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Fターム[3J063CB06]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(伝動要素) (2,177) | 歯車 (1,034) | 遊星歯車群 (492) | 遊星キャリア (197)

Fターム[3J063CB06]に分類される特許

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【課題】 突起部の位置が異なる交換用のキャリアを用いる場合でも、プレートの交換を不要にする。
【解決手段】 遊星歯車減速機構16を構成する1枚のプレート21に、キャリア20の各突起部20Bが挿嵌される第1の突起部挿嵌孔22と、交換用のキャリア25の各突起部25Bが挿嵌される第2の突起部挿嵌孔24とを設ける。これにより、キャリア20と交換用のキャリア25とを交換して用いる場合でも、プレート21に設けた第1の突起部挿嵌孔22をキャリア20の各突起部20Bに挿嵌し、プレート21に設けた第2の突起部挿嵌孔24を交換用のキャリア25の各突起部25Bに挿嵌することにより、キャリア20に支持された遊星歯車18と、交換用のキャリア25に支持された遊星歯車26とを、1枚の共通なプレート21によって軸方向に抜止めすることができ、部品点数の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】キャリヤの強度を低下させることがなく、重量増やコストアップを回避できるプラネタリギヤ及びそれを備える車両用変速装置を提供すること。
【解決手段】ダブルピニオンタイプのプラネタリギヤ12のキャリヤCR1は、第1キャリヤプレート35及び第2キャリヤプレート36と、これらを相互に連結する連結壁37とを備えている。そして、第1キャリヤプレート35に、ピニオンシャフト33a,33bを固定するピン34a,34bを挿入するためのピン孔41a,41bが設けられている。ピン孔41a,41bは、第1キャリヤプレート35の外周面からシャフト孔40a,40bの中心に向かって、その中心軸がキャリヤの中心Oに一致しないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤへの潤滑油量を安定して確保でき、かつラジアルベアリングの径方向寸法を小さくできる遊星歯車装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】サンギヤ41を入力軸3に一体形成し、入力軸の軸端部に大径部と小径部とを有する段付きの凹部33を形成し、潤滑油路34の一端部を凹部33に開放する。キャリア44の軸心部に、入力軸の凹部33に嵌合される軸部45を形成し、キャリア44に軸心油路70と半径方向の内部油路71とを形成する。凹部33の大径部と軸部45との間にボールベアリング57を配置し、凹部33の小径部と軸部45との間にシールリング58を配置する。潤滑油路34を介して供給された潤滑油の大部分がキャリア44の軸心油路70及び内部油路71を介してピニオンギヤ43に供給される。 (もっと読む)


【課題】遊星キャリアの強度を補強し、自動変速機で発生する騒音を減少させた、遊星キャリアのキャリアカップを提供する。
【解決手段】本発明の遊星キャリアのキャリアカップは、ピニオンギヤが装着されて、前記ピニオンギヤを回転可能に支持する遊星キャリアのキャリアカップにおいて、キャリア軸が装着されるキャリアホール及びピニオンギヤが装着される複数のピニオンホールが形成されているキャリア板、および、前記キャリア板の一面から垂直に延長されている複数のレッグ、を含み、前記レッグは、その半径方向の厚さが変化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1のキャリアプレートと第2のキャリアプレートとの取付け強度を確保しつつ、キャリア組立体の小型化を図ることができるキャリア組立体を提供すること。
【解決手段】第2のキャリアプレート8に設けられた連結片23が第1のキャリアプレート7側に折り曲げられて連結片23の突出方向先端部23bが第1のキャリアプレート7の放射方向外端部に電子ビーム溶接によって固着されることにより、ピニオンギヤP1の間に連結片23が介装されるようにして第1のキャリアプレート7と第2のキャリアプレート8が連結されるようにキャリア組立体を構成し、連結片23の第1のキャリアプレート7側の基端部23aに切欠き部28を設け、連結片23の基端部23aとピニオンギヤP1の角部29の間に隙間Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】歯車同士の噛合部にて発生する磁性体の摩耗粉を効率よく捕捉して、磁性体の摩耗粉が混入した潤滑油が循環されることによって生ずる軸受や歯車の噛合面の損傷を軽減する。
【解決手段】複数の歯車同士を噛合させて動力を伝達するリダクション型アクスル装置10において、リダクション型アクスル装置10内に配される太陽歯車52Bと遊星歯車54Bとの噛合部に対峙するキャリアカバー57Fの側壁部位に、この噛合部から側方に噴出する潤滑油を受け入れる流入開口部40Aを成形するとともに、流入開口部40Aから磁性体回収室41に潤滑油を導入する導入流路40と、磁性体回収室41からリダクション型アクスル装置10内に潤滑油を排出する排出流路42と、磁性体回収室41に配された磁石44と、磁性体回収室41に形成された点検用開口部を塞ぐ着脱可能な回収室蓋57Dとを備えた。
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【課題】無段変速装置を構成するキャリア23aの弾性変形を低減でき、伝達効率の確保と耐久性の確保と小型化とを並立できる構造を実現する。
【解決手段】ディスク側連結板37aに設けた、第一、第二各ディスク側遊星軸41a、43aの一端部を内嵌支持する為のディスク側支持孔51、51の内径d51を、支持板36a並びに反ディスク側連結板39aに設けた、上記各遊星軸41a、43aの他端部を内嵌支持する為の反ディスク側支持孔52、52の内径D52よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】針状ころ軸受の負荷容量を確保しつつ、潤滑を改善することができる遊星歯車機構を提供する。
【解決手段】吐出孔4xの断面積が、吐出孔4yの断面積より大きくなっているので、ピニオンシャフト4eの右端から中央孔4fに潤滑油が供給されたとき、中央孔4fの給油口から距離が遠く潤滑油が到達しにくい吐出孔4xの径を大きくすることで、ころ11a、11bへの潤滑油量をバランス良く確保できるため、信頼性や強度を低下させることなく、全体として潤滑の偏りをなくし、針状ころ軸受10の発熱を抑え高速化および長寿命化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車軸がストレスメンバーとして機能してキャリアの剛性を向上させることできる遊星歯車式変速機を備える無段変速装置およびその組立方法を提供する。
【解決手段】トロイダル型無段変速機1と遊星歯車式変速機2bとを備える無段変速装置において、遊星歯車式変速機2bは、キャリア7aと、キャリア7aの中間支持板42と第一連結板43間に配置された遊星歯車25aと、キャリア7aに取り付けられて遊星歯車25aを支持する第一遊星軸45とを備える。第一遊星軸45とキャリア7aとの間にスペーサ70が設けられ、第一遊星軸45とスペーサ70とは圧入によって固定され、スペーサ70とキャリア7aとは圧入または溶接によって固定されている。 (もっと読む)


【課題】モータを動力源とする自動車の動力伝達装置に関し、特に、小型化を図ることができる動力伝達装置を提供すること
【解決手段】第2減速遊星ギヤ15と第1減速遊星16と減速機1の軸方向に配設したので、減速機1の径方向の寸法値を小さくすることができ、差動サンギヤ部22と差動プラネタリギヤ23と差動インターナルギヤ26とを差動機2の径方向に配設したので差動機2の軸方向の寸法値を小さくすることができる。よって、減速機1と差動機2とを備える動力伝達装置100の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】過剰寸法にされることなく、曝される荷重に耐えることが出来る風力タービン駆動部を提供する。
【解決手段】ロータ軸を有するロータとロータ軸に連結される遊星歯車ユニット12を有する変速機箱8とから形成される風力タービン駆動部1であって、その駆動部1は、変速機箱8がロータ軸の遠端部によって支持され、かつ反作用アームが設けられる型式のものであり、このロータ軸は、ナセル4に直接結合される少なくとも1つの軸受5と、ナセル4に固定されるかあるいは変速機箱8の一部であるかのいずれかである第2の軸受6,22とによって軸受搭載され、遊星歯車ユニット12の遊星キャリア13は最大で1つの軸受22,23を使用してギヤ箱8内に軸受搭載される。 (もっと読む)


【課題】車両のロングホイールベース化に対応させることができると共に、車両の被牽引時においても潤滑対象を良好に潤滑可能とする車両用動力伝達装置の提供。
【解決手段】動力伝達装置20は、車載時にギヤ機構60に含まれるギヤの中でケース21内の最下側に位置すると共に車軸の正転時にケース21の内底部の作動流体をケース21の内壁面に沿わせずにケース内部の中央に向けて掻き上げるデフリングギヤ65と、車載時にギヤ機構60に含まれるギヤの中でケース21内の最上側に位置し、デフリングギヤ65と同方向に回転するカウンタドライブギヤ61と、ギヤ機構60より運ばれる作動流体を前後進切換ユニット35に導くための潤滑流路32aと、カウンタドライブギヤ61の外周の一部を囲み、ギヤ機構60により運ばれる作動流体を潤滑流路32aの入口である孔部31aへと案内するガイド壁21gとを含む。 (もっと読む)


【課題】最終減速歯車装置の出力ギヤと遊星歯車装置との支持構造の簡素化を図ることができる最終減速装置を提供する。
【解決手段】ベベルリングギヤ142(ファイナルギヤ装置14)及び遊星歯車装置16(ベアリングハウジング15)を支持する軸受部材に、ラジアル荷重及びアキシアル荷重に対する負荷能力があり、かつベベルリングギヤ142の内周面に接合するようにベベルリングギヤ142の内周面に向かって延びた凸部としてのフランジ部181aがアウタレース181に設けられたラジアル軸受としてのアンギュラ玉軸受18を用いる。さらに、ベベルリングギヤ142の内周面には、フランジ部181aの一側端面に接合する係合突起部142cを設け、フランジ部181aの両側端面を係合突起部142cとベアリングハウジング15とが挟んだ状態で、ベベルリングギヤ142とベアリングハウジング15とを結合固定する。 (もっと読む)


【課題】外歯本体の外周部に軸方向一方側に突出して形成された外歯を有する外歯部材と、この外歯に噛み合う内歯を有する内歯部材とがスプライン嵌合する場合に、大型化することなく耐久性に優れたスプライン嵌合構造を提供する。
【解決手段】互いにスプライン嵌合する外歯部材51と内歯部材72を備えたスプライン嵌合構造において、外歯部材51が、外歯本体61と、外歯本体61の外周部62に軸方向一方側に突出して形成された外歯62aなどを有し、内歯部材72が、内歯本体71と、外歯62aなどに噛み合うよう内歯本体71の内周部74に形成された内歯72aなどと、を有し、内歯72aなどが外歯62aなどに係合する係合面の近傍に形成された応力緩和穴75aなどを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイル攪拌手段の回転時にオイル吸入手段により空気が吸入されるのを防止することができるオイル吸入装置を提供すること。
【解決手段】オイルを貯留するオイル貯留室を有するオイルパン70と、オイル貯留室からオイルを吸入するオイルポンプ22と、回転によりオイルを攪拌するリングギヤ61と、リングギヤ61を収容するデフ室74を有するトランスアクスルケース6と、オイル貯留室とデフ室74とを連通するオイル排出部73とを備えたオイル吸入装置において、オイル排出部73が、オイル貯留室からデフ室74へのオイルの移動を抑制し、デフ室74からオイル貯留室へのオイルの移動を許容する逆止弁82を有するものから構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数のピニオンギヤ53をそれぞれピニオンシャフト54を介してキャリヤ55に支持させたプラネタリギヤ装置50において、過大なトルクが入力されても、ピニオンシャフト54が傾くことを抑制または防止可能として、各ギヤの歯当たり状態を良好に保てるようにする。
【解決手段】キャリヤ55は、各ピニオンシャフト54の一端側を支持する第1支持部56と、各ピニオンシャフト54の他端側を支持する第2支持部57と、第1支持部56と第2支持部57とを連結する連結部58とを含んだ構成とされる。ピニオンシャフト54において前記いずれか一方の支持部に支持される片方の端部が小径軸部54bとされたうえで、当該ピニオンシャフト54の胴部54aに、当該胴部54aと小径軸部54bの段壁面54cから胴部54a内へ向けて凹む凹部54dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】プラネタリピニオン組付け装置において、簡単な構造でプラネタリピニオンをキャリアに円滑に組付ける。
【解決手段】位置決めセンタリング部17にキャリア1をセットし、平面視略V字型のセンタリング部を有する挿入治具43によってロングプラネタリピニオン3とワッシャ15との同心を維持しながらロングピニオンアセンブリW1をキャリア1の組付け位置に挿入する。ガイドピン27を突出させてキャリア1のシャフト孔9、10とロングピニオンアセンブリW1との同心を調整し、ガイドピン27の尖端部28をシャフトホルダ35で浮動支持したピニオンシャフト4Aのセンタリング穴38に嵌合して、これらの同心を調整する。この状態で、ピニオンシャフト4Aをキャリア1のシャフト孔9、10に圧入することにより、ロングピニオンアセンブリW1をキャリア1に円滑に組付けることができる。 (もっと読む)


【課題】 常に潤滑油で浸されている遊星歯車の軸受けに対して、キャリアの回転方向に係わらず十分な潤滑を行うことができ、しかも、これらの部品寿命を飛躍的に向上させることのできる減速機を提供する。
【解決手段】 潤滑油中に浸漬した遊星歯車機構において、キャリア20dに立設した遊星軸20cに、軸受け20gを介して遊星歯車20bを支承する。遊星軸20cには、縦穴21a及び縦穴21aと交差して軸受け20gに至る貫通横孔21bを形成し、遊星歯車20bの抜け止めを行う上部のリテーナ20hには、フジツボ形状のキャッチプレート26を伏せた状態で取付ける。キャッチプレート26の中央尖塔部には、油取り込み口27を形成する。キャリア20dの正逆回転時に、油取り込み口27から取り込んだ潤滑油を軸受け20gに圧送することができる。
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【課題】 ピニオンとピニオンシャフトの間を十分に潤渇する。
【解決手段】 本発明は、プラネタリギヤセット30のピニオン32とピニオンシャフト35との間の軸受部101に潤滑油を供給するための潤滑油供給通路を有する自動変速機であって、プラネタリギヤセット30は変速機ケースのエンドカバー6bに隣接して配置されて、キャリア33の内周面がエンドカバー6bに設けられたボス部6b1の外周面に回転自在に嵌合支持されている。潤滑油供給通路は、エンドカバー6b内からそのボス部6b1内にかけて形成された油路6brと、キャリア33内に形成され、嵌合面において油路6brに液密状態で接続された油路33rと、ピニオンシャフト35内に形成され、油路33rに液密状態で接続されてピニオンシャフト外周面に通じる油路35rとで構成され、この潤滑油供給通路を介して軸受部101に潤滑油を送り出す潤滑油送出手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】高強度、高剛性の厚板を用いて、打抜き及び曲げ加工によって、割れを生じることなく、効率よくキャリアプレートを製造する。
【解決手段】図1(A)に示すように、プレート部2と、プレート部2の外周部から軸方向に沿って延びる脚部3とを展開した形状のブランクW1を厚板から打抜く。このとき、脚部3の基部の曲げ部に隣接する部分に予備肉部6を残す。図1(B)に示すように、脚部3をプレート部2の外周部から軸方向に沿って曲げ加工する。予備肉部6を設けたことにより、ブランクW1の抜き面が曲げが発生する脚部3の基部から充分離れた位置となるので、抜き面に割れが発生しにくくなる。その後、図1(C)に示すように、予備肉部6を打抜いて所定形状のキャリアプレート1を得る。 (もっと読む)


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