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Fターム[3J063CB01]の内容

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【課題】オイル受け部に潤滑油を送る能力の向上を図ることができる潤滑油供給装置を提供すること。
【解決手段】オイル受け部8から被潤滑部に潤滑油が供給される車両の動力伝達装置1に設けられ、オイル受け部に潤滑油を供給する潤滑油供給装置1−1であって、オイル受け部よりも鉛直方向下方に配置されて互いに噛み合っており、潤滑油の供給を受ける一対のギア5,7と、一対のギアの噛合い部40とオイル受け部とを連通する誘導通路17と、を備え、誘導通路は、噛合い部における一対のギアに形成された歯が引き込まれる側に接続されている。 (もっと読む)


【課題】タンクから複数の部位に供給される潤滑油量の割合を調節可能で、かつ、タンクに送られる潤滑油の必要量を抑制できる潤滑油供給装置を提供すること。
【解決手段】第一回転電機MG1と、第二回転電機MG2と、潤滑油のタンク8と、ケース2と、潤滑油をタンクに供給する供給手段7と、を有する車両の動力伝達装置1に設けられ、第一回転電機および第二回転電機に潤滑油を供給する潤滑油供給装置1−1であって、タンクに形成された第一開口部8cおよび第二開口部bcと、第一開口部を介して第一回転電機に供給される潤滑油の量と第二開口部を介して第二回転電機に供給される潤滑油の量との割合を坂路走行時と平坦路走行時とで異ならせる供給割合可変機構30とを備える。供給割合可変機構は、坂路および平坦路のうち、第二回転電機の負荷が高くなる走路の走行時において、他方の走路の走行時よりも第二回転電機に供給される潤滑油の量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】第1歯車と噛み合うように配置された第2歯車の歯底部に対して潤滑油を確実に供給する。
【解決手段】歯車伝達潤滑機器100は、支持軸2に回転可能に支持され、複数の第1歯部11を有する第1歯車1と、この第1歯車1と噛み合うように配置され、複数の第2歯部111を有する第2歯車101と、第1歯車1に形成され、支持軸2内の潤滑油の流路から第1歯部11間に形成された第1歯底部12に向かって延在した給油径路13とを備え、給油径路13は、第1歯底部12に対して潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】径方向サイズの大型化を抑制し、軸方向サイズを小型化することができ、車両への搭載性を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1軸3と、第2軸5と、リングギヤ7と、ピニオン9と、リングギヤ7とピニオン9とからなり第1軸3と第2軸5との間で駆動力を方向変換して伝達可能な傘歯車組11と、第1軸3と第2軸5と傘歯車組11とを収容するケーシング13とを備え、ケーシング13が、ケーシング本体15と、カバー体17と、ベアリング支持体19とからなる動力伝達装置1において、リングギヤ7のギヤの背面側に環状の凹部21を形成し、この凹部21の外径側にケーシング本体15とカバー体17との嵌合部23を位置した。 (もっと読む)


【課題】高速で回転する歯車を有する歯車装置の風損を低減し、伝達効率の高い歯車装置を提供する。
【解決手段】互いにかみ合う二個の歯車で構成された歯車対と、前記歯車対の歯面に給油するための給油ノズルと、前記歯車対を収納する歯車対収納部を有する歯車容器と、給油用の潤滑油を貯蔵するオイルタンクと、前記オイルタンクから前記歯車対収納部に空気を供給するための空気流路と、前記歯車容器の内部で発生するオイルミストを前記オイルタンクに還流させるオイルミスト還流流路と、前記オイルミストから前記潤滑油を分離するためのミストコレクタとを含み、前記空気流路は、前記歯車対収納部に接続部を有し、前記歯車と前記歯車対収納部の内壁面部との隙間が最も狭くなる部位は、前記接続部に隣接して設けてある。 (もっと読む)


【課題】撥油処理層による動力損失の低減効果が低下することを抑制することのできる動力損失低減装置を提供する。
【解決手段】オイル溜まりのオイルに接触された状態で動力が伝達されて回転する回転部材と、回転部材の表面に施され、かつ、回転部材とオイル溜まりのオイルとの間に空気を介在させる撥油処理層とを有する動力損失低減装置において、オイルにマイクロバブルを混入させるマイクロバブル発生装置が設けられており、回転部材がオイル溜まりのオイルに接触する量が予め定められた所定値以上であるか否かを判断する接触量判断手段(ステップS4)と、回転部材がオイル溜まりのオイルに接触する量が所定値以上であると判断された場合は、マイクロバブル発生装置によりオイル溜まりのオイルにマイクロバブルを混入させるマイクロバブル発生手段(ステップS5)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】撥油処理部の撥油性能を向上させるとともに、その耐久性を向上させることのできる回転部材の潤滑構造を提供する。
【解決手段】回転部材7の少なくとも一部が、その回転部材7を潤滑させる潤滑油に油浴されるとともに、その回転部材7の少なくとも一部に、前記潤滑油をはじく撥油処理部10が設けられている回転部材7の潤滑構造において、前記回転部材7の側面に、その側面を粗面化させる凹凸構造が形成され、かつ、低表面張力処理剤が被覆された前記撥油処理部10が設けられ、前記撥油処理部10が形成された前記回転部材7の側面に、前記潤滑油に気泡を混入させる気泡混入手段(リブ9)が更に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変速機ケース内への充填材の取り付け構造の簡素化を図る。
【解決手段】変速機ケース4の内部空間に収容されてオイル貯留空間を縮小化するための充填材7の車両前方側位置に水平方向に延びるボルト挿通孔を形成する。このボルト挿通孔にボルトBを挿通し、このボルトを回動中心とした可動が可能に充填材7を変速機ケース4の内面に取り付ける。変速機ケース4における車両後方側に充填材7の車両後方側の上面に当接可能なストッパ44を設ける。オイルに浸漬された充填材7に作用する浮力によって充填材7が上記ボルトを回動中心として回動する際、この充填材7の上面がストッパ44に当接することで位置規制される。これにより、ボルトによる取り付け箇所を1箇所のみとしながらも充填材7の取り付け位置が安定的に維持される。 (もっと読む)


【課題】長大化を抑制してデフケースと固定ケースの軸方向に対する支持を安定化させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3と、入力ギヤ5と、固定ケース7と、デフケース9と、ピニオン11と、一対のサイドギヤ13,15と、デフケース9とピニオン11と一対のサイドギヤ13,15とからなる差動機構17と、固定ケース7とデフケース9との間に設けられ固定ケース7とデフケース9とを断続する断続部19と、デフケース9を固定ケース7に対して回転可能に支持する一対の軸受21,23とを備えた動力伝達装置1において、断続部19を、固定ケース7とデフケース9との径方向の間かつ一対の軸受21,23の軸方向の間に設け、軸方向一側の軸受21を、固定ケース7とデフケース9との径方向の間かつデフケース9と軸方向に隣接配置し、固定ケース7とデフケース9とを軸方向に位置決め支持した。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置を提供する。
【解決手段】本発明の動力伝達装置は、転がり運動可能な多数のピンを備えるピン歯車と、多数の鋸歯を備え、ピン歯車と相対移動可能に噛み合い結合される平歯車と、を含み、平歯車の鋸歯歯形は、サイクロイド歯形に形成されるが、鋸歯歯形の歯元部分には、多角状の歯元空間部が形成されることを特徴とする。本発明によれば、ピン歯車と相対移動可能に噛み合い結合される平歯車の鋸歯歯形を、トロコイド歯形に比べて、歯の大きさが高くて、十分な歯接触率を保持させうるサイクロイド歯形に適用しつつも、歯元部分のアンダーカットによる歯厚の減少と、ピンの嵌まり込み現象とを解消することができる。
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【課題】任意の箇所を潤滑することによって潤滑性能を向上させた作業装置の動力伝達機構を提供する。
【解決手段】駆動ギヤに歯合する従動ギヤ12の両面には、回転方向に180度位相をずらして第1偏心カム13と第2偏心カム14とがそれぞれ設けられている。従動ギヤ12は、ギヤ板50〜55を厚さ方向に複数枚積層して構成される。ギヤ板50〜55の平面には貫通孔50a〜55aが形成されており、これら各貫通孔50a〜55aが位相をずらして連通するように各ギヤ板50〜55が溶着されている。これにより、各貫通孔50a〜55aは、従動ギヤ12の一方の面と他方の面とで異なる位相平面上に開口する。 (もっと読む)


【課題】出力軸まわりに潤滑油を広範囲に吐出させることにより、ギヤケース内のギヤや軸受等を効果的に潤滑しうるようにした変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸5と出力軸13とを、互いに同一軸線上に並ぶように配設し、出力軸13の内部に、入力軸5と対向する側端が開口する軸方向を向く第1油路32と、この第1油路32と内部において連通し、かつ出力軸13の外周面において副ギヤケース4内に開口する第2油路33とを設け、互いに隣接するギヤケースの隔壁2aに設けた油圧回路28に供給された潤滑油を、隔壁2aに穿設された油導孔35を介して、第1油路32に噴射し、第2油路33から副ギヤケース4内に吐出させるようにする。 (もっと読む)


【課題】歯の噛み合い部分における局部的な温度上昇を抑制して、流体潤滑を維持する。
【解決手段】歯車からの放熱を促進して歯車を冷却する歯車の冷却構造において、前記歯車の少なくとも一方の側面に、歯の端面に熱伝達可能に接触させられた放熱板3が配置され、かつその放熱板3と歯の端面とが円周方向に一体化するように係合していることを特徴とする。これにより、放熱を促進するとともに、噛み合い進行長さを短くして発熱を抑制し、その結果、油膜の粘度の低下を防止して流体潤滑状態を維持する効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】 常に油面レベルを最適高さに維持することができ、かつ十分な油流量を確保できて冷却性に優れたギアボックスの油給排装置を提供する。
【解決手段】 内部が大気に開放され、ギア機構1を内蔵すると共にそのギア機構1に対する潤滑用の油6を内部に貯留するギアボックス2を備える。ギアボックス2の上部に油流入口10を設け、ギアボックス2の油流出口10よりも下方の互いに異なる高さの位置に第1および第2の油流出口11,12を設ける。 (もっと読む)


【課題】デフ・ケースとリング・ギアとの溶接部の破損を効果的に抑制できるディファレンシャル装置を提供すること。
【解決手段】このディファレンシャル装置1は、ギア群4、5を収容するデフ・ケース2と、このデフ・ケース2に嵌め合わされて配置されるリング・ギア3とを備える。また、デフ・ケース2およびリング・ギア3がドライブ・シャフトを軸として回転可能に支持される。また、リング・ギア3がはすば歯車から成る。また、リング・ギア3がデフ・ケース2に対してドライブ・シャフトの軸方向から当接する。また、ドライブ・シャフトの軸方向にかかるリング・ギア3とデフ・ケース2との当接部にてリング・ギア3とデフ・ケース2とが溶接される。 (もっと読む)


【課題】回転軸の中心穴の内奥側までオイル供給でき、回転軸の内周面上に開口する全分岐通路部に十分にオイルを供給できる動力伝達装置のオイル供給機構を提供する。
【解決手段】ケース2と、中心穴31および複数の分岐通路部32a等を有する第1の回転軸3Aと、変速用歯車4a〜9aとを備えた動力伝達装置にあって、ケース2内のオイル汲み上げ手段50と、ケース2と回転軸3Aの端部との間にオイル貯留タンク60を形成するタンク形成部材62を備え、オイル貯留タンク60を介して複数の変速用歯車4a〜9aにオイルを供給する動力伝達装置のオイル供給機構において、タンク形成部材62が、オイル貯留タンク60の側壁面に開口する一端部64aおよび中心穴31の内方で開口する他端部の噴出口64bを有するオイル噴出通路64を形成し、それが中心穴31より小径で、その中心軸線64cが中心穴31の中心軸線31cより下方側に位置する。 (もっと読む)


【課題】取付け作業性を高めることができる潤滑用跳ね上げ具を提供する。
【解決手段】当該潤滑用跳ね上げ具6は、回転軸4の外周面に取付けられる環状の装着部7と、該装着部7の外周面に設けられる複数の羽根部8と、を備えている。装着部7は、複数の円弧状部12,13を連結することにより構成され、それらのうちの少なくとも一部同士が、係止構造に基づく係止関係をもって連結されている。また、複数の円弧状部12,13のうちの少なくとも一つには、回転軸4と協働して、その円弧状部13の相対移動を規制する突起部11が設けられている。これにより、当該潤滑用跳ね上げ具6を回転軸4に一体化するに際し、その一体化を、係止構造に基づく係止関係を成立させるという極めて簡単な係止作業(いわゆるワンタッチ作業)により行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】回転変動によるスラスト荷重の大小にかかわらず異音の発生を抑えつつ歯打音を効果的に低減させることができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ピニオンギヤ54,54,…との噛合により反エンジンE側へのスラスト力が作用するサンギヤ52と、このサンギヤ52の反エンジンE側に設けられたボールベアリング121との間に、エンジンEおよび前輪Wからの回転変動によってサンギヤ52に作用する反エンジンE側へのスラスト荷重を減衰させる減衰手段122を設けている。この減衰手段122に、サンギヤ52の反エンジンE側へのスラスト荷重を弾性変形により減衰させる円環形状の弾性ゴム部材123と、この弾性ゴム部材123の弾性変形許容範囲でサンギヤ52の反エンジンE側面と当接し、弾性ゴム部材123に代わってサンギヤ52の反エンジンE側へのスラスト荷重を受け止める合成樹脂製の減衰母材124とを設けている。 (もっと読む)


【課題】歯車形状誤差、偏心誤差の組付け誤差、歯車支持構造体の軸受けの変位による軸間変動の影響を解析によって予測し、解析は動的挙動を考慮し歯車機構系に問題がないか確認し、高精度にかつ容易に歯車設計支援をおこなう歯車設計支援方法を提供。
【解決手段】駆動軸及び被駆動軸の軸間変動情報入力工程、歯形誤差、歯すじ誤差、累積ピッチ誤差の形状誤差の情報を入力する歯車形状誤差入力工程、歯車の基礎円中心と回転中心との偏心誤差の情報を与える組み付け誤差入力工程、歯車同士の基礎円に接する初期時での作用線を求め、作用線上における歯車歯面の形状誤差の値を算出、偏心による組み付け誤差の値を算出、駆動軸と被駆動軸の相対的な並進変位又は回転変位によって変化する前記作用線上の歯面位置の変化量を算出、算出された各情報を元に作用線上で接触している歯対毎に力の釣り合い式を設定して運動方程式を生成する運動方程式導出工程、等からなる。 (もっと読む)


【課題】軸部材を嵌合する際に応力を緩和でき、かつ、生産効率を向上することができる機械部品、機械部品の製造方法、機械部品組立体および時計を提供する。
【解決手段】電鋳により形成され、軸部材126fを嵌合可能な貫通孔126kを有する機械部品126gにおいて、貫通孔の内周面に山部126mが形成され、山部の頂部126nが軸部材に当接可能に構成されている。 (もっと読む)


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