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Fターム[3J063CB06]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(伝動要素) (2,177) | 歯車 (1,034) | 遊星歯車群 (492) | 遊星キャリア (197)

Fターム[3J063CB06]に分類される特許

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【課題】キャリヤが周方向の回転不能にケースに固定される形式のものにおいてそのキャリヤの振動を抑制することができる車両用動力伝達装置の遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】第2キャリヤCA2の第2ボス部58aをケース16の円筒状内周面60に嵌合させ且つ第2キャリヤCA2の外周部の一部に偏って形成された複数の係合歯58c〜58fをケース16の複数の係合溝62とそれぞれ係合させることにより、第2キャリヤCA2が径方向の移動不能且つ周方向の回転不能にケース16に固定され、第2キャリヤCA2は、軸中心線Cに対して第2キャリヤCA2が車両前進時に受ける回転力の方向の最前方に位置する第1係合歯58cとは反対側の位置から径方向外側に突き出す係合突起58gを有し、トランスアクスルケース16は、係合突起58gの側面63に隣接してその係合突起58gを受ける第1当接部64を有する。 (もっと読む)


【課題】プラネタリキャリアの内スプラインおよび外スプラインの直径サイズを変更することなく、プラネタリキャリアの一端面に押し出しピン用の座面を確保し易くする。
【解決手段】内スプライン131と外スプライン132とが形成された略筒状の筒状部130を備え、内スプライン131が筒状部130の一端面136から形成されているものを前提とし、外スプライン132から筒状部130の一端面136に亘って、外スプライン132のスプライン歯に連続する凸条133が形成されたプラネタリキャリア100。前記凸条133の歯幅1331および歯底径1332は、型抜き勾配により、前記一端面136側ほど縮小していることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】オイルの攪拌抵抗を低減することが可能なインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置1は、第1回転機構25Aと、該第1回転機構25Aの回転を減速する第2回転機構40Aとを備え、これらの一部がオイル溜り60に浸かるようにケース2内に収納されており、かつ第2回転機構40Aの羽根状部材47が、第1回転機構25Aの大径ギヤ25aよりも減速回転となるように構成されている。これらの軸方向の間に、オイル溜り60を、第1回転機構25A側の第1オイル溜り61と、第2回転機構40A側の第2オイル溜り62とに仕切る仕切り板65を設ける。第1回転機構25A側がより多くのオイルを掻き上げて第1オイル溜り61の油面61aを低下させるので攪拌抵抗が小さくなり、また、第2回転機構40Aは減速回転であるので攪拌抵抗の増加は抑えられ、総じて攪拌抵抗が低減される。 (もっと読む)


【課題】クラッチドラム又はクラッチハブと一体になったキャリアの製造に必要な部品点数・加工工程数を減らし、かつ、材料の歩留まりを向上する。
【解決手段】ブランク100を成形して、キャリア1のフランジ部10と、フランジ部10の表面から延出する筒状部と、フランジ部10から径方向外側に延びる環状のリム部とを成形し、リム部を側壁予定部位と座面予定部位とに周方向に交互に分け、座面予定部位を押し込みつつ径方向外側に拡げてピニオンギヤを露出させるための開口60を形成し、側壁予定部位を絞ることによってキャリア1の側壁30に成形するとともに、座面予定部位をフランジ部10の下方に移動させてピニオンギヤの座面40を成形し、筒状部の内周又は外周にスプライン溝21を成形する。 (もっと読む)


【課題】キャリアの製造に必要な部品点数・加工工程数を減らし、かつ、接合不良による強度低下を低減する。
【解決手段】下側座面予定部位を周方向に複数有し、下側座面予定部位の径方向外側にそれぞれ上側座面予定部位を有し、かつ、隣り合う下側座面予定部位の間にそれぞれ壁部予定部位を有するブランクを準備し、下側座面予定部位を径方向内側に折り曲げて下側座面予定部位と上側座面予定部位との間にピニオンギヤをキャリア1の内側に露出させる内側開口10となる開口を形成し、下側座面予定部位及び壁部予定部位を含むブランクの径方向内側領域を絞って下側座面予定部位を上側座面予定部位に対向する位置に移動させ、これによってピニオンギヤを支持する平行な上側座面2及び下側座面3、並びに、キャリア1の軸方向に延びる壁部4を成形する。 (もっと読む)


【課題】第1の遊星歯車装置および第2の遊星歯車装置の潤滑性能を向上させることができるとともに、潤滑油の供給経路を簡素化してコンパクトな複合遊星歯車装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】複合遊星歯車装置20の潤滑構造は、ピニオンシャフト21PSの中心軸が、ピニオンシャフト22PSの中心軸に対してオイルポンプ駆動軸51およびインプットシャフト15の中心軸の半径方向外方に設置され、ピニオンシャフト21PSの軸線方向に貫通孔61Aの出口端61bから排出されるオイルが導入される入口端63aを有する油路63Aが形成される。 (もっと読む)


【課題】リングギヤとバッフルプレートとの間隔を維持する位置を保つことで、リングギヤがコンバータケース内の潤滑油を掻き上げる際、必要以上に潤滑油を掻き上げることなく、リングギヤにかかる攪拌抵抗を低減させる。
【解決手段】本発明に係る車両用変速装置の潤滑構造は、リングギヤ104の回転動作に起因して、コンバータケース100内の潤滑油をディファレンシャル装置に導入し潤滑する車両変速装置の潤滑構造であって、リングギヤ104を覆うように配置され、コンバータケース100内の潤滑油の油面からリングギヤ104を離設可能なバッフルプレート10を有し、バッフルプレート10は、リングギヤ104との間隔を一定に支持する支持手段を具備して構成されている。 (もっと読む)


【課題】異物混入環境下で使用されても長寿命で、且つ、安価な軸及びピニオンシャフトを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の軸及びピニオンシャフトは、浸炭処理及び浸炭窒化処理はいずれも施されていないため安価である。また、表面の残留オーステナイト量を15体積%以上40体積%以下とすることで、異物により生じる圧痕のエッジ部における応力の集中を軽減することができ、表面硬度を650Hv以上900Hvとすることで、耐摩耗性、耐圧痕性、静的強度が良好になる。そのため、本発明の軸及びピニオンシャフトは、異物混入環境下においても長寿命である。 (もっと読む)


【課題】キャリアが順回転方向でトルクを伝達しており、かつ、キャリアに過大な逆トルクが作用する場合であっても、キャリアの強度あるいは剛性を確保することができる遊星歯車機構を提供すること。
【解決手段】サンギア8とリングギア9との間に配置されているピニオンギア10をキャリア11で相対的に自転かつ公転可能に配置させた遊星歯車機構7において、前記キャリア11は、前記ピニオンギア10を回転自在に保持するピニオンピン15と該ピニオンピン15の両端部を保持する互いに平行に配置された第1プレート16および第2プレート17とを備え、前記第1プレート16および第2プレート17は、軸線方向に凸となった脚部18,19をそれぞれ備え、前記各脚部18,19には、円周方向で互いに対向し、かつ、接触する接触面が形成されるとともに、その接触面で接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受の取り付けに支障を来すことなく、ラジアル保持器とスラスト保持器とが相互に接触して損傷するのを防止することができる軸受装置を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受3は、シャフト51の大径部51bの端面51b1に沿ってシャフト51と同心に配置された円環平板状の軌道部31aを有する単一のスラスト軌道輪31を備える。スラスト軌道輪31は、軌道部31aの外周部から軸方向外側に延びて大径部51bの外周部に取り付けられた取付部31bと、軌道部31aの外周部から当該軌道部31aよりも軸方向内側に延びるとともにスラストころ軸受3のスラスト保持器33の外周面を摺接させて当該スラスト保持器33を回転案内する保持器案内部31cとを有する。スラスト保持器33の内周面33b1は、ラジアルころ軸受2のラジアル保持器22の外周面22a1に対して径方向に隙間を空けて対向配置される。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置とからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段として油浴潤滑を採用して装置の小型軽量化を図り、1充電当たりの走行距離を延ばす一方、掻き上げ手段として特別の部品を加える必要がなく、また潤滑油を装置各部に十分に行き渡らせることである。
【解決手段】電動モータ11、遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13、潤滑手段14の組み合わせからなり、前記潤滑手段14として油浴潤滑が採用された電気自動車用減速差動装置において、前記減速機12及び差動装置13の各キャリヤ32、54の回転半径が油面以下となる大きさに形成され、前記各キャリヤ32、54の外周面に掻き上げ用の凸部46が設けられ、減速側ピニオンギヤ29に軸方向の潤滑穴38が設けられた構成とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は薄型でもスラスト力を十分に受けることができ、取り扱いが容易で、十分な剛性が得られ、安価なベアリングを使用することができる減速機付モータを得るにある。
【解決手段】 モータベースに回転自在に固定された回転軸、この回転軸に取付けられたケース体を備えたモータ本体と、このモータ本体の回転軸に固定された太陽ギヤ、この太陽ギヤの上部位置で回転軸に対して回転可能となるように取付けられたキャリヤ、このキャリヤに回転可能となるように取付けられた太陽ギヤと噛み合う複数個の遊星ギヤ、この複数個の遊星ギヤと噛み合うモータベースに固定されたギヤベースに取付けられた内ギヤ、複数個の遊星ギヤ間で、かつモータベースとギヤベースとの間に位置してスラスト力を受けるように、キャリヤに取付けられた2個以上のスラスト受けベアリングとからなる減速機とで減速機付モータを構成している。 (もっと読む)


【課題】新たな潤滑油の供給が一時的に停止された場合に、その時点で遊星ギア用シャフト内に溜まっている潤滑油を、潤滑に有効利用することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、メインシャフトから吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、案内された潤滑油は軸受へと案内され、案内プレート12における案内穴開口部に対向する側の面であるプレート対向面12Mには、潤滑油の逆流を防止する逆流防止弁部材13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】油が封入されるケース3内に遊星歯車機構40が収納される構成の駆動装置1において、遊星歯車機構40に備えるキャリア44のがたつき音の発生を抑制または防止する。
【解決手段】キャリア44の第1環状板441は、その円周方向に遊びを持つ状態でケース3に回り止めされる。ケース3には、各ピニオンシャフト443の各油孔443aの端面開口にそれぞれ油を導入させるための油路3dが設けられている。ケース3の油路3dからピニオンシャフト443の油孔443aの端面開口に導入される油が、キャリア44をその円周方向一方に押すことにより、ケース3に対するキャリア44の円周方向の遊びを円周方向一方に詰める形態とされている。 (もっと読む)


【課題】少ない接合エネルギーで高い接合強度を確保する。
【解決手段】第1金属部材(1)の第1、第2内径部4,5に、第2金属部材(10)の第1、第2外径部11,12をそれぞれ当接させるとともに、上記第1金属部材(1)と第2金属部材(10)とを一対の電極21,22を用いて軸方向に加圧しつつ通電することにより、上記両部材(1,10)の間に、上記第1内径部4と第1外径部11とが接合された第1接合部P1と、上記第2内径部5と第2外径部12とが接合された第2接合部P2とを形成し、かつこれら両接合部P1,P2の間に、間隙部15を形成する。接合前の時点では、上記第1外径部11と第1内径部4との接触部C1、および上記第2外径部12と第2内径部5との接触部C2のうち、通電時により高温になる方の接触部のオーバラップ代(S1)を、もう一方の接触部のオーバラップ代(S2)よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】キャリアを製造する時の、部品点数・加工工程数を減らし、かつ、材料の歩留まりを向上する。
【解決手段】フランジ2の周囲に側壁予定部位3pと座面予定部位4pとが交互に配置される素材Wを用意し、座面予定部位4pを押し広げることによって、ピニオンギヤの座面4を成形するとともにピニオンギヤを露出させるための開口6を形成する。側壁予定部位3pを絞ることによって、側壁予定部位3pをフランジ2に接続する側壁3に成形するとともに座面4をフランジ2の下方に移動させる。 (もっと読む)


【課題】軸受の転動体による潤滑油の攪拌抵抗を低減することにより、動力損失の小さい歯車装置を提供する。
【解決手段】外歯を有するサンギヤ(5)と、外歯を有して前記サンギヤ(5)に噛合する複数のプラネットギヤ(7)と、内歯を有して前記プラネットギヤ(7)に噛合するリングギヤ(9)とを備え、前記プラネットギヤ(7)は、軸方向に並んだ1対の歯列と、該1対の歯列の間に設けられた環状溝(17)とを有し、軸方向に並んだ1対の転動体列(72)を介して固定支軸(23)に回転自在に支持されている遊星歯車装置(1)において、前記転動体(73)に前記プラネットギヤ(7)の径方向内側から給油する給油通路(LP)と、前記プラネットギヤ(7)における環状溝が形成された中央部を貫通して潤滑油を前記プラネットギヤの外方へ排出する排油孔(91)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】デフケースの剛性の低下を抑制し、かつ軽量化を図ることのできるデフケース構造を提供する。
【解決手段】シャフト17,18が挿入される二つのボス部19,20の一方が、内部に複数のギアを収容するための窓部24が形成されているシェル部3の一方の端部に設けられるとともに、そのシェル部3の他方の端部にリングギア4が取り付けられる円盤状のフランジ部5が一体に設けられ、かつそのフランジ部5におけるシェル部3とは反対側に他方のボス部19が一体に設けられているデフケース1において、フランジ部5における窓部24に対応する部分の厚みが、フランジ部5におけるシェル部3に対応する部分の厚みに比較して厚く形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車装置を構成する主要な回転要素に供給される潤滑油を効率的に排出することにより、動力損失の小さい遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】外歯を有するサンギヤ(5)と、外歯を有して前記サンギヤに噛合する複数のプラネットギヤ(7)と、内歯を有して前記プラネットギヤに噛合するリングギヤ(9)と、隣接する前記プラネットギヤの間に配置されて側面(37F,37R)が該プラネットギヤに近接するバッフルユニット(35)とを備える遊星歯車装置(1)において、前記バッフルユニット(35)に、前記サンギヤ(5)の外周に対向する先端部(41)に設けられて前記サンギヤとプラネットギヤ間の噛み合い部(43,45)に向けて潤滑油(OL)を噴射する給油孔(47)と、前記側面に設けられて噴射された前記潤滑油(OL)をバッフルユニット(35)内に回収する回収口(55)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】遊星軸4と遊星歯車3と複数本のニードル5、5との組み合わせにより構成されるラジアルニードル軸受12のうち、これら各ニードル5、5の性状を適正に規制する。そして、上記遊星軸4として一般的な性状のものを使用しても、上記ラジアルニードル軸受12全体としての耐久性を十分に確保できる遊星歯車装置を実現する。
【解決手段】上記各ニードル5、5は、浸炭窒化処理されたもので、表面層部分の窒素濃度が0.2質量%以上であり、表面層に、Si・Mn系窒化物が、1%以上10%未満の面積率で存在する。又、平均粒径が0.05μm以上で1μm以下のSi・Mn系窒化物が、100μm2 当たり100個以上存在する。且つ、上記各ニードル5、5の表面層部分の残留オーステナイト量が、5〜15容量%である。 (もっと読む)


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