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Fターム[3J063CB06]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(伝動要素) (2,177) | 歯車 (1,034) | 遊星歯車群 (492) | 遊星キャリア (197)

Fターム[3J063CB06]に分類される特許

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【課題】ピニオンシャフト全体の強度を落とさずに軽量化でき、しかも製造コストの低減化が図れる遊星歯車装置を得ることを目的とする。
【解決手段】キャリア6に固着されたピニオンシャフト4に、ピニオンギア3が針状ころ5を介して回転自在に支持されている遊星歯車装置において、前記キャリア6はアルミ合金製であり、前記ピニオンシャフト4は、鋼製の中空シャフト11と、該中空シャフト11の中空部に挿着されるアルミ合金製の芯シャフト12とで構成され、該芯シャフト12の両端部がそれぞれ前記キャリア6の通孔6aにカシメ止めされているものである。 (もっと読む)


【課題】安価で組付・分解性の高い揺動内接噛合式の遊星歯車装置を得る。
【解決手段】 外歯歯車112と、内歯歯車114と、第1、第2キャリヤ体128、130と、該第1、第2キャリヤ体128、130を連結する連結ピン(連結部材)132と、を備えた揺動内接式の遊星歯車装置G101において、外歯歯車112の軸方向モータ側に位置する第1キャリヤ体128が、連結ピン132と一体化され、その最外周位置F1よりも半径方向内側の位置P2であって、該連結ピン132の軸方向モータ側の端部P1よりも更に軸方向駆動源側P2に軸受端P2を有する軸受嵌合部150を備える。 (もっと読む)


【課題】 遊星ギヤセットの破損が防止でき、動力伝達システムが駆動される時に、騒音及び振動が減少する、ハイブリッド車両の動力伝達システムを提供する。
【解決手段】 本発明の実施例によるハイブリッド車両の動力伝達システムは、互いに平行に配置される第1軸及び第2軸、前記第1軸に設置される単純遊星ギヤセット、前記単純遊星ギヤセットから動力の伝達を受けるスプラケット、前記スプラケットから前記第2軸に動力を伝達するように、前記スプラケット及び前記第2軸に同時に連結される動力伝達部材、及び前記スプラケットが前記単純遊星ギヤセットの方向に移動しないように、前記スプラケットを支持するベアリング(bearing)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな遊星歯車減速機を提供する。
【解決手段】初段歯車機構の出力歯車(初段歯車)120に連結されると共に遊星歯車を支持する遊星歯車軸130と、遊星歯車150の軸方向両側に配置され、遊星歯車軸130の公転成分と一致した動きをする第1、第2キャリア体140、141と、該第1、第2キャリア体のうち、初段歯車機構側に位置する第1キャリア体140をケーシング186に対して回転可能に支持するキャリア体用軸受146と、第2キャリア体141と一体化された出力軸170と、出力軸170をケーシング186に対して回転可能に支持する出力軸用軸受148と、を備え、且つ、出力歯車120を、キャリア体用軸受146と第1キャリア体の遊星歯車軸支持部(第1遊星歯車軸用軸受132相当部)との間に配置構成する。 (もっと読む)


【課題】構造が単純であり、しかも車両の牽引時においても適宜、潤滑油が供給されることで焼付きが阻止される遊星歯車装置の潤滑機構を提供する。
【解決手段】ワッシャ62、64の内周面には、周方向の環状の油溜溝74が設けられることにより、車両の牽引時においては、車両の駆動輪側から変速機10の遊星歯車装置16が回転させられ、回転に伴い潤滑油が必要となるが、環状の油溜溝74から潤滑油が適宜、遊星歯車装置16内に供給されるため、遊星歯車装置16の焼付きが阻止される。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状のフランジ体を必要とせず、低コストで設計変更に対する柔軟性があり、且つ、長期使用によってボルトの締め付け力が若干低下したとしても、がたつき等の生じない遊星回転体の支持構造を得る。
【解決手段】遊星歯車(遊星回転体)56の軸方向両側に連結体70を介して連結される一対の第1、第2フランジ体66、68が配置され、少なくとも一方の(第1)フランジ体66と連結体70との間の円周方向のトルクが、摩擦力によって伝達される。遊星歯車56は、その軸方向手両側から突出された一対の第1、第2支持ピン62、64を有し、この一対の支持ピン66、68のうちの少なくとも一方が第1フランジ体66に対して、締め代を有する嵌合構造によって固定されている (もっと読む)


【課題】加工性の向上、組立性の向上、軸受の組付けの容易化と共に、キャリアのトルク伝達容量の低下を防止したキャリアを有する遊星歯車動力伝達装置を提供する。
【解決手段】入力された動力を、遊星歯車を介して減速し、相手機械へと伝達する動力伝達装置であって、前記遊星歯車の公転成分と一致した動きを為すキャリア142を、前記遊星歯車を挟んで位置する第1フランジ部としての入力側フランジ136、第2フランジ部としての出力側フランジ部138、及び、出力側フランジ部138と一体的に成形され且つ入力側フランジ部136と連結可能なフランジ柱部140として構成し、フランジ柱部140と入力側フランジ136との当接面Eに、両部材の硬度よりも硬質な複数の粒子を有する摩擦係数向上部材160を配置構成する。 (もっと読む)


【課題】 プラネタリピニオン部へ十分な量の潤滑油を供給することが可能な動力伝達装置の潤滑装置を提供することである。
【解決手段】 動力伝達装置の潤滑装置であって、オイルポンプからの潤滑油を導く車軸の一方に形成された軸心油路と、軸心油路からの潤滑油を遊星歯車式減速機構のピニオンギヤを回転可能に支持するピニオンシャフトの一端部に供給する第1油路とを含んでいる。潤滑装置は更に、プラネタリキャリアの一端部に取り付けられた環状のオイルキャッチプレートと、第1油路から漏れ出た潤滑油をプラネタリキャリアを回転可能に支持するベアリングに導いてこれを潤滑した後、キャッチプレートに案内されてピニオンシャフトの一端部に供給する第2油路とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】軸線方向の小型化を図ること,ピニオンギヤの耐焼き付き性を高めること及び安定した性能を得ることを可能とした車両用差動装置を提供する。
【解決手段】デフケース22に形成されたピニオンギヤ挿入孔24,25内に回転自在に支持されたシャフトレス型のピニオンギヤ28,29と、ピニオンギヤ28,29の外径より大なる外径を有し、デフケース22に形成されたサイドギヤ通過孔26L,26Rからデフケース22の内部へ組み込まれることによりピニオンギヤ28,29と噛合してデフケース22の内部で回転自在に支持された1対のサイドギヤ5L,5Rとを備えた。 (もっと読む)


【課題】支持軸4aを高炭素鋼等の硬質材料から造る場合にも、この支持軸4aの端部に形成するかしめ部を、目的とする最適のかしめ形状に規制できる構造を実現する。
【解決手段】上記支持軸4aの軸方向端部設けた略円筒状のかしめ筒部20aのうち、円周方向複数個所に切り込み25、25を形成する。そして、円周方向に隣り合う1対の切り込み25、25同士の間部分を、径方向外方に塑性変形させる事によりかしめ部となる、かしめ変形部26、26とする。これら各かしめ変形部26、26の形状は、目的とする最適のかしめ形状に合わせて、上記各切り込み25、25の形成位置、形成方向、形状により、適切に設定する。この様な構成により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】リングギヤの開放端から流出する潤滑油を多板ブレーキのブレーキディスクの内径部に効果的に供給でき、かつ径方向寸法の増大を抑制できる前後進切替装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】キャリア45,46の内部にピニオンギヤ43へ潤滑油を供給するための潤滑油路45dを形成し、キャリア46に設けられた多板ブレーキのブレーキハブ46aをリングギヤ42の開放端に対して軸方向に近接して配置し、リングギヤ42の歯底径Drをブレーキハブ46aのスプライン小径Dhと多板ブレーキのブレーキディスク50aのスプライン大径Ddとの間とする。これによって、ピニオンギヤ43を潤滑した後の潤滑油をリングギヤ42の開放端から流出させ、ブレーキディスク50aの内径部に導くことで、ブレーキディスク50aを効果的に潤滑できる。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車減速機において、径方向のサイズを小さくできると共に、ケーシングに対するキャリアの回動支持部の耐久性を向上できるキャリアの回動支持構造を提供することを目的とする。
【解決手段】キャリア7には、前記キャリアには、遊星歯車5を収納する開口部7bが備えられて、開口部7bの軸方向の一方の周壁7fに、キャリア7の軸方向に沿って連結ピン8が挿通される貫通孔7kが備えられ、貫通孔7kよりも軸方向の外方において、キャリア7の軸方向の端面にボルト32を介して着脱自在に係止された円形状部材31と、円形状部材31の外周に係合し、円形状部材31を介してキャリア7を支持する軸受21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】3つのクラッチと2つのブレーキとによって前進6速を達成する自動変速機において、車両の発進時等にトルクコンバータから大トルクが入力する前進1速で締結されるクラッチ等のトルク負荷を軽減し、その分、該クラッチ等の全長乃至外径を短縮して、変速機のコンパクト化を図る。
【解決手段】入力軸Inputと第1キャリアPC1とを断接する第1クラッチC1と、第1キャリアPC1とケースとを断接する第1ブレーキB1と、第1サンギヤS1aとケースとを断接する第2ブレーキB2と、第1サンギヤS1bと第2サンギヤS2とを断接する第2クラッチC2と、第1サンギヤS1bと第3キャリアPC3とを断接する第3クラッチC3とを備え、第2クラッチC2及び第1ブレーキB1の締結により前進1速を得る。 (もっと読む)


【課題】歯車装置において、分割したケーシングの合せ面に充填剤が付着したりケーシング開口部から充填剤が流出したりすることなく、歯車の噛合部に確実に潤滑剤を充填することができ、潤滑性及び作業性を向上できる潤滑剤の充填構造及び方法を提供する。
【解決手段】ケーシング8、10内に、駆動源の駆動力を受けて回動する歯車機構と、ケーシング8に回動自在に支持されて歯車機構の回動が伝達されて回動する回動体7と、回動体7と一体に設けられ、回動体7の回転中心軸上に配設されてケーシング8の外方に突出する出力軸7aとを備えた歯車装置における潤滑剤の充填構造であって、出力軸7aには、軸方向に沿って、外端からケーシング8内に貫通する貫通孔7bが形成され、貫通孔7bを介してケーシング8内に潤滑剤を充填し、潤滑剤を充填後、貫通孔7bを密閉するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 非回転となったキャリアの中心側に設けるスラスト受け等に潤滑油を供給することができ、装置全体の耐久性や寿命を向上できるようにする。
【解決手段】 遊星歯車減速機構25,34のキャリア30,39を筒状スピンドル15に固定して設ける。キャリア30の中心側には、スラスト受け61の上側に位置して環状板部30Bに穿設された貫通穴67と、該貫通穴67とスラスト受け61との間に配置され内部に潤滑油を捕集して溜める潤滑油ポケット69とからなる潤滑油ガイド66を設ける。そして、潤滑油ポケット69内に捕集した潤滑油をスラスト受け61のスラスト軸受62等に供給し、スラスト受け61を潤滑状態に保つようにする。これによりスラスト受け61は、回転軸18からのスラスト荷重Fを受承し、回転軸18の回転を安定させるものである。 (もっと読む)


【課題】トランスファの潤滑性を向上し、小型化を図る。
【解決手段】トランスファ(10)は、駆動源の駆動力を伝達する回転可能な駆動部材を収容するトランスファケース(11)を含む。トランスファ(10)は、前記トランスファケース(11)の内側で潤滑剤を溜める第1の潤滑剤溜め(11a)とを含む。トランスファ(10)は、前記トランスファケース(11)の壁の中に延在し、前記第1の潤滑剤溜め(11a)と連絡して前記潤滑剤が前記トランスファケース(11)内で流通するための第1の潤滑剤流路(11e,11f,11g)を含む。 (もっと読む)


【課題】
関節装置を駆動するアクチュエータを小型化する。
【解決手段】
関節装置110のフレーム104に結合され当該フレーム104を回動駆動する出力軸102Aと、当該出力軸102Aを支持する第1の軸受け106と、関節装置110のフレーム104をアクチュエータ100に対して回動自在に支持する第2の軸受け105を取り付ける軸受け取付部101Aをアクチュエータ100に設けた。出力軸102Aをアクチュエータ100に対して第1の軸受け106のみで支持するとともに、フレーム104をアクチュエータ100に対して第2の軸受け105で支持するようにしたことにより、アクチュエータ100に内蔵される軸受けの数を削減して当該アクチュエータ100を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】 ダブルキャビティ式のトロイダル型無段変速機の両変速ユニットの各パワーローラの振動を均衡させることができる無段変速装置を提供する。
【解決手段】 トロイダル型無段変速機は、ダブルキャビティ式のものであり、遊星歯車式変速機のキャリア7aは、前後の板状部43、44が周方向に等角度間隔に配置された複数の連結部57で連結されて成り、各連結部の間の各空間部60にそれぞれ各遊星歯車が設けられており、トロイダル型無段変速機のトラクションドライブに必要な軸方向押付け力が、キャリアを介しては片方の入力側ディスク4bに伝達される無段変速装置において、他の片方の入力側ディスク4aが、キャリアの連結部と同じ数の剛性の高い部分62と剛性の低い部分とを周方向に交互に備えている。 (もっと読む)


【課題】 キャリアを製造する上での作業性を高めると共に、潤滑油の循環性能を高め、軸受等の耐久性や寿命を向上することができるようにする。
【解決手段】 遊星歯車減速機構25,34のキャリア30,39を筒状スピンドル15に固定して設け、キャリア30,39の回転を筒状スピンドル15により拘束する。そして、最終段のキャリア39と筒状スピンドル15との間には、両者の最下部位に油溝59を設け、筒状スピンドル15内の潤滑油100を車輪取付筒19側に油溝59を通じて流下させる。また、筒状スピンドル15の環状凸部15Aには、1段目のキャリア30よりも下側となる位置に油孔60を穿設し、この油孔60により潤滑油100をキャリア30の前,後に流通させ、油溜まり57,58内における液面レベルの均一化を図る。 (もっと読む)


【課題】ディファレンシャルケース2の外周に嵌装した脱落防止用リング18によってピニオンギヤ4Aの抜け止めを行う。
【解決手段】ディファレンシャルケース2内に回転自在に保持された複数のピニオンギヤと、これらピニオンギヤに噛み合うとともに、左右の車軸にそれぞれ連結された左右一対のサイドギヤ6L、6Rとを備え、前記各ピニオンギヤの周囲に嵌装したリング18Aによってピニオンギヤの脱落防止を行う。このリングの内周面には、サイドギヤの回転軸とピニオンギヤの回転軸との交点を中心とする球面状の凹部18aが形成され、ピニオンギヤの外周面の端部には、前記リングの凹部と同様の曲率を有する球面状の凸部4Acが形成されている。 (もっと読む)


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