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【課題】変速機が傾きによって潤滑油に歯面が接していないギヤでもギヤの歯とギヤの歯との間の潤滑が確実に行える変速機を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】本発明の変速機1は、ハウジング10と、ハウジング10に収納され、回転可能に支承される1以上の回転軸3と、回転軸3に同軸で支承される複数のギヤ4と、を有する変速機であって、回転軸3は、外周面に開口し潤滑油が流出する流出口33と、潤滑油が外部から供給される供給口32と、流出口33および供給口32の間を連通する軸内流路31とが形成されており、流出口33から流出した潤滑油を受け、受けた潤滑油を複数のギヤ4の少なくとも1つにおける歯面410を含む被潤滑部付近まで導くことができる形状をもち、回転軸3の外周側に位置し回転軸3と一体的に回転可能な潤滑油導流部材5を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入出力歯車間で動力伝達を行う中間歯車ユニットの伝動中における傾倒を防止し、且つ、その支承軸受に予圧式の軸受を使用する必要がないスラスト支持構造を提供する。
【解決手段】入力歯車12から入力側歯車14への回転は中間軸16を介して出力側歯車15に伝達され、これから更に出力歯車13に達する。歯車12, 14が伝動中に発生するスラストの向きα1と、歯車13, 15が伝動中に発生するスラストの向きα3とが同じ向きになるよう、はす歯の傾斜方向を決定する。α1,α3は、ギヤユニット10に相互逆向きの回転モーメントβ1,β3を付与して、ギヤユニット10を傾倒させることがなく、この傾倒による噛み合い不良を防止してギヤノイズの悪化を回避する。大きなスラストα1+α3は、スラストベアリング24で受け止めるため、軸受21,22に及ばず、これら軸受21,22を、予圧を付与する必要がない円筒ころ軸受となし得て、回転フリクションを軽減し得る。 (もっと読む)


【課題】車両の運転状況に関わらず、潤滑対象部位に安定して潤滑油を供給することのできる潤滑構造を有した歯車変速機を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケーシング2と、該ケーシング2に軸支されて動力を伝達する軸部材(出力軸4)と、該軸部材(出力軸4)に設けられ選択的に噛合することにより所定の変速比を実現する複数組の歯車対(第1〜第6歯車51〜56、後進用歯車57)と、前記ケーシング2内下部の油滞留空間VT(の掻上げ領域VR)に滞留する前記潤滑油を潤滑対象部位に供給する潤滑油供給手段と、を備える歯車変速機1において、前記油滞留空間VT(の貯留領域VS)を軸方向前後に区分する仕切板(前仕切板81、後仕切板82)を備える。 (もっと読む)


【課題】 モータ式動力装置の電動モータ収納室およびミッション収納室のオイルレベルを適切に保って潤滑性能を確保しながらオイルの攪拌抵抗を最小限に抑える。
【解決手段】 自動車の旋回による車幅方向の遠心力が作用すると、電動モータ11を収納する電動モータ収納室74のオイルと、減速機およびディファレンシャルギヤ13を収納するミッション収納室75のオイルとが、隔壁16を貫通するオイル連通路14d,16hを介して行き来するが、前記オイル連通路14d,16hはミッション収納室75側の開口14eが前隔壁16から離間して設けられているので、ミッション収納室75側から電動モータ収納室74側にオイルが移動するときに、ミッション収納室75側に一定量のオイルを保持して減速機やディファレンシャルギヤ13の潤滑性能を確保しながら、電動モータ収納室74側のオイル量が過剰に増加することを防止し、電動モータ11のロータによるオイルの攪拌抵抗が増加するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 雑音と摩耗の少ないギアボックスを提供する。
【解決手段】 図1に示すように、本発明は、ギアボックス(10)内に正確な間隙を設定するために、製造中に変形される終端(40)と、ローラ磨き上げ又はスエージ加工されたシャフト(12)に噛み合う軸受け面と、製造の事前組み立て段階で、適合ソケット内に押し込められ、この工程によって変形し、ギアボックスの筐体半分の配置を設定するスピゴット(45〜48)と、二つの金属耐力要素の間に挟持され、シャフト(12)内にローラ処理される肩部によって、シャフト(12)上に固定されるプラスチックギアホイールを含むギア(11)と、を備えているギアボックス(10)を提供する。 (もっと読む)


【課題】動力伝達機構におけるはねかけ式の潤滑構造において、潤滑機能を低下させることなく、潤滑油の撹拌抵抗による動力損失を減少させる。
【解決手段】ギヤケーシング10の側壁10bの上部と下部に設けた回転軸11と被駆動軸14に、互いに噛合する駆動ギヤ12と被駆動ギヤ13をそれぞれ取り付けてはねかけ潤滑を行う。被駆動ギヤの側面及び外周の歯先にそれぞれ接近して設けられた頂部壁16aと筒状部16bよりなるギヤカバー16を、筒状部の先端縁がギヤケーシングの側壁またはそれに取り付けられた部材に当接されるように取り付けて、被駆動ギヤが収容される空間を形成する。ギヤカバーの筒状部には両ギヤの噛合部付近に開口部16b1を形成するとともに下部に潤滑油供給小孔16b2を形成し、頂部壁には開口部と対応する位置に被駆動ギヤの外周の歯先よりも外側に延びる張り出し部16a1を形成する。 (もっと読む)


【課題】駆動側変速機軸に相対回転可能かつ軸方向移動不能に支承される駆動側変速歯車と、被動側変速機軸に回転力を伝達することを可能として駆動側変速歯車に噛合する被動側変速歯車と、駆動側変速歯車に設けられた突出部に係合することを可能として駆動側変速機軸に相対回転不能かつ軸方向移動可能に支承されるシフターとを備え、突出部に係合するようにシフターを駆動側変速歯車に近接する側に移動させることで駆動側変速機軸の回転動力をシフターから駆動側変速歯車に伝達するようにした歯車変速機において、シフターに噛合する突出部を有する駆動側変速歯車の倒れを防止して耐久性を高める。
【解決手段】被動側変速歯車26に噛合すべく駆動側変速歯車25の外周に設けられる歯面25aが、突出部38およびシフター35の非係合状態でシフター35側よりもシフター35とは反対側が駆動側変速歯車25の回転方向で進むように傾斜して形成される。 (もっと読む)


【課題】ドライブピニオンギヤやリングギヤの高速回転が続き、その遠心力の影響でドライブピニオンシャフト側に潤滑油が集められ、局部循環による潤滑形態となったとしても、ギヤ部の潤滑を適正に行えるようにする。
【解決手段】キャリア2の上部内壁に潤滑油保持ケース24を設け、リングギヤ7の回転による掻き上げ作用により、キャリア2内に貯留している潤滑油21を潤滑油保持ケース24に流入させて保持させる。潤滑油保持ケース24は、温度上昇により変形して開放する開閉蓋26が、特に高速回転が続いたときなど温度が規定以上に上昇したときに開放し、保持している潤滑油をリングギヤ7とドライブピニオンギヤ3との噛み合い部に供給する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両のトランスミッションにおけるモータ室内のオイルの油面レベルを一定の範囲に調整することにより、ロータによるオイルの攪拌を防止する。
【解決手段】オイルキャッチタンク21と、オイル供給路23、24を開閉するフロート弁機構31と、を備える。フロート弁機構31は、上下動することにより前記オイル供給路を開閉する弁体33と、モータ室S1、S2内の油面X1、X2に浮かぶ浮体34と、弁体33と浮体34とが上下方向に連動するように、弁体33を上に浮体34を下に配してこれらを連結した連結部材35と、弁体33および浮体34が上下動可能なように連結部材35を支持する支持部36と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ギアが低速回転する状態が続いた場合でも、ギアに隣接するスプライン部へのオイル供給を効率よく行うことが可能な減速装置を提供する。
【解決手段】終減速装置35は、内外側ケース46,52の内部に貯留されたオイル50を、回転する大歯車42等の回転によって撒き散らしながら周辺へのオイル50の供給を行う減速装置であって、大歯車42と、リングギア44と、締結部材43、とを備えている。リングギア44は、大歯車42に対して同軸で、回転軸O方向において近接配置されている。締結部材43は、大歯車42側に配置されており、大歯車43の歯よりもリングギア44側へ突出する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースがHSTを車輌前後方向一方側の第1端壁において支持すると共に、遊星ギヤユニット,走行系油圧式切換ユニット及びディファレンシャルギヤユニットを収容するトランスミッションにおいて、遊星ギヤユニット及び走行系油圧式切換ユニットのミッションケースへの組み付け作業効率の向上及び前記走行系油圧式切換ユニットの仕様変更への対応容易化を図る。
【解決手段】遊星ギヤユニットはミッションケースにおける第1端壁及び第1中間壁によって画される第1空間内に収容され、走行系油圧式切換ユニットはミッションケースにおける第1中間壁及び第2中間壁によって画される第2空間内に収容され、ディファレンシャルギヤユニットはミッションケースにおける第2中間壁より車輌前後方向他方側に位置する第3空間内に収容されている。 (もっと読む)


【課題】ピニオン型EPSの減速機等に充填して、高温環境下、高湿環境下、低温環境下、高いトルクを受け続ける環境下等で使用しても、緩衝材粒子による、ピニオン型EPS等の操舵トルクを過剰に上昇させたり、摺動音を発生させたりすることなしに、歯打ち音を減少させて、車室内での騒音を低減する効果を、これまでより長期間に亘って、良好に維持できる潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を用いた減速機、電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】少なくともポリカプロラクトンポリオールを含み、活性水素基1つあたりの数平均分子量が250〜1300であるポリオール成分と、イソシアネートとを反応させて合成された、架橋構造を有するポリウレタン樹脂からなる緩衝材粒子を含有する潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を充填した減速機17と、前記減速機を組み込んだ電動パワーステアリング装置である。 (もっと読む)


【課題】シャフトが不動にされたピニオンが、回転運動を下流側ピニオンに伝達して、歯車毎の伝達イールドを維持できるようにする。
【解決手段】本発明は、分離可能な要素40、50によって、支持体100に回転可能に取り付けられたシャフト201と一体のピニオン20に関し、分離可能な要素40、50は、ピニオン20とシャフト201との間でオーバカップルが生じた場合に、ピニオン20をシャフト201から切り離すように構成される。ピニオン20とシャフト201との間で保留状態にある案内軸受80、90が、ピニオン20がシャフト201から切り離された場合に、ピニオン20をシャフト201のまわりで回転可能に案内するように構成される。ターボ機械で、このような歯車を備える歯車箱が、歯車箱のシャフトの破損の場合に、補助機械の駆動を可能にする。 (もっと読む)


【課題】ギヤ体に設けられるウォームホイルと出力ギヤとの間の摩擦抵抗を低減して、異常摩耗や騒音を低減することである。
【解決手段】アマチュア軸25の外周面に互いに捩れ方向を逆向きとして第1と第2のウォーム32aを形成し、第1または第2のウォームホイル33aと第1または第2のピニオンギヤ33bとを備えた第1と第2のギヤ体33をギヤケース26に回転自在に収容する。各ウォームホイル33aを対応するウォーム32aに噛み合わせ、第1と第2のピニオンギヤ33bを出力ギヤ35に噛み合わせる。出力ギヤ35を軸方向から第1と第2のウォームホイル33aに摺接させて第1と第2のギヤ体33の軸方向の移動を規制するとともに、出力ギヤ35の第1と第2のウォームホイル33aに摺接する摺接面に油溜め溝51を設け、油溜め溝51に収容された潤滑油により出力ギヤ35と第1と第2のウォームホイル33aとの摺接部分を潤滑させる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造により、プライマリードリブンギヤとキックドリブンギヤとの間の間隙を無くしてエンジンサイズのコンパクト化とエンジン重量の軽減および両ギヤの設計自由度の向上を図るとともに、両ギヤ間の結合強度を高く確保する。
【解決手段】クラッチハウジング7に回転一体であるプライマリードリブンギヤ3に、キックレバー軸31の回転力をプライマリードリブンギヤ3側に伝達するキックドリブンギヤ4を圧入してプライマリードリブンギヤ3とキックドリブンギヤ4とを回転一体に結合させてギヤアッセンブリー5を構成した。両ギヤ3,4は共に同種の鉄系材料で形成するのが好ましく、これら両ギヤ3,4間の圧入部における境界部Pを外部から電子ビーム溶接により溶接した。 (もっと読む)


【課題】モータと同軸に配置される減速ユニットの軸方向の長さを短縮する。
【解決手段】モータMに接続される第1シャフト1と、その第1シャフト1の外周に設けられた第1ギア2と、その第1ギア2と噛み合う第2ギア3と、その第2ギア3を支持する第2シャフト4と、その第2シャフト4で回転可能に支持されて第2ギア3に対して前記モータM側に配置された第3ギア5と、第2シャフト4と第3ギア5の間で回転の伝達と遮断の切換えを行なうクラッチ6と、第3ギア5の回転を左右の車輪に配分する差動装置7とを有し、クラッチ6を連結した状態でモータMの回転を減速して左右の車輪に伝達する減速ユニットにおいて、第1シャフト1の端部を回転可能に支持する軸受37,39と第2シャフト4の端部を回転可能に支持する軸受29,40とのうちの少なくとも1つの軸受の外輪30を、大径部31と、その大径部31よりも外径が小さい小径部32とで構成し、その大径部31の端面をプレート35で押さえ付けて外輪30を固定した。 (もっと読む)


【課題】端部にアダプタ部を一体形成するようにしても、十分な強度及び油密性を有しながら軽量化を図ることが可能なトランスミッションケースを提供する。
【解決手段】T/Mケース12の後端部にはアダプタ部17が一体形成されると共に、そのアダプタ部17には、動力伝達機構15の出力軸20を挿通するための貫通孔19と、その貫通孔19の軸方向後方側に開口する第1の凹部25と、この第1の凹部25とは貫通孔19の軸方向において隔壁26を介して隔てられた状態で貫通孔19の径方向外方側に開口する第2の凹部27が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載され、原動機の動力を駆動輪へ向けて送り出す動力伝達装置において、簡易な構造により、動力伝達装置の内部を効率よく冷却することができるようにする。
【解決手段】動力伝達装置18は、ギア列28と、これを収容するケース50と、このケース50の内部を冷却する冷却部64と、これを冷却する冷却ジャケット52を有する。さらに、ギア列28の回転動作により掻き上げられる潤滑油を冷却部64に誘導する誘導路62を有し、この誘導路62により誘導された潤滑油が冷却部64に接して冷却される。冷却された潤滑油は、ケース50内部の発熱体に供給され、これを冷却する。このように、誘導路62という簡易な構造を設けることにより、動力伝達装置18の内部を効率よく冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】装置が傾いた場合にも油量が不足する部位が発生することが抑制された動力伝達装置を提供する。
【解決手段】リア駆動ユニット4は、カウンタギヤ300やディファレンシャルギヤ400を収納するケーシング200と、ケーシング200内に供給され、該ケーシング200の底部に貯留されるオイルと、ケーシング200内から掻き上げられたオイルを受け入れるキャッチタンク910,930と、キャッチタンク910,930と前後方向に対向するように設けられ、ケーシング内から掻き上げられたオイルを受け入れるキャッチタンク920とを備える。 (もっと読む)


【課題】第1メインシャフトならびに第1メインシャフトを同軸にかつ相対回転自在に貫通する第2メインシャフトと、カウンタシャフトとの間に複数変速段の歯車列が択一的な確立を可能として設けられる変速装置において、第1および第2メインシャフトの軸線に沿う方向でのコンパクト化を可能とする。
【解決手段】第2メインシャフト27およびカウンタシャフト28間に、第1および第2クラッチ37,38とは反対側に第1速用歯車列G1を配置して複数の奇数段用歯車列G1,G3,G5が設けられ、第2メインシャフト27の第1速用歯車列G1側の端部が、第2メインシャフト27に一体に設けられる第1速用駆動歯車89の外径よりも大径のメインシャフト側ボールベアリング31を介して機関本体に回転自在に支承され、メインシャフト側ボールベアリング31の外輪31aが、該外輪31aの外周部に係合する固定板95で機関本体に固定される。 (もっと読む)


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