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Fターム[3J059AA02]の内容

ばね (18,993) | 変形特性に関する課題 (843) | 変形し易くするもの (169) | 回転方向に変形し易くするもの (28)

Fターム[3J059AA02]に分類される特許

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【課題】音振性能を向上させる。
【解決手段】ブッシュ23(24)は、内筒41(51)の外周面44(54)における軸方向の中央に、径方向外側に隆起させた隆起部46(56)を形成し、外筒42(52)の内周面45(55)には、隆起部46(56)に対向する凹面を形成する。また、内筒41(51)の外周面44(54)における軸方向の両端には、径方向外側に拡径させた拡径部47(57)を形成する。そして、ブッシュ24については、内筒51の外周面54のうち、軸方向における一端側の拡径部57を含む位置から他端側の拡径部57を含む位置までの範囲に、弾性体53を設けている。 (もっと読む)


【課題】軸直角方向におけるばね定数を確保しつつ、こじり方向におけるばね定数を小さくできると共に、耐久性を向上できる防振装置を提供すること。
【解決手段】第1ブッシュ10及び第2ブッシュ70における外筒30の凹面部33が連続した球面状に形成され、軸部材20の凸面部24と相対するので、凹面部33と凸面部24との間に介設されたゴム状弾性体40の肉厚を軸方向で略一定にできる。その結果、こじり方向や軸直角方向における変位時に、ゴム状弾性体40に不均一な応力が作用することを抑制して、防振装置1の耐久性を向上できる。軸直角方向における変位時には、ゴム状弾性体40の軸方向の移動が妨げられるので、軸直角方向におけるばね定数を確保できる。また、こじり方向における変位時には、ゴム状弾性体40を主にせん断変形させ、こじり方向におけるばね定数を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】小型にして大きな鉛直下向きの荷重を効果的に支持し得、且つ、大きな水平方向の荷重を支持しつつ変位制限すると共に、鉛直面内における回転追随性能を向上させる。
【解決手段】上沓42と、下沓43と、下沓43に固定される芯材44と、上沓42と下沓43との間に配設されて並列ばねとして機能する第一弾性体48,第二弾性体49とを備える。第一弾性体48と第二弾性体49とは、厚さ方向に段違いに一部重複する部位を有するように配設されている。芯材44は、水平方向の剪断力が作用しても上沓42と下沓43の相対変位を所定範囲内に制限することができる。芯材44は、上沓42の穴部52の周囲の支持部53によって抜け止めがされ、上沓42を上揚するような力が作用した際にも上沓42と下沓43とが乖離することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 保形板に包囲固定された弾性体及びホルダ等を安価に製作できかつ支持ブラケットへの取り付けも容易にできるようにする。
【解決手段】 車体に固定された支持ブラケット2に支持体3を介してキャビンKの前下部の水平軸4を支持する。前記支持体3は、支持ブラケット2に取り付けるためのホルダ5と、このホルダ5と支持ブラケット2とによって保持される板金製の保形板6と、この保形板6内に配置されていて少なくとも3方向から包囲される弾性体7と、この弾性体7内に配置されていて前記水平軸4に嵌合する円筒8とを有する。前記保形板6と弾性体7とは固着されており、保形板6を円筒8に近づけて弾性体7を圧縮した状態で前記ホルダ5を支持ブラケット2に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】建物の変形が小さくても弾性体又は粘弾性体を効果的に機能させ、制振効率の高い制振構造及び制振パネルを提供する。
【解決手段】下梁(土台)2に固定され、下梁から上梁3に向かって鉛直方向に突出する第1部材6と、第1部材と高減衰ゴム9を挟んで重合される第2部材7と、第2部材と1点で回動可能に結合されるとともに、隣接する2本の柱4の各々に回動可能に結合される第3部材8とを備え、下梁が上梁に対して相対移動すると、第1部材と第2部材、及び第2部材と第3部材とが各々相対回転移動し、高減衰ゴムが2つの鉛直面を作用面とするせん断力を受ける制振構造1等。この制振構造を有する建物等に地震等の外力が加わると、第1部材に対して第2部材が相対回転移動し、高減衰ゴムの変形を増幅させることができ、建物の変形が小さくとも高減衰ゴムを効果的に機能させ、木造軸組工法等で、低コストで、効率的な制振が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォームの脱落を防止しつつ、ねじり方向における高周波数振動に対する低動ばね特性と、軸直角方向における低周波数振動に対する高減衰特性とを両立させる。
【解決手段】内筒12と外筒14との間に介設されたゴム弾性体16に、第1の軸直角方向Y1に対向する一対の第1弾性連結部20を設ける。第1弾性連結部20を除く周方向位置において軸方向に貫通して設けられた一対のすぐり部22には、第1の軸直角方向Y1に垂直な第2の軸直角方向Y2においてポリウレタンフォームからなる一対の第2弾性連結部30を設ける。該第2弾性連結部30は、ゴム弾性体16の加硫成形後にすぐり部22の内周面と外周面とに接着された状態に発泡成形して設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ラバー部材が備えられている軸継手において、生産性を高める技術を提供することを課題とする。
【解決手段】軸継手65は、第1の軸の軸端66にダンパ機構42を介して第2の軸64を被せてなり、ダンパ機構42は、円筒形状のラバー部材71と、このラバー部材71に溶着され内面73に雌スプライン74が形成されている内輪75と、ラバー部材に溶着され外面83に雄スプライン84が形成されている外輪85とからなり、第1の軸端66に雌スプライン74に嵌合する軸側雄スプライン131が設けられ、第2の軸64に雄スプライン84に嵌合する軸側雌スプライン132が設けられており、第1の軸63および第2の軸64にダンパ機構42がスプライン結合されている。 (もっと読む)


【課題】煩雑な工法や揮発系有機溶剤を用いた接着を必要とせず、且つ、異音や効きの不安定性が次第に増加してゆく現象を防止できる技術を提供する。
【解決手段】スタビライザーバー100とブラケット32との間に介在するブッシュ20を熱可塑性エラストマーにより構成する。この熱可塑性エラストマーにより構成されるブッシュ20は、溶融させた熱可塑性エラストマーを材料とした射出成型法により形成する。ブッシュ20を射出成型法により形成することで、ブッシュ20がスタビライザーバー100に溶着し、またブッシュ20がブラケット32に溶着する。これにより、スタビライザーバー100にブッシュ20とブラケット32とが一体化された構造となる。 (もっと読む)


【課題】軸方向および軸直角方向のばね定数の低下を防止しつつ、回転方向のばね定数を変更することができる軸継手装置を提供する。
【解決手段】互いに同心的に配設されたインナ部材20とアウタ部材11との間にクッション部材30が介装され、このクッション部材30が圧縮変形されることにより蓄力状態が作り出されている軸継手装置10において、クッション部材30のアウタ部材11との接触面に凹部34を没設する。凹部34は半球形穴形状に形成し、複数個をクッション部材30のアウタ部材11との接触面全体に均一に配置する。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントにおいて、電磁石やモータなどの回転装置を用いることなくインシュレータを回転させることによって、インシュレータの温度勾配を低減させてインシュレータの表面温度の低下を実現すること。
【解決手段】インシュレータ7を第1の連結部材2の軸線周りに回転自在に支持するとともに、エンジンマウント本体6とインシュレータ7との間にインシュレータ7を上方に付勢する複数のばね31を円周方向に沿って介在させることによって、インシュレータ7をエンジンの振動により回転させる。 (もっと読む)


【課題】こじり方向における小さなばね定数と軸直角方向における高いばね定数を維持しながら、筒状ホルダに対する圧入保持性を損なうことなく、コストを低減する。
【解決手段】内筒12の軸方向中央部に第1膨出部18を形成し、該第1膨出部の外周面を軸方向両端部20Bが球帯状をなした凸面部20に形成する。第1膨出部を取り囲んで軸直角方向外方Yo側に膨出する第2膨出部22を外筒14に設け、該第2膨出部を、外径が軸方向Xで一定のストレート筒部24と、その両側で内筒の球帯状の軸方向両端部20Bを同心状に取り囲む球帯状部26とで構成する。そして、防振基体16を、これら第1膨出部18の凸面部20と第2膨出部22の内周面にそれぞれ接着させて、内筒12と外筒14を連結して設ける。 (もっと読む)


【課題】防振装置において、軸直剛性を高めながら、ねじり剛性及びこじり剛性を低める。
【解決手段】防振ブッシュ1は、内筒体11とこの内筒体11の外周面に形成された筒状の内側ゴム弾性体12とを有し、軸方向中央側が径方向外側に突出する内側部材10と、外筒体21とこの外筒体21の内周面の軸方向一端側に形成された筒状の外側ゴム弾性体22とを有し、内側部材10に非接着状態で外嵌された外側部材20と、中間筒体31とこの中間筒体31の内周面に形成された筒状の中間ゴム弾性体32とを有し、内側部材10及び外側部材20の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれた中間部材30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】圧縮荷重の作用方向におけるバネ定数を向上するとともに、支持部材と被支持部材との相対傾斜を妨げない弾性支持体を提供する。
【解決手段】支持部材21bと被支持部材27との間に設けられて圧縮荷重が負荷されるとともに、圧縮荷重の作用方向に沿った相対変位及び相対傾斜を許容する弾性支持体100を、弾性を有する弾性材料によって形成された複数の弾性部材121〜124と、硬質材料によって形成された複数の硬質部材111〜115とを、圧縮荷重の作用方向に沿って交互に配置して構成され、複数の弾性部材は、それぞれ圧縮荷重の作用方向とほぼ直交する方向に伸びた帯状に形成されるとともに、一部の弾性部材と他部の弾性部材とで長手方向を異なった方向として配置される構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で地震時の水平力、上揚力、回転力に抵抗できる回転吸収層付支承装置を提供することを目的とする。
【解決手段】回転吸収層付支承装置において、上部構造と下部構造に夫々固定される上下鋼板の間に複数のセットボルト用穴を形成した穴あきゴム層を配し、前記上下鋼板のいずれかに前記穴あきゴム層のせん断変形を拘束するせん断拘束部材を配し、前記穴あきゴム層の前記セットボルト用穴の内径を前記セットボルトの外径より大きく形成し、前記穴あきゴム層を上部構造の回転力吸収層として機能させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性層の周縁部の歪を低減した弾性支承体及びそれを備えた弾性支承装置を提供すること。
【解決手段】間隔をおいて対向する上鋼板2と下鋼板3との間に弾性層4を一体に固着した弾性支承体において、上鋼板2と下鋼板3との対向面における半径方向中央部よりにそれぞれ平坦面8,9が設けられ、各平坦面8,9に接続すると共に、上鋼板2と下鋼板3との対向面が離れるような環状溝10,11がそれぞれ上鋼板2と下鋼板3とに設けられ、対向する前記各環状溝10,11の底部12,13間の厚肉弾性層4により応力緩和層が形成されている。半径方向において、平坦面8,9の巾寸法よりも環状溝10,11の巾寸法が広くされている弾性支承体。対向する環状溝10,11の底部は、半径方向外側よりに漸次離反するような傾斜面17,18とされ、各環状溝10,11の底部12,13間の厚肉弾性層4は、半径方向外側よりに漸次厚くなるようにされている。 (もっと読む)


【課題】中間筒を備えるバルジタイプの防振ブッシュを改良して、ねじり方向におけるばね定数を低減する。
【解決手段】内筒12と外筒14の間に中間筒16を設け、内筒12と中間筒16を連結する内側弾性部18と、中間筒16と外筒14を連結する外側弾性部20を、ゴム状弾性体により形成する。中間筒16の内周面16Aを軸方向Xにて内径Diが一定のストレート状に形成するとともに、該ストレート状の内周面16Aに対向する内筒12の外周面部分12Aを軸方向Xにて外径Doが一定のストレート状に形成する。中間筒16の外周面16Bに軸直角方向外方Y1側に膨出する凸面部22を形成するとともに、該凸面部を取り囲む外筒14の内周面に軸直角方向外方Y1側に陥没する凹面部24を形成する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなサイズと優れた耐久性を維持しつつ、大質量の振動部材に入力される低周波大振幅振動に対しても優れた制振効果を発揮し得る、新規な構造の制振装置を提供すること。
【解決手段】金属からなる板ばね16をマス部材14から水平方向両側に延び出させて振動部材20に取り付けると共に、該板ばね16の該マス部材14及び該振動部材20の何れか一方への取付部位74に、一軸回りの回転が許容された回転部材18を配設して、制振すべき振動による該マス部材14の変位に際して該回転部材18のモーメント作用方向への回転を許容するようにした。 (もっと読む)


【課題】ねじり方向とこじり方向におけるばね定数を小さくするとともに、軸直角方向における荷重入力に対してばね特性を線形に近づける。
【解決手段】内筒12と外筒14の間に中間筒18を設け、内筒12に球帯状の第1膨出部20を形成するとともに、中間筒18に第1膨出部を取り囲む球帯状の第2膨出部22を形成する。第2膨出部22の内周面を第1膨出部の第1球状凸面21に対応する第1球状凹面23に形成し、該第2膨出部を取り囲む外筒14の内周面部分を、第2膨出部の外周面の第2球状凸面24に対応する第2球状凹面25に形成する。内筒12と中間筒18を連結する内側弾性部26と、中間筒18と外筒14を連結する外側弾性部28とからなるゴム状弾性体16において、内側弾性部の軸方向寸法D1を外側弾性部の軸方向寸法D2よりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】 特別な駆動装置の追加を不要とするのはもちろんのこと、車種やそのグレードの数に応じた複数のスタビライザ構成部品の用意およびその交換を不要とすることにより低価格化を実現することができる車両用スタビライザ装置を提供する。
【解決手段】 スタビライザ110のトーション部111を中心孔130Aに貫通させたブッシュ130をブラケット150により車体に固定する。ブラケット150によるブッシュ130の固定時、ブッシュ130は車体側部材140に対して所定の位相を有するように設定される。ブッシュ130は中心孔130Aの軸線回りに変化する剛性を有するので、スタビライザ装置100の剛性はブッシュ130の車体側部材140に対する位相に応じて変化する。ブッシュ130の車体側部材140に対する位相を適宜設定することにより、スタビライザ装置100の剛性を変更することができる。 (もっと読む)


本発明は、自動車の車軸のスタビライザー装置に関する。車軸はローリングスタビライザー(2)並びに、各車輪にとって少なくとも1つのホイールガイドアーム(1)を有している。ホイールガイドアーム(1)の車体側の枢着部(6)は、ローリングスタビライザー(2)の端部領域(3)に結合されていて、該ローリングスタビライザーの、前記ホイールガイドアーム(1)のばね弾性運動によるねじれ作動を生ぜしめるようになっている。本発明に基づきローリングスタビライザー(2)は、ホイールガイドアーム(1)の車体側の端部領域に剛性に結合されている。本発明に基づくスタビライザー装置は、ホイールガイドアーム(1)をローリングスタビライザー並びに車両車体若しくは車軸支持体に直接に簡単な構造でかつ頑丈に枢着することを可能にしている。さらに、スタビライザー及び車軸の組立の改善を達成し、かつ必要な構成スペース並びに重量及びコストに関する改善を達成している。
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