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Fターム[3J063XC05]の内容

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Fターム[3J063XC05]に分類される特許

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【課題】機充填剤の使用量、特に繊維状無機充填剤の使用量を抑えつつ、摺動性、機械的強度、寸法安定性の点で優れたギアケース及び当該ギアケースを有するギアユニットを提供する。
【解決手段】ポリアセタールを70質量%以上85質量%以下含み、繊維状無機充填剤を5質量%以上25質量%以下含み、非繊維状無機充填剤を5質量%以上20質量%以下含み、繊維状無機充填剤の含有量と非繊維状無機充填剤の含有量との合計が30質量%以下であるギアケース用ポリアセタール樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】径方向寸法の拡大を抑制することができる車軸連結構造を提供する。
【解決手段】駆動源(電動モータ)20により回転する駆動源出力軸(ロータ回転軸)22aからの回転を、遊星歯車式変速機(減速機)30の複数のプラネタリギヤ(段付きピニオン)33を回転自在に支持するプラネタリキャリア(キャリア)34を介してホイール51と一体に回転する車軸(ハブ軸)52に伝達する際、複数のプラネタリギヤ33の間に、プラネタリキャリア34と車軸52を連結すると共に軸ずれ吸収構造を有する軸連結部材(ラバーカップリング)40を配置する。 (もっと読む)


【課題】歯車の回転発生する熱による歯車および歯車の保持機構の膨張を防止して、歯車の円滑な回転と、駆動力伝達装置の耐久性を確保する。
【解決手段】樹脂歯車31、32を大口径のすべり軸受34、35を介して金属板で形成した取付基板33に配置する。取付基板33のすべり軸受34の近傍には、ペルティエ素子36の冷却面を取り付け、放熱面に放熱板37を取り付ける。電源62に接続したペルティエ素子36を制御手段61で制御する。制御手段61は、ペルティエ素子36の電圧を測定しつつ、ペルティエ素子36に流す電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】樹脂保持器を備えたアンギュラ玉軸受において、軽微な保持器形状の変更で軸受トルクの低減を図る。
【解決手段】樹脂保持器30の小環状部31、大環状部32に、玉40の位置を定める小径側玉受け面35、大径側玉受け面37と、玉受け面35、37からポケット33外側へ更に凹んだ小径側凹所36、大径側凹所38とを形成し、小径側凹所36を、小環状部31の内径面31aから外輪20側へ連ね、小径側玉受け面35を、PCDよりも内輪10側で小径側凹所36と繋ぎ、かつ小環状部31の外径面31bまで連ね、大径側凹所38を、大環状部32の外径面32aから内輪10側へ連ね、大径側玉受け面37を、PCDよりも外輪20側で大径側凹所38と繋ぎ、かつ大環状部32の内径面32bまで連ねて、すべり速度の最も高いところからすべり面積を減らし、玉40による油膜のせん断抵抗を低減した。 (もっと読む)


【課題】減速ユニット12のリングギヤ42とハウジング16との間のガタを防止すると共に、減速ユニット12のリングギヤ42の歯面にエッジロードが掛かっても、リングギヤ42が損傷を受け難くいインホイールモータ形式の電気自動車用駆動装置を提供することである。
【解決手段】電動モータ11の出力によって駆動される減速ユニット12が、入力軸13に同軸状に設けられるサンギヤ39及びリングギヤ42、前記サンギヤ39とリングギヤ42の間に円周方向等配に設けられる複数のピニオンギヤ43、前記ピニオンギヤ43を保持するキャリヤとからなる遊星ギヤ形式である電気自動車用駆動装置において、前記リングギヤ42と、このリングギヤ42の外径側に設けられる減速ユニット12のハウジングの隔壁基部18aとの間に、振動を吸収するゴム又は樹脂素材の制振部材41を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】小型で低コストの電動パーキングブレーキ用駆動装置および電動パーキングブレーキ装置の提供。
【解決手段】パーキングブレーキアクチュエータは、電動パーキングブレーキ用駆動装置D1によって回転されたスクリュー部材の回転運動を直進運動に変換してピストンに伝達し、ピストンによってブレーキパッドをディスクに押圧することにより車輪に制動力を発生させる。電動パーキングブレーキ用駆動装置D1は、電動モータ3と、電動モータ3の駆動力をパーキングブレーキアクチュエータに伝達する減速機構4を備える。減速機構4は、電動モータ3の出力シャフト32に固着されたピニオンギヤ43と、ギヤボデー41に設けられた第1軸受部材44a,44bによって回転可能に支持された第1ギヤシャフト45と、第1ギヤシャフト45上に形成されピニオンギヤ43と噛合する第1ホイルギヤ46とを有することにより、電動モータ3の駆動力を減速している。 (もっと読む)


【課題】複合材構造としながらもケース要素に要求される主な要求特性である強度・剛性を成立させることで、ケース軽量化要求に応えること。
【解決手段】分割した主変速ケース1、コンバータハウジング2、サイドカバー3を互いにフランジ結合することにより構成され、内部のベルト式無段変速機構4の軸部材を回転可能に支持する。このトランスミッションケースTCにおいて、サイドカバー3を、金属フレーム5と樹脂カバー6による複合材構造とする。金属フレーム5は、分割開口部の全周にわたって連続する全周フランジ51と、固定シーブ軸42e,43eを回転可能に支持する第1ベアリング支持ボス52および第2ベアリング支持ボス53と、全周フランジ51と両ベアリング支持ボス52,53を繋ぐ補強アーム56と、を有する。樹脂カバー6は、金属フレーム5により形成される開口部分を塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の外径、内径、幅寸法等の基本寸法を変更することなく、転がり軸受を低トルク化し、また該転がり軸受がギア支持に用いられた低フリクション、低騒音の自動車用トランスミッションを提供する。
【解決手段】転がり軸受10の転動体15の直径をDa、転動体15のピッチ円直径をDm、転動体15の個数をZとしたとき、k={(π・Dm)/(Z・Da)}で与えられる関係式が、2.0≦k≦4.0となるように、転動体の個数を12個〜14個とし、且つ内輪軌道面11aの内輪溝半径Ri、及び外輪軌道面13aの外輪溝半径Roを、それぞれRi≧0.515×Da、Ro≧0.515×Daに設定する。 (もっと読む)


【課題】直動変位要素の直動方向への変位量を検知するセンサを、取付け剛性を保ちつつ、熱変形を抑制して樹脂カバーに一体的に取り付けることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】直動変位要素12の直動方向端部に直接当接して直動変位要素の直動方向への変位量を検知するセンサ19を、樹脂カバー15に一体的に取付けたアクチュエータ7である。樹脂カバーのセンサ収納部31には、樹脂カバーを構成する樹脂材料より線膨張係数が低い低線膨張部材51が、直動変位要素の直動方向に沿う方向に延在してセンサを囲むように一体モールドされている。 (もっと読む)


【課題】変速機ケース内の油溜まりを分割するバッフルプレートの軽量化と剛性確保とレイアウト成立とシール部材廃止を併せて達成すること。
【解決手段】ベルト式無段変速機の油分割構造は、ドリブンスプロケット12側の空間とオイルストレーナ15側の空間とを分離させるチェーンカバー部63を有する鉄製バッフルプレート本体部品61と、チェーンカバー部63に接合され、油中に埋没するドリブンスプロケット12とチェーン8を囲う樹脂製バッフルプレートカバー部品65と、を備えたバッフルプレート60により変速機ケース50内の油溜まりを分割する。樹脂製バッフルプレートカバー部品65は、鉄製バッフルプレート本体部品61に対しボルト締結により取り付けるボルト穴85,84を有し、ボルト穴85,84の位置から肉厚が必要な部位にのみ第1カバーリブ31と第2カバーリブ32を延在させた。 (もっと読む)


【課題】ギヤハウジングおよびセンサハウジングのうち少なくとも一方が樹脂材料によって形成されているため軽量で、しかも前記ハウジングが、金属材料によって形成したものとほぼ同等程度の強度、剛性、寸法安定性、電磁波シールド性、放熱性に優れた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ギヤハウジング7およびセンサハウジング6のうちの少なくとも一方を樹脂材料にて形成するとともに、その表面53の全面を粗面化したのち、前記表面の全面を金属のめっき被膜49、50によって被覆した。 (もっと読む)


【課題】 駆動歯車から駆動力を受けて回転する従動歯車等において、軸部と軸穴との潤滑性を保持する新規な構成を提供する。
【解決手段】 駆動歯車41から駆動力を受けて従動歯車42が回転するときに軸部42Aと軸穴44Bとが摺接する摺接部44Dに、摺接部44Dを潤滑する潤滑剤が充填される溝部44Eを設ける。これにより、接触面圧が高くなる摺接部44Dに潤滑剤を供給することが可能となり、軸部42Aと軸穴44Bとの潤滑性を保持する新規な構成を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】暖機運転をすることなく、冷凍庫内で運転でき、低コストで、且つ高寿命な冷凍庫用のギヤモータを得る。
【解決手段】冷凍庫内で使用するモータ及び減速機を一体化したギヤモータ10において、前記減速機の回転軸をシールするオイルシールとして、目標冷凍温度が−T℃(例えば−30℃)のときに、−(T+10)℃(即ち、例えば目標冷凍温度が−30℃なら−40℃)での使用が保障された極低温用オイルシール30を、該減速機14内に組み込む。ギヤモータ10は該極低温用オイルシール30の近傍での温度が0℃を超えないように断続的に運転される。 (もっと読む)


【課題】撥油処理部の撥油性能を向上させるとともに、その耐久性を向上させることのできる回転部材の潤滑構造を提供する。
【解決手段】回転部材7の少なくとも一部が、その回転部材7を潤滑させる潤滑油に油浴されるとともに、その回転部材7の少なくとも一部に、前記潤滑油をはじく撥油処理部10が設けられている回転部材7の潤滑構造において、前記回転部材7の側面に、その側面を粗面化させる凹凸構造が形成され、かつ、低表面張力処理剤が被覆された前記撥油処理部10が設けられ、前記撥油処理部10が形成された前記回転部材7の側面に、前記潤滑油に気泡を混入させる気泡混入手段(リブ9)が更に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポケット間に生じるせん断抵抗を低減することができて、回転トルクを低減でき、また、射出成形時の金型の無理抜きによる保持器破損を無くすことが可能な円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】外周に軌道1を有する内輪2と、内周に軌道3を有する外輪4と、内輪2の軌道1と外輪4の軌道3との間に転動自在に配設される複数の円筒ころ5と、円筒ころ5を円周方向で所定の間隔に保持する複数のポケット6を有する保持器7とを備えた円筒ころ軸受である。保持器7は、一対の環状体15,16と、環状体15,16同士を連結する複数の柱18とを有し、隣接する柱8間を円筒ころを収納するポケット6とし、隣接する柱18、18の対向面21、21の一部に、外径面から内径面に達する凹窪部22を設けた。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受を樹脂製として軽量化すると共に、スラスト軸受の摩耗量を少なくし、これによって振動や異音の発生を起こり難く、耐久性に優れたウォームギア用軸受装置とすることである。
【解決手段】ウォームギアにおけるウォーム1をワッシャ形のスラスト滑り軸受2およびブッシュ形のラジアル滑り軸受(焼結含油軸受)3で支持するウォームギア用軸受装置であり、スラスト滑り軸受2を、芳香族ポリエーテルケトン樹脂であるポリエーテルエーテルケトン樹脂を95〜99.9重量%を含有する樹脂製スラスト滑り軸受で形成したウォームギア用軸受装置とする。スラスト滑り軸受2の摩耗量は少なくなり、その耐久性は向上し、これによってウォームギアの振動や異音の発生を起こり難くし、耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ねじ部が形成されていないドレンプラグにより潤滑油排出孔を閉塞し、且つ抜け止め機構を備えたドレンプラグを提供する。
【解決手段】シール手段20と係止手段30を備えたドレンプラグ10であって、前記ドレンプラグ10を水平方向に開口した潤滑油排出孔41に挿入すると共に、前記潤滑油排出孔41の開口部に形成された係合手段42と前記係止手段30とが係合することで保持される。 (もっと読む)


【課題】減速ギヤ機構の摺動音を低減することができ、静音性を向上することができる電動パワーステアリング用減速ギヤ機構、及び軸受の潤滑状態を良好に維持することができ、信頼性が高く、軸受寿命を向上することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】減速ギヤ機構30のギヤ31の樹脂部31bを、引張強度が2GPa以上で、且つ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維材を10〜40重量%含有する樹脂組成物により形成する。また、転がり軸受110,120の保持器114,124を、引張強度が2GPa以上で、且つ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維材を10〜40重量%含有する樹脂組成物により形成する。 (もっと読む)


【課題】バックラッシの変動を抑制することができる歯車装置および当該歯車装置を備えた電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】電動パワーステアリング装置は、互いに噛み合うピニオン軸およびリダクションギヤ23を有する歯車装置としての減速装置を備えている。ピニオン軸は鉄製であり、リダクションギヤ23は、鉄製の芯金34と、この芯金34に射出成形により一体に融着された合成樹脂製の合成樹脂部材35とを含む副歯車23bを有している。芯金34の外周部には歯形形状の複数の突起38が形成されている。副歯車23bの各歯部37の内部には対応する突起38が進入しており、これによって、合成樹脂部材35が適度に減肉されている。 (もっと読む)


【課題】円すいころの全長を長くして負荷容量の増加を図ることができ、しかも強度的にも安定するとともに、組込性に優れた円すいころ軸受用保持器及びこのような保持器を用いた円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器4は、小径リング部9と、大径リング部10と、これらの間に配設される複数の柱部11とを備える。大径リング部10に軸受内輪の大径側端部に設けられた大鍔8と係合可能な引っ掛け部15を有する。ポニフェニレンサルファイドに樹脂強化材を充填させてなり、樹脂強化材の充填率をMとしたときに、0重量%<M<10重量%とした。 (もっと読む)


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