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Fターム[3J063CB14]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(伝動要素) (2,177) | 歯車 (1,034) | 自由回転歯車(アイドルギヤ) (57)

Fターム[3J063CB14]に分類される特許

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【課題】選択歯車式変速機の潤滑装置において、変速軸の軸線方向に複数箇所に形成された径方向の分配孔から供給される潤滑油の量がそれぞれ適切な値となるようにする。
【解決手段】底部に潤滑油を収容したケーシング10内に回転可能かつ水平に支持された変速軸20は、軸線方向の複数箇所にそれぞれ変速歯車等30A〜30Cを相対回転可能に支持し、少なくとも軸線方向の一端側の端面に潤滑油を導入する導入口25aを有する軸穴25を備えている。変速軸20の各変速歯車等30A〜30Cを設ける位置には外周面と軸穴とを連通する複数の分配孔26a〜26cを形成し、軸穴25の内径を導入口から各分配孔の中間部において段階的に太くした。 (もっと読む)


【課題】クラッチと、駆動輪側に動力を伝達する歯車列とで互いのスペースに制約を受けないようにする。
【解決手段】電動モータ2の出力側につながる入力軸11と、車両の駆動輪5側につながる出力軸17と、入力軸11の変速機ケース6端部側に、接続状況に応じて入力軸11の動力を出力側に伝達するクラッチ9を設け、高速段ギヤ列7及び低速段ギヤ列8を介してデフ3側に動力を伝達する歯車列(変速歯車群)を変速機ケース6の中央部位に位置させ、クラッチ9と変速歯車群とを車幅方向でオフセットさせた。 (もっと読む)


【課題】歯車支持構造において、ニードルのスキューにより発生するスラスト力を低減することである。
【解決手段】歯車支持構造である、第1ピニオンギヤ32の支持構造は、第1ピニオン軸42と、内側に中心孔56を有する第1ピニオンギヤ32であって、ニードル軸受46を介して第1ピニオン軸42の周囲に設けられた第1ピニオンギヤ32とを備える。第1ピニオンギヤ32は、径方向外側に外歯58を有する歯車本体部60の軸方向両端のうち、少なくとも軸方向一端に一体的に設けられた付加円筒部62を含む。ニードル軸受46は、少なくとも付加円筒部62の内側部分で、第1ピニオン軸42の周囲に設ける。 (もっと読む)


【課題】減速比を損なうことなく小型化及び部品点数の削減が可能なアクチュエータ及びアクチュエータの組立方法を提供する。
【解決手段】電動モータユニット10と、出力ギアユニット20と、中間ギアユニット30と、ハウジング部材40と、カバー部材50とからなるアクチュエータ1において、電動モータ11及び出力軸24は、ハウジング部材40に対し軸方向に同じ側に組み付けられる。中間ギアユニット30は、入力ギア13と噛合う入力側中間ギア32と、出力ギア28と噛合い、入力側中間ギア32と同軸に配置される出力側中間ギア31とでのみ変速を行う。また、入力側中間ギア32は出力側中間ギア31よりも歯先円直径が大きく、入力側中間ギア32がハウジング部材40側に位置する。 (もっと読む)


【課題】外部配管を使用することなく、ギヤケースの内部において軸受を強制的に、かつ効果的に潤滑し、軸受の耐久性を向上させうるようにする。
【解決手段】上位に位置する中間軸16の内部に軸方向を向くように設けられ、かつ一方の開口端より潤滑油が供給されるようにした油路21と、油路21と内部において連通し、かつ開口端がギヤケース2内に開口する油吐出路25と、中間軸16の下方においてギヤケース2の側壁2a、3の内面に取付けられ、かつ受け口が、中間軸16における油吐出路25の開口端より吐出される潤滑油を受け止めうる方向を向くようにした油受け具46と、中間軸16の下方の出力軸26の側端部を支持する軸受28の外側面と油受け具46の受け口とに連通する油導入経路35、43、44とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】機能部品の共通化を可能にして部品点数及び組み付け工数を低減できるとともに、リバースシフトアームの位置精度を向上できる車両用変速装置を提供する。
【解決手段】入力軸5を回転自在に支持する軸受20を固定する固定機能部27aと、各シフトフォーク軸17〜19の2重噛み合いを防止するインターロックプレート25の抜けを防止する押さえ機能部27bと、リバースアイドラギヤ8をリバース位置Rに規制するストッパ機能部27cとを入力軸5の上側周辺に集約し、かつ前記各機能部27a〜27cを1つのプレート27に設けるとともに、該プレート27にリバースアイドラギヤ8に係合するリバースシフトアーム26を揺動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】少ない接合エネルギーで高い接合強度を確保する。
【解決手段】第1金属部材(1)の第1、第2内径部4,5に、第2金属部材(10)の第1、第2外径部11,12をそれぞれ当接させるとともに、上記第1金属部材(1)と第2金属部材(10)とを一対の電極21,22を用いて軸方向に加圧しつつ通電することにより、上記両部材(1,10)の間に、上記第1内径部4と第1外径部11とが接合された第1接合部P1と、上記第2内径部5と第2外径部12とが接合された第2接合部P2とを形成し、かつこれら両接合部P1,P2の間に、間隙部15を形成する。接合前の時点では、上記第1外径部11と第1内径部4との接触部C1、および上記第2外径部12と第2内径部5との接触部C2のうち、通電時により高温になる方の接触部のオーバラップ代(S1)を、もう一方の接触部のオーバラップ代(S2)よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】歯車を、長期間にわたって、振動を生じさせず、ムラがなく安定して回転させる。
【解決手段】歯車1に複数の貫通孔12を形成し、歯車1の一方面に、貫通孔12から歯車1の半径方向外方に向かって第1溝部14を形成する。第1溝部14の第1側壁14aは、歯車1の中心と貫通孔12の中心とを結ぶ直線Lに対して回転方向下流方向に角度α傾斜している。また、歯車1の他方面に、貫通孔12から歯車1の半径方向外方に向かって第2溝部15を形成する。第2溝部15の第2側壁15aは、歯車1の中心と貫通孔12の中心とを結ぶ直線Lに対して回転方向上流方向に角度β傾斜している。歯車1が回転すると、不図示の潤滑剤が、第1溝部14の第1側壁14aに沿って歯部13へ移動し、さらに歯部13から第2溝部15の第2側壁15aに沿って貫通孔12に移動し、貫通孔12を通って第1溝部14へ移動して循環する。 (もっと読む)


【課題】駆動伝達ギヤが軸部材に対して軸方向に往復移動する構成で、従来よりも長期に渡ってギヤ内周摺動部と軸外周摺動部との間の耐摩耗性を維持し、長寿命化を図ることができる駆動伝達装置、並びに、これを備えた駆動装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】固定軸部材61と、固定軸部材61の回りで回転する駆動伝達ギヤ64と、固定軸部材61に対する駆動伝達ギヤ64の軸方向の位置を往復移動させるギヤ移動手段とを備え、固定軸部材61の軸外周面61fに軸外周摺動部よりも外周径が小さく軸外周面61f上の円周方向に沿って一周する溝部となる軸外周小径部であるグリス溝62を形成し、グリス溝62にグリス63を充填した駆動伝達装置200で、グリス溝62に対してギヤ内周大径部76が常に対向するように固定軸部材61に対する駆動伝達ギヤ64の軸方向の移動範囲を規制する規制手段を備える。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション内に滞留する潤滑油の液面高さを良好に調整し、且つ長期間使用しても被潤滑部位の潤滑性能を良好に維持する。
【解決手段】外部タンク11は、ギヤケース2のケース開口10を覆った状態でギヤケース2に固定されて内部空間17を区画する。内部空間17の上部領域18は、ギヤ6によって掻き上げられてケース開口10を通過する潤滑油8の進入及び落下を許容する。下部領域19は、潤滑油8を貯留し、接続管路13を介してギヤ収容空間7の底部と連通する。上部領域18に配置されたフィルタ12は、潤滑油8から不純物を除去する。温度センサ15は、ギヤ収容空間7内に滞留する潤滑油8の油温を検出する。制御ユニット16は、温度センサ15が検出した油温が所定の設定温度よりも高い場合に接続管路13のバルブ14を開放し、低い場合にバルブ14を閉止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関とその動力伝達装置とが一体化され、駆動輪としての後輪を車体に対して揺動自在に支持する車両用パワーユニットにおいて、パワーユニットの小型化や、外観のスリム化を図り、デザインの自由度を向上させる。
【解決手段】上記動力伝達装置は、Vベルト式無段変速機と、後車軸に連なる歯車減速機とからなり、クランク軸に設けられた上記Vベルト式無段変速機の駆動プーリと、上記歯車減速機の回転軸に設けられた発進クラッチとの間に、上記発進クラッチの回転軸とは別の軸を設けて、上記Vベルト式無段変速機の従動プーリを支持させた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一台の筒状回転体を複数のモータで回転させる構成の回転装置において、第1のモータ側の歯車と回転体側歯車、及び第2のモータ側の歯車とその回転体側歯車との噛合作業を容易にして、筒状回転体に対するモータ等の組付け作業効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る回転装置のブラケットには、第1のモータM1と第2のモータM2とを筒状回転体32の軸心回りに相対回転可能にガイドするガイド機構が設けられており、第1のモータM1、あるいは第2のモータM2をブラケットに対する正規の取付け位置から筒状回転体32の軸心回りにずらした状態で、第1の歯車113xと回転体側歯車335a、及び第2の歯車123xと回転体側歯車335bを噛合させ、その状態で第1のモータM1あるいは第2のモータMをガイド機構により正規の取付け位置までガイドできるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】組み立て性を低下させることなく製造コストの低減が可能な変速機を提供する。
【解決手段】変速機1は、第1ケース22と、第2ケース21と、入力シャフトユニット8と、カウンタシャフトユニット4と、リバースアイドラユニット6と、シフトフォーク52と、を備えている。リバースアイドラユニット6は、リバースアイドラギヤG18と、リバースアイドラシャフト61と、支持部材62と、を有している。支持部材62は、第1ケース21に対して取り外し可能に装着されており、リバースアイドラギヤG18を回転可能に支持している。シフトフォーク52は、組み付け時にリバースアイドラユニット6を仮置きできるように支持部材62と隙間Sを空けて軸方向に対向するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】攪拌損失を増大させることなく相対回転する摺動部分に潤滑油を供給することが可能な手動変速機を提供する。
【解決手段】手動変速機は、インプットシャフト1と、軸方向に延びるオイル通路2Aおよび該オイル通路2Aから外周面に達するように径方向に延びるオイル吐出部2Bを有し、インプットシャフト1との間で動力の伝達を行なうアウトプットシャフト2と、シンクロメッシュ機構をインプットシャフト1の軸方向に移動させることでインプットシャフト1をドライブギヤと同期させるシフトフォーク431と、シフトフォーク431に組付けられ、オイル吐出部2Bから吐出されるオイルを、インプットシャフト1におけるドライブギヤと相対回転する部分(A部またはB部)に向けてガイドするガイド部材4とを備える。 (もっと読む)


【課題】歯打ち音の発生する低回転時や潤滑油の粘度が低いときにのみ回転抵抗を発生させ、潤滑油の粘度に依存することなくリバースギヤに一定の撹拌抵抗を付加できるトランスミッション騒音低減装置を提供する。
【解決手段】ミッションケース6内にカウンターシャフト4を枢支し、カウンターシャフト4にインプットシャフト2からの動力で常時回転駆動されるリバースカウンタギヤ20をミッションケース6内の潤滑油28に浸かるように設けてリバースカウンタギヤ20に潤滑油28の撹拌抵抗が作用するようにし、その撹拌抵抗によりリバースカウンタギヤ20の歯面をリバースカウンタギヤ20に噛合されるリバースアイドルギヤ16の歯面に押し付けて歯打ち音を抑制するトランスミッション騒音低減装置において、リバースカウンタギヤ20の側面26に、潤滑油28を撹拌すると共に潤滑油28から受ける撹拌抵抗に応じて弾性変形する羽根27を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】PTO装置を有する車両に用いられるフライホイールハウジングと、PTO装置を有さない車両に用いられるフライホイールハウジングとを共通化することが出来るアイドラギヤの支持構造の提供。
【解決手段】フライホイールハウジング300に取り付けられ且つPTO装置200の回転軸(4)に固定されたギヤ(2)を収容するPTOハウジング(1)に、フライホイールハウジング(300)側に突出した支持部材(11)を設け、該支持部材(11)に前記ギヤ(2)に噛み合うアイドラギヤ(12)を回転可能に取り付けており、前記支持部材(11)がフライホイールハウジング(300)内部に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】油溜まりの一方を構成する第1の溝部や油溜まりから潤滑油を軸受面の軸方向に導くための供給溝を遊転歯車および軸部材に簡単に形成することができ、製造コストが増大するのを防止することができる動力伝達装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】ファーストドリブンギヤ42の製造工程において、ファーストドリブンギヤ42の内周部に開口部42aを形成する穴開け加工を施す際に、ファーストドリブンギヤ42の開口部42aの軸方向略中央部に油溜まり84の一方を構成する溝部83を形成する。また、アウトプットシャフトの製造工程において、アウトプットシャフトに出力ギヤの外歯をホブ切りする際に軸受面41aまでホブ切りを延長させて軸受面41aに供給溝81を形成し、軸受面41aの軸方向略中央部にアウトプットシャフトの周方向に延在する油溜まり84の他方を構成する溝部82を形成する。 (もっと読む)


本発明は、変速装置ハウジング(1)のメインチャンバー(2)内に支承される駆動軸および被動軸であって、これら駆動軸および被動軸を介して、互いにかみ合う歯車対により、パワーフローが、切替装置を用いたクラッチの意図された操作によって案内可能である前記駆動軸および被動軸を有する車両の変速装置であって、その際、適切な操作の際に、切替装置によってパワーフローが、中間軸(4)の中間歯車(5)を介して駆動軸から被動軸へ、被動軸の回転方向転換のために現われるよう、中間歯車(5)を有する中間軸(4)が、メインチャンバー(2)と接続される、変速装置ハウジング(1)のサブチャンバー(3)内に、駆動軸及び被動軸に対して平行に設けられている前記変速装置に関し、その際さらに、中間軸(4)を収容するサブチャンバー(3)が、楕円断面を有する鐘型形状の縦断面を備える。
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【課題】回転軸の外周における一部を切り欠いて形成した開口部にストッパを形成しながらも、回転軸に掛かる力の半径方向成分に対抗することのできる歯車支持装置を得る。
【解決手段】アーム部材55に設けられた第2遊星歯車58は入力歯車59Eと噛合し、被伝達歯車61へと回転トルクを伝達する。入力歯車59Eを支持する歯車支持装置53Eは、入力歯車59Eの軸穴に挿通されてその回転軸を構成する軸体53aと、その外周における一部が切り欠かれて形成された開口部53bに配置され、入力歯車59Eの軸穴に係止して当該入力歯車59Eを保持するストッパ53cと、を備えて構成されている。軸体53aの外周において開口部53bは、入力歯車59Eが歯面に圧力を受けることによって軸体53aに掛かる力の半径方向成分の合力ftの作用方向に対し、逆方向に配置されている。 (もっと読む)


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