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Fターム[3J063CB06]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(伝動要素) (2,177) | 歯車 (1,034) | 遊星歯車群 (492) | 遊星キャリア (197)

Fターム[3J063CB06]に分類される特許

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【課題】 遊星歯車機構が伝達可能な駆動力を低下させることなく、各ピニオンギヤの荷重分担量を均一化して駆動力の伝達効率および耐久性の向上を図る。
【解決手段】 遊星歯車機構Pのピニオンシャフト15を支持するキャリヤ14のピニオンシャフト支持孔20aの周囲の少なくとも一部に撓み変形可能なスリット20cを設けたので、ピニオンギヤ16がサンギヤ12およびリングギヤ13から受ける噛合反力の合力がピニオンシャフト15を介してキャリヤ14に作用したときに、前記スリット20cが変形してピニオンシャフト15の位置を変化させることで、各ピニオンギヤ16がサンギヤ12およびリングギヤ13から受ける噛合反力を均一化して動力伝達効率を高めるとともに、ピニオンギヤ16の一部に負荷が偏ることを抑制して耐久性を高めることができる。しかもキャリヤ14全体としての剛性は高く保たれるので、遊星歯車機構Pが伝達可能な駆動力が減少することはない。 (もっと読む)


【課題】燃料や電力の消費を増加させることなく、潤滑可能なトルクリミッタを提供する。
【解決手段】トルクリミッタTは、少なくとも一対の摩擦部材と70、当該一対の摩擦部材70を圧着方向に付勢する付勢部材72と、一対の摩擦部材70の一方を径方向外側から支持する外側支持部材74と、一対の摩擦部材の他方を径方向内側から支持する内側支持部材76と、を有し、潤滑液が封入された液密空間内にギヤ機構と共に配置され、外側支持部材74の径方向内側に、一対の摩擦部材70の少なくとも一部が浸かる液面高さの潤滑液を貯留可能な液溜部91を備える。 (もっと読む)


【課題】電動機と遊星歯車装置との間にトルクリミッタ装置が設けられる場合であっても、部品点数および部品の加工工数を増加させずに遊星歯車装置へ潤滑油を効率的に供給することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルクリミッタ装置26のカバー部材66およびプレート部材68は、軸心C1に平行な一直線方向にそれぞれ貫通し、それらカバー部材66およびプレート部材68を同心とするために用いられる位置決め穴76をそれぞれ有し、その位置決め穴76の内周側からカバー部材66とプレート部材68との間に供給される潤滑油によって相互間の摩擦部位が潤滑され、且つ位置決め穴76を通じて遊星歯車装置24側へ流出した潤滑油によってその遊星歯車装置24が潤滑されるようにした。 (もっと読む)


【課題】必要な剛性を確保しながらも軽量化及び小型化を図ることができる遊星歯車機構のキャリア構造の提供。
【解決手段】ラビニヨ式遊星歯車機構のキャリア構造であって、キャリア10は、複数のピニオンシャフト42,44の両端を支持する第1、側壁13,15とこれら側壁13,15を軸方向に繋ぐ連結壁27,29とを有する枠状の本体部11と、該本体部11が有する一方の側壁13の中心軸側に接続された円形板状の内周側部材31とで構成されており、内周側部材31は、ラージサンギヤ51の歯先径よりも大きい外径寸法を有しており、内周側部材31の外周端33aと、側壁13の内周端13aとの間に取り付けたでサークリップ35によって、側壁13に対して軸方向の移動が規制された状態で固定されている。 (もっと読む)


【課題】他の液圧作動機器や電動機の作動状態に影響されずに電動機を冷却でき、その冷却のためのエネルギ損失を十分に抑え得る冷却油路構造の簡素な駆動装置を提供する。
【解決手段】ケース10の内部で隔壁部11の一面側に位置する発電電動機20と、隔壁部11の他面側に位置する歯車伝動機構30と、発電電動機20を冷却する冷却機構50とを備え、歯車伝動機構30が、リングギヤ31と、サンギヤ32と、両ギヤ31、32に噛合するピニオン33と、ピニオン33を自転および公転させるキャリア34とを有する駆動装置であって、冷却機構50が、発電電動機20のステータ21の近傍のキャリア34から発電電動機20側に向かってオイルを噴出させるオイル噴出口63aと、隔壁部11に形成され、オイル噴出口63aから噴出したオイルが発電電動機20のステータ21に向かって通過するのを許容するオイル通過穴66と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 高精度加工を必要としない、遊星歯車変速装置の低騒音化、高効率化し低コストを追求する技術を課題とする。
【解決手段】 遊星歯車の軸芯に加工精度組立精度等総合誤差及び熱膨張を吸収せしめる相当おおきな間隙を設け且つ、回転位置を確保する為の転動輪と内歯歯車側端に軌道内輪 (もっと読む)


【課題】液圧式ホイールモータドライブはノイズ、漏れ、効率が低いなどの多くの欠点を有している。
【解決手段】電気モータによって駆動されるホイールドライブアセンブリを次の様に構成する。固定ハウジングはリングギアを含み、スピンドルキャリアがハウジング内に存在する。入力太陽ギアによって駆動される遊星ギアがリングギアと相互に係合して出力スピンドルキャリアを回転させる。固定ドライブエンドハウジングがリングギアを含むとともに、径方向に浮く遊星キャリアと遊星キャリア内に回転可能に装着される複数の遊星ギアとを収容する。入力太陽ギアは電気モータによって駆動されるとともに、複数の遊星ギアを駆動させ、遊星ギアはリングギアと噛み合って遊星キャリアの真の中心の周りを回転させる。遊星キャリアがスピンドルキャリア内に部分的に入れ子にされ、また、モータが固定ドライブエンドハウジング内に部分的に入れ子にされる。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機と、遊星歯車式変速機とを同軸上に備え、入力側ディスクとキャリアとを低コストで一体に回転可能にできる無段変速装置を提供する。
【解決手段】無段変速装置は同軸上に配置されるトロイダル型無段変速機1と遊星歯車式変速機20とからなる。トロイダル型無段変速機1の後ろ側の入力側ディスク3と、遊星歯車式変速機20の第1キャリア21とが一体に回転する。入力側ディスク3の内周側に同心的に嵌合凹部41が形成され、前側支持板71に同心的に嵌合凸部42が形成されている。これら嵌合凹部41と嵌合凸部42とを嵌合させることで、入力側ディスク3と前側支持板71とが同軸上に配置される。この状態で入力側ディスク3と第1キャリア21の前側支持板71とが外周部で溶接されている。 (もっと読む)


【課題】公転するピニオンギヤの歯面に常にオイルを供給し、潤滑及び冷却を可能とした変速機構の潤滑構造を提供する
【解決手段】プラネタリギヤDPの前方には、第4クラッチC−4が近接して配設されていると共に、第4クラッチC−4と、キャリヤ9との間には、キャリヤ9の前部側板9aにオイルレシーバ40が設けられている。オイルレシーバ40は、前部側板9aを挟んでピニオンギヤ6a,6bとは反対側において、内径側から飛散するオイルを捕集する捕集部41を有していると共に、捕集部41にて捕集したオイルを、案内部42によって前部側板9aを貫通して案内し、第2ピニオンギヤ6bのキャリヤ回転方向前方側かつ、ピニオンシャフト11よりも内径側にて飛散させる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で低温時に潤滑油の昇温速度を速めて潤滑油の粘度を早期に低下させることができる低コストの差動歯車装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11と、その内部に回転可能に保持されたサイドギヤ21、22と、サイドギヤ21、22の間に介在するようハウジング11の内部に回転可能に保持されたピニオンギヤ23、24とを備えた差動歯車装置であって、ハウジング11にピニオンギヤ23、24を回転可能に保持する少なくとも1つの凹状保持部33、34が設けられるとともに、両凹状保持部33、34とピニオンギヤ23、24との間に、ピニオンギヤ23、24よりも線膨張係数が大きい素材からなり、ピニオンギヤ23、24の外周面に沿う略半円筒状に形成された摩擦部材36、37が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、冒頭で述べたタイプの構造において、保持リングと構成部品との間の結合を、確実で高い信頼性があって、とりわけ周方向に遊びがない、というようにすることである。
【解決手段】本発明によれば、当該固定構造において、保持リングに、その周上に配置された切欠部が設けられ、当該切欠部に対して、かしめによって製造される構造部品の対応係合要素が、遊びなく係合する。対応係合要素は、構造部品上において、予め製造されることがなく、保持リングとの結合時に、径方向のかしめによって製造される。これにより、保持リングの切欠部内での構造部品の遊びのない係合、という利点が達成される。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受を用いた遊星軸受の強制給油を不要とし、簡単な構成で確実に摺動面まで給油して潤滑できる遊星軸受構造を提供する。
【解決手段】キャリア21に固定された遊星ピン30と、軸穴40aの内周面に滑り軸受50を取り付けた遊星歯車40とを備え、遊星ピン30が滑り軸受50を介して遊星歯車40を回動自在に支持し、遊星歯車40の歯車端面41L,41Rがキャリア21の対向壁面21L,21Rとの間に左右一対の隙間SL,SRを形成して回転する遊星軸受構造において、歯車端面41L,41Rまたは対向壁面21L,21Rのいずれか一方に設けられて隙間SL,SRで逆向きにしたスパイラルグルーブ42L,42Rを備え、潤滑油の中で油浴されることにより、吸込側の隙間SRから導入した潤滑油が遊星ピン30と滑り軸受50との間を通り、排出側の隙間SLから排出される潤滑油経路が形成される。 (もっと読む)


【課題】構成部材の耐久性を維持しつつ、偏心体軸受と偏心体との接触面の潤滑・冷却を効率良く行なうことが可能な、揺動内接噛合型の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】偏心体134A、134Bと一体的に形成され、且つ、潤滑油が流入可能な中空部172を有する高速軸132の中空部172から、偏心体軸受136A、136Bとの接触面174A、174Bに向かって油吹出口170A、170Bを形成する。更にこの油吹出口170A、170Bを偏心体134A、134Bの反偏心方向(偏心体軸受からの負荷が相対的に少ない方向)に設ける。 (もっと読む)


本発明は,少なくとも1つの溶接継手(55)により互いに結合された2つの板材(51,53)を備え,第1の板材(51)がディスク状に,また,第2の板材(53)がカップ状にそれぞれ形成され,両板材(51,53)の少なくとも一方が一定の肉厚(s)を有する溶接部品に関する。本発明においては,両板材(51,53)の少なくとも一方(51)が,少なくとも1つの溶接継手(55)の領域で増肉部(S>s)を有する。 (もっと読む)


【課題】キャリアボディの摩耗と、焼き付けを防止する。
【解決手段】ピニオン軸5と、ピニオン軸5の両端を支持するキャリアボディ6と、ピニオン軸5にラジアルベアリング10を介して回転自在に支持されたピニオンギヤ4と、ピニオン軸5の軸方向で、ラジアルベアリング10とキャリアボディ6との間に設けられたワッシャ13と、を備えた遊星歯車機構1において、ワッシャ13の円環部13aの外周13c側を、内周13b側よりもピニオン軸5の軸方向外側のキャリアボディ6側に位置させて、ワッシャ13とキャリアボディ6との当接点bを、ワッシャ13とピニオンギヤ4との当接点aよりも、ピニオン軸5の径方向外側に位置させて、スラスト力で軸方向に移動したラジアルベアリング10がワッシャ13に当接して、ワッシャ13をキャリアボディ6側に付勢した際に、ワッシャ13とラジアルベアリング10との間で相対回転するようにした。 (もっと読む)


【課題】半密閉空間51における潤滑剤を簡単な構造で容易に入れ替える。
【解決手段】クランク軸35内に、一端が半密閉空間51に連通する一方、他端が前記一端より半径方向内側において開口する潤滑通路53を形成したので、潤滑通路53の一端開口近傍に位置する潤滑剤に、クランク軸35の回転に基づく大きな遠心力が作用する。この結果、歯車装置内に貯留されている潤滑剤は潤滑通路53の他端開口から吸い込まれた後、潤滑通路53内を流れて一端開口から振り出され、半密閉空間51に供給される。 (もっと読む)


【課題】デフ・ケースの位置決め構造を簡素化する。
【解決手段】デフ・キャリヤ7を、ドライブ・ピニオン・シャフト9を支持する第1のキャリヤ部15及び該第1のキャリヤ部15に対して回転軸心方向で突き当て結合される第2のキャリヤ部17に分割形成し、第1及び第2のキャリヤ部15,17間に、デフ・ケース13の外周側に延設されるカラー93を挟持し、カラー93及びデフ・ケース13間に、デフ・ケース13を回転自在に支持すると共にデフ・ケース13に入力される相互に逆向きのスラスト力を受ける一対のテーパー・ローラー・ベアリング89,91を介設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラジアル方向における耐衝撃性を増大し、特に外力によるラジアル荷重の減速機構への伝達を防止する自然エネルギの回収システム用の減速装置を提供する。
【解決手段】自然エネルギの回収システムにおいて使用される減速装置G1であって、減速装置G1の減速機構部40、41よりも出力側において、出力軸32が減速機構部40、41側の第1軸受68及び反減速機構部側の第2軸受70にて支持され、且つ、出力軸32の第1軸受68で支持されている部分の軸径d1が、第2軸受70で支持されている部分の軸径d2よりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】キャリヤ(非回転部材)とケースとの連結部で発生する衝撃音を経年的性能低下なく抑制することができる車両用変速機装置の遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】キャリヤCA1に嵌め着けられた金属から成る内輪26およびケース12の嵌合穴36に嵌め着けられた金属から成る外輪38に設けられ、円環状の隙間を挟んで相対向する円筒状外周面46および円筒状内周面48と、それら円筒状外周面46と円筒状内周面48との間の隙間内に転動可能に収容され、キャリヤCA1とケース12との周方向の一方向および他方向の相対回転に応じて円筒状外周面46と円筒状内周面48との隙間に食い込むことでそれ以上の相対回転を抑制する金属から成る複数のローラ56とを備える。 (もっと読む)


【課題】異なるエンジンにトランスミッションを載せた場合に、差動歯車装置のセンタ位置が異なる場合でも新たなデファレンシャルケースを作成することなく、また、ドライブシャフトの種類を増加させることなく、同じデファレンシャルケースを利用することができる構成を備える差動歯車装置を提供する。
【解決手段】デファレンシャルケースフランジ部102fおよびリングギヤフランジ部121のそれぞれの当接面において、デファレンシャルケースフランジ部102fの当接面には、スプライン状の凹凸溝102a,102b,102c(凸面部102a,凹面部102b,傾斜面部102c)が設けられている。同様に、リングギヤフランジ部121の当接面には、スプライン状の凹凸溝121a,121b,121c(凸面部121a,凹面部121b,傾斜面部121c)が設けられている。 (もっと読む)


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