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Fターム[3J062AB28]の内容

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Fターム[3J062AB28]に分類される特許

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【課題】ツール姿勢制御用の補助駆動機構を備えたパラレルロボットにおいて、可動部の作動領域が補助駆動機構の構成によって制約される問題を解決する。
【解決手段】手首部駆動機構20は、第1回転軸44aの周りで回転可能な中空の外側ホルダ44と、第1回転軸に直交する第2回転軸46aの周りで回転可能に外側ホルダに内設される中空の中間ホルダ46と、第2回転軸に直交する第3回転軸48aの周りで回転可能に中間ホルダに内設される中空の内側ホルダ48と、外側ホルダ44を回転駆動する原動機52と、第3回転軸に直交する直動軸54aに沿って回転拘束状態で直動可能に内側ホルダに受容される棒状の伝動部材54とを備える。伝動部材54は、内側ホルダ48から離隔した一端で自在継手を介して手首部に接続され、外側ホルダ44の回転を手首部に伝達して、第3回転軸に直交する第4回転軸の周りで手首部を回転運動させる。 (もっと読む)


【課題】本体部と重合部とを連結する回動リンク部の枢着部にカム機構を設けてチルトアップ機構を実現して薄型化を図れる構成となり、極めて簡易な構成で組み付けも極めて容易に実現できる極めて実用性に優れた画期的なスライド装置を提供すること。
【解決手段】回動リンク部5と共に回動するカム部6と、これと重合しすり合わせ相対回動するカム係合部7とを設け、このカム部6に対して相対回動するカム係合部7のすり合わせ面に、前記第一部材1に対する前記第二部材2のスライドに伴って第二部材2を重合面に対して起き上がり傾斜させるチルトアップカム面8を形成してチルトアップカム機構9を設けたスライド装置。 (もっと読む)


【課題】乗員に体格差が生じている場合であっても、車両の後突によって生じる乗員の背凭れ荷重のみを揺動部材へ伝達可能な車両用シートのクラッチ機構を提供することである。
【解決手段】車両用シートのクラッチ機構は、車両の後突によって生じる慣性力がウェイト64に作用した状態で、受圧部材50がシート1に着座した乗員の背凭れ荷重を受けて回動すると、その回動によって連結アーム60に形成されたピン65がシートバック20のフレーム22側に組み付けられた揺動部材70に形成されたリブ73を押し当てて揺動部材70を回動させるように移動することで、乗員の背凭れ荷重を揺動部材70へ伝達する。揺動部材70のリブ73には、受圧部材50の回動によって移動している連結アーム60のピン65が嵌まり込み可能な切欠73bが形成されており、この切欠73bに連結アーム60のピン65が嵌り込むと、揺動部材70を回動させる。 (もっと読む)


【課題】3次元空間的上で広い可動範囲に亘ってリンクの関節点におけるモーメントを補償する補償機構を容易に実現することができるマニピュレータを提供する。
【解決手段】ベースリンク3と、ベースリンク3の一端に第1の回転軸を有する第1の関節点Sを介して他端が接続された中継リンク4と、中継リンク4の長手方向に平行な第2の回転軸を有する第2の関節点Sを介して中継リンク4の一端に接続された2自由度平行リンク構造からなる第1乃至第4のアームリンク6,7,8,9を有するアーム部5とを備え、第1の関節点Sにおける第1の回転軸及び第2の関節点Sにおける第2の回転軸回りの、第1のアームリンク6と第2のアームリンク7と第4のアームリンク9のモーメントの釣り合いが取れている。 (もっと読む)


【課題】小型の回転関節を備えていても高加速トルクを供給することができること。
【解決手段】駆動側リンク4cと従動側リンク4dとが従動側リンクを駆動側リンクに対して回転駆動させるトルクを供給する回転関節5cを介して連結されたリンク機構を有する装置であって、駆動側リンクに、回転関節の前記トルクのうちの加速トルクを補助するための加速補助トルクを供給する加速補助トルク供給機構7を備えることを特徴とするロボットアームを提供する。 (もっと読む)


【課題】使用時に樹脂ソケットが球体と同行変位するのを確実に防止して、操作ヘッドを常に適正に駆動操作できるパラレルメカニズムを提供する。
【解決手段】ベースに配置される複数個の駆動モーターと、駆動モーターで駆動操作される駆動アームおよびロッドと、ロッドで支持される1個の操作ヘッドとを備えている。ロッドの両端は、駆動アームおよび操作ヘッドに対してボール継手で連結する。ボール継手は、球体を備えたボール軸と、ボール軸に連結されるソケットロッドと、樹脂ソケットとからなる。樹脂ソケットとソケットロッドの装着座の間に、互いに係合して樹脂ソケットの移動を規制するストッパー構造を設ける。ストッパー構造は突起と、突起と係合する凹部(または穴、溝)で構成する。 (もっと読む)


【課題】何らかの理由で減速機の出力軸から潤滑剤が漏洩するような場合でも、漏洩潤滑剤がテーブルやコンベアの上面に滴下するのを確実に防止して、漏洩潤滑剤による食品や医薬品の汚損等を確実に防止できるパラレルメカニズムを提供する。
【解決手段】モーターブラケットを間に挟んで駆動モーターの減速機と締結プレートとを対向配置し、これら三者を締結固定する。潤滑剤の流下経路に臨むモーターブラケットと締結プレートの接合面に潤滑剤受を設け、減速機の出力軸から漏洩する潤滑剤を潤滑剤受で受け止めて、それ以上漏洩潤滑剤が流下するのを防止する。潤滑剤受の一部に潤滑剤溜を設け、潤滑剤溜に臨んで漏洩潤滑剤を検知するセンサーを設ける。以て、潤滑剤が漏洩したことをセンサーで速やかに検知し、この検知信号に基づきアラーム装置を作動させる。 (もっと読む)


【課題】 アームをより軽量化して、アームの慣性モーメントを減少させることが可能なパラレルメカニズムを提供する。
【解決手段】 アーム本体6は、ベース部2に取り付けられた電動モータ4にその一端が連結される第1アーム7と、一対のロッド9,9を有し、第1アーム7の他端とブラケット14とを連結する第2アーム8と、第2アーム8を構成する一対のロッド9,9を互いに引っ張る方向に付勢する連結部材11,12とを備える。各連結部材11,12は、板ばね30と、該板ばね30の両端に該板ばね30と一体的に形成された一対の取付部31,31とを有している。板ばね30は、該板ばね30の湾曲部における接平面が、一対のロッド9,9それぞれの軸線を含む平面に対して垂直となるように、一対のロッド9,9に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 航空機用シミュレータとして、従来から大型機用としてスチュワート型のパラレルメカニズムが用いられているが、小型機の極限的動作、特に失速、きりもみ等の状態の再現では傾斜角が不足し、動作範囲も狭いことから、小型、低価格で動作範囲が広く、角度を大きく取れる、新規のパラレルメカニズムからなる小形機用モーション付きフライトシミュレータを提供する。
【解決手段】 平面上に2本の直線駆動アクチュエータ2を直角に交差させたX−Yユニット6を3組、円周上の対向位置に120度間隔で配置すると共に、モーションプレート1の下部に、円周上の対向位置に120度間隔で3組の受け部を配置し、該X−Yユニット6の駆動部と、該モーションプレートの受け部とを、それぞれ対応するように、上部に回転軸受構造4を有し、下部に球面軸受構造5を有する3組の脚部3で連結した構成のパラレルメカニズムからなるものとする。 (もっと読む)


【課題】従節側の目標軌跡の選定の自由度を格段に向上させ、直交軸間の動力伝達に限ることなく、強力かつ確実な動力の伝達が可能で、可逆的な動作も可能な立体カム機構を提供する。
【解決手段】支持部材5に軸支された所定のカム回転軸1Aの周りを回転する立体カム1のカム案内面2(3)に、支持部材5の他の部分に軸支された従節側リンク4が案内される立体カム機構とする。立体カム1に3次元的なカム案内面2(3)を形成し、このカム案内面2に、従節側リンク4の一端に形成したカムフォロワ6(7)をガイドさせる。立体カム1の回転によって、カム案内面2のカムフォロワ6がガイドされる箇所のカム回転軸1Aからの半径とカム回転軸1A方向の高さが徐々に変化するように設けることで、立体カム1の回転運動を従節側リンク4の他端の揺動運動に変換させる。 (もっと読む)


【課題】パラレルリンク型作業装置において、可動部に動力を伝達する動力伝達部のリンク等がベースの領域からはみ出ないようにする。
【解決手段】ベース4に扁平な回転型アクチュエータ6を3つ設ける。アクチュエータ6は、その回転出力軸がベース4に対して平行で、ベース4の中央に向き、かつベース4の中央から放射状に並ぶように配置、固定されている。各回転型アクチュエータ6の回転出力軸と可動部5とを平行リンク機構21で構成される動力伝達部で連結する。3つの回転型アクチュエータ6を駆動して可動部5の位置を制御する。ベース4に設けられたエンドエフェクタ姿勢制御用のアクチュエータ7で回転動力伝達手段15を介して可動部5に設けたエンドエフェクタ20を回転させる。平行リンク機構21はベース4の内側領域で移動することから、リンク等がベースの領域からはみ出ることはなく、安全が確保できる。 (もっと読む)


【課題】揺動軸受、それを用いたパラレルリンク機構、および移動ステージにおいて、小型化に適し、経時的にも円滑かつ高精度を維持することができるようにする。
【解決手段】球状ジョイント部30bが設けられた可動軸30と、軸受本体9との組合せからなる揺動軸受3であって、軸受本体9は、球状ジョイント部30bを球中心点回りにすべり支持する凹球面部8b、内側球面部7aと、可動軸30を揺動可能に挿通させるための開口部7cと、開口部7cの近傍の外表面側に、凹球面部8b、内側球面部7aと同心に形成された外側球面部7bと、凹球面部8bの一部に開口し、潤滑流体6を供給する流体供給溝8dとを備え、可動軸30は、球状ジョイント部30b近傍で、軸部30aに径方向に突出して固定され、開口部7cを覆った状態で外側球面部7bに摺動可能に密着された流体封止部材31を備える。 (もっと読む)


【課題】周囲の物体との干渉の危険性を低減したパラレルリンク型作業装置。
【解決手段】各動力伝達部は、リンクLK、ジョイントJ3、ロッド10、ジョイントJ4で構成され、ジョイントJ3はリンクLKとロッド10の一端を接続し、ジョイントJ4は、可動部MVとロッド10の他端を接続する。ロッド10は一方側に凸の湾曲部または屈曲部を持ち、その姿勢は、軸線G、H回りの相対回転のみ許容する自由度2の各ジョイントJ3で、凸側が各リンクLKの位置に拘らず、ベース中心側を向いたままに維持される。ロッド姿勢維持手段として、一端がロッド10の湾曲または屈曲個所に接続され、他端がベース上に接続された弾性を有する紐状の部材を利用することもできる。 (もっと読む)


【課題】パラレルリンク型作業装置において、可動部に動力を伝達する動力伝達部のリンク等がベースの領域からはみ出さないようにする。
【解決手段】ベース4に扁平な回転型アクチュエータ6を6つ設ける。該アクチュエータ6は、その回転出力軸がベースの中心を向き放射状に設けられている。アクチュエータ6の回転出力軸に固定したリンクとロッド10の一端をジョイントで連結し、かつロッド10の他端をジョイントで可動部5と連結する。6つのアクチュエータを駆動して可動部5の位置、姿勢を制御する。ベース4に設けた姿勢制御用のアクチュエータ7よりジョイント、スプライン継手等で構成された回転動力伝達機構15で可動部5に設けたエンドエフェクタ20を回転させる。リンクはベース4の辺と平行な面上で回転するから、リンクがベース4でカバーする領域からはみ出ることはなく、安全が確保できる。 (もっと読む)


【課題】3自由度回転システムにおいて、ロータの回転が制御不能となる特異点を、アクチュエータ等の複雑な機構を使用せずに回避する。
【解決手段】第一ガイドレール11と、これと直交する第二、第三ガイドレール12、13を備えた3自由度回転システム100において、凹部72cを備えたメス型ストッパ72を第二ガイドレール12または第三ガイドレール13のいずれか一方に備えさせ、オス型ストッパ71をもう一方のガイドレールに備えさせ、オス型ストッパ71が凹部72cの中をスライドするとともに、オス型ストッパ71が凹部72cのどちらか一方の端に当たることにより、オス型ストッパ71のスライドが制限され、これにより、第二ガイドレール12と第三ガイドレール13の回転角度の差分が制限される。 (もっと読む)


【課題】2つの要素を相対的に移動させる装置において、構造がシンプルで、2つを隣接して配置することができ、且つ必要な剛性および強度を有する装置を提供すること。
【解決手段】本発明による2つの要素1,2を相対的に移動させる装置は、接続構成4によって直列結合される2つのリンク構成5,6を備える。第1リンク構成5は、ほぼ同じ長さで平行な少なくとも3本のリンク9,14を備え、前記リンクは、接続構成4と要素2の間で、リンクの縦軸に沿って見るとほぼ三角形の関係で配置される。第2リンク構成6は、接続構成4と要素1の間で作用する少なくとも1つの平行四辺形を備える。第1および第2駆動構成17,18は、第1リンク構成5を旋回させるようになっている。第3駆動構成33は、第2リンク構成6を旋回させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】各自由度方向からなる任意の方向への一様な回転運動が可能であり、球関節に近いシンプルな構造を有する3自由度能動回転関節を提供する。
【解決手段】X軸用、Y軸用、Z軸用の中空軸回転型モータ20x、20y、20zの中空軸に挿設された出力軸21x、21y、21zに結合する回転球10と、中空軸回転型モータ20x、20y、20zをそれぞれ、それ自身の軸線まわりの回転を規制するとともに、他の直交2軸まわりのうち一方への回動を許容するように支持する可動支持体30x、30y、30zと、可動支持体30x、30y、30zをそれぞれ前記他の直交2軸まわりのうち他方への回動を許容するように支持する支持体50とを備え、一方のリンク60aがZ軸用の中空軸回転型モータ20zの後端から突出する出力軸21zに同軸上に固定され、他方のリンク60bが支持体50の支持端部50zの外面側に固定される。 (もっと読む)


座標位置決め装置は、ベース(12)と、構造体(14)と、ベースおよび構造体を結合する6つの支柱(22,24,26,28,30,32)を有する。ベース、構造体および6つの支柱によって作動空間が画成される。支持構造体からは支持部材(16)が延在している。作動空間内への少なくとも1つのアクセス領域が設けられ、そのアクセス範囲は隣接する2つの支柱(22,32)により形成され、アクセス領域の範囲は他の隣接する支柱のセット間の範囲よりも大である。これにより作動空間へのアクセスが改善される。
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ピボットジョイントは、一端に配置されたボールを有する第1部材と、第1部材のボール上に位置する、1つまたは複数の支承表面を有する固定部材と、第1部材のボール上に位置する、一端に配置された1つまたは複数の支承表面を有する第2部材とを備える。第1部材と第2部材は、ボールの中心の周りで回転可能である。このタイプのピボットジョイントは、スチュアートプラットフォーム(Stewart platform)などの機械で使用するのに適する。
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【課題】 本発明は、二次核発生を抑制し、少ない種晶で以て平均粒径の大きい結晶を析出させることができる晶析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 種晶と化合物を含む溶液を晶析槽200に供給し、晶析槽200内に設けられた攪拌装置500によって該溶液を攪拌し、種晶の表面に化合物の結晶を析出させる晶析方法において、攪拌装置500として、偏平状の2つの攪拌パドルを有する攪拌手段と、回転駆動手段からの回転力を受けて2本の平行な回転出力軸を互いに反対方向へ回転させて攪拌手段側に伝達する回転力伝達手段とを備え、回転中の2本の回転出力軸の各角速度が補完的に変化する状態で2つの攪拌パドルに8の字形のパドル運動を行わせるリンク機構を構成した攪拌装置を用いる晶析方法。 (もっと読む)


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