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Fターム[3J063AA23]の内容

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Fターム[3J063AA23]に分類される特許

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【課題】ギヤ機構の磨耗粉の量に応じて内燃機関の動作を適切に制御してギヤ機構を保護すると共に、磨耗粉によるギヤ機構の損傷などを防止するようにした船外機の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の駆動力をプロペラに伝達するギヤ機構を備えた船外機の制御装置において、ギヤ機構の磨耗粉の量を検出すると共に(S10)、検出された磨耗粉の量に応じ、内燃機関の出力を抑制する機関出力抑制動作と内燃機関の上限回転数を前記上限回転数より低い第2上限回転数に変更する上限回転数変更動作とのうちの少なくともいずれかを実行する(S18,S20)。 (もっと読む)


【課題】駆動ギアと、それに噛み合うフォワードギアを有する船外機の逆転機構において、フォワードギアに大きな負荷がかかった場合であっても、フォワードギアと駆動ギアとの歯当たりを適正な状態に維持する。
【解決手段】カウンターローテーション仕様の船外機のギアの支持構造であって、エンジンから伝達される回転動力によって回転する駆動ギアと、前後方向に貫通する筒状の構成を有し、駆動ギアの後側に配設されて駆動ギアと噛み合うフォワードギア52と、推進用のプロペラが取り付けられ、フォワードギア52を貫通して回転可能に配設されるプロペラシャフト29と、フォワードギア52の内周とプロペラシャフト29の外周との間に設けられる円錐コロ軸受34と、フォワードギア52に後向きの予圧を付与する予圧付与部材54とを有する。 (もっと読む)


【課題】ギヤケースを大きく形成することなく、動力伝達系、特にギヤ機構の耐久性を高めることができる船外機を提供する。
【解決手段】船外機10は、駆動軸28がテーパローラ軸受33で駆動軸室55に回転自在に支持され、駆動軸28の回転をプロペラ軸に伝達可能なギヤ機構29がギヤ室68に収納されている。この船外機10は、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61をギヤ室68に戻す潤滑循環部と、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61を受入可能なオイル貯留室101と、オイル貯留室101をギヤ室68に連通する左右の補助戻し通路115とを備えている。 (もっと読む)


【課題】正転仕様および逆転仕様のいずれの仕様でも用いることができ、ギヤの変位を抑えることができる船舶推進機を提供すること。
【解決手段】船舶推進機3は、ドライブシャフト14と、ピニオン23と、第1および第2ギヤ24、25と、ドッグクラッチ26と、プロペラシャフト15と、第1および第2テーパベアリング32、35と、ロワーケース19と、調整部材58とを含む。プロペラシャフト15は、第1および第2ギヤ24、25内に挿入されている。第1テーパベアリング32は、第1ギヤ24とプロペラシャフト15との間に設けられており、第2テーパベアリング35は、第2ギヤ25とプロペラシャフト15との間に設けられている。調整部材58は、第2ギヤ25とプロペラシャフト15との間に設けられており、調整部材58によって、第1テーパベアリング32および第2テーパベアリング35に予圧が加えられている。 (もっと読む)


【課題】ギヤケースに第1及び第2ギヤ等の伝動部品を組み込む組立作業と,第1及び第2ギヤ間のバックラッシュの測定とを一連のコンベア上で行うことを可能にする。
【解決手段】ギヤケース1に,互いに噛合する第1及び第2ギヤを含む伝動部品を組み込む組立作業を行う第1コンベア31と,それの下流端に,第1コンベア31と平行に配列される第3コンベア33を第2コンベア32を介して接続し,第1及び第3コンベア31,33間に,所定の測定位置Cで第1及び第2ギヤ間のバックラッシュを自動的に測定し得るバックラッシュ測定装置35を配設し,このバックラッシュ測定装置35の測定位置と第3コンベア33上の移載位置との間には,伝動部品組み込み済みのギヤケース1の受け渡しを可能にするワーク受け渡し手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】船舶用減速逆転装置において入力軸ピニオンの軸受の潤滑を改良する。
【解決手段】歯車機構を収容するケーシングを備え、歯車機構は、前進用入力軸31に固定された前進用入力ギア32と、前進用入力軸31が挿通される前進用ピニオン33と、前進用ピニオン33の軸方向2箇所の第1の軸受331,332と、前進用入力ギア32と前進用ピニオン33間の前進用クラッチ34と、後進用入力軸と、後進用入力ギアと、後進用ピニオンと、後進用ピニオンの軸方向2箇所の第2の軸受と、後進用クラッチと、前、後進用ピニオンに噛む出力ギアと、出力ギアに接続されるプロペラとを備え、前、後進用入力軸には油供給路314と、少なくとも1つの分岐路3141〜3144とが形成され、分岐路からの油を軸受331,332に案内する受け部225を備える。 (もっと読む)


【課題】ドブ漬けによる潤滑がなされるポッド内傘歯車ユニットの良好な歯当たりを維持でき、歯当たりの状況を容易に観察及び確認できるアジマス推進器を提供する。
【解決手段】駆動軸の動力伝達方向を変換する傘歯車ユニットを用いて船内に設置された動力源からポッドのプロペラまで駆動力を伝達する駆動力伝達機構を備え、この駆動力伝達機構が、動力源に連結された船内水平駆動軸から船内傘歯車ユニットを介して垂直駆動軸6に駆動力を伝達し、さらに、垂直駆動軸6からポッド内傘歯車ユニット20を介してポッド内水平駆動軸に駆動力を伝達してプロペラを駆動させるアジマス推進器において、ドブ漬けにより潤滑されるポッド内傘歯車ユニット20を構成する傘歯車21,22の歯面Gに軟質金属のメッキ層Mを形成した。 (もっと読む)


【課題】電動機が配置された領域とギヤ機構が配置された領域とを区分する区分部材に両側を連通する連通孔が形成されているものにおいて、ギヤ機構側から電動機側に異物が侵入するのをより制限する。
【解決手段】区分部材40に形成された連通孔42に、モータ領域Tmとギヤ領域Tgとの間での冷却オイルや空気などの流体の移動を許容すると共に鉄くずなどの固体の異物の移動を制限するフィルタ部材60を取り付ける。これにより、ギヤ領域Tg内の鉄くずなどの異物がモータ領域Tmに進入するのをより制限することができる。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置を提供する。
【解決手段】本発明の動力伝達装置は、転がり運動可能な多数のピンを備えるピン歯車と、多数の鋸歯を備え、ピン歯車と相対移動可能に噛み合い結合される平歯車と、を含み、平歯車の鋸歯歯形は、サイクロイド歯形に形成されるが、鋸歯歯形の歯元部分には、多角状の歯元空間部が形成されることを特徴とする。本発明によれば、ピン歯車と相対移動可能に噛み合い結合される平歯車の鋸歯歯形を、トロコイド歯形に比べて、歯の大きさが高くて、十分な歯接触率を保持させうるサイクロイド歯形に適用しつつも、歯元部分のアンダーカットによる歯厚の減少と、ピンの嵌まり込み現象とを解消することができる。
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【課題】エンジンおよび変速機を冷却することができる船外機を提供すること。
【解決手段】船外機1は、エンジン2の動力をプロペラ3に伝達するための変速機21と、変速機21を収容するケーシング6と、エンジン2を冷却するためのエンジン冷却機構29と、変速機21を冷却するための変速機冷却機構30とを含む。エンジン冷却機構29は、ポンプ32によりケーシング6の周囲の水を取り込んで、取り込んだ水を、チューブ34および第2流路36を含むエンジン冷却水流路を介してエンジン2に供給する。また、変速機冷却機構30は、変速機21に隣接して設けられたウォータージャケット40と、船舶の走行に伴う水流によって動圧が作用するケーシング6の所定位置に形成された取水口39と、取水口39とウォータージャケット40とを繋ぎ、エンジン冷却水流路とは独立して設けられた第3流路41とを含む。 (もっと読む)


伝動装置ユニット(1)を含む旋回式船舶推進装置であって、前記伝動装置ユニット(1)内で接続部(A)に駆動装置(10)の、1つの推進機関によって駆動可能な入力軸(11)が第1回転軸線(5)の周りを回転可能に配置されており、前記入力軸(11)に連結された出力軸(3)が第2回転軸線(6)の周りを回転可能に配置されており、前記回転軸線(5、6)が互いに平行でも同軸でもない。その際、前記伝動装置ユニット(1)に少なくとも1つの他の接続部(B、C)が設けられており、前記出力軸(3)を駆動するための、他の推進機関によって駆動可能な他の駆動装置(20)が前記他の接続部に配置されている。
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変速機ハウジングと、異なる材料からなる軸アセンブリとの間の熱膨張率の差の影響を低減する軸受配置(1)が提供される。軸受配置(1)は、軸アセンブリ(102)および軸受配置(1)が、相違する熱膨張係数を有した材料からなるハウジング(104)内に取り付けられるのにも拘わらず、共通の熱膨張係数を有した材料からなる構成要素に沿った軸受設定スタック経路を確立するように軸受を軸アセンブリ(102)の他の構成要素に対して配置する。
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【課題】構造の複雑化及びコストの上昇を招くことなく油圧制御弁の冷却性を確保できる船外機を提供する。
【解決手段】変速装置15は、エンジンの回転速度又は回転方向を変化させる油圧式変速機構20,21と、該油圧式変速機構20,21に供給される油圧を制御する油圧制御弁65〜67とを備え、該油圧制御弁65〜67は、船幅方向一側又は他側に配設されている。 (もっと読む)


【課題】二重反転プロペラにおいて、二重反転前部軸受と二重反転後部軸受を一つの潤滑油系統で潤滑する。潤滑油供給系統を簡素化する。
【解決手段】内軸12は中空状に形成されており、内軸12の中空部12aと、外軸11と内軸12の間とが同一系統の潤滑油路を形成している。二重反転前部軸受35及び二重反転後部軸受36は、上記の潤滑油路上に配置され共通の潤滑油によって潤滑される。二重反転軸受潤滑構造と船尾管軸受潤滑構造とに潤滑油を供給するための潤滑油タンク51、給油ライン52、潤滑油ポンプ55を、二重反転系統と船尾管系統とで共通化した。 (もっと読む)


【課題】船舶推進機の動力伝達装置における変速ユニットを冷却水により十分に冷却させるようにした場合でも、船舶推進機を支持する船体の後部における強度上の負担を軽減できるようにする。
【解決手段】船舶推進機の動力伝達装置における水冷却装置は、エンジン15からの入力を変速してプロペラ14に向け出力する変速ユニット29を備える。変速ユニット29は、軸心28が上下方向に延びる筒形状の変速ケース34と、この変速ケース34に収容され、入力を変速する変速装置37と、変速ケース34に形成され、冷却水126を流動させる冷却水通路130とを備える。変速ユニット29の平面断面視で、変速ケース34の側部と後部とのうち、少なくともいずれか一方に冷却水通路130を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡素で組立や整備性の良い構成によりトランスミッション装置を効果的に冷却する。
【解決手段】冷却装置40は、ウォーターポンプ41から吐出される冷却水をエンジン5とトランスミッション装置26とに分配する冷却水分配手段を備え、この冷却水分配手段は、冷却水中継部78と、吸入側管路部材82と、吐出側管路部材83と、ミッション冷却用管路部材87とを備えて構成されており、ウォーターポンプ41から吐出された冷却水の一部をトランスミッション装置26のウォータージャケット85の最上部から供給して最下部から排出する。 (もっと読む)


【課題】船舶推進機の動力伝達装置によるエンジンからプロペラへの動力伝達時に、上記動力伝達装置が備える遊星歯車装置の各回転体に従って潤滑用の油が無用に連れ回りすることを防止して、エンジンにおける動力損失の発生や燃費の低下を防止する。
【解決手段】船舶推進機の動力伝達装置における潤滑装置は、船体3に支持されるケース11と、このケース11の下部に支持されるプロペラ14と、ケース11に収容されて上下に配置され、エンジン15からの出力を入力し、この入力を変速してプロペラ14に向けて出力する上遊星歯車装置51及び下遊星歯車装置52と、上、下遊星歯車装置51,52の下方に配置され、上、下遊星歯車装置51,52の潤滑用の油97を貯留するオイルパン110とを備える。上遊星歯車装置51を潤滑した後の油97を下遊星歯車装置52を迂回させて、オイルパン110に戻す油戻し通路117を設ける。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の流れをスムーズにできるとともに、傘歯車機構の噛合部の潤滑を十分に行なうことができる船外機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】前進用従動傘歯車18の回転に伴う遠心力を利用して前進傘歯車18と駆動傘歯車17との噛合部に潤滑油cを供給する潤滑油供給系50を備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の停滞や逆流を防止して潤滑油を確実に循環させることができる船外機の推進装置を提供する。
【解決手段】潤滑油aを、ドライブ軸12の、傘歯車機構装着部12aからロワケース7に形成されたシフト軸収容室(オイル通路)7cを通って、該ドライブ軸12が軸受32を介して上記ロワケース7により軸支されたドライブ軸軸支部に導き、該ドライブ軸軸支部に導かれた潤滑油aを上記ドライブ軸12とロワケース7のドライブ軸収容室7aとの隙間を通って上記傘歯車機構装着部12aに戻すオイル循環系48を備える。 (もっと読む)


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