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Fターム[3J063CB06]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(伝動要素) (2,177) | 歯車 (1,034) | 遊星歯車群 (492) | 遊星キャリア (197)

Fターム[3J063CB06]に分類される特許

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【課題】異なるエンジンにトランスミッションを載せた場合に、差動歯車装置のセンタ位置が異なる場合でも新たなデファレンシャルケースを作成することなく、また、ドライブシャフトの種類を増加させることなく、同じデファレンシャルケースを利用することができる構成を備える差動歯車装置を提供する。
【解決手段】デファレンシャルケースフランジ部102fおよびリングギヤフランジ部121のそれぞれの当接面において、デファレンシャルケースフランジ部102fの当接面には、スプライン状の凹凸溝102a,102b,102c(凸面部102a,凹面部102b,傾斜面部102c)が設けられている。同様に、リングギヤフランジ部121の当接面には、スプライン状の凹凸溝121a,121b,121c(凸面部121a,凹面部121b,傾斜面部121c)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】所望の剛性を確保すると共に、軽量化及び製造コストを低減すること。
【解決手段】プラネタリキャリア20は、ピニオン軸16の軸方向に沿って所定の離間距離をおいて対面する第1側壁26a及び第2側壁26bと、前記第1側壁26a及び第2側壁26bからそれぞれ反対側に向かって突出する第1延出部38a及び第2延出部38bとを有し、捩り応力が集中する第1側壁26a及び第2側壁26bと第1延出部38a及び第2延出部38bとの付け根部36a、36bを除いた第1側壁26aと第2側壁26bとの間に第1及び第2延出部38a、38b同士を溶接した溶接部位56を設ける。 (もっと読む)


【課題】キャリアの過回転が発生するのを防止して、重量が増大するのを防止することができるとともに、製造コストが増大するのを防止することができるキャリアを提供すること。
【解決手段】第1のキャリアプレート31および第2のキャリアプレート32が、第1のピニオンシャフト33を摺動自在に支持するように第1のキャリアプレート31および第2のキャリアプレート32の放射方向に湾曲して延在する長溝31cを有し、長溝31cの放射方向外端と第1のピニオンシャフト33の間にコイルスプリング39を設けることにより、第1のピニオンシャフト33を第1のキャリアプレート31および第2のキャリアプレート32の放射方向内方に付勢するようにした。 (もっと読む)


【課題】低コストに製造されるディファレンシャル、を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルは、動力が入力されるリングギヤ21と、リングギヤ21が固定され、互いに組み合わされる分割ディファレンシャルケース31および分割ディファレンシャルケース36とを備える。リングギヤ21の内周部に分割ディファレンシャルケース31および分割ディファレンシャルケース36の一部がそれぞれ内接する。リングギヤ21の内周部に対する溶接により、リングギヤ21と、分割ディファレンシャルケース31および分割ディファレンシャルケース36とが結合されている。 (もっと読む)


【課題】回転状態に関わらず安定して潤滑を行うことのできる遊星歯車機構の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】遊星歯車機構である動力分割遊星歯車21の潤滑構造として、プラネタリギア24を回転可能に支持するプラネタリシャフト30に、ニードルベアリング35に潤滑油を供給する潤滑油路31を形成する。このプラネタリシャフト30は、回転可能なプラネタリキャリア25に接続する。また、プラネタリシャフト30に、開口部80から入り込むことにより溜められた潤滑油を潤滑油路31に流すことができ、さらに、回動可能に設けられ、且つ、開口部80が位置する側の反対側に錘85が設けられたキャッチタンク70を接続する。これにより、プラネタリキャリア25の回転状態に応じてキャッチタンク70が回動するため、回転状態に関わらず潤滑油を溜めることができ、溜めた潤滑油を潤滑油路31に流すことにより、安定して潤滑を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】回転状態に関わらず安定して潤滑を行うことのできる遊星歯車機構の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】遊星歯車機構である動力分割遊星歯車21の潤滑構造として、プラネタリギア24を回転可能に支持するプラネタリシャフト40に、潤滑部に潤滑油を供給する潤滑油路41を形成する。プラネタリシャフト40は、回転可能なプラネタリキャリア25に接続する。プラネタリキャリア25には、開口部103から入った潤滑油を溜め、溜めた潤滑油を潤滑油路41に流すことができるキャッチタンク100を接続する。さらに、プラネタリキャリア25は、回転の停止時に、ECU10とダンパ機構110とにより、開口部103を鉛直上向き位置にさせて停止するようにする。これにより、プラネタリキャリア25が停止をしている場合でも、キャッチタンク100で潤滑油を溜めることができ、回転状態に関わらず安定して潤滑を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】サンギアの回転を利用してプラネタリピニオンに向けてオイルを供給することが可能な車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両1用の動力伝達装置20は、内燃機関10から出力された機械的動力を、遊星歯車機構30により分割して、その一部を駆動軸98に伝達可能なものであって、リングギア70は、駆動軸98に連動して回転し、プラネタリキャリア50は、内燃機関10の機関出力軸12と結合されており、サンギア40と電気モータMG1のロータ41とを結合するサンギア軸44を有している。サンギア軸44には、当該サンギア軸44の内部空間Bと、プラネタリキャリア50により支持されるプラネタリピニオン60が面しているピニオン側空間Dとを連通させて、サンギア軸44が回転している場合に、前記内部空間Bにあるオイルを前記ピニオン側空間Dに流出させることが可能なオイル流出孔46が形成されている。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数と作業工程数で組み付けを可能にし、リングギアの噛み合い反力に対する溶接部の強度と耐久性を高める。
【解決手段】エンジンの駆動力を受けるリングギア3と、ケース本体5とカバー7とからなるデフケース9と、デフケース9の回転を一対の車輪側に配分する差動機構11とを備えたデファレンシャル装置1であって、リングギア3が、ケース本体5とカバー7の少なくとも一方に溶接されており、この溶接部15は、リングギア3が相手側ギアから受ける噛み合い反力の範囲Rの内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】キャリアの回転方向におけるバックラッシュを抑制しながら、組み立て時の調整作業にかかる作業負担及び製造コストを軽減可能な偏心揺動型歯車装置を提供する。
【解決手段】この偏心揺動型歯車装置は、第1外歯歯車14及び第2外歯歯車16の揺動回転が伝達されることにより外筒2に対して相対回転するキャリア4と、各クランク軸10をキャリア4に対して回転可能に支持する第1クランク軸受12a及び第2クランク軸受12bとを備え、キャリア4は、両外歯歯車14,16の揺動回転が伝達されるように両外歯歯車14,16のシャフト部挿通孔14d,16dに挿通されたシャフト部4cを有し、両クランク軸受12a,12bは、深溝玉軸受又は円筒ころ軸受からなる。 (もっと読む)


【課題】太陽歯車に十分な量の潤滑油を供給することができる走行装置の提供。
【解決手段】車体に固定される筒状のアクスルハウジング25と、該アクスルハウジング25内を軸方向に伸長して設けられ電動モータ6により回転駆動される回転軸12と、アクスルハウジング25の外周側に軸受を介して回転可能に設けられ車輪5が取付けられるリム11と、該リム11とアクスルハウジング25との間に設けられ、回転軸12の回転をリム11に減速して伝える遊星歯車減速機構7,17とを備え、この遊星歯車減速機構7,17を、太陽歯車13,18、リングギヤ、複数の遊星歯車およびキャリア26,27により構成し、キャリア26,27は、前記回転軸12の中心よりも上方に少なくとも1つ設けられ、太陽歯車13,18に対して潤滑油を滴下する油路28,29を有する。 (もっと読む)


【課題】組立、メインテナンスに便利な差動制限機能付き差動装置。
【解決手段】ケーシング内の駆動盤12、接合盤13と伝動装置15、及び複数の差動歯車セット14を包含し、該ケーシング内に流体が注入され、該駆動盤12に複数対の連通する収容孔122が設けられて各差動歯車セット14の対応する差動歯車141,142が噛み合った状態で収容され、これら差動歯車が異なる方向に向くよう該伝動装置10に固着され、前述の部品が同期回転するとき、これら差動歯車セットが回転し交替して該流体中に漬かり、並びに該流体を駆動してこれら差動歯車端面の間隙中に流し、差動作用のほか、交通工具の左右輪軸の回転速度差が所定の値を超過したとき、少なくとも一つの該差動歯車セットが極めて大きな背圧を発生して該流体がこれら差動歯車間の間隙を通過するのを阻止し、これにより該伝動装置の回転速度差の拡大を制限し、差動制限機能を達成する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車を備えた減速装置において、遊星歯車を回転自在に支持する転がり軸受の軸方向移動を抑止する固定プレートの異常摩耗を防止する。
【解決手段】回転軸の回転を該回転軸に取り付けられた太陽歯車から遊星歯車を介し減速して回転伝達機構に伝達し、該遊星歯車を転がり軸受13を介してキャリア又は固定部材11の円筒軸12に嵌合固定してなる減速装置において、円筒軸12の端面12aに押え部材16を固定し、該押え部材を転がり軸受端面に当てて転がり軸受13の軸方向移動を係止し、該押え部材の内部に摩耗検知回路に接続された電極21を転がり軸受端面との間に設定寸法の空隙を介在させて配置し、該押え部材の転がり軸受13に対する摺接面が摩耗して該電極と転がり軸受端面とが接触した時に摩耗検知回路を作動させて該押え部材の摩耗を検知するようにした。 (もっと読む)


【課題】凸部が破損するのを防止することができ、凸部の強度を増すために凸部を大きくするのを不要にして、小型化および軽量化することができる接合焼結体および接合焼結体を備えたプラネタリキャリアを提供すること。
【解決手段】凸部31dの高さHを縦方向とし、環状プレート31、32の回転方向における凸部31dの幅Wを横方向としたときに、凸部31dの縦横比(W/H)が2以上になるように凸部31dが接合面31cから突出し、環状プレート32から環状プレート31に伝達される動力Aが大きい凸部31dの幅方向一側面A1および凹部33aの内周一側面B1の傾斜角度βを、環状プレート32から環状プレート31に伝達される動力Bが小さい凸部31dの幅方向他側面A2および凹部33aの内周他側面B2の傾斜角度αに対して小さくする。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構31において、遊星歯車38、キャリヤ37の遊星軸62、及び軸受63の摩耗や焼き付きを抑制する。
【解決手段】遊星歯車38の一側面に、遊星軸62及び軸受63の嵌る支持穴61に作動油を導入するための吸い込み溝65を、支持穴61から半径外向きに延び且つ遊星歯車38の回転方向下流側に向けて傾斜するように形成する。また、遊星歯車38の他側面には、支持穴61から作動油を排出するための吐き出し溝66を、支持穴61から半径外向きに延び且つ遊星歯車38の回転方向上流側に向けて傾斜するように形成する。 (もっと読む)


【課題】必要強度を確保しつつ可及的に小型化された車両用遊星歯車装置のキャリヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】キャリヤカバー54のフランジ部80の外周部から軸心C1を中心とする半径方向外方へ突き出す突部82の先端において、外向きに開くように設けられた矩形状断面の加工基準溝78が設けられていることから、キャリヤカバー54の内周側のサンギヤS2とリングギヤR2との間の位置に、貫通穴76を加工するための加工基準としての貫通孔を設ける必要がないので、複数のピニオンP2と、その複数のピニオンP2間においてキャリヤ本体52およびキャリヤカバー54を相互に結合するための複数の結合部64とを、最小限の隙間を以って配置させることができるので、必要強度を確保しつつ可及的に小型軽量化されたキャリヤCA2が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によりピニオンシャフトとピニオンギアとの間に十分な潤滑油を供給することができる変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】自動変速機1の潤滑構造は、キャリアプレート35の周方向縁部に設けられこのキャリアプレート35の周方向外方に向けて開いている開口部81a,81bと、この開口部81a,81bに入った潤滑油を受けるオイル受部83とを有するオイルレシーバー63と、オイル受部83内に設けられたオイル導入口79と、このオイル導入口79に連通し、ピニオンシャフト61内で延びてベアリングBに潤滑油を供給するオイルレシーバー油路65と、を備え、オイルレシーバー63は、キャリアプレート35が回転して開口部81a,81bが上方を向いているときにその周囲から垂れてきた潤滑油を受け止めて重力によってオイルレシーバー油路65に供給することが出来るようになっている。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内に遊星歯車減速機構を組付ける作業を容易に行なう。
【解決手段】1段目の遊星歯車減速機構を構成するプレート20の外周縁部に2個の切欠部20Cを設けると共に、2段目の遊星歯車減速機構を構成するキャリアの外周縁部に2個の切欠部を設ける構成とする。これにより、ハウジング内に遊星歯車減速機構を組付けるときには、作業者はキャリアの各切欠部を把持することにより遊星歯車減速機構全体をハウジング内で安定して保持でき、ハウジング内に遊星歯車減速機構を組付けるときには、プレート20の各切欠部20Cを把持することにより遊星歯車減速機構全体をハウジング内で安定して保持できるので、これら各遊星歯車減速機構をハウジング内に組付ける作業を容易にかつ安全に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】内ピンと内ピンカラーとの間に安定して潤滑油を供給可能なモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】モータ駆動装置は、モータ部Aと、減速部Bと、ケーシング22とを備える。減速部Bは、曲線板26a,26bと、外ピン27と、運動変換機構とを含む。運動変換機構は、曲線板26a,26bを厚み方向に貫通する複数の貫通孔30aと、貫通孔30aとの間に径方向の隙間を隔てた状態で貫通孔に挿通される複数の内ピン31とで構成される。そして、車輪側回転部材28は、フランジ部28aと、フランジ部28aに内ピン31の軸方向一方側端部を受け入れる複数の孔28cと、フランジ部28aの内壁面に潤滑油を保持するための円周溝28dと、円周溝28dから孔28cに向かって径方向外側に延びる潤滑油通路28eとを有する。 (もっと読む)


【課題】圧入嵌合時のむしれ屑や材料粉等を嵌合部位近傍に封じ込め得る圧入嵌合方法を実現し、簡素な構成で低コストの圧入嵌合構造を提供する。
【解決手段】第1の嵌合部材36および第2の嵌合部材34のうち半径方向のいずれか一方側に位置する一方の嵌合部材36に設けられた一方の歯部36tと、半径方向のいずれか他方側に位置する他方の嵌合部材34に設けられた他方の歯部34tとを圧入嵌合させる圧入嵌合構造において、一方の嵌合部材36に、一方の歯部36tに対し圧入嵌合が開始される軸方向一端側に位置して一方の歯部36tとの間に半径方向の一方側に開口する凹部43を形成するよう、一方の歯部36tの歯丈以下の歯丈を有する複数の歯状部分41tにより構成される嵌合部閉塞蓋41が装着されている。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤが極めて高い回転数で回転したとしてもワッシャとピニオンギヤとの間やワッシャとプラネタリキャリアとの間の摺動面での摩耗や焼き付きを抑制する。
【解決手段】、ピニオンギヤ33を保持するプラネタリキャリア34を有する遊星歯車機構30は、ピニオンギヤ33の中心孔にニードルベアリング35を介して挿通されると共にプラネタリキャリア34により支持されるピニオンシャフト36と、貫通穴である液溜穴37aを有する環状体として形成され、ピニオンギヤ33の端面とプラネタリキャリア34との間に位置するようにピニオンシャフト36に挿通される穴付ワッシャ37と、貫通穴を有していない環状体として形成され、ピニオンギヤ33の端面とプラネタリキャリア34との間で穴付ワッシャ37に隣り合うようにピニオンシャフト36に挿通される穴無ワッシャ38とを含む。 (もっと読む)


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