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Fターム[3J063CB06]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(伝動要素) (2,177) | 歯車 (1,034) | 遊星歯車群 (492) | 遊星キャリア (197)

Fターム[3J063CB06]に分類される特許

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【課題】ピニオンギヤにおける被支持部としてのギヤ外周部に潤滑油を十分に供給し、ピニオンギヤのギヤ外周部の焼き付きを抑えることができる車両用差動装置を提供する。
【解決手段】ピニオンギヤ支持部10,11を内部に有するデフケース2と、ピニオンギヤ支持部10,11に摺動自在に支持された1対のピニオンギヤ3,4と、1対のピニオンギヤ3,4に噛合する1対のサイドギヤ5L,5Rと、1対のサイドギヤ5L,5R間に介装され、1対のサイドギヤ5L,5Rのスプライン嵌合部5Lc,5Rcから1対のピニオンギヤ3,4へ潤滑油を導入する切り欠きを有するアクスルスペーサ23とを備えた。 (もっと読む)


【課題】サンギア21の油供給路21aから吐出されるオイルをリングギア22外径側に配設される多板式摩擦係合装置40側へ供給する遠心給油方式が採用された遊星歯車機構20において、低コストな構成で、多板式摩擦係合装置40へオイルを効率良く供給できるようにする。
【解決手段】リングギア22は、円筒形の厚肉部材とされ、その外周に多板式摩擦係合装置40の内径側摩擦板41が一体的に取り付けられる。リングギア22の一側面側に、当該リングギア22を軸方向に位置決めするための位置決めプレート26が付設される。リングギア22の一側面と位置決めプレート26とを軸方向に離隔してこの離隔隙間を円周方向に連続する環状隙間51とする。リングギア22に、サンギア21の油供給路21aから吐出されて前記環状隙間51に遠心供給されるオイルを多板式摩擦係合装置40側へ導く通路22bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油をディファレンシャル装置の内部に効率良く供給可能なディファレンシャル装置の潤滑構造を提供することである。
【解決手段】 一対の車軸を一対のインボード部によって回転可能に支持するデフケースと、該デフケースに取り付けられたファイナルドリブンギヤとを含み、トランスミッションケースに回転可能に取り付けられたディファレンシャル装置の潤滑構造であって、前記各インボード部の内周に当該インボード部の端部からディファレンシャル装置の中心部に向かって深さが徐々に深くなる螺旋溝を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より簡単で、より安価なキャリア設計を可能にする簡素化された油バッフル・噴霧バー装置を設ける。
【解決手段】ガスタービンエンジンは、ターボファンを駆動するエピサイクリック歯車列を備える。このエピサイクリック歯車列は、互いに離間した側壁(60)が周方向において互いに離間したマウント(54)と連結され、単一構造体をなす、一体キャリア(34)を用いる。バッフル(68)が、マウント(54)の近くで、キャリア(34)に固定され、油を太陽歯車(28)やバッフル(68)間に配置される中間歯車に噴霧する潤滑通路(86,88)をもたらす。バッフル(68)は、歯車列の構造的要素ではないので、このバッフル(68)をキャリアの材料とは異なる材料から構成することができる。 (もっと読む)


【課題】遊星減速機構に含まれるドラムを回転自在に支持する軸受の軸方向の動きを規制するナットのねじ部、及びナットのねじ部が螺合する油圧モータのハウジングのねじ部のねじ山を変形させることなく、ナットの回り止めを実現させることができる。
【解決手段】油圧モータ2の本体を形成するハウジング3の円筒部3Aの端面3Eに設けられる隣り合う突出部3Cのそれぞれに係合する穴部40A,40Bを有するとともに、ナット9の切り欠き部9Aに挿入される舌部40Cを有し、ハウジング3の円筒部3Aの端面3Eに、この端面3Eと突出部3Cに装着されるプラネタリギヤ12の側面とによって挟持されるように装着される止めプレート40を備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】本発明は金属板材からのプレス加工品としての遊星歯車機構用キャリアプレートに関し、剛性を限界まで高めることを目的とするものである。
【解決手段】キャリアプレート12はその脚部24がキャリアベース10の受け孔22に装着され電子ビーム溶接により一体化されるようになっている。キャリアプレートの脚部24は金属板材からのプレス加工時に適当な段数の絞り加工により3面にて閉じた箱形状に形成される。キャリアプレートは箱形状の絞り部分の内側では円周方向に全周で延在する平坦面状部分12"を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は遊星歯車においてキャリアベースとキャリアプレートとからキャリアを組立てる方法に関し、組立後のバリ取り作業なしでピニオンの円滑摺動を確保することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】キャリアベース10とキャリアプレート12とを溶接により一体化する前の単品状態において、キャリアベース10におけるピニオン挿入軸の下孔24´及びキャリアプレート10におけるピニオン挿入軸の下孔30´におけるピニオン対向端面側にC面取り24A, 30Aを形成しておく。その後、キャリアベース10とキャリアプレート12とを溶接により一体化し組立体とする。そして、下孔24', 30'を下にピニオン挿入軸のための本孔を穿孔工具Tにより形成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも組立て作業性が良好であると共に、ピニオンシャフトの抜け出し防止が図られた差動装置を提供する。
【解決手段】サイドギア3、ピニオンギア4及びピニオンシャフト5を収容するためのギア室6を内部に区画する差動ケースは、当該差動ケースをピニオンシャフト5の支持位置で二分割してなる左ケース半体1及び右ケース半体2を接合したものである。左右のケース半体1,2の接合により左ケース半体の凹部形成部14と右ケース半体の凹部形成部24とが組み合わされることで、両ケース半体の接合境界に、ギア室6に対し開口した有底状のシャフト支持凹部8A,8Bが形成されている。シャフト支持凹部8A,8Bの底部によってピニオンシャフト5の差動ケース外への抜け防止を図りながら、各シャフト支持凹部にピニオンシャフト5の各端部が支持されている。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車減速機1において、遊星歯車5の潤滑を良好に維持できる潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】回動体7には、遊星歯車5を収納する開口部7bが備えられて、遊星歯車の軸方向の端部に対向し、連結ピン8の端部を支持する支持壁7c、7dが備えられ構成、遊星歯車5には、貫通孔に連結ピン8が回動自在に挿通され、支持壁7dには、遊星歯車5との対向面に、潤滑剤が流入する環状の凹溝7hが備えられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でキャリア本体の脚部とカバーとを変形させることなく締結強度を大幅に向上させることができる駆動部品の塑性締結方法を提供する。
【解決手段】カバー2には予め脚部11の先端16を挿入するための挿入口20が形成されている。キャリア本体1とカバー2を組み付けるに際しては、脚部11を挿入口20に挿入して、脚部11の先端16を径方向に押圧し塑性変形させる脚部かしめ工程を行い、さらに、カバー2の挿入口20近傍の径方向外側の材料を径方向内側に流動させるよう塑性変形させるカバーかしめ工程を行う。これにより、キャリア本体1の脚部11とカバー2の挿入口20とが、溶接などの熱歪による影響を受けることなく、強固に締結される。 (もっと読む)


【課題】溶接部近傍に切削等の機械加工が施されている部位においても、超音波探傷装置の構造が複雑化することなく、超音波探傷が可能な溶接部品の製造方法を提供する。
【解決手段】機械加工工程S3を、超音波探傷工程S2の後に行うようにしたため、超音波探傷の際に機械加工による屈折などの影響を回避することができ、超音波を発振および受信するための超音波プローブ90が1つで済むなど、比較的単純な構成で検査が可能となる。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構を備えた差動歯車装置のプラネタリキャリア10の剛性を向上させる。
【解決手段】内歯歯車4の内側の同心円上に太陽歯車6が回転自在に嵌合している。内歯歯車4と太陽歯車6の間に、プラネタリキャリア10に保持された複数の遊星歯車8が配置され、前記内歯歯車4および太陽歯車6に噛み合っている。プラネタリキャリア10は、環状のベース10aとこのベース10a上に所定の間隔で直立して設けられた支持柱10bを有し、これら各支持柱10bの間に前記遊星歯車8を保持している。支持柱10bの基部の外面に、R形状の切欠き10cを設けている。また、前記ベース10aの上面の、支持柱10b内面寄りにR形状の周壁10daを有する窪み10dを設けている。 (もっと読む)


【課題】焼結金属からなる部材と鍛造材からなる部材を鑞付けと溶接の2つの方法を使用してコスト上昇が抑えられる方法で健全に、しかも、鍛造材の強度などを低下させずに接合一体化し得るようにすることを課題としている。
【解決手段】密度7.2g/cm以下の焼結金属からなる部材11に密度7.3g/cm以上の高密度金属部材13を予め鑞付けし、この高密度金属部材13に鋼の鍛造材からなる部材12を溶接して部材11と部材12を溶接部にブローホールを発生させずに、また、部材12の加熱、徐冷による強度低下、硬度低下を生じさせずに一体化する。 (もっと読む)


【課題】 伝動軸とキャリアとの間で異なった回転を許容し、キャリアに備えられるキャリア軸内から、ピニオンを回転可能に支持するベアリングに良好な潤滑を行える潤滑油の供給構造で、キャリアとクラッチハブとの連結が強固且つ確実なものを得る。
【解決手段】 伝動軸3に伝動軸内油路o1から径方向外側に潤滑油を導出する径方向油孔o3を設け、少なくともクラッチハブchの軸方向端面とキャリアc2の内径部位とで凹状に区画される潤滑油受け部orを径方向油孔o3に対向して設け、潤滑油受け部orから潤滑油をキャリア軸内油路o2に導く導入路o4を設ける。 (もっと読む)


【課題】モータ軸とともに回転する偏心回転体と、該偏心回転体の外周に軸支される外歯歯車と、外歯歯車に噛合しつつ固定配置される内歯歯車と、モータ軸と同軸に配置される出力部材と、外歯歯車の自転成分のみを伝達するようにして外歯歯車および出力部材間に設けられるオルダム機構とを備える減速機において、オルダム機構での遊びをなくし、軸ずれが生じないようにする。
【解決手段】オルダム機構60が、外歯歯車57および出力部材59の一方に固設されて他方側に突出する複数のピン68と、それらのピン68に対応した位置でピン68よりも大径に形成されるとともにピン68とは偏心して偏心回転体56および出力部材59の他方に設けられる複数の連結孔69と、各ピン68の外周および各連結孔69の内周に内周および外周を接触させて各ピン68の外周および各連結孔69の内周間にそれぞれ介装される複数の偏心転がり軸受70とで構成される。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構を構成するキャリアのガタ詰め構造を備えた自動変速機を提供する。
【解決手段】リバースクラッチ機構6が締結され、フォワードクラッチ機構5を非締結状態として、入力軸1と自動変速機構の回転方向を同じとした場合に、第1ピニオンギア4p1と噛合するサンギア4sの歯先の向きを、噛合時にサンギアに生じる入力軸の軸方向の力の向きがキャリア4cと反対側に向くように設定し、第2ピニオンギア4p2に噛合するリングギア4rの歯先の向きを、噛合時にリングギアに生じる軸方向の力の向きがキャリア側に向くように設定する。 (もっと読む)


【課題】軸状部材を差動自在に支持する支持部に潤滑油を十分に供給可能な動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】デフケース(筒状部材)2と、デフケース2の内周側に配置されたシャフト(軸状部材)1と、デフケース2の内周側に形成されたシャフト1をデフケース2に対して差動可能に支持する支持部(ボス部)3と、デフケース2の内周側とシャフト1の外周側の間に形成された空間6と、デフケース2内に形成され空間6で開口する流路4と、支持部3に隣接して空間6内に配置され、シャフト1の外周面上に支持されたリング状部材5を有し、流路4から空間6に供給された潤滑油は、リング状部材5によってかき上げられて、シャフト1外周面上を伝って支持部3に供給され、又装置停止時には、リング状部材5によって流路4の開口部4aが塞がれ、空間6からの潤滑油の流失が防止される。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車の高速公転に伴う遊星歯車内径面や保持器外径面の早期摩耗や焼付き等を有効に低減可能とすること。
【解決手段】複数のころ(針状ころ)18aとこれらころ18aを位置決め保持する保持器18bとで構成されるケージアンドローラタイプであってかつ遊星歯車16の内径面に保持器18bの外径面が案内される遊星歯車機構用ころ軸受(針状ころ軸受)18において、保持器18bの外径寸法を遊星歯車16の内径寸法の95%以上、97%以下に設定した構成。 (もっと読む)


【課題】軸線方向の厚みが減少し小型化された減速機を提供する。
【解決手段】減速機1は、入力軸10に偏心して揺動する外歯歯車20と、外歯歯車20と僅少の歯数差を有し外歯歯車20が内接噛合する内歯歯車30と、外歯歯車20の自転成分のみを取り出すディスク50と、ディスク50から出力軸40に外歯歯車20の自転成分を伝達するギヤ部41、51と、出力軸40とを含む減速機構300を備え、ディスク50とギヤ部41、51と出力軸40とは、入力軸10の軸線と垂直方向に配置されている。 (もっと読む)


【課題】駆動外歯車65、従動外歯車66による減速比を大きくすることで最終減速比、最終出力トルクを大幅に大きくする。
【解決手段】複数の対歯車群67をそれぞれ構成する2個の従動外歯車66の入力軸62に対する軸方向位置を同一とし、異なる対歯車群67を入力軸62の軸方向にずらして配置したので、入力軸62の同一軸方向位置においては、対歯車群67を構成する2個の従動外歯車66しか存在しない。この結果、これら従動外歯車66を限界一杯まで大径化しても互いに干渉することはなく、駆動、従動外歯車65、66による減速比を容易に大きくすることができる。 (もっと読む)


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