械等のブレーキ、クラッチに使用され、高温でのμが高く安定していて、フェード現象を抑制でき、ロータ攻撃性を低減させた摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材、結合材及び摩擦調整材を含む摩擦材において、少なくともMgSi、SiO、MgOを含む複合粉末を含有し、該複合粉末中の該MgSiの含有量が20〜80体積%であり、前記複合粉末の常温でのビッカース硬度(Hv)が450〜1000であり、常温と600℃の硬度差が300以上であることを特徴とする摩擦材であり、前記MgSiを含む複合粉末の平均粒径が1〜300μmで、摩擦材全量に対する含有率が0.1〜20体積%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境汚染などの不具合を招かず、また、摩擦材の基本性能も従来品と比べて遜色なく確保しながら摩擦材の加工粉を構成成分として利用できるようにして廃棄物の削減や摩擦材のコスト低減を図ることを課題としている。
【解決手段】繊維基材、摩擦調整材、結合材、および無機充填材よりなる摩擦材に、摩擦材の加工粉をゴムでバインドした、好ましくはふるいの16メッシュの網目を通過する大きさのランダム形状のゴムチップ6を構成成分として含ませた。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ振動の発生を抑制することが可能な摩擦部材およびブレーキパッドを提供する。
【解決手段】摩擦部材は、基材繊維と、結合材と、摩擦調整剤とを主成分とし、摩擦調整剤は、制動時の熱により分解する樹脂材料21でゴム23を覆った樹脂コーティングゴム19を含む。そして、ゴム23は、樹脂材料21より弾性係数が小さい。これにより、頻繁な制動などにより摩擦部材が高温となった際のブレーキ振動の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高温特性に優れた摩擦材を提供する。
【解決手段】本発明の摩擦材2は、強化繊維と、充填材と、ゴム組成物と、バインダ樹脂と、を含む摩擦材である。ゴム組成物は、マトリックスである天然ゴムに平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバーが均一に分散され、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃で測定した、無架橋体における、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は1000ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。 (もっと読む)


【課題】 高温特性に優れた摩擦材を提供する。
【解決手段】 本発明の摩擦材2は、強化繊維と、充填材と、ゴム組成物と、バインダ樹脂と、を含む摩擦材である。ゴム組成物は、マトリックスであるエチレン−プロピレンゴムに平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバーが均一に分散され、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃で測定した、無架橋体における、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は1000ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。 (もっと読む)


【課題】スコーチ処理を施すことなく、初期の耐フェード性と制動力の向上を図り得る表面層を備える摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と摩擦調整材と樹脂結合剤とを有する原料混合物を加熱加圧成形することで得る摩擦材1であって、基層Aと表面層Bとを有し、表面層Bを構成する原料混合物に発泡剤を含有させる。そしてその発泡剤を加熱加圧成形によって発泡させることで表面層Bの気孔率を基層Aの気孔率よりも高くした。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の結合材として熱硬化性樹脂を配合する際、前記樹脂に表面改質処理したフィラー(充填材)を含有させた使用することにより、高温における強度、耐摩耗性及び耐衝撃性に優れた摩擦材を提供することである。
【解決手段】少なくとも補強繊維、摩擦調整材、及び熱硬化性樹脂からなる結合材より構成してなる摩擦材において、表面改質されたフィラーを含む熱硬化性樹脂を結合材として用いたことを特徴とする摩擦材。前記表面改質されたフィラーが黒鉛、炭酸カルシウムの少なくともいずれか一種を含むことが好ましい。 (もっと読む)



【課題】機械強度が良好で、引張強度や引張剪断強度等の機械的性質の高温耐久性に優れ、且つ相手材の摩耗性も少ない摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維状材料、無機フィラー、摩擦調整剤、結合剤樹脂を主成分として成る摩擦材において、パラ型全芳香族ポリアミドの非晶質含水フィブリッド及び高度にフィブリル化されたアラミドパルプを該繊維状材料の原料として含む摩擦材とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の摩擦材用樹脂組成物と比較して、摩擦材の製造に際しては硬化性が良好で成形性に優れるとともに、機械的強度を低下させることなく、耐摩耗性、柔軟性に優れた摩擦材を得ることができる摩擦材用フェノール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ノボラック型フェノール樹脂をカシューナッツシェル油によって変性したカシューナッツシェル油変性ノボラック型フェノール樹脂と、エポキシ樹脂とを含有することを特徴とする、摩擦材用フェノール樹脂組成物、及び、この摩擦材用フェノール樹脂組成物を用いてなることを特徴とする摩擦材。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ、相手材への攻撃性が小さく、広い温度域において高い摩擦係数を有する摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と充填材を結合剤によって結着させた摩擦材であって、充填材として、非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属塩と非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属・アルカリ土類金属塩の少なくとも一つのチタン酸化合物塩と、平均粒径0.4〜4μmのFe23とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 エボナイト化させたゴムを結合剤に有することで成形性が良く、しかも摩擦材の硬さを所望の硬さにすることでブレーキの初期当りが良い摩擦材を提供する。
【解決手段】 繊維基材と摩擦調整剤を結合剤によって固めた摩擦材であって、結合剤は、硫黄によってエボナイト化させたゴムと、硫黄によってエボナイト化されないゴムとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ノンアスベスト系摩擦材において摩擦摩耗性能等の摩擦材自体の性能を損なうことなく、良好な鳴き、異音特性を持つノンアスベスト摩擦部材を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂結合材、補強繊維、摩擦調整材とを含む摩擦材がプレシャプレートと一体に成形されたノンアスベスト摩擦部材において、前記摩擦材は、摩擦面側の第一層摩擦材とプレッシャプレート側の第二層摩擦材とを有し、該第二層摩擦材中に少なくともエラストマー、架橋剤を含むプレミックスが配合されていることを特徴とするノンアスベスト摩擦部材。該プレミックスが繊維を含むことが好ましく、また該プレミックスがエラストマーを10〜97vol%配合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性を有する摩擦材を得るための充填材、及びこれを含む摩擦材用フェノール樹脂組成物とその製造方法を供するものである。
【解決手段】フェノール樹脂と粒子状基材との混練物を粉砕して得られ、摩擦材用フェノール樹脂組成物に添加される充填材であって、前記充填材の少なくとも一部が被覆用フェノール樹脂(a)によって被覆された被覆充填材(b)を含むことを特徴とする充填材であり、これを含む摩擦材用フェノール樹脂組成物であり、フェノール樹脂を調製後、溶剤に溶解して被覆用フェノール樹脂(a)を得る工程(A)、前記被覆用フェノール樹脂(a)によって少なくとも一部が被覆されている被覆充填材(b)を得る工程(B)、及び前記被覆充填材(b)を粉砕して充填材を得る工程(C)、を含むことを特徴とする摩擦材用フェノール樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた摩擦性能および強度特性を備え、安定した品質を有する摩擦材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】摩擦材原料を造粒し、得られた造粒物を成形型に充填して熱圧成形する摩擦材料の製造方法において、造粒バインダーとして摩擦材原料を4日間浸漬した際の重量変化率が2%以下である溶剤を用いることを特徴とする摩擦材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 特に小型ブレーキライニング(小型BL)用摩擦材において、高温熱履歴後の多湿環境下放置後におけるME現象、グー音の発生を同時に防止する摩擦材を提供することを課題とする。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材を含有する摩擦材において、該充填材として少なくとも消石灰を7〜30体積%、かつアルミニウム粒子を2.0〜3.5体積%含有することを特徴とする摩擦材。 (もっと読む)


【課題】 高速・高負荷時における制動力の低下の少ないステンレス繊維基材の摩擦材を提供する。
【解決手段】 繊維基材と摩擦調整剤と結合剤とを有し、繊維基材としてステンレス繊維を含んでいるステンレス繊維基材の摩擦材であって、摩擦調整剤としてコークスを含み、かつカシューダストを含んでいない。 (もっと読む)


【課題】
Niを添加した焼結金属摩擦材料と同等の摩耗特性を有するNiを含まない焼結金属摩擦材料を提供する。
【解決手段】
金属、合金の中の少なくとも1種のマトリックスと、潤滑物質、硬質物質、摩擦調整物質、pH調整物質、補強物質の中の少なくとも1種のフィラーとからなる摩擦材料において、焼結金属摩擦材料は、マトリックス:焼結金属摩擦材料全体に対して40〜90重量%と、フィラー:残部とからなり、マトリックスは、Fe:マトリックス全体に対して3〜92重量%と、Al:マトリックス全体に対して0.56〜70重量%とを含み、重量比で、Fe:Alが92:8〜30:70の範囲にあり、FeとAlとの合計はマトリックス全体に対して7重量%以上である焼結金属摩擦材料。 (もっと読む)


【課題】C/Cコンポジットの欠点である低速・低温摩擦係数が低く、水分の影響を受け易い等の問題が生じずに、C/Cコンポジット、セラミック基複合材のロータの他に、一般路上走行に使用されている鋳鉄のロータとの摩擦でも安定した性能が得られ、尚且つ低価格の摩擦材を提供する。
【解決手段】有機材料を焼成炭素化して結合材とした摩擦材において、室温における圧縮変形量が荷重4MPaの時に0.3〜2.5%であり、かつ荷重10MPaの時に1.0〜4.5%であることを特徴とする。また、前記室温における圧縮変形量と300℃における圧縮変形量との圧縮変形比が荷重4〜10MPaの範囲の時に、1.0〜1.5の範囲である。更に、前記焼成炭素化は、真空、還元ガス、不活性ガスの何れかの雰囲気中で荷重をかけながら550℃〜1300℃の温度で前記有機材料を炭素化してなる。 (もっと読む)


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