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Fターム[3J063XD54]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑油路の構成(作動油路は除く) (1,272) | 樋によるもの (188) | 伝動ケースと一体形成される樋 (71)

Fターム[3J063XD54]に分類される特許

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【課題】 差動機構のリングギヤがかき上げたオイルを、差動機構の特に潤滑が必要な部分に効率的に供給できる変速装置のオイル供給機構を提供する。
【解決手段】
変速装置ケース5の内壁の、差動機構6を覆う部分でかつ駆動軸8の上方部分に、オイルを前記駆動軸8のオイルシール16aに向けて導入するオイル導入溝19bを形成し、オイル案内通路19a′により差動機構上方に案内されたオイルを前記オイル導入溝19bに導くオイル導入路19cを形成した。 (もっと読む)


【課題】ギヤケース内のギヤ室に、ドライブギヤと、駆動輪の車軸に設けられたファイナルギヤと、該ファイナルギヤおよび前記ドライブギヤ間に配設されるカウンターギヤとを有するギヤ機構が前記ギヤ室内に収容される小型車両用パワーユニットにおいて、ファイナルギヤの撥ね掛けによる給油性能を確保しつつ回転フリクショの低減を可能とする。
【解決手段】ギヤ室内のオイルに下部を浸すファイナルギヤ85の回転軸線C1が、ドライブギヤ84およびカウンターギヤ86,87の回転軸線C2,C3よりも上方に配置され、ファイナルギヤ85の上方に配置されてファイナルギヤ85側に延びる給油リブ104がギヤケースに突設され、ギヤ室内の下部のオイルを給油リブ104に導くようにしてファイナルギヤ85の歯先に沿って円弧状に形成されるオイルガイド壁105が、ギヤケースに設けられる。 (もっと読む)


【課題】 トランスミッションのケーシングの第2室に溜まったオイルを第1室にスムーズに排出することで、第2室に配置した回転体によるオイルの攪拌抵抗を低減するとともに、オイルへの気泡の混入を低減する。
【解決手段】 第1回転体17の下部外周面に対向する第2室55の第1壁面55aに該第1回転体17の外周面に向かって突出する第1リブ61を形成し、第1リブ61の第1回転体17の回転方向遅れ側に臨む隔壁52aに第1連通孔57を形成するとともに、第1リブ61の第1回転体17の回転方向進み側に臨む隔壁52aに第2連通孔58を形成したので、第1回転体17の外周面から回転方向進み側に飛散したオイルと、第2室55の第1壁面55aに向かって回転方向遅れ側から流下するオイルとを第1リブ61で遮って正面衝突しないようにし、オイルの攪拌による気泡の発生を防止しながら、第1リブ61の両側に捕捉したオイルをそれぞれ第1連通孔57および第2連通孔58を通して第1室にスムーズに排出することができる。 (もっと読む)


【課題】ロータ軸の内部に供給する潤滑液量の確保が容易な車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】回転電機に対して軸方向Lの一方側である軸第一方向L1側に、ロータ軸12の径方向外側に配置されて当該ロータ軸12を支持する第一軸受71を備えるとともに、第一軸受71の軸第一方向L1側に、貫通軸40の径方向外側に配置されて当該貫通軸40を支持する第二軸受72を備え、潤滑液供給部63は、軸方向Lにおける第一軸受71と第二軸受72との間であって貫通軸40の回転軸心より下側に、潤滑液を貯留する潤滑液貯留部62を備え、潤滑液貯留部62が、ロータ軸12の軸第一方向L1側の開口部12aの最下部よりも上側において当該開口部12aと軸方向Lに連通する部分を有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の焼き付きを無くしたディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルケース11の下部の第1の油溜まり12の貯留された潤滑油をリングギヤ50によって掻き揚げ、この掻き揚げられた潤滑油をディファレンシャルケース11に形成された給油通路13、軸受ケース60に形成された導入口68、油導入空間63を経て一対の円すいころ軸受20、30へ供給するようにしたディファレンシャル装置の潤滑構造であって、ピニオン41側の円すいころ軸受30および導入口68間の油導入空間63内に配置された突起部53を、ピニオン軸40の外周に円周方向に複数設け、ピニオン軸40と共に回転する突起部53により、導入口68からピニオン41側の円すいころ軸受30へ流れる潤滑油の流れを阻害した。 (もっと読む)


【課題】 減速装置において、加減速や旋回Gが作用しても、常に、ハウジングの下部貯留部から上部貯留部に掻き上げたオイルを、ハウジングの内部の複数の潤滑必要部に安定的に供給し、しかもオイルの掻き上げに伴う撹拌抵抗損失を小さくすること。
【解決手段】 ハウジング11の内部に回転体44を配置してなる減速装置10において、回転体44の一部を浸漬するようにオイルを貯留する下部貯留部50をハウジング11の内部の下部に設け、回転体44の回転に伴って下部貯留部50から掻き上げられたオイルを貯留するハウジング11の内部の複数の潤滑必要部A〜Dのそれぞれに近接して複数の上部貯留部51〜54をハウジング内部の上部に複数配置してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 減速装置において、ハウジングの内部に設けた隔壁の表裏両側に上部貯留部を設けてなるとき、回転体により掻き上げられたオイルを隔壁の表裏両側の上部貯留部に分配すること。
【解決手段】 減速装置10において、回転体40の回転軸に交差配置される隔壁12をハウジング11の内部に有し、隔壁12の一側にオイル受けリブ60が突設され、隔壁12におけるオイル受けリブ60のオイル受け面61側の付け根に孔12Aを設け、オイル受けリブ60のオイル受け面61の一部に隔壁12の一側へ向けて下り勾配をなすオイル分配面62を備え、オイル受けリブ60のオイル受け面61の他部に隔壁12の他側へ向けて下り勾配をなすオイル分配面63を備えてなるもの。 (もっと読む)


【課題】オイル供給対象に迅速にオイルを供給することが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】オイルが貯溜されるオイル溜め16が内部に設けられたケーシング12と、オイル溜め12に貯溜されたオイルに浸かるようにケーシング12内に回転可能に設けられたリングギヤ20とを備えた駆動装置10において、上部に開口部21aが設けられ、リングギヤ20により掻き上げられて開口部21aから入ってきたオイルを受けるオイルキャッチタンク21と、オイルキャッチタンク21内の開口部21aよりも下方に設けられ、オイルキャッチタンク21からモータ・ジェネレータにオイルを導くモータ冷却穴22と、開口部21aとモータ冷却穴22との間に設けられて開口部21aからモータ冷却穴22にオイルを導く樋部材23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回転部材の回転によって鉛直方向上方へ潤滑油を供給する供給能力を向上させることができる潤滑油供給装置を提供すること。
【解決手段】潤滑油を貯留する貯留部と、回転することで貯留部の潤滑油を送り出す回転部材4と、回転部材によって送られる潤滑油を鉛直方向上方へ導くガイド面61を有するガイド部材6と、ガイド面に沿って流下する潤滑油をガイド部材におけるガイド面と反対側に排出する排出路71と、を備える潤滑油供給装置。 (もっと読む)


【課題】装置全体の軸方向寸法を短く抑えることができると共に、各部の潤滑を適切に行うことができる車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】円筒状部材3と、円筒状部材3の径方向内側に形成された内側収容空間71に収容された内側ギヤ機構4とを備え、円筒状部材3が内側ギヤ機構4を挟んで軸方向両側に配置された2つの支持軸受5,61によって径方向内側から回転可能に支持されている構成であって、油捕集部21は、円筒状部材3より上側に配置され、動力伝達機構Tの回転によって供給される油を捕集可能に構成され、捕集油流下路22は、油捕集部21に捕集された油を下方へ流し、円筒状部材3より上側の対向壁面11に油を供給可能に構成され、対象支持軸受5と支持壁部1の支持突部12との当接部に、対向壁面11と円筒状部材3との隙間72と内側収容空間71とを連通する連通油路73が形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルの循環機能に優れると共により製造し易い合理的な形態の二軸回転機構のギアオイル潤滑構造を提供すること。
【解決手段】二つの回転軸21、22を上下に配する二軸縦型構造で、一対のギア23、24によって二軸間で駆動力が伝達されるように設けられ、上下の軸受ハウジング部13a、13bが設けられてギアボックス10のケーシング11の一部を構成する隔壁部12を備え、上下の軸受ハウジング部13a、13bが、隔壁部12の壁面12cからギアボックス10内へ筒状に突出した筒壁部12a、12bに亘って設けられ、筒壁部12a、12bの上側にオイルシール18へオイルを供給できる深さの溝状のオイル流路14a、14bが形成され、筒壁部筒壁部12a、12bの下側にオイルシール18からオイルを排出できる深さの溝状のオイル流路15a、15bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型で、動力損失が少なく、安全性が高い電気自動車用変速装置を提供すること。
【解決手段】変速装置10は、モータ12、入力軸14、出力軸16、そして、入力軸14から出力軸16に向けて順に、シンクロ機構20、クラッチ機構30、遊星歯車機構40が配設されている2段変速の変速装置である。入力軸14と出力軸16が同一線上に配置されているため、変速装置10は、二軸式の変速機に比べ小型である。第1速(低速)時は、シンクロ機構20が締結状態、クラッチ機構30が解放状態となり、モータのトルクが遊星歯車機構40を介して減速されて出力軸16に伝わる。第2速(高速)時は、シンクロ機構20が解放状態、クラッチ機構30が締結状態となり、入力軸14と出力軸16が直結状態となるため、ギアの噛合い伝達による動力損失が発生しない。 (もっと読む)


【課題】DFケース内への潤滑オイルの供給を改善し、リングギヤの回転が低速であってオイル掻き上げ量が少ない場合にあっても、内部のピニオンギヤ、サイドギヤなどの潤滑に必要な油量を供給することができる差動歯車装置の潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の終減速装置に組み込まれリングギヤと一体的に構成されている差動歯車装置において、差動歯車を内蔵するデファレンシャルケース(10)の円板状の外側面に複数の放射状の補強リブ(14)を設け、それらの補強リブ(14、14)間に外側面からケース内部(11a)に通じる油孔(16)を形成し、その油孔(16)を挟んで隣り合う補強リブ(14、14)間を連結しケース内部(11a)へ油飛沫を誘導するオイルキャッチリブ(15)を設け、そのオイルキャッチリブ(15)は半径方向外方に凹んだ湾曲した形状で半径方向の流れを油孔(16)内に誘導し、かつオイルキャッチリブ(15)の半径方向内方に軸方向の流れを油孔(16)内に誘導する通路(17)を形成している。 (もっと読む)


【課題】変速装置(トランスミッション)の冷却促進機構において、特段の追加部品を必要とせずに、変速装置の冷却性を高め、且つ低コストの変速装置の冷却促進機構を提供する。
【解決手段】複数の歯車111、112、113を配し、それらの歯車111、112、113の噛み合わせを選択することによって、ギヤ比を変更する変速装置の冷却促進機構10において、下部の歯車112などにより跳ねかけられる潤滑オイルRが多く付着するケース101内壁と反対側の内壁に、潤滑オイルRを導き、潤滑オイルRが前記反対側の内壁を伝わる際にケース101が受熱し、ケース101の外部へ放熱。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のユニット要求性能である軸支持強度性能とブリーザ性能と傾斜エアー吸い防止性能を併せて達成すること。
【解決手段】自動変速機は、変速機ケース1と、第1軸心C1を持つ変速機入出力軸4,5と、第2軸心C2を持つアイドラー軸6と、第3軸心C3を持つドライブ軸7,7と、オイルパン30と、内壁リブ32と、戻し流路33と、を備える。内壁リブ32は、変速機ケース1のうちデフファイナルギヤ24に沿うデフギヤ内壁46に形成され、第1軸心C1と第3軸心C3の間の壁面領域にてドライブ軸7,7の軸周りケース強度を高める。戻し流路33は、内壁リブ32の上方位置に油流入口51が開口され、作動油ATFを、油流入口51からオイルパン30に戻す。 (もっと読む)


【課題】掻き上げられた潤滑油が供給されて回転し、その回転によって前記潤滑油を軸線方向に飛散させるはすば歯車のいわゆるポンプ作用によって、はすば歯車に供給された潤滑油の一部を予め定められた必要箇所に対して供給することのできる歯車機構の潤滑装置を提供すること。
【解決手段】潤滑油が供給されて回転するとともに前記潤滑油を外周方向に飛散させるはすば歯車19を有する歯車機構の潤滑装置において、前記はすば歯車19から飛散した潤滑油の一部を受け止めるとともに、前記潤滑油が有する前記はすば歯車19の軸線方向に向けた運動成分による流動を継続させる方向に前記潤滑油を導く受け部25が、前記はすば歯車19の外周側に配置され、さらにその受け部25から前記潤滑油を予め定められた必要箇所に向けて供給する管路37,47が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに形成可能なオイルポンプ装置を提供する。
【解決手段】ロータ支持部材13の軸部13aは、オイルポンプギヤ20に駆動連結されていると共に、該軸部13aは、オイルポンプボディ21のオイルポンプギヤ20とは反対側の側面に形成された円筒部21bに嵌着されている。ボールベアリング22のアウターレース22aの外径側には、軸方向に延設された軸方向油路aが形成されており、軸方向油路aのオイルポンプギヤ20側の端部からは、外径側に延設された径方向油路が形成されている。ボールベアリング22を潤滑したオイルは、軸方向油路aを介し、径方向油路aによってオイルポンプボディ21の内側を通って排出される。 (もっと読む)


【課題】発進クラッチ及び変速クラッチを別個に備えた動力伝達機構のオイル供給構造において、クランクケース内の飛沫オイルを有効利用して両クラッチへのオイル供給を良好にする。
【解決手段】クランクシャフト9の軸中心に形成された第二油路72からのオイルを遠心クラッチ21に供給するべく遠心クラッチ21内に向けて開口する第一給油孔77と、遠心クラッチ21のクラッチアウタ21aに設けられて多板クラッチ22側に向けて開口する第二給油孔78及び間隙78aと、軸方向視で多板クラッチ22の上方においてクラッチ室28の上壁部から下方に延びるリブ61とを備える。 (もっと読む)


【課題】流体を掻き上げてキャッチタンクに供給する回転部材が相対的に低回転数の場合に、相対的に高回転数にされる第2の回転部材によってキャッチタンクに流体を供給する潤滑装置を提供する。
【解決手段】所定のケーシング2の内部に配置された第1の回転部材19によって、ケーシング2の内部に貯留している流体を掻き上げることにより、その流体を所定の箇所に供給するように構成された潤滑装置において、第1の回転部材19の回転数が低回転数の場合に高回転数となりかつ流体が供給される第2の回転部材29がケーシング2の内部に配置されるとともに、第1の回転部材19から飛散させられた流体を流入させかつ第2の回転部材29の回転数が高回転数の場合にその第2の回転部材29から飛散した流体を流入させるキャッチタンク32が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの加工数を少なく抑えた簡単な構造でありながら、軸受の効果的な潤滑と取付工具による係止具の取り付けとの両方を可能とする。
【解決手段】TCケース11の外側面11aに形成した環状の突起からなる支持リブ51と、支持リブ51の内周に設置した軸受54と、軸受54で回転自在に支持されたポンプ駆動軸41と、ポンプ駆動軸41に固定されたスプロケット31と、支持リブ51の内周側に画成された油溜り55と、支持リブ51の上端に形成した切欠溝57とを備えた軸支持構造50であって、切欠溝57は、スプロケット31の回転に伴って掻き上げられた潤滑油を油溜り55に導く潤滑油導入路であると共に、支持リブ51の内周と軸受54の外周との間にサークリップ(係止具)59を取り付ける際、支持リブ51の内周側に取付工具60を挿入するための工具挿入部でもある。 (もっと読む)


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