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Fターム[3J063XD72]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑対象 (1,010) | 伝動要素を潤滑 (455)

Fターム[3J063XD72]に分類される特許

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【課題】第1の遊星歯車装置および第2の遊星歯車装置の潤滑性能を向上させることができるとともに、潤滑油の供給経路を簡素化してコンパクトな複合遊星歯車装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】複合遊星歯車装置20の潤滑構造は、ピニオンシャフト21PSの中心軸が、ピニオンシャフト22PSの中心軸に対してオイルポンプ駆動軸51およびインプットシャフト15の中心軸の半径方向外方に設置され、ピニオンシャフト21PSの軸線方向に貫通孔61Aの出口端61bから排出されるオイルが導入される入口端63aを有する油路63Aが形成される。 (もっと読む)


【課題】船舶用減速逆転装置において入力軸ピニオンの軸受の潤滑を改良する。
【解決手段】歯車機構を収容するケーシングを備え、歯車機構は、前進用入力軸31に固定された前進用入力ギア32と、前進用入力軸31が挿通される前進用ピニオン33と、前進用ピニオン33の軸方向2箇所の第1の軸受331,332と、前進用入力ギア32と前進用ピニオン33間の前進用クラッチ34と、後進用入力軸と、後進用入力ギアと、後進用ピニオンと、後進用ピニオンの軸方向2箇所の第2の軸受と、後進用クラッチと、前、後進用ピニオンに噛む出力ギアと、出力ギアに接続されるプロペラとを備え、前、後進用入力軸には油供給路314と、少なくとも1つの分岐路3141〜3144とが形成され、分岐路からの油を軸受331,332に案内する受け部225を備える。 (もっと読む)


【課題】グリースバス内に浸入した水をグリースバスから排出する際のグリースの排出量を低減することができる建設機械を提供すること。
【解決手段】旋回ベアリング5のインナーレース5aと周壁板部32と底板部31は環状の凹部から成るグリースバス40を形成し、このグリースバス40にはリングギアとピニオン24との噛み合い部が潤滑されるようにグリースが充填されている。周壁板部32は、グリースバス40に浸入した水を排出する排出口50を備える。グリースの液面高さの範囲(最低液面高さ位置60Lから最高液面高さ位置60Hまでの範囲)内で、グリースの液面高さに応じて位置調節部材52の位置が調節され、すなわち排出孔51の開口面積が調節され、これによって排出口50はグリースの液面の高さ位置よりも高い位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】オイル供給能力の確保と動力損失の低減とを両立することができるオイル供給装置を提供すること。
【解決手段】車両の動力伝達装置内に配置され、車両の動力源であるエンジンの回転と連動して回転する第一回転部材によって駆動される第一オイルポンプと、動力伝達装置内に配置され、車両の車輪の回転と連動して回転する第二回転部材12によって駆動される第二オイルポンプ40と、第二オイルポンプと第二回転部材との動力伝達を接続あるいは遮断する切替機構50とを備え、切替機構は、接続している動力伝達を車速に応じて作用する力によって遮断する。 (もっと読む)


【課題】変速機の低速回転時においても潤滑箇所に潤滑油を確実に供給するとともに、高速回転時における撹拌抵抗を低減することが可能な変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】変速機1は、ケース10と、入力軸の回転を複数の変速段に変速して出力軸に伝達するための複数のギヤと、ケース10内に収容された潤滑油と、第一ギヤ50の回転によりギヤの上方に掻き上げられた潤滑油を貯留可能なタンク部材71と、第一ギヤ50によってタンク部材71に掻き上げられた潤滑油をタンク部材71から導出する導出手段70を備える。導出手段70は、高速回転時には低速回転時よりオイルレベルを低く維持し、車両の駐車状態の解除後における低速回転時には高速回転時よりオイルレベルを高く維持するように、潤滑油をタンク部材71から導出する。 (もっと読む)


【課題】ドブ漬けによる潤滑がなされるポッド内傘歯車ユニットの良好な歯当たりを維持でき、歯当たりの状況を容易に観察及び確認できるアジマス推進器を提供する。
【解決手段】駆動軸の動力伝達方向を変換する傘歯車ユニットを用いて船内に設置された動力源からポッドのプロペラまで駆動力を伝達する駆動力伝達機構を備え、この駆動力伝達機構が、動力源に連結された船内水平駆動軸から船内傘歯車ユニットを介して垂直駆動軸6に駆動力を伝達し、さらに、垂直駆動軸6からポッド内傘歯車ユニット20を介してポッド内水平駆動軸に駆動力を伝達してプロペラを駆動させるアジマス推進器において、ドブ漬けにより潤滑されるポッド内傘歯車ユニット20を構成する傘歯車21,22の歯面Gに軟質金属のメッキ層Mを形成した。 (もっと読む)


【課題】リングギヤとバッフルプレートとの間隔を維持する位置を保つことで、リングギヤがコンバータケース内の潤滑油を掻き上げる際、必要以上に潤滑油を掻き上げることなく、リングギヤにかかる攪拌抵抗を低減させる。
【解決手段】本発明に係る車両用変速装置の潤滑構造は、リングギヤ104の回転動作に起因して、コンバータケース100内の潤滑油をディファレンシャル装置に導入し潤滑する車両変速装置の潤滑構造であって、リングギヤ104を覆うように配置され、コンバータケース100内の潤滑油の油面からリングギヤ104を離設可能なバッフルプレート10を有し、バッフルプレート10は、リングギヤ104との間隔を一定に支持する支持手段を具備して構成されている。 (もっと読む)


【課題】ギアによって上方に潤滑油を送り出す能力を向上させる潤滑油供給装置を提供すること。
【解決手段】貯留部が形成された動力伝達装置のケース2と、ケース内に配置され外歯77が形成されたギア7と、ギアを挟んで軸方向において対向する側壁面22,23と、一対の側壁面を軸方向に接続し、かつギア外周面71と対向する所定壁面24とを有する壁部材と、ギアと壁部材との間に周方向に延在し、かつ貯留部と連通する油路10と、ギアの側面から側壁面に向けて軸方向に突出する突出部材30と、潤滑油を誘導する誘導部22a,23aとを備える。貯留部の潤滑油は、ギアの回転によって油路を介して上方に送り出される。突出部材は、回転方向前方を向くガイド面を有する。ガイド面は、径方向内側よりも外側が回転方向の後方に位置しており、ギアの回転時にギア側方の潤滑油を径方向外側に送る。誘導部は、ガイド面によって送られる潤滑油を外歯に誘導する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給能力を向上できる潤滑油供給装置を提供すること。
【解決手段】ケース2内の下部に配置され、車輪の回転と連動して回転するギヤ7と、ギヤの上方に配置され、流入口を介して流入する潤滑油を動力伝達装置の各部に供給するオイル受け部と、ギヤを挟んで軸方向において対向する一対の側壁面22,23と一対の側壁面を軸方向に接続し、かつギヤの外周面71と対向する所定壁面20とを有する壁部材と、壁部材とギヤの外周部との間に形成された油路10とを備える。ギヤは、回転によりケース内に貯留された潤滑油を油路を介して流入口に向けて送り出す。各側壁面は、油路に沿って形成され、かつギヤの側面74aに向けて軸方向に突出する突出部30を有し、油路を流れる潤滑油の流れ方向の下流側における突出部とギヤの側面との隙間10bの幅W1は、上流側における当該幅よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの大型化および高コスト化を防止しつつ、吐出ポートから分配されるオイル量の最適化を容易に図ることができる動力伝達装置のオイルポンプ構造およびポンプカバーの加工方法を提供すること。
【解決手段】動力伝達装置のオイルポンプ構造は、動力伝達装置のケース11と別体に設けられたポンプカバー55が、作動室に対向するとともにインナーロータ53の回転方向に所定長に亘って延在して設けられ、作動室によって加圧されたオイルを吐出する吐出ポート59を有し、吐出ポート59のインナーロータ53の回転方向の上流端側に、吐出ポート59からオイルを分配する分岐ポート60の入口開口端と分岐ポート61の入口開口端とが分岐される。 (もっと読む)


【課題】回転自在なシャフトの外周側でシャフトの軸方向に分散して配置された複数の潤滑必要箇所に対し、簡素な構成でもって、十分な潤滑油を分配することができる、トランスミッションの軸内潤滑構造を提供する。
【解決手段】シャフト7の先端側から奥側に向かって延在して、複数の潤滑必要箇所に潤滑油をそれぞれ供給するための複数の傾斜油路3,4を有し、複数の傾斜油路3,4は、シャフト7の内部に取り付けられてシャフト7と一体回転する樹脂部材1の内部に形成され、潤滑油取入口3a,4aは、シャフト7の軸方向に関してはシャフト7の先端側に集中して配置され、シャフト7の周方向に関しては分散して配置され、樹脂部材1の小径側から大径側に向かって斜めに延在し、潤滑油排出口3b,4bは、潤滑油取入口3a,4aよりも大径側に配置されて、シャフト7に形成された径方向油路9a,9bにそれぞれ連通している。 (もっと読む)


【課題】機能部品の共通化を可能にして部品点数及び組み付け工数を低減できるとともに、リバースシフトアームの位置精度を向上できる車両用変速装置を提供する。
【解決手段】入力軸5を回転自在に支持する軸受20を固定する固定機能部27aと、各シフトフォーク軸17〜19の2重噛み合いを防止するインターロックプレート25の抜けを防止する押さえ機能部27bと、リバースアイドラギヤ8をリバース位置Rに規制するストッパ機能部27cとを入力軸5の上側周辺に集約し、かつ前記各機能部27a〜27cを1つのプレート27に設けるとともに、該プレート27にリバースアイドラギヤ8に係合するリバースシフトアーム26を揺動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置とからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段として油浴潤滑を採用して装置の小型軽量化を図り、1充電当たりの走行距離を延ばす一方、掻き上げ手段として特別の部品を加える必要がなく、また潤滑油を装置各部に十分に行き渡らせることである。
【解決手段】電動モータ11、遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13、潤滑手段14の組み合わせからなり、前記潤滑手段14として油浴潤滑が採用された電気自動車用減速差動装置において、前記減速機12及び差動装置13の各キャリヤ32、54の回転半径が油面以下となる大きさに形成され、前記各キャリヤ32、54の外周面に掻き上げ用の凸部46が設けられ、減速側ピニオンギヤ29に軸方向の潤滑穴38が設けられた構成とした。 (もっと読む)


【課題】装置の重量増加を抑制しながら、剛性の確保とミスアライメントの防止を両立させることにより、寿命性能に優れる遊星歯車減速装置を提供する。
【解決手段】互いに噛み合う複数の歯車を有する歯車列の噛み合い部21にオイルOLを供給する給油ノズル25と、前記オイルOLを排出する排油口41とを有し、前記歯車列を覆うシュラウド7と、前記シュラウド7を覆い、下部に前記排油口41から排出されたオイルOLを外部に吸い出す吸出し口43を有するハウジング9とを備える歯車列の潤滑装置において、前記シュラウド7と前記ハウジング9との間に、前記シュラウド7の排油口41から排出されたオイルOLを前記シュラウド7とハウジング9の間の空間Sを通って下方に向かうように案内するガイド体47を設ける。 (もっと読む)


【課題】ケース内に収容された遊星歯車機構やケースの近傍に配置されたパーキングロック機構の各潤滑要素を十分に潤滑することができる駆動装置を提供すること。
【解決手段】モータジェネレータMG1、MG2、遊星歯車機構13、ディファレンシャル、ギヤ機構16、パーキングロック機構17、トランスアクスルハウジング、トランスアクスルケース22およびトランスアクスルリヤカバーを備え、ディファレンシャルリングギヤ58により掻き上げられた潤滑油によって各潤滑要素が潤滑されるよう構成され、トランスアクスルケース22が、遊星歯車機構収容ケース24と、取付ボス92とを有し、パーキングロック機構17が、遊星歯車機構収容ケース24の下方に配置され、遊星歯車機構収容ケース24が、遊星歯車機構収容ケース24内の潤滑油をパーキングロック機構17に供給する潤滑油供給孔24eを有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡単な構造で、ケース内に収容された遊星歯車装置やパーキングロック機構を十分に潤滑することができ、従来よりも小型化することができる駆動装置を提供すること。
【解決手段】モータジェネレータMG1、モータジェネレータMG2、遊星歯車機構13、ディファレンシャル、ギヤ機構16、ギヤ機構16の動力の伝達を阻止するロック状態と動力の伝達を許容するアンロック状態とを取り得るパーキングロック機構17、トランスアクスルハウジング、トランスアクスルケース22およびトランスアクスルリヤカバーを備え、ディファレンシャルリングギヤ58により掻き上げられた潤滑油によって各潤滑要素が潤滑されるよう構成され、トランスアクスルケース22が、遊星歯車機構収容ケース24と、取付ボス92とを有し、遊星歯車機構収容ケース24が取付ボス92に対向して形成された切欠き24dを有する。 (もっと読む)


【課題】駆動源としてエンジンと電動機とが搭載されたハイブリッド車両の制御装置において、燃費の低下を抑制しながら、歯打ち音を低減することが可能な制御を実現する。
【解決手段】車両状態が歯打ち音の発生する領域であるときに、歯打ち音発生箇所への潤滑油量Lsum1(トランスアクスル内の潤滑油量に関する値)を判定値Llimit1と比較し、その潤滑油量Lsum1が判定値Llimit1以下である場合は歯打ち音発生箇所への潤滑油量が十分でないと判断して、第1動作ライン(歯打ち音低減を優先した動作ライン)M1に基づいてエンジンを制御することで歯打ち音を低減する。これに対し、上記潤滑油量Lsum1が判定値Llimit1よりも大きくて歯打ち音発生箇所への潤滑油量を十分に確保できる場合は最適動作ラインに近い第2動作ラインM2に基づいてエンジンを制御することで燃費の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によって潤滑油の暖機の促進およびリングギヤによる潤滑油の撹拌抵抗を低減することができるとともに、軸受等の潤滑要素の潤滑性能が低下するのを防止することができる低コストな車両の終減速装置を提供すること。
【解決手段】終減速装置6は、車両1の前方に位置する副貯留部28Bと車両1の後方に位置してリングギヤ14の下部が浸漬する主貯留部28Aとが仕切部29によって仕切られ、主貯留部28Aに貯留される潤滑油と副貯留部28Bに貯留される潤滑油との温度差により発電を行う熱電変換モジュール61によってソレノイドバルブ68が主貯留部28Aと副貯留部28Bとを連通または遮断する。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機30のケース12内において、駆動プーリ33に巻き掛けられるベルト35の周辺に油を滞留させにくくする。
【解決手段】ケース12には油溜まり部61と駆動プーリ33とを隔てるための隔壁12aが設けられているとともに、この隔壁12aには油溜まり部61と隔壁12aの上部とを連通するための油排出口12bが設けられている。この油排出口12bは、駆動プーリ33の可動シーブ33bが固定シーブ33a側へ近づけられるほど可動シーブ33bの外周面によって塞がれる面積が大きくなるように設置される。駆動プーリ33の可動シーブ33bには、可動シーブ33bが固定シーブ33a側へ近づけられるほど可動シーブ33bの回転に伴い駆動プーリ33に巻き掛けられるベルト35の周辺の油を油排出口12bから油溜まり部61へ導入させる作用を強くするための排油促進部71が設けられている。 (もっと読む)


【課題】内歯歯車と遊星歯車の噛み合い部の潤滑を図ることによって、遊星歯車を支持する転がり軸受の外輪の温度上昇の抑制を図ることを課題とする。
【解決手段】前記の課題を解決するために、転がり軸受29の外輪32の上端面に設けた油捕集リング36に貫通穴41を設け、その油捕集リング36によって捕集した潤滑油を軸受内部に取り込むとともに、その一部を前記貫通穴41を通じて、内歯歯車23の歯23aと遊星歯車24の歯24aの噛み合い部28に供給するようにした。 (もっと読む)


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