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Fターム[3J062AB16]の内容

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Fターム[3J062AB16]に分類される特許

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【課題】出力部材が被駆動物を負荷に抗して直線駆動するときに、遊星ローラが外輪部材の螺旋凸条から作用する力で傾いても、回転軸との接触面圧が局部的に過大とならないようにすることである。
【解決手段】外輪部材5の軸方向への移動を規制して、キャリヤ7を直線運動する出力部材とし、遊星ローラ6の外径面に、キャリヤ7が出力部材として被駆動物を負荷に抗して直線駆動する方向の前方側で、軸端側が小径となるクラウニング6bを設けることにより、キャリヤ7と一緒に被駆動物を直線駆動する遊星ローラ6が、外輪部材5の螺旋凸条5aからの力Fで直線駆動する方向の前方側へ内向きに傾いても、回転軸4の回りを転動する遊星ローラ6の前端側での接触面圧が局部的に過大とならないようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、移動ステージの駆動軸と駆動帯の磨耗を抑制する事に関するものであり、安定したステージの移動を行うことを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために、本発明は、基盤1と、前記基盤の側面に配置した駆動帯2と、前記駆動帯2が載せられた駆動軸3とを備え、前記駆動帯2、及び前記駆動軸3が弾性変形して接触することによって、駆動軸3と駆動帯2の磨耗を抑制し、安定した移動を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】軸方向の反力が、カムディスクを支持する部材に作用することを抑制できる遊星ローラ機構を提供すること。
【解決手段】軸方向に対向する一対のリングローラ22,23と、サンローラ21および一対のリングローラのそれぞれと接触するピニオンローラ24とを備え、動力を伝達する遊星ローラ機構20であって、ピニオンローラの軸方向の両側に配置された一対のリングローラとピニオンローラとが接触している部分が、径方向の外側から内側へ向けて軸方向に拡大するテーパ形状であり、一対のリングローラに対して軸方向の一方側と他方側とにそれぞれ配置された一対のカムディスク26,27を有し、伝達される動力に応じてリングローラに対してピニオンローラに向かう軸方向の押圧力を作用させるトルクカム25を備え、一対のカムディスクは、軸方向に互いに対向して支持部材4に一体的に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 過度の予圧力による推力低下を回避し、摩耗寿命の延長化を図る。
【解決手段】 駆動ローラ3と、その外周面を所要の予圧力を付した状態で接触させるスライドバー2とを備えて、駆動ローラ3の回転駆動によりスライドバー2を相対移動できるようにしてある摩擦駆動装置について、予め、駆動ローラ3とスライドバー2のすべり率と発生推力との相関関係、及び、すべり率と予圧力との相関関係を求めておく。摩擦駆動装置の運転時は、駆動ローラ3とスライドバー2のすべり率が、発生推力のピークを取る値を超えない範囲となるよう所要のすべり率に定め、このすべり率を基に、予圧力との相関関係より導いた予圧力を駆動ローラ3とスライドバー2との間に印加させるようにする。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内でき、回転軸の外径面と外輪部材の内径面との間で各遊星ローラを負隙間によって予圧することなく、回転軸の回転トルクを各遊星ローラに安定して伝達できるようにすることである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー25で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、キャリヤ6の各支持ピン6cに内径面で回転自在に支持された各遊星ローラ7を、各支持ピン6cを包絡するように巻回された縮径リングばね21によって半径方向内方へ付勢し、各遊星ローラ7を回転軸4の外径面に押圧付勢するようにした。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー22で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とすることにより、出力部材としての外輪部材5を円筒部1aの内径面で軸方向に長い寸法で案内可能とし、直線運動する外輪部材5に横向きのモーメントが作用しても、外輪部材5の直線運動をスムーズに案内できるようにした。 (もっと読む)


【課題】動力伝達歯車が被伝達歯車から離間しようとする際に、被伝達歯車がその回転により動力伝達歯車を引き留めてしまうことを防止する。
【解決手段】歯車装置8は、駆動歯車94の周囲を遊星運動する第1遊星歯車95を備え、第1遊星歯車95の遊星運動により、被伝達歯車75bへの動力伝達のオンオフ切り換えを行う。歯車装置8は、被伝達歯車75bの周囲を遊星運動する補助歯車98を備えている。補助歯車98は、第1遊星歯車95が被伝達歯車75bと噛合して動力を伝達する場合には第1遊星歯車95から離間しており、回転方向切り換えに伴い第1遊星歯車95が被伝達歯車75bから離間しようとするとき、第1遊星歯車95と噛合し、第1遊星歯車95に対し被伝達歯車75bから離間する方向の力を付与する。 (もっと読む)


【課題】各遊星ローラを負隙間によって予圧することなく、回転軸の回転トルクを各遊星ローラに安定して伝達でき、かつ、回転軸の軸受にモーメント荷重が作用しないようにすることである。
【解決手段】キャリヤ6の各支持ピン6bに回転自在に支持された各遊星ローラ7を、各支持ピン6bを包絡するように巻回された縮径リングばね17によって半径方向内方へ付勢し、各遊星ローラ7を回転軸4の外径面に押圧付勢するとともに、各遊星ローラ7と外輪部材5との間に、微小な径方向変位で接触して回転軸4を間接的に支持する接触支持部を設けることにより、各遊星ローラ7を負隙間によって予圧することなく、回転軸4の回転トルクを各遊星ローラ7に安定して伝達でき、かつ、回転軸4の玉軸受9にモーメント荷重が作用しないようにした。 (もっと読む)


【課題】螺旋凸条を回転軸または外輪部材と一体に形成したもので、安価な加工コストで遊星ローラに径方向の予圧を付与できるようにすることである。
【解決手段】外輪部材5の内径面に形成した螺旋凸条5aの凸先端面を、遊星ローラ7の外径面に設けた螺旋溝7aの溝底面に接触させて、遊星ローラ7に径方向の予圧を付与することにより、安価な加工コストで遊星ローラ7に径方向の予圧を付与できるようにした。 (もっと読む)


【課題】主スピンドルの径を大きくすることなくより大きな動力を伝達することが可能であり、主スピンドルの回転数をより高く(回転速度をより大きく)することができる回転動力伝達装置、及び工作機械を提供する。
【解決手段】主スピンドル32と、補助スピンドル42と、駆動ローラ24Rが設けられたモータ24とを備え、並列に配置された主スピンドルと補助スピンドルにはベルトDBが掛け渡されており、主スピンドルのベルトが掛け渡されていない領域の一部は駆動ローラの円筒面が当接する主動力伝達領域32Aに設定され、補助スピンドルのベルトが掛け渡されていない領域の一部は駆動ローラの円筒面が当接する補助動力伝達領域42Aに設定され、主動力伝達領域と補助動力伝達領域は対向する位置に設定され、駆動ローラは、主動力伝達領域と補助動力伝達領域に挟まれるように配置され、主スピンドルと補助スピンドルを摩擦接触によって回転させる。 (もっと読む)


【課題】 オイルレスで高いトラクション性能と高耐久性を得ることができるようにする。
【解決手段】 駆動ローラ3と、その外周面を所要の予圧力を付した状態で接触させるスライドバー2とを備えて、駆動ローラ3の回転駆動によりスライドバー2を相対移動できるようにしてある摩擦駆動装置にて、駆動ローラ3の外周面と、スライドバー2における駆動ローラ接触面の双方に、クロムナイトライド層18,19を設ける。回転駆動する駆動ローラ3の外周面とスライドバー2との接触部にて、クロムナイトライド層18,19を介した両者の接触面圧を高く設定することで高いトラクション性能を得ると共に、クロムナイトライド層18,19同士の転がりすべりを行わせることで、駆動ローラ3及びスライドバー2の摩耗量を共に低減させる。 (もっと読む)


【課題】駆動源(エンジン)から駆動輪までの動力伝達経路の一部を構成する変速部と、その変速部を介さずにトルクを車輪に伝達する電動機とを備えた車両用駆動装置の制御装置において、アクセル踏み込み時やアクセルオフ時の過渡特性の向上をはかる。
【解決手段】駆動状態で無段変速部の変速速度が遅いときには第3電動機MG3にてトルクアシスト(トルク立ち上げ)を行って無段変速部のアウトプットトルク(出力トルク)の立ち上がり遅れを補い、また、非駆動状態で無段変速部の変速速度が遅いときには第3電動機MG3にてトルク立ち下げて、変速部のアウトプットトルクの回生トルクの発生遅れを補うことで、車両の過渡特性の向上をはかる。 (もっと読む)


【課題】駆動源(エンジン)に連結された差動部と、この差動部の後段側の動力伝達経路の一部を構成する変速部とを備えた車両用駆動装置の制御装置において、変速精度の向上をはかることが可能な制御を実現する。
【解決手段】差動部の作動状態が制限されているか、または、差動部が定変速比状態であるかのいずれかの条件が成立した場合に、変速比の学習制御及び変速速度の学習制御の少なくとも一方の学習制御を実施し、それら条件が成立しない場合には学習制御を実施しないことで、変速精度の向上をはかる。 (もっと読む)


【課題】無段変速装置の高回転速度出力の効率を高めるハイギアトランスミッションプーリーセットを有する無段変速機を提供する。
【解決手段】無段変速機100の入力軸101と出力軸103の間に、同じ回転方向に伝動することができる固定速度比のハイギアトランスミッションプーリーセット202を設置し、かつクラッチ装置222を配置することができる。減速式無段変速機を使用し、最低減速度比或いは最低減速度比に近い状態で作動させ、或いは加速式無段変速機を使用し、最大加速度比或いは最大加速度比に近い状態で作動させる場合、出力軸103の回転速度が設定回転速度に到達し、或いは設定回転速度を超えるとき、クラッチ装置222をコントロールしてクローズし、ハイギアトランスミッションプーリーセット202の受動プーリーと出力軸を連結させる。 (もっと読む)


【課題】低回転速度出力の剛性及び高回転速度出力の効率を高める無段変速機を提供する。
【解決手段】入力軸101と出力軸103との間に固定速度比のハイギアトランスミッションプーリーセット202を設置し、出力軸103とハイギアトランスミッションプーリーセット202の受動プーリーとの間にクラッチ装置222を配置する。入力軸101と出力軸103との間に固定速度比ができるローギアトランスミッションプーリーセット102を設置し、一方向性伝動装置111を配置する。入力軸101の回転キネティックエナジーは、一方向性伝動装置111及びローギアトランスミッションプーリーセット102を経て、出力軸103を駆動してから、負荷を駆動する。伝動する動力は、異軸式無段変速機100を経由するが、ローギアトランスミッションプーリーセット102を経由することに転換して出力する。 (もっと読む)


【課題】キャリヤの形状を、突出部が少なくニアネットシェイプ加工が容易なものとし、製造コストを低減することである。
【解決手段】直線駆動部材18に、キャリヤ6の外周側へ張り出し、キャリヤ6の全長が嵌挿される円筒部18aを設け、この円筒部18aの内径面と、この内径面に嵌挿されるキャリヤ6の外径面に止め輪溝20a、20bを形成し、これらの止め輪溝20a、20b間に、円周方向の一部を切り欠いたC形止め輪21を装着して、直線駆動部材18をキャリヤ6と相対回転可能に抜け止めすることにより、キャリヤ6の形状を、突出部が少なくニアネットシェイプ加工が容易なものとし、製造コストを低減できるようにした。 (もっと読む)


【課題】実用上不必要なほど大きなトルクが従駆動輪へ伝達されることのないよう駆動力配分装置を構成し、従駆動輪駆動系を不必要に高強度に造る必要がないようにする。
【解決手段】後輪へトルクを伝達する入力軸12に第1ローラ31を一体成形し、前輪へトルクを向かわせる出力軸13に第2ローラ32を一体成形する。ローラ31,32が相互に径方向へ押圧接触されるよう、ローラ軸間距離L1を、ローラ31,32の半径の和値よりも小さくして、軸12から後輪へのトルクの一部を、ローラ31,32を経て軸13より前輪へ向かわせる。ローラ間径方向押圧力を、この押圧力で決まる前輪トルク配分比最大状態での最大配分時最大ローラ伝達トルクが、前輪トルク配分比最大状態で最大入力が入力軸12へ伝達された時の前輪最大配分トルクよりも小さくなるよう定めるべくローラ軸間距離L1を決定する。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラの芯出しを不要とし、その加工工数を少なくすることである。
【解決手段】キャリヤ6に遊星ローラ7側へ遊星ローラ7と平行に張り出す複数の支持軸8を設け、これらの支持軸8に円筒部材9を回転自在に外嵌して、これらの円筒部材9を遊星ローラ7の外径面に転接させて、遊星ローラ7を回転自在に支持することにより、遊星ローラ7の芯出しを不要とし、その加工工数を少なくできるようにした。 (もっと読む)


【課題】 移動体の利用者に過大な負荷を与えることなく、レバーの揺動操作を開始することができる車輪駆動装置および車椅子を提供する。
【解決手段】 車輪に対して揺動するレバー12を備える。移動体に用いられたときにレバー12と車輪との間に力伝達機構40が備えられる。この力伝達機構40は、レバー12がX方向に揺動したときに車輪に回転力を付与する一方でY方向に空転する駆動態様、または、レバー12がX方向およびY方向のいずれにも空転する中立態様、となりうる。力伝達機構40の態様は、力伝達切替機構70によって切り替えられる。力伝達切替機構70は、レバー12の位置が特定の位置となったときに、駆動態様と中立態様との間で切り替える。レバー12が特定の位置よりもX方向側にあるときは駆動態様に保持する一方、レバー12が特定の位置よりもY方向側にあるときは中立態様に保持する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で遊星ローラを太陽ローラ及びリングローラに押し付ける力を発生させることが可能な摩擦式増減速装置を提供する。
【解決手段】サンローラ41とリングローラ43との間に遊星ローラ42が配置され、遊星ローラ42の外周は外径が漸次減少するテーパ状に形成され、サンローラ41の外周面41a及びリングローラ43の内周面43aのそれぞれに遊星ローラ42の外周が接触する遊星ローラ機構40を備えた摩擦式増減速装置6において、遊星ローラ42をサンローラ41の軸線の回りに回転可能に保持するキャリア44と一体回転するように連結され、はす歯歯車であるサンギア31を備え、サンギア31は、所定方向への回転時に発生する軸線方向Fへの荷重が遊星ローラ42をサンローラ41及びリングローラ43にそれぞれ押し付ける方向に作用するように設けられる。 (もっと読む)


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