説明

Fターム[3J063CB06]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(伝動要素) (2,177) | 歯車 (1,034) | 遊星歯車群 (492) | 遊星キャリア (197)

Fターム[3J063CB06]に分類される特許

181 - 197 / 197


【課題】騒音が発生するのを抑制することができるようにする。
【解決手段】変速装置11を収容する変速機ケース10と、変速機ケース10内に配設され、変速装置11を構成し、少なくとも三つの差動回転要素を備えた差動回転装置とを有する。各差動回転要素のうちの一つの差動回転要素は、固定要素として機能し、変速機ケース10に固定される。各差動回転要素のうちの一つの差動回転要素は、固定要素として機能し、変速機ケース10に固定されるので、固定要素として機能する差動回転要素を変速機ケース10に対してセンタリングすることができる。したがって、各差動回転要素の歯当たりを安定させることができるので、騒音が発生するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 許容伝達トルクが大きく、オイルシールを保護する偏心揺動型歯車装置(減速機)を提供する。
【解決手段】 ケース37と、ピニオン33と、クランクピン31と、支持ブロック13とを備えた偏心揺動型歯車装置であって、噛合する歯車41、43からなる前段の変速機構が支持ブロックの一端部側に位置されており、一端部側端面の外周にケースの外径近傍まで延びるフランジ部13cが形成され、フランジ部の半径方向外側近傍位置に相手部材1を締結するための貫通タップ13aが設けられている。 (もっと読む)


車両のエンジンからの回転駆動力をドライブシャフトに伝達する車両用差動装置において、ピニオン軸を支持する支持剛性を高めた車両用差動装置が開示されている。この車両用差動装置1は1対のサイドギヤ9と、これらサイドギヤ9に噛合する3個のピニオン10と、これらピニオン10を夫々枢支する3つのピニオン軸11と、これらピニオン軸11の内端部を支持する環状の軸支持部材12とを有し、軸支持部材12の内周側には、3つのピニオン軸11の内端部が周方向に移動しないように規制する規制リブ17が一体的に形成されている。ピニオン軸11のサイドギヤ側の側面部には、1対のオイル溝18と、そのオイル溝18を連通させるオイル穴19が形成され、オイル穴19の一部が軸支持部材12により塞がれ、一部が規制リブ17の間に露出状態で臨んでいる。
(もっと読む)


【課題】ショートピニオンシャフトをロングピニオンシャフトと同じ長さとした遊星歯車装置において、加工時間を短くするとともに、組み付け性を向上させる。
【解決手段】ショートピニオン64を支持するショートピニオンシャフト68が、ロングピニオン24を支持するロングピニオンシャフト32と同じ長さとされ、プラネタリキャリヤ28に、ショートピニオンシャフト68の外径と同径とされてショートピニオンシャフト68の一方の端が嵌め入れられる第1支持穴70と、ショートピニオンシャフト68のショートピニオン64に対して第1支持穴70とは反対側の部分が嵌め入れられる第2支持穴72とが形成されている遊星歯車装置10において、第2支持穴72の、ショートピニオン64側の端部(支持部72a)の穴径をショートピニオンシャフト68と同径とし、且つ、中央部72cの穴径をショートピニオンシャフト68よりも大径とする。 (もっと読む)


【課題】キャリアが停止していてもピニオンギヤに潤滑油を強制的に供給することができ、かつ軸方向寸法を短縮できる前後進切替装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】キャリア44の内径部を入力軸3の軸端部でブッシュ47を介して回転自在に支持し、キャリア44の内径部を入力軸3の軸端部より軸方向に延長し、この延長部に拡径部44bを形成し、拡径部を閉栓部材39で閉じることにより油溜まり部36を形成する。油溜まり部36に入力軸3の軸心潤滑穴3bから供給された潤滑油を溜める。キャリアの拡径部に潤滑油の流入口44cを形成し、油溜まり部から流入口に入った潤滑油を、キャリアの内部に形成された径方向の連通穴44dを介してピニオンギヤ43に強制的に供給する。 (もっと読む)


【課題】 当初の圧入荷重を高くすることなく、ブッシュが抜け出してしまうことを防止できる自動変速機を提供する。
【解決手段】 ブッシュ50によってキャリヤCAがケース56に相対回転可能に支持されており、且つ、そのブッシュ50がキャリヤCAに圧入されている自動変速機において、キャリヤCAに、ブッシュ50の一方の端面に隣接するように突き出す突起部60を形成するとともに、ブッシュ50の他方の端面に隣接するように突き出すかしめ部62を形成する。このようにすれば、突起部60およびかしめ部62により、ブッシュ50の軸方向両側の動きが抑制されるので、圧入荷重を高くしなくても、ブッシュ50が抜け出てしまうことが防止される。 (もっと読む)


【課題】 左右のキャリヤプレートをそれぞれ軸部材にスプライン結合するものは、スプラインの嵌合公差のため、キャリヤの支持精度が充分にでない。
【解決手段】 左右のキャリヤプレート58,59のボス部58b,59b内周面に形成したスプライン部58c,59cの外側に、それぞれ嵌合部58d,59eを形成する。これら嵌合部を、軸部材43の外スプライン43aの大径外周面43b及び軸部材65aの嵌合面65dに嵌合する。 (もっと読む)


【課題】 剛性を可及的に向上させることができるプラネタリキャリアを提供する。
【解決手段】 複数のピニオンを支持する第1支持壁40と、第1支持壁40から軸方向に延び、端部に合わせ面62が形成された第1連結壁48とを有する第1部材60と、第1部材60の第1連結壁48の合わせ面62に溶接により接合される第2部材とを有するプラネタリキャリアにおいて、前記合わせ面62上において外周端から内周端へ向けて第1連結壁48が連続する長さを連続径方向長さdとしたとき、連続径方向長さdが長くなることに関連して溶接深さを深くする。このようにすると、連続径方向長さdが相対的に短い部位では溶接深さが短くされる一方、連続径方向長さdが相対的に長い部位では、溶接深さが深くされるので、溶接の際の吹き抜けを防止しつつ、結合強度の向上すなわちプラネタリキャリアの剛性の向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 アンバランスを容易に解消できる回転体のバランス取り構造を提供する。
【解決手段】 プラネタリキャリア10のバランス取り構造は、中心軸101周りの所定の位相位置において、プラネタリキャリア10に形成された切欠き部11と、切欠き部11によるアンバランスをキャンセルする一対のリブ21とを備える。一対のリブ21は、所定の位相位置と同一の位相位置であって、かつ切欠き部11から中心軸101の延びる方向にずれた位置において、プラネタリキャリア10に形成されている。一対のリブ21は、プラネタリキャリア10を構成するダイキャストボディにより成形されている。 (もっと読む)


【課題】 オイルキャッチプレートによって形成された潤滑油を導入する導入部の外径形状を単純化可能で設計自由度の高い遊星歯車機構における潤滑構造を提供する。
【解決手段】 外径側ピニオンシャフト19に設けられた潤滑油導入穴58における開口部63のキャリア12軸心から径方向最外縁までの距離と、内径側ピニオンシャフト20に設けられた潤滑油導入穴60における開口部64のキャリア12軸心から径方向最外縁までの距離とが等しくなるように、潤滑油導入穴58、60を形成する。よって導入部44から内径側ピニオンシャフト20に外形側ピニオンシャフト19の潤滑油の可能供給量に関係なく潤滑油が供給され、内径側ピニオンシャフトの軸受け部の耐久性を向上させることができる。また、導入部44を形成するオイルキャッチプレートとしての遠心キャンセルピストン36の形状を単純化可能であり、設計自由度を向上させることができる。 (もっと読む)


【目的】 潤滑性能の向上が可能な差動装置を提供する。
【解決手段】 回転軸が嵌め入れられる嵌入穴14を有してその回転軸を相対回転可能に支持するデフケース12を備え、その嵌入穴14に螺旋状の潤滑溝24が形成されている差動装置において、その潤滑溝24の入口部28(嵌入穴14の入口側の端部)を、その嵌入穴14の開口に沿って周方向に形成する。このようにすると、潤滑溝24の入口面積が大きくなる。従って、潤滑溝24に導入される潤滑油量が増大し、潤滑性能が向上する。また、潤滑溝24の入口形状を変更するだけであるので、コストアップを伴わずに潤滑性能を向上させることができる。 (もっと読む)


少なくとも2つの歯車によって、運転者によって入力される操舵角に、必要な場合に更なる角度を累積することができるスーパーインポーズドステアリングのためのギヤユニット、特にスーパーインポーズドギヤユニットにおいて、低騒音を顧慮して設計されており、ギヤユニット機能標準時の動力伝達を担う少なくとも1つの第1の歯車がギヤユニット内に設けられており、ギヤユニット機能過負荷時の動力伝達を顧慮して設計されている少なくとも1つの第2の歯車がギヤユニット内に設けられている。
(もっと読む)


車両用差動装置1は、1対のサイドギヤ9とこれらサイドギヤ9に噛み合う3つのピニオン10を備えた差動ギヤ機構2と、差動ギヤ機構2を収容する一体構造のギヤケース3であって、駆動軸8の軸心周りに周方向3等分位置に位置する3つのピニオン10を夫々枢支する3つの枢支壁部14と、これら枢支壁部14の間に形成された3つの開口窓20,21,22を有するギヤケース3とを備え、各枢支壁部14の内面にピニオン10を受けるピニオン座面27が形成され、各ピニオン座面27にピニオン10が直接接触するように、差動ギヤ機構2が組み込まれている。ピニオン座面27の表面には、高周波焼入れ、研磨加工、ショット加工、溶射被膜形成加工が施されている。
(もっと読む)


【課題】ディファレンシャルケース2のピニオンギヤ保持面(ピニオンギヤ挿入孔12Aの内面)を拡大してピニオンギヤ4A、4Bが傾くことを防止し、耐久性を向上させる。
【解決手段】ディファレンシャルケース2に形成されたピニオンギヤ挿入孔12A、12B内にピニオンギヤ4A、4Bが回転自在に保持される。前記挿入孔12A、12Bの内面(ピニオンギヤ保持面)を内部側に拡大した延出部12Aa、12Baを形成して、ピニオンギヤ4A、4Bの外側の被保持部4Ab、4Bbだけでなく、内側のサイドギヤ6A、6Bに噛み合う歯車噛み合い部4Aa、4Baの一部もオーバーラップして保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】 入力側ディスク8aの弾性変形に基づくフレッチング摩耗を防止すると共に、遊星歯車30を回転自在に支承するラジアルニードル軸受31cに送り込む潤滑油の量を十分に確保できる構造を実現する。
【解決手段】 入力軸5の基潤滑油流路50から第一キャリア21内の潤滑油流路53に送り込んだ潤滑油を、この第一キャリア21の軸方向端面に形成した凹部58と第三遊星軸27内に設けた第二潤滑油流路60とを通じて、上記ラジアルニードル軸受31cに送り込む。又、上記第一キャリア21と上記入力側ディスク8aとの間に、銅又は銅系合金製のスラストプレート63を挟持する。この構成により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


中央軸と、個々の歯車軸(34)を中心として回転自在な複数のエピサイクリック歯車(18)とを有するガスタービンエンジンのエピサイクリック歯車列(12)に使用するためのエピサイクリック歯車キャリヤアセンブリである。エピサイクリック歯車キャリヤアセンブリ(24)は、前記中央軸から径方向外側に設けられるとともに個々の歯車軸(34)と同軸である複数の周方向に離間されたアクスルボア(32)を画定するキャリヤプレート(26)を少なくとも含む。複数の対応歯車アクスル(34)はアクスルボア(32)の中に設けられ、複数のエピサイクリック歯車(18)はベアリング要素(36)を介して歯車アクスル(34)に回転自在に取り付けられている。エピサイクリックキャリヤ部材(40)は、歯車アクスル(34)からエピサイクリックキャリヤ部材(40)へ負荷が伝達されるように、歯車アクスル(34)と同軸であるとともに負荷伝達部材により歯車アクスルと係合する複数のアクスル係合要素(54)を含む。

(もっと読む)


開示される遊星歯車式変速機(8)は、内ば歯車(24)と、太陽歯車(52)と、遊星キャリヤ(10)と、シフトスリーブ(66)付きの切換装置と、を備えている。遊星キャリヤ(10)には、遊星歯車軸棒(18)が設けられると共に、少なくとも一つの遊星歯車(20)が取付けられている。前記切換装置は、遊星歯車式変速機(8)を駆動する軸(44)と遊星歯車式変速機(8)の出力軸(12)との間の直接の接続をある切換位置において許容する一方、別の切換位置で当該駆動軸(44)と当該出力軸(12)との間の回転速度を修正することが可能である。遊星歯車軸棒(18)は、軸受(22、80)内で回転可能であるように、遊星キャリヤ(10)に配置されている。
(もっと読む)


181 - 197 / 197