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Fターム[3J063XD52]の内容

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【課題】車両の急加速走行時や急坂登坂路走行時においても、前方室内に所定量の潤滑油が貯えられるように構成して、前方室内での潤滑油不足を解消すること。
【解決手段】この変速機の潤滑装置では、ケーシング90内が縦壁91によって前方室Raと後方室Rbに区画されている。前方室Raには変速ギヤと潤滑油が収容され、後方室Rbに変速ギヤと潤滑油が収容されている。前方室Raの底部には、前端にて前方室Raの前方下部に連通し、後端にて連通孔91aに連通する導通路Paが設けられている。縦壁91の底部では、縦壁91の連通孔91aと導通路Paを通して前方室Ra内の潤滑油と後方室Rb内の潤滑油が流通可能であり、縦壁91の連通孔91a以外は前方室Ra内の潤滑油と後方室Rb内の潤滑油が流通不能である。導通路Pa上では、前方室Raの後方下部に所定量の潤滑油を貯留可能である。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転によって潤滑油を鉛直方向の上方に送る能力を向上させることができる動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】回転によって潤滑油を鉛直方向の上方に送る第一回転体6と、第二回転体3と、第一回転体の外周と第二回転体の外周とを連通する通路10と、を備え、通路は、第二回転体によって送られる潤滑油を第二回転体の回転方向に沿った流れ方向で受け入れる流入部11a,12aと、流入部が受け入れた潤滑油を第一回転体の回転方向に沿った流れ方向で第一回転体の外周に導く流出部11b,12bとを有する。 (もっと読む)


【課題】風力発電設備の風車の回転を増速する増速機である遊星歯車装置を、水力発電装置の鉛直方向に配置して利用するときに、油漏れ、粉塵による歯面の摩耗、油量の計測、冷却対策ができる装置を提供する。
【解決手段】垂直方向を軸方向に入力軸12と出力軸18とを軸着し、外フレーム10に内歯車16を備え遊星歯車14に噛合わせる歯車群とし、外周面に潤滑油Gを計量する透視面20を備え、前記歯車群に下方位置の入力軸12または出力軸18の連結面をフリンガー構造にし、該フリンガー構造の周辺に潤滑油Gを保持する油溝21を備え、入力・出力側支持枠9・11の少なくとも一方に冷却用のフィン23を備えて、外部駆動回転を入力軸と同軸上に配置する出力軸18に伝達する構成にする。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車の軸受を潤滑する潤滑油が遠心力の影響を受けて偏在する問題を解決し、軸受全体にわたり十分な潤滑油が行き渡るようにすることを課題とする。
【解決手段】遊星歯車15とその支持軸16との間に転がり軸受19が介在され、前記支持軸16に軸方向の一端面が開放された給油溜り27が設けられ、前記給油溜り27の周壁に設けた給油ガイド穴29を前記転がり軸受19の内輪21に設けた給油穴26に連通させ、前記給油溜り27に対向して設置された外部の給油ノズル31から潤滑油を給油溜り27に向けて噴射するようにした遊星歯車の潤滑装置において、前記転がり軸受19の外輪20の内径面に、羽根付きの潤滑油移動部材32を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】油溜(所定の箇所)から軸内通路の軸方向最深部に潤滑油が十分に供給される得る手動変速機の潤滑装置を提供すること。
【解決手段】この潤滑装置では、オイルレシーバー10から所定の箇所(油溜41)に移送された潤滑油が回転軸(入力軸50)に設けた軸内通路20を通して各変速ギヤ51〜54のギヤ支持部(各ニードルベアリングN1〜N4)に供給可能に構成されている。回転軸(入力軸50)には、回転軸(入力軸50)の回転に伴って軸内通路20の軸方向最深部20aに所定の負圧を発生させる負圧発生部材30が設けられている。負圧発生部材30は、回転軸(入力軸50)と一体で回転可能な回転体であり、その内部には径方向内端にて軸内通路20の軸方向最深部20aに連通し径方向外端にてケーシング40内に連通する所定径で所定長さの径方向連通孔31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 取付作業での負担をより低減できるオイルキャッチャを提供する。
【解決手段】 オイルキャッチャは、固定対象の部材に取り付けられる取付基部と、取付基部に回動可能に軸支され、潤滑部品から油を受けるオイルキャッチ部と、オイルキャッチ部を潤滑部品に押し当てる方向に付勢する付勢部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】モータの回転軸にウォームギアを装着した構造を有する便器の蓋または便座の開閉装置において、ウォームギア部分への潤滑剤の適切な供給が行われ、且つ、このウォームギアを装着したモータ内部への前記潤滑剤の進入が抑えられる構造を提供する。
【解決手段】モータ111の回転軸にウォームギア112を装着した構造において、ウォームギア112の脇に傾斜面142を有する部材を配置し、その傾斜面142に半固形の状態の潤滑剤143を付着させ、さらにこの潤滑剤143の一部をウォームギア112に接触させる。ウォームギア112が回転すると、潤滑剤143がウォームギア112に付着する。潤滑剤143が徐々に斜面142を滑り落ちることで、潤滑剤143の供給機能が持続する。ウォームギア112全体を潤滑剤に浸す構造でないので、モータ111内部への潤滑剤の侵入が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】収容ケースに対する組付けを的確に行うことができる潤滑オイル収集案内具を提供する。
【解決手段】オイル通路部材を、オイル収集容器から延びる第1通路部材18Aと、オイルファンネル17から延びる第2通路部材18Bとを有するようにし、第2通路部材18Bの一端側側壁部31aに長孔としての挿通孔32を形成する一方、第1通路部材18Aの一端部を円筒形状端部29Aとする。挿通孔32に円筒形状端部29Aをその軸線方向に進退動可能に挿通すると共に、挿通孔32に対して円筒形状端部29Aを、その挿通孔32の長軸方向に変動可能とすると共に円筒形状端部29Aの軸線を中心として回動可能とする。これにより、オイル収集容器とオイルファンネル17とを、相対的に、回転軸9の軸線方向に変位動可能とすると共に、オイルファンネル17(円板部25)の径方向に変位動可能とし、潤滑オイル収集案内具の寸法のばらつきを吸収する。 (もっと読む)


【課題】変速機の低速回転時においても潤滑箇所に潤滑油を確実に供給するとともに、高速回転時における撹拌抵抗を低減することが可能な変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】変速機1は、ケース10と、入力軸の回転を複数の変速段に変速して出力軸に伝達するための複数のギヤと、ケース10内に収容された潤滑油と、第一ギヤ50の回転によりギヤの上方に掻き上げられた潤滑油を貯留可能なタンク部材71と、第一ギヤ50によってタンク部材71に掻き上げられた潤滑油をタンク部材71から導出する導出手段70を備える。導出手段70は、高速回転時には低速回転時よりオイルレベルを低く維持し、車両の駐車状態の解除後における低速回転時には高速回転時よりオイルレベルを高く維持するように、潤滑油をタンク部材71から導出する。 (もっと読む)


【課題】機能部品の共通化を可能にして部品点数及び組み付け工数を低減できるとともに、リバースシフトアームの位置精度を向上できる車両用変速装置を提供する。
【解決手段】入力軸5を回転自在に支持する軸受20を固定する固定機能部27aと、各シフトフォーク軸17〜19の2重噛み合いを防止するインターロックプレート25の抜けを防止する押さえ機能部27bと、リバースアイドラギヤ8をリバース位置Rに規制するストッパ機能部27cとを入力軸5の上側周辺に集約し、かつ前記各機能部27a〜27cを1つのプレート27に設けるとともに、該プレート27にリバースアイドラギヤ8に係合するリバースシフトアーム26を揺動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】所定の潤滑対象に供給される潤滑油が不足するのを抑制する。
【解決手段】キャッチタンク80と、キャッチタンク80の潤滑油をベアリング62aに供給する油路82と、デファレンシャルリングギヤ65によって掻き上げられる潤滑油を受け止めてキャッチタンク80に導く天井部21bと、オイルポンプから排出される潤滑油をキャッチタンク80に導く油路84とを設ける。これにより、デファレンシャルリングギヤ65によって掻き上げられて天井部21bを介してキャッチタンク80に到達する潤滑油とオイルポンプから排出されて油路84によってキャッチタンク80に導かれる潤滑油とのうち一方が少ない場合でも、ベアリング62aに供給される潤滑油が不足するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】変速操作時のオイル撹拌によるエネルギロスを減少しつつ、滑らかに変速操作が可能な円錐摩擦車リング式無段変速装置を提供する。
【解決手段】送りねじ軸61の回転により、移動部材63がガイドレール62に案内されて軸方向に移動し、リング25を傾動して両摩擦車22,23との接触位置を変更することにより変速する。送りねじ軸61及びナット部65はオイルレベル65aの上方に位置し、ガイドレール62及びスライド部66はオイル溜り59に浸っている。 (もっと読む)


【課題】部品数が低減され変速機をコンパクトに構成することができると共に、シフト状態に応じた潤滑を可能にする、変速機の潤滑機構を提供すること。
【解決手段】シフトフォークシャフト7は、変速ギヤ4の回転によって飛散された潤滑油を受け止めて貯留するよう外部に向って開口し、さらに、受け止めた潤滑油を潤滑必要部位へ導入自在となるよう、シフト方向に延在して形成された溝7aを備えている。さらに、シフトフォークシャフト7は、溝7aに連通し、溝が受け止めた潤滑油を滴下する孔7b,7bを備えている。孔7b,7bは、同期機構5ないしシフトフォークシャフト7のニュートラル位置においては、同ニュートラル位置における潤滑必要部位の上方に位置し、同期機構5ないしシフトフォークシャフト7のシフト位置においては、同シフト位置における潤滑必要部位の上方に位置するよう、シフトフォークシャフト7に形成されている。 (もっと読む)


【課題】タンクから複数の部位に供給される潤滑油量の割合を調節可能で、かつ、タンクに送られる潤滑油の必要量を抑制できる潤滑油供給装置を提供すること。
【解決手段】第一回転電機MG1と、第二回転電機MG2と、潤滑油のタンク8と、ケース2と、潤滑油をタンクに供給する供給手段7と、を有する車両の動力伝達装置1に設けられ、第一回転電機および第二回転電機に潤滑油を供給する潤滑油供給装置1−1であって、タンクに形成された第一開口部8cおよび第二開口部bcと、第一開口部を介して第一回転電機に供給される潤滑油の量と第二開口部を介して第二回転電機に供給される潤滑油の量との割合を坂路走行時と平坦路走行時とで異ならせる供給割合可変機構30とを備える。供給割合可変機構は、坂路および平坦路のうち、第二回転電機の負荷が高くなる走路の走行時において、他方の走路の走行時よりも第二回転電機に供給される潤滑油の量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体を掻き上げるギヤの回転数が低いときでも、電動機により多くの冷却媒体を供給できるようにする。
【解決手段】冷却オイルを掻き上げるギヤ42aの回転軸42bに、ギヤ42aの回転によって掻き上げられる際にギヤ42aから外れて到達した冷却オイルをギヤ42aの回転軸42bから離れる方向に導くオイルガイド部材44を取り付ける。これにより、ギヤ42aから外れずにギヤ42aの上方まで掻き上げられる冷却オイルだけでなく、ギヤ42aから外れてオイルガイド部材44によって回転軸42bから離れる方向に飛散する冷却オイルの一部も、回転軸42bとは異なる軸を回転軸とするモータに供給することができる。この結果、ギヤ42aの回転数が低いときでも、モータにより多くの冷却オイルを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】公転するピニオンギヤの歯面に常にオイルを供給し、潤滑及び冷却を可能とした変速機構の潤滑構造を提供する
【解決手段】プラネタリギヤDPの前方には、第4クラッチC−4が近接して配設されていると共に、第4クラッチC−4と、キャリヤ9との間には、キャリヤ9の前部側板9aにオイルレシーバ40が設けられている。オイルレシーバ40は、前部側板9aを挟んでピニオンギヤ6a,6bとは反対側において、内径側から飛散するオイルを捕集する捕集部41を有していると共に、捕集部41にて捕集したオイルを、案内部42によって前部側板9aを貫通して案内し、第2ピニオンギヤ6bのキャリヤ回転方向前方側かつ、ピニオンシャフト11よりも内径側にて飛散させる。 (もっと読む)


カップリング装置は、一方のシャフト端部34に減速ギアボックスに接続するための太陽歯車38を含む歯車シャフト30を含む。太陽歯車38は、ギアボックス内部で遊星歯車列20を駆動する。カップリング装置は、歯車シャフトの他方の端部36に半径方向外向きスプライン42を有し、半径方向外向きスプラインは、ボルト60とナット62とによってカップリングフランジ部材54に接続されたリングギア58の半径方向内向きスプラインと噛み合う。フランジ部材54は、噛み合うスプラインを介して高速タービンシャフト14から歯車シャフト30へ高トルクを伝達する。半径方向内向きスプライン64及び半径方向外向きスプライン42の歯は、タービン側の固定噴霧供給源74からフランジ部材54のリングギア58とは反対の側に取り付けられたオイルキャッチャ72を介して持続的に潤滑される。作動時に、潤滑油は、オイルキャッチャ72から、フランジ部材54の穴82を通過して噛み合うスプライン42、64へ流れる。オイルキャッチャ72及びリングギア58は、フランジ部材54に配置されたリム94によって心合わせされる。
(もっと読む)


【課題】潤滑性の向上を図るとともに、撹拌抵抗を低減することが可能な変速機を提供す
ることを目的とする。
【解決手段】変速機1は、リングギヤ80の回転により上方に掻き上げられた潤滑油を複
数のギヤの潤滑箇所へ供給する供給レシーバ92と、複数のギヤのうち駆動側のギヤ51
〜57を回転可能に支持する入力軸21,22と、原動機の回転駆動力を入力軸21,2
2に伝達するクラッチ40であって、クラッチ40に操作力が加えられている場合に原動
機と入力軸21,22を連結状態とし、該クラッチ40に操作力が加えられていない場合
に原動機と入力軸21,22を開放状態とする常開型のクラッチ40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑効率を高めつつ撹拌抵抗を抑制できる変速機を提供する。
【解決手段】変速機1は、変速機構Tと、変速機構Tを収容するケース2と、第1オイルガータ本体61Bと、第2オイルガータ本体62Bと、中間案内機構69と、を備えている。ケース2は、第1側壁21aと、変速機構Tの第1側壁21aと反対側に配置された第2側壁21bと、を有している。第1オイルガータ本体61Bは、変速機構Tの第1側壁21a側に配置され、上側から落下してきた潤滑油を一時的に貯留し変速機構Tへ案内するように設けられている。第2オイルガータ本体62Bは、変速機構Tの第2側壁21b側に配置され、上側から落下してきた潤滑油を一時的に貯留するように設けられ、第1オイルガータ本体61Bよりも高い位置に配置されている。中間案内機構69は第2オイルガータ本体62B上に落下した潤滑油を第1オイルガータ本体61B上に案内する。 (もっと読む)


【課題】充填オイル量が少なくても、またデフケースの回転数が低い場合であっても、デフケースを支持する軸受部に潤滑油を供給する。
【解決手段】デファレンシャル機構200の一部として回転するデフケース220と、デファレンシャル機構200を収容するデフハウジング230と、デフハウジング230の内壁230aに配置されて前記デフケースを軸支する軸受部234と、デフハウジング230の軸受部234を備えた内壁230aに設けられたオイル案内溝240とを備えたデファレンシャル機構の潤滑構造において、オイル案内溝240は、一端側240aを軸受部234に連結するとともに他端側240bを軸受部234から離れる方向に延設し、かつ、このオイル案内溝240を、一端側240aから他端側240bに向けて上方に傾斜させた。 (もっと読む)


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